ITエンジニアも資格がある方が有利?おすすめの関連資格を解説!
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ITエンジニアも資格がある方が有利?おすすめの関連資格を解説!
転職ノウハウ
アンドエンジニア編集部
2022.06.03
この記事でわかること
ITエンジニア向けの資格の種類や関連分野がわかる
ITエンジニア向けの資格はプロフェッショナルとしてのスキルを客観的に証明できるもの
ITエンジニア向けの資格を持っているとキャリアアップや転職に有利になることがある

ITエンジニアは資格を取る必要があるの?

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ITエンジニアに属する職種においては、電気工事を伴うようなものでなければ業務を行うのに必須とされている資格はありません。

IT業界の現場においてはむしろ、資格取得の有無よりも現場でどれだけ業務に活かせる知識や技術、ノウハウを持っているかという実力評価が重視される傾向があります。

しかし、自分の実力をさらに高めたいときやITエンジニアとしての将来を見据えたとき、資格の取得は大いに役立つものとなります。

資格があることで客観的に一定のスキルがあることを証明できる

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ITエンジニアの資格は専門分野ごとに数多く存在し、基礎的な知識を認定するものからその分野でプロフェッショナルとして活躍できる高い知識を持っていることを証明するものまで様々です。

資格の取得を目指して勉強することで、現在業務に携わっている分野の基礎知識の再確認や、さらなるスキルアップを目指すことができます。また、会社によっては資格を持っていることで手当が支給され年収アップを見込める場合もあります。

また、資格を持っているもうひとつの大きな意味は、自分の会社以外の人にスキルや知識を証明できることです。クライアントに資格の所持をアピールし担当できる案件の幅が広がることもありますし、転職を考える場合は資格によって有利に転職活動を進められるケースも多くあります。

ITエンジニア向け資格の3つの種類

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ITエンジニア向けの資格は大きく分けて国家資格、ベンダー資格、ベンダーニュートラル資格の3種類に分けることができます。それぞれの特徴を説明します。

国に認定される国家資格

国家資格はITエンジニアとしてのスキルを国によって認定されるものです。転職や商談時にも相手が知っている可能性が高く、アピールしやすいでしょう。

特定の製品に依存する知識ではなく、基本的なIT知識や各分野の汎用的な専門知識の能力を認定するものです。受験料は民間資格より比較的低く、資格の有効期限がありません。

企業が認定するベンダー資格

ハードウェア、ソフトウェア、OSなどを提供している企業が自社製品に関する知識や技術を持つITエンジニアを認定する資格です。

ベンダーの提供する製品に依存するスキルを証明するため、他社の製品を使う場合にはスキル証明にならない場合もありますが、シェアの大きい大手ベンダーの資格はやはり有用と言えます。有効期限がある場合がほとんどで受験費用も比較的高額です。

ベンダーに属さないベンダーニュートラル資格

特定のベンダーに依らない資格がベンダーニュートラル資格です。一般的なITに関する知識やプログラミング言語のスキルを有することを認定するもので、非営利団体や一般社団法人が認定する資格があります。

ITエンジニア向け資格を細かく解説

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ここではITエンジニアの種類とその特徴を説明します。国家資格、ベンダー資格、ベンダーニュートラル資格に分けて、代表的な資格にどんなものがあるか見ていきましょう。

国家資格

ITエンジニア向けの国家資格には、ITパスポート(iパス)、基本情報技術者、応用情報技術者などがあります。

1.ITパスポート(iパス)

ITの基礎的な知識を問う資格で、ITに関する幅広い知識を有することを認定するものです。業界や専門分野に関わらずITに関する知識を問うもので、社会のITの高度化が進む中でITの知識を活かして活躍することを目的としています。IT初心者であれば、まずはこの資格の取得を目指すのも良いでしょう。

【参考】:【ITパスポート試験】情報処理推進機構

ITパスポートとは?詳細や必要性、勉強方法について徹底解説!

2.基本情報技術者試験

全般的な情報技術に関する基礎的な知識や能力を認定します。ITエンジニアの登竜門ともされる試験で、入社すると社員はまずこの試験合格を目指すという会社もあります。プログラム開発の一般的なプロセスや情報戦略などに関する基礎知識を問うものでITエンジニアであればどの職種でもニーズがあります。

【参考】:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは?資格のメリットや学習方法を解説!

3.応用情報技術者試験

基本情報技術者試験の上位試験に位置付けられています。より高度なIT知識と技術を持ち、ITエンジニアとしてさらにステップアップしたい人材を対象とした国家試験です。難易度は高く、総合的な知識と応用力が問われます。

【参考】:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は難しすぎる?その真偽やメリット、試験対策など

4.情報セキュリティスペシャリスト

組織のシステムのセキュリティや脅威を評価して対策を行うシステム管理者やセキュリティ担当者などを対象とした試験です。世の中の情報セキュリティに対する関心は年々高まっており、今後ますます必要とされると考えられます。

【参考】:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報セキュリティスペシャリスト試験

5.ネットワークスペシャリスト

ネットワークシステムについての専門知識や技術を持つことを認定する試験です。ユーザの要求に応じて目的にかなうネットワークを構築し、運用・保守を行うネットワークエンジニアにおすすめの国家試験です。

ITエンジニア向け資格の中でも難易度ランキング上位とも言われるほどレベルの高いですが、その分、持っていると転職・就職や人事評価に有利なケースも多くあります。

【参考】:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリストの年収、仕事内容、メリットなど徹底解説

ベンダー資格

ITエンジニア向けのベンダー資格には、Cisco技術者認定資格やORACLE MASTER(オラクルマスター)などがあります。

1.Cisco技術者認定資格

アメリカのネットワークシステム機器大手であるCisco社(シスコ)が主催するネットワークエンジニアのスキルを認定する資格です。世界的に認知されている資格で、Cisco社の製品知識だけでなく基礎的なネットワークエンジニアとしての技術を持つことも示すことができる内容となっています。

試験の分野は9つの分野に分かれていて、難易度も入門資格の「エントリー」から最上位の「アーキテクト」まで5段階に分かれています。

【参考】:認定 - トレーニング & 認定 - Cisco

2.ORACLE MASTER(オラクルマスター)

データベースソフトウェア開発大手のOracle社(オラクル)が認定するデータベースエンジニアとしてのスキルを認定する資格です。

全世界で利用されている同社の製品「Oracle Datebase」の運用管理やトラブルシューティングなどを中心に、基礎的なデータベースに関する知識も証明できるもので、データベースエンジニアとしてステップアップしたい方には取得をおすすめできる資格です。

【参考】:ORACLE MASTER Portal - be an ORACLE MASTER - | オラクル認定資格制度 | Oracle University

3.オラクルJava認定資格

Oracle社が主催する、プログラミング言語のJavaを正しく扱い活用する知識と技術を持つことを認定する資格です。Javaの基本文法やその特徴であるオブジェクト指向の理解、実装のスキルが求められます。業務でJavaを使用するITエンジニアにはおすすめです。

【参考】:Java SE 11 認定資格 | オラクル認定資格制度 | Oracle University

4.AWS認定資格

AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供し近年注目を集めているクラウドサービスの大手です。AWS認定資格はインフラエンジニアがAWSを活用して安全で堅牢なアプリケーションを構築する知識や技術を認定します。

AWSは世界的シェアを誇っておりこれからますます発展することが期待されているため、AWSに関する知識と技術を認定するこの資格は将来性の高いものと言えるでしょう。

【参考】:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS

AWS認定ソリューションアーキテクトとは?アソシエイトは難易度低い?

ベンダーニュートラル資格

ベンダーニュートラル資格は特定の企業の製品に依存せず一般的なプログラミング言語のスキルやITについての知識を問うもので、LPICやCompTIA A+などがあります。

1.LPIC(Linux Professional Institute Certification)

LPICはLinuxを使ったシステム管理やサーバー構築の知識やスキルを認定する資格です。Linuxはサーバー構築やOS開発などのシステム開発などで使用されるプログラミング言語で、日本企業のインターネットサーバーの多くもLinuxで構築されています。Linuxを業務で使用するITエンジニアにおすすめです。

【参考】:Linux Professional Institute

LPICとは何か?勉強方法や3つの試験の難易度について解説!

2.CompTIA A+

様々なITに関連するスキルを網羅したベンダーニュートラル資格で、パソコンやタブレット、モバイル端末などのハードウェアやWindows、Mac、iOSなどのOS、およびコンピュータの周辺機器などに関する知識やスキルを認定するものです。いくつかの難易度がありますが、有効期限が3年となっています。

【参考】:CompTIA A+ | CORE|CompTIA JAPAN (コンプティア 日本支局)

ITエンジニア向け資格を取るときに気をつけたいこと

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ITエンジニア向け資格の取得を検討するときには、自分のITエンジニアとしての専門分野にマッチするかどうかをよく考慮する必要があります。ここでは資格を取るときに気をつけたいことを解説します。

手当たり次第に資格を取りまくるのはNG

ITエンジニア向け資格には、ここで解説したもの以外にも非常に多くの種類が存在します。

向上心が高いエンジニアの方は資格試験を受けようと思って情報を集めていると、興味がある資格を見つけたらすぐに取得したい気持ちが湧き上がるかもしれません。しかし、手当たり次第に資格を取ることは非効率的なためおすすめできません。

自分の現在の業務内容やその先のキャリアパス、またはこれから活躍したい分野をしっかりと見極めて、そこで必要とされる資格を選んで取得するようにしましょう。

会社の補助制度や研修制度がないかチェックする

企業によっては業務に必要な資格を取得する際に受験費用を負担したり、資格取得のための勉強を業務時間内に充てさせてくれる制度がある場合があります。また、スクールと提携してプロの講師が研修をしてくれる企業もあるため、事前に会社に相談しましょう。

勉強方法を確立する

日頃の業務に加えて資格の勉強をするのは想像以上に大変なことですから、無駄なく効率的に勉強を進めたいものです。そのためには自分の勉強方法を確立することが大切です。まずはその資格向けの参考書や問題集を活用するのが最も始めやすいでしょう。

特定のソフトウェアやプログラミング言語、サービスに関わる資格取得で、実際にそれを操作できる環境にあれば実際に使って勉強を進めるのが効率的です。また、近年では動画サービスやオンラインセミナーなどで勉強する環境も提供されています。

やみくもに学習するよりも、様々な勉強方法のメリットや自分の勉強スタイルに合うかどうかを考えて適切に活用することで効率良く勉強を進められます。

資格を取得して転職を目指すなら

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ここまでITエンジニアの資格について解説してきました。どのような資格があるか、また資格取得のメリットやどう勉強に取り組めば良いかお分りいただけたと思います。

しかし、資格を取得して転職を目指すことを考えている場合、資格を持っているだけで転職できるかどうかはまた別の問題です。資格を所持する人材を求める企業を見つけて上手にアピールする必要があります。1人で転職活動を行うのは想像以上に大変なことです。

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