オラクルマスターシルバーに挑戦し、エンジニアスキルを磨こう!
オラクルマスターシルバー
オラクルマスターシルバーに挑戦し、エンジニアスキルを磨こう!
資格・試験
アンドエンジニア編集部
2021.11.19
この記事でわかること
オラクルマスターシルバーは、オラクル社のデータベース認定資格オラクルマスターの資格
オラクルデータベースは日本では最も高いシェアを占めており、その資格取得によって活躍の機会が広がる
オラクルマスターシルバーは1冊の参考書内で全問正解になるまで反復勉強すれば合格できる可能性が非常に高い

オラクルマスターシルバー資格を取得しよう

資格取得

オラクルマスターシルバーは、オラクル社のデータベース認定資格の初級レベルの資格です。エンジニアの皆さんは、仕事でOracleDtabeseに接する機会があるかと思いますが、データベース操作ができると仕事の幅が一気に広がると感じることはありませんか? オラクルマスターの入門編であるブロンズから挑戦しても構いませんが、実務能力を身に付けるという意味では最低でもオラクルマスターシルバーは取得しておきたいところです。

オラクルマスターはいらない?

そもそもオラクルマスターとは何なのでしょうか?オラクルマスター(ORACLE MASTER)は、日本オラクル社の製品である「OracleDatabase」シリーズを取り扱うための技術力認定資格です。認定試験ではデータベース管理/運用や、SQLに関する問題が出題されます。

オラクルマスター資格は公的資格ではないため、一部には不要論もありますが、公的資格に匹敵するほどの効力のある資格です。

オラクルマスターには下から、Bronze(ブロンズ)・Silver(シルバー)・Gold(ゴールド)・Platinum(プラチナ)の4つのグレードがあり、ステップアップ型の資格体系です。2020年1月から導入された新資格体系では、Bronze(ブロンズ)を飛ばしていきなりSilver(シルバー)から受験できるようになりました。これは後ほど詳しく紹介します。

オラクルマスターシルバーとは

オラクルマスターシルバーの正式認定資格名は「ORACLE MASTER Silver DBA 2019」で、入門者向けの「ORACLE MASTER Bronze DBA 2019」の上位資格の「ORACLE MASTER Gold DBA 2019」の中間に位置します。 この認定資格の合格によって証明されるスキルは「DB の運用管理」と「SQLの基礎知識」です。

オラクルデータベース(Oracle Database)とは

オラクルデータベース(Oracle Database)とは、米国Oracle(オラクル)社 が開発し販売しているRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)を指します

商用RDBMSとしては、「Microsoft SQL Server」「IBM DB2」などがあります。また、オープンソースのRDBMSでは「MySQL」「Postgre SQL」が有名です。

オラクルデータベースは世界初の商用データベース管理システムとして、メインフレーム(汎用機)からPCサーバーまで幅広くカバーしています。 なお、オラクルデータベースは法人向けの国内シェアは50%前後あるとされ、最も利用されているRDBMSです。

2020年1月から導入のORACLE MASTER新資格体系の特徴

特徴

オラクルマスター資格制度は、2020年より順次新体系(通称「ORACLE MASTER 2019」)に移行しました。

以下、YouTube動画にて移行の概要を確認ができますので、併せてご紹介しておきます。 【参考】:ORACLE MASTER 新資格体系のご紹介(完全版)

有効期限が無期限に

旧体系では、Oracleのバージョンが資格タイトルに含まれていました。このため、資格の有効期間がバージョンに依存する再認定ポリシーなるものが存在し、再認定を受けないと資格が失効するという制約がありました。

新体系では再認定ポリシーが適用されないため、認定資格の失効は無くなりました。新体系では、資格名称に「ORACLE MASTER Gold DBA 2019」のように年次が入ります。

資格階層は変わらないが、Bronze資格試験はパスが可能に

オラクルマスターのDBA(データベース管理者)向けの資格は、Bronze~ Silver~ Gold~ Platinumの階層に変更はありません。従来はシルバーの受験資格にブロンズ資格の取得が条件でしたが、新体系後はいきなりシルバー資格試験の受験が可能になりました。

資格別の変更ポイント

▪これまでBronze資格認定はSQL系試験とDBA系試験の両方に合格する必要がありましたが、新体系ではDBA系試験だけの合格でBronzeが取得できます

▪アプリケーション開発、データサイエンティスト向けにOracleのSQL分野に特化した「: ORACLE MASTER Silver SQL 2019」が追加されました。

▪Gold取得条件となっていた必須研修(要履修コース)の受講が不要になり、試験だけでGoldの取得が可能になりました。

オラクルマスターシルバーの出題範囲、難易度

難易度

続いて、オラクルマスターシルバーの試験概要、出題範囲や難易度などについて見ていきましょう。

試験方式と申込み方法

オラクルマスターの試験は基本的にCBT方式で実施されるため、全国の会場で随時実施されます。そのため、いつでも申し込みが可能です。受験のチャンスが多いことに加え、不合格となった場合でもすぐに再受験ができます。

オラクルマスター認定資格試験申込みは「 オラクル認定システム(CertView)」から、いつでも行えます。

オラクルマスターシルバーの受験料

オラクルマスターシルバーの受験料は、29,400円(税込)で、受験チケットを購入する形で支払いをします。受験チケットには半年間の有効期限があります。

オラクルマスターシルバーの難易度

オラクルマスターシルバー資格試験は、試験問題の正答率60%以上で合格します。実務経験がない方にとってはやや難易度が高い試験と言えますが、きっちり勉強をすれば合格できます。初学者の場合は、いきなりシルバーを受験するのは無謀と言えます。

オラクルマスターシルバーの出題範囲

オラクルマスターシルバーDBAでは、主に「DB の運用管理」と「SQL の基礎」に関する知識が問われますが、ブロンズ DBAよりは難易度が高くなります。

試験は、主に「Oracle Database」アーキテクチャ、データベース・インスタンス管理、ストレージ管理、データ移動、Oracle Net Services設定、UNDO管理、SET演算子の使用、変換関数及び条件式の使用、スキーマ・オブジェクト管理などが出題範囲です。 初めての方は難しく感じるかもしれませんが、選択問題のため参考書などでしっかり勉強しておけば、比較的点を取りやすい試験です。

【参考】:ORACLE:Oracle Database Administration I (1Z0-082)

オラクルマスターシルバー資格取得のメリット

メリット

オラマルマスターの概要が分かったところで、オラクルマスター(シルバー)の資格取得によるメリットについて見ていきましょう。資格試験の受験勉強そのものにも、該当知識を効率的、かつ体系的に学べるメリットがありますので、ぜひオラクルマスター資格の取得に向けてしっかり勉強をしてみてください。

国内約半数を占めるDBを扱える

RDBMSには「MySQL」をはじめ、さまざまソフトウェアが揃っていますが、オラクルデータベースは日本では最も高いシェアを占めています。

特に官公庁や大手企業ではオラクルデータベースを採用しているケースが多いので、オラクルマスター資格を得るとスキルのアピールになり、活躍の機会が広がります。

RDBとSQLの基礎を身に付けられる

RDBは「Relational Database」の略です。RDBはオラクルのデータベースをはじめとして、データベースシステムの主流です。オラクルマスター取得に向けた勉強によって、RDBの仕組みに対する理解が深まるでしょう。

またSQL「Structured Query Languageの略」は、RDBの管理に必要な言語の一種で、オラクルデータベース以外にもさまざまなデータベースで利用されています。オラクルマスターの勉強によって、SQLの基礎も身に付けられるでしょう。

2020年1月以降、システム開発者やデータアナリスト向けに、SQLスキルの証明となる「SQLシルバーグレード」が取得できるようになっています。

就職や転職に有利

オラクルマスターは民間資格ですが、世界に通用する知名度の高い資格であり、資格取得は就職や転職に有利に働きます。履歴書にオラクルマスター○〇取得と記入できるのは、1つの大きな自信になります。オラクルマスターシルバーに合格した後は、ぜひゴールドにもチャレンジしましょう。

オラクルマスターシルバーの勉強法

勉強法

Oracleなんて見たことも触ったこともない、という方がいきなりシルバーに挑戦するのはリスキーです。できれば初学者の方は、BronzeDBAに合格してからSilverDBAに挑戦する方が合格の確実性は高まります。ここではある程度データベースに関する知識や経験がある方に向けて、オラクルマスターシルバーに合格するための勉強法について解説していきます。

独学のポイント

試験対策には絶対はありませんが、次のポイントを押さえておけば、合格の可能性はかなり高まります。

▪参考書内の練習問題、模擬テストは全問正答になるまで反復学習する。 ▪参考書は丸暗記ではなく、練習問題や模擬テストで間違えた個所を中心に本編や解説編で理解できるまで読み込む。 ▪本試験は選択式であり、消去法を使えばかなり正答を絞り込みやすいため、消去法での解答方法を体得しておく。 ▪推奨の参考書にはWebアプリ版の模擬試験が付いているので、スキマ時間などを利用して全問正答になるまでチャレンジする。

試験対策セミナーについて

オラクルでは、オラクルマスターシルバーの傾向と対策セミナー(オンライン)を年2回程度実施しています。直近の実施日時は、2021年11月30日 (火) 15:00~17:00 です。参加は無料なので、ぜひ利用してみてください。実施要領、申込み先などは以下の記事で確認してください。

【オンライン限定】ORACLE MASTER Silver DBA 2019 傾向と対策

おすすめの参考書

オラクルマスター関係の参考書は何冊かありますが、オラクル社監修のSilver DBA Oracle Database Administration I をおすすめします。

▪出版社:翔泳社 ▪著者:渡部 亮太、舛井 智行、杉本 篤信、西田 幸平 ▪監修:日本オラクル株式会社 ▪定価:5,500円(税込) ▪仕様:A5・888ページ

何冊も参考書を購入して安心する方がいますが、この1冊だけ徹底的に反復学習すればほぼ合格できます。

試験で満点を取る必要はなく、この本で満点が取れるまで勉強しましょう。エンジニアの皆さんのご健闘を祈っています。

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