*JavaはSun Microsystemsによって1996年にリリースされて以来、さまざまな分野や場面で利用されている汎用的なプログラミング言語です。*誕生から20数年が経過しても、その人気は高く、初めてプログラミング言語を学ぶ方で第1言語にJavaを選ぶ方も少なくありません。

ここでは、Javaを基本から学びたい方、応用力を身に付けたい方におすすめの本を紹介します。

【参考】：[Java | Oracle](https://www.java.com/ja/)

以上のように本で学ぶメリットは多くありますが、デメリットもありますので、**本を選ぶ際には次の点に気を付けましょう。**

▪発行日が古いものや中古本などは内容が古いことがあるため、なるべく発行日が新しいものを選ぶ
▪初めから網羅性を重視して分厚い本を選ぶのではなく、まずは満遍なく目を通せるページ数が少ない本から学び始め、段階的にボリュームのある本に移行して挫折を予防する
▪本だけに頼り過ぎず、無料学習サイトや不明点を質問できるサイトなどを併用すると、さらに学習効果がアップする

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Javaはよく知られたプログラミング言語ですが、誤解されていることもあるため、改めてJavaの概要や特徴を理解しておきましょう。

JavaはC言語をベースに開発されたプログラミング言語で、Google社が開発に利用している3大プログラミング言語（Java・C++・Python）の1つとしても知られています。

Javaのキャッチフレーズは「Write once、 Run anywhere」であり、その言葉通りにWindowsやMac、Linuxなど、どのようなOSの下でもプログラムを動かせます。

それは、Javaを動かすための実行環境としてJVM（Java Virtual Machine：Java仮想マシン、ソフトウェア）があり、JVMが対象のOSに合わせたコードに変換して動かしてくれるからです。

このように、**プラットフォームに依存せずあらゆる環境で動作するJavaは、サーバー・家電・スマホ・パソコンなどの環境を選ばずに動く点が大きな特徴です。**こうした点から、Javaは開発から20数年を経過しても根強い需要があります。

Javaとは？人気プログラミング言語の特徴やメリットを解説

Javaは時代遅れの言語？そうではない理由や将来性などを解説

ここではJavaの主な特徴について、簡単に触れておきましょう。

*▪オブジェクト指向*
オプジェクト指向という概念はなかなか理解しにくいため、Javaなどプログラミングを学ぶ際の1つのハードルになってしまいがちですが、Javaはオブジェクト指向言語の代表格とも言える存在です。

オブジェクト（Object）とは「モノ」ですが、オブジェクト指向言語では、プログラムで扱うモノの属性や動作を予め定義しておき、それを操作するという考えでプログラミングを行います。そのため、プログラミング作業が合理的で、メンテナンスがしやすくなり、共同作業やソースコードの再利用がしやすくなります。

*▪ガベージコレクション*
プログラムは実行時にメモリーを利用し、利用したメモリーはプログラムで解放（掃除）をする必要があります。Javaでは使ったメモリーの掃除はJava自体が行ってくれるため、プログラマーはこれを意識しなくとも済み、プログラムがシンプルになります。

*▪高い信頼性*
Javaはリリースされてから20数年が経過し、世界中で最も多く利用されているプログラミング言語であるため、完成度が高く安心して利用ができます。この信頼性の高さから、金融系の基幹系システムからスマホアプリの開発まで、さまざまな分野で活用されています。

Javaは未経験者には難しい？つまずくポイントや対策について解説

Javaは苦手なものが少なく、さまざまな用途で使用できます。大きなところでは、AmazonやGoogleの基幹システムから、小さなものではクレジットカードのICチップに使われています。

Webアプリ・Android系スマホアプリ・ATMのプログラム・カーナビゲーション・組込み家電・IoT機器など、**Javaで開発されたものはあらゆる分野において、無数に存在しています。**

Javaで実現が難しいものを挙げると、iOSのアプリ開発があります。iOSのアプリ開発では、主にSwiftやObjective-Cが主に利用されています。

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## 初学者におすすめのJavaの本9選

ここからは、Javaの初学者や入門者向けにおすすめの本を紹介します。それぞれおすすめのポイントを解説しますので、本を選ぶ際の参考にしてください。

### スッキリわかるJava入門　第4版

本書は、Javaの基礎から苦手な人が多いオブジェクト指向まで、スッキリ分かる解説と、300点近いイラストを駆使した人気のJava入門書の改訂版です。

Javaに関するさまざまな疑問を解消しつつ、付録の仮想開発環境のWebサービス「dokoJava」を利用して、実際にコンソールプログラムを動かしながら、自然にJavaプログラムスキルが身に付いていきます。**面倒なインストールや開発環境の設定を飛ばして、すぐにプログラミングを試したい方にもおすすめです。**

▪著者：中山 清喬、国本 大悟
▪監修 ：株式会社フレアリンク
▪ページ数：760ページ
▪出版社：インプレス
▪発売日：2023/11/6

【参考】：[スッキリわかるJava入門 第4版](https://book.impress.co.jp/books/1123101044)

本書は、Javaを学ぶために基礎をしっかりと学習できる書籍です。開発環境の導入から始まり、変数、if文、switch文、for文、while文、do while文、配列、クラス、例外処理など、Java習得に必要な知識を段階的に学べ、**初心者から実務レベルになりたい人まで、幅広い層におすすめです。**

また、本書にはすぐに動作を試せるサンプルプログラムが多数掲載されているため、実際に手を動かしながら学習を進められます。

▪著者：松浦 健一郎、司 ゆき
▪ページ数：600ページ
▪出版社：SBクリエイティブ
▪発売日：2024/3/2

【参考】：[Java［完全］入門](https://www.sbcr.jp/product/4815619244/)

### 新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説 第2版

本書は、オプジェクト指向についてよく分からないという方に向けて執筆されています。わかりやすい図版や、先輩ネコと新人ネコの楽しいやり取りを見ながら、Javaのオブジェクト指向について理解を深めることができます。

オブジェクト指向の基本となるインスタンスやメンバ、コンストラクタの仕組みなどについて丁寧に解説されており、さまざまな気付きを得られます。Javaオブジェクト指向に重きを置いたJava解説本なので、**Javaのオブジェクト指向が分かりにくく、曖昧に覚えてしまった人におすすめです。**

▪著者：川場 隆 
▪ページ数：712ページ
▪出版社：秀和システム
▪発売日：2022/1/28

【参考】：[新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説 第2版](https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798065007.html)

### JavaエンジニアのためのEclipse パーフェクトガイド【増補改訂版】

本書は、Java開発を行う際に必須であるIDE（Eclipse）に焦点を当てており、初心者でも理解しやすいように解説されている本です。**Eclipseの概要やできること、一通りの機能、Eclipseを使った開発の流れなどが理解できるようになります。**

また、本書後半ではGitでのチーム開発や、Java向けのフレームワーク「Spring Boot」でのチーム開発などについても学べるため、実際の開発現場で求められるスキルを身につけられます。

▪著者：横田 一輝
▪ページ数：384ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2023/1/4

【参考】：[JavaエンジニアのためのEclipse パーフェクトガイド【増補改訂版】](https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13204-0)

### よくわかるJava入門 ～はじめてでもつまずかないJavaプログラミング～

本書は、富士通ラーニングメディア内で行う、Javaに関する研修コースの「プログラミング入門（Java編）」の内容を書籍化したものです。**実習中心に作成されているため、手を動かしてプログラムをより多く作成し、実践力を身に付けられます。**

プログラミングにおいて挫折しやすい部分であるエラー対応についても、随所でフォローできるよう構成されているため、1人でも無理なく学習を進めることができます。

▪著者：株式会社富士通ラーニングメディア
▪ページ数：242ページ
▪出版社：FOM出版
▪発売日：2023/9/21

【参考】：[よくわかるJava入門 ～はじめてでもつまずかないJavaプログラミング～](https://www.fom.fujitsu.com/goods/program/java/fpt2311.html)

### プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書

本書は、エンジニアとしてプログラミングを仕事にしたい方に向けて、Javaプログラミングができるようになるための参考書です。幅広い業務システムで活用されるJavaを扱えるようになることで、プログラマーとして需要の高い人材を目指すことができます。

**Java開発に携るための知識をゼロから解説しており、すでにJavaの知識がある人でもさらなるスキルアップを目指せる1冊です。**第1部「Javaを始める準備」〜第6部「Webアプリケーション開発」まであり、段階的な学習が可能です。

▪著者：きしだ なおき、山本 裕介、杉山 貴章
▪ページ数：ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/3/19

【参考】：[プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12685-8)

本書は、初めてプログラミング言語を学習する人向けに、豊富な図解とサンプルで解説している書籍です。**基本的な知識やオブジェクト指向、関数型プログラミングまで対応しており、Javaプログラミングに必要な知識を網羅しています。**

また、本書で掲載しているJavaコードは短く読みやすいのが特徴で、頭の中でイメージしやすいため初心者でも理解しやすい工夫がされています。各節の終わりに理解度を測るテストが掲載されているため、知識の取りこぼしが起こりにくいでしょう。

▪著者：中垣 健志、林 満也
▪ページ数：582ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2022/9/12

【参考】：[スラスラわかるJava 第3版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798175638)

### プログラミング〈新〉作法　これからプログラムを書く人のために

プログラマーとして活躍するには、1つの言語に限らずさまざまな言語に精通している必要がありますが、それらを1から習得するのは困難です。

本書では、**あらゆる言語のベストプラクティスを学ぶために、C言語、Java、Rust、Python、JavaScript、TypeScriptなどの習得に必要な知識が分かりやすくまとめられています。**第3章では「プログラムが動く仕組み」について解説しているため、初心者でも安心して学習を進められるでしょう。

▪著者：荒木 雅弘
▪ページ数：320ページ
▪出版社：講談社
▪発売日：2024/9/26

【参考】：[プログラミング〈新〉作法　これからプログラムを書く人のために](https://www.kspub.co.jp/book/detail/5369814.html)

### 進め!!Java新人〜はじめの一歩〜

本書は、**オブジェクト指向にフォーカスしてJavaへの理解度を深める書籍です。**分かりやすい文章とサンプルプログラム、イラストで解説されており、習得が難しいJavaの学習が無理なく進められます。

120ページと少なめなので負担なく活用でき、他の入門書を読む前にステップアップ目的として目を通すのもいいでしょう。

▪著者：山田 猛矢、比嘉 築
▪絵：持増 宏大
▪ページ数：120ページ
▪出版社：E Cube Factory
▪発売日：2023/12/21

【参考】：[進め!!Java新人〜はじめの一歩〜](https://www.e3factory.com/book/susume-java-shinjin/)

## 応用力をつけたい人におすすめのJavaの本6選

Javaの基礎を身につけ、簡単なプログラムであれば書ける初級クラスの方や応用力を身に付けたい、実践で活用したい中級から上級者の方におすすめの本を3冊紹介します。

本書は、「手を動かしながら覚える、実行して結果を確認する」という手順を繰り返しながら学習を進めます。Javaプログラミングに必要な言語仕様から、標準ライブラリ・コレクション・オブジェクト指向・スレッド・マルチスレッド処理など、サンプルプログラムによる例示で丁寧に解説されています。

また、理解度テストによってJavaの文法を完全にマスターできます。**独習で基本から応用までしっかり習得したい方におすすめです。**

▪著者：山田 祥寛
▪ページ数：664ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2024/2/15

【参考】：[独習Java 第6版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798180946)

### スッキリわかるJava入門 実践編 第4版

本書は、初学者向けに紹介した『スッキリわかるJava入門　第4版』の実践編です。Java17〜21に対応しており、新機能のRecordなどの取り込み以外に、GitやMavenなどのツール類の活用方法についても具体的・実践的に解説しています。

実践編の名の通り、開発現場で必須となる知識を広く取り上げていますので、**Javaの基本文法やオブジェクト指向概念について理解している方におすすめです。**

▪著者：中山 清喬
▪監修：株式会社フレアリンク
▪ページ数：744ページ
▪出版社：インプレス
▪発売日：2024/2/22

【参考】：[スッキリわかるJava入門 実践編 第4版](https://book.impress.co.jp/books/1123101106)

### Javaエンジニアのための ソフトウェアテスト実践入門～自動化と生成AIによるモダンなテスト技法～

本書では、Javaで開発したアプリやソフトが正しく動作するかをチェックするためのフレームワークである「JUnit 5」を中心に、**Javaのテスティングフレームワークの活用や連携術を学べます。**

昨今のシステム開発は、テストを行いながら開発を進めるスタイルが一般的になりつつあるため、本書で紹介するツールを参考にすることで効率的な開発環境の構築が可能になります。

世界中のあらゆる分野でシステムづくりに活用されている汎用言語のJavaを独学で学びたい人に向けて、初学者から中級者を中心におすすめの本を紹介します。本を選ぶ際のポイントや継続しやすい学習方法についても解説しますので、ぜひ独習の参考にしてください。

Javaは汎用性と信頼性の高さからあらゆる分野で活用されている

Javaはオブジェクト指向言語であり、オブジェクト指向を理解することがJavaの習得には必要

Javaの学習では、本は必要な情報が体系的にまとめられ、網羅性が高く学習漏れを防げる

Java入門におすすめの本15選！基礎から応用まで学べる書籍を紹介

Windows11に無償アップデートを済ませた方、Windows11搭載パソコンを新たに入手した方、これからWindows11を使ってみようと考えている方は、この機会にWindows11についてしっかり学んでみませんか？

*今回はこれからWindows11を学ぶ上で役に立つ、おすすめの本を紹介していきます。*自身の目的や習熟レベルに合わせて、最適な本を見つけてください。

Windows11を学ぶことで、さまざまなメリットを得ることができます。まずは本を紹介するに前に、Windows11を学ぶことによるメリットを確認しておきましょう。

### メリット1：目的に合う最適なパソコンを選べる

Windows11を快適に動かすためのシステム要件について理解を深めることで、Windows11の性能を引き出すためのメモリー容量、ストレージ容量、CPUスペックなどが分かります。それにより、*使用目的に合った最適なパソコンの選定を行えるようになります。*

### メリット2：仕事の効率がアップする

*Windows11の上手な操作方法、便利な機能を知ることで、操作で戸惑うことがなくなり、仕事の効率を上げられます。*また、Windows11の操作をマスターすれば、そのノウハウを周囲の人に教えることができるので、チームメンバーのスキルアップにも貢献できます。

## Windows11初心者におすすめの本5選

普段からWindowsパソコンを利用していても、「WindowsOS自体についてあまりよく知らない」「この機会にWindows11の基本的な使い方を知りたい」という初心者の方に、おすすめしたい本を5冊紹介していきます。

Windows11の知識を深める上で、ネット上の解説記事や情報を利用するのも1つの方法です。しかし、自分に合った本を見つけて体系的に学べば、より実践で役立つ知識を身に付けられるでしょう。

### 増補改訂版 初めてでもできる!超初心者のパソコン入門  Windows 11をやさしく解説！

これまでパソコンに触れたことのない方や、パソコンを本格的に活用してみたいという方におすすめの、超初心者用テキストです。文字の入力方法やアプリの操作方法など、初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説しています。

Windows11に対応しているので、**1冊あればWindows11の基本操作が問題なく行えるようになるでしょう。**

▪著者：河本 亮、小暮 ひさのり
▪ページ数：106ページ
▪出版社：standards
▪発売日：2024/04/17

【参考】：[増補改訂版 初めてでもできる!超初心者のパソコン入門 Windows 11をやさしく解説！](https://www.standards.co.jp/book/book-9136)

### はじめての Windows 11 ［第3版］2024年 Copilot対応

本書は、**Windows11の基本操作や機能を図解で学びたいという方におすすめの入門書です。**分かりにくい専門用語も随所で説明されているため、初心者でもすらすらと読み進められます。

頻繁に使う機能はもちろん、知っていると便利な機能や注目の新機能も丁寧に解説されています。YouTube解説動画に加えて、Web&メールサポート付きです。

▪著者：戸内 順一
▪ページ数：320ページ
▪出版社：秀和システム
▪発売日：2023/12/23

【参考】：[はじめての Windows 11 ［第3版］2024年 Copilot対応 （単行本）](https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798071718.html)

### Windows 11 やさしい教科書 ［改訂第3版 Copilot対応］

本書ではWindows 11の基本操作、インターネットやクラウドサービスの使い方、ビデオ会議のやり方、写真・動画の編集方法、周辺機器の利用法まで、**Windows 11を上手に使いこなすためのスキルが自然に身に付く情報が満載の1冊です。**

操作画面が1つ1つ掲載されており、実際の操作方法を丁寧に解説しています。またショートカットなどの便利技も多く紹介されており、初心者がWindows11を使いこなせるようになるための座右のマニュアルとして活用できます。

▪著者：リブロワークス
▪ページ数：324ページ
▪出版社：SBクリエイティブ
▪発売日：2024/12/01

【参考】：[Windows 11 やさしい教科書 ［改訂第3版 Copilot対応］](https://www.sbcr.jp/product/4815628710/)

### 今すぐ使えるかんたん Windows 11 2024年最新版 Copilot対応

本書は、今すぐWindows11を使いたいという入門者に向け、アプリの起動、文字入力の方法などの基本操作から、メールやWebの利用方法、写真・ビデオ、ミュージックの楽しみ方まで幅広く解説しています。

また、**Windows11とスマホの連携、Microsoft TeamsやCopilotについても解説されており、各機能をすぐに使いこなせるようになりたい入門者の方におすすめの本です。**

▪著者：オンサイト、技術評論社編集部
▪ページ数：320ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2023/12/27

【参考】：[今すぐ使えるかんたん Windows 11 2024年最新版 Copilot対応](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-13885-1)

### できるWindows 11 2024年 改訂3版 Copilot対応

新たに搭載された話題のAIアシスタント「Copilot」をはじめ、数々の新機能や強化された機能について丁寧に解説されています。

基本編と活用編からなる構成で、**Windows 11を初めて使う方にも、すでにWindows 11を使っているが、最新アップデート版をもっと使いこなしたいという方にもおすすめです。**

▪著者：法林岳之、一ヶ谷兼乃、清水理史、できるシリーズ編集部
▪ページ数：336ページ
▪出版社：インプレス
▪発売日：2023/12/06

【参考】：[できるWindows 11 2024年 改訂3版 Copilot対応](https://book.impress.co.jp/books/1123101084)

## Windows11へのアップグレードにおすすめの本4選

Windows10からアップグレードでWindows11に移行する際に、「ミスをしたくない」「アップグレードで気を付けるべきことを知りたい」という方におすすめの本を4冊紹介します。

アップグレードの注意点はもちろん、Windows11のメリットやWindows10に戻す手順が説明されているものもあるので、ぜひ参考にご覧ください。

### Windows11アップグレードガイド

本書は、**「Windows11」のユーザ目線から、実際の体験で理解した「Windows11」の特徴、アップグレードによるメリットとデメリットについて語られています。**

また、アップグレードの方法、Windows10に戻す方法、Windows11の基本操作、新機能の「Androidアプリのエミュレート機能」などについても解説しています。

▪著者：I/O編集部 （編）
▪ページ数：128ページ
▪出版社：工学社
▪発売日：2021/12/25

【参考】：[Windows11アップグレードガイド](https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-2173-9)

### Windows 10→Windows 11 乗り換え&徹底活用 100％入門ガイド

本書は、**Windows10からWindows11にアップグレードする際に、あらかじめ知っておきたいことなどを分かりやすく、丁寧に解説しています。**

Windows10からアップグレードする方法、Windows 11から追加された新機能、Windows11の基本操作からチャットやビデオ通話などの新機能の使い方、Windows 11を使いやすくするための初期設定など、知っておきたいことがコンパクトにまとめられています。

▪著者：リンクアップ
▪ページ数：96ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2021/11/1

【参考】：[Windows 10→Windows 11 乗り換え&徹底活用 100％入門ガイド](https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12463-2)

### できるゼロからはじめるパソコンお引っ越し Windows 8.1/10⇒11超入門

こちらは既存パソコンのアップグレードではなく、2023年1月10日にサポートが終了したWindows 8.1から、**新しいOSのWindows 11搭載のパソコンへ、簡単かつ安全に引っ越しするための方法を解説した1冊です。**

文書や写真などの大切なデータをバックアップして、新しいパソコンに移す手順を丁寧に説明しています。Windows11の新しい機能についても、図解入りでわかりやすいため、引っ越し後スムーズにパソコンを使い始められます。

▪著者：清水理史、できるシリーズ編集部
▪ページ数：192ページ
▪出版社：インプレス
▪発売日：2023/3/27

【参考】：[できるゼロからはじめるパソコンお引っ越し Windows 8.1/10⇒11超入門](https://book.impress.co.jp/books/1122101154)

Windows 10は2025年10月で公式サポートが終了しますが、Windows11へのアップグレードは手順が少しわかりづらい、色々と不安がある、という方も多いはずです。本書では、**Windows 10から11へのアップグレード手順や新規インストール手順がしっかり解説されています。**

さらに変更すべき初期設定や、新環境で便利に使えるおすすめのソフトなども紹介されているため、これを読めばアップグレードに大きなハードルを感じることなくWindows11を利用開始できるでしょう。

▪著者：晋遊舎
▪ページ数：112ページ
▪出版社：晋遊舎
▪発売日：2024/10/23

【参考】：[Windows10＞＞＞11 最終案内](https://www.shinyusha.co.jp/media/win1011_norikae_saisyu/)

## 上級者にもおすすめしたいWindows11解説本6選

Windows11に関する知識を深めたい、システム開発に生かしたいという方など、*初心者から上級者向けまで幅広く活用できるおすすめの本を紹介します。*

### 今すぐ使えるかんたん Windows 11 完全ガイドブック 困った解決＆便利技 Copilot対応［改訂第3版］

本書はWindows11に関する本格的な解説書です。**操作に慣れた方でも忘れてしまいがち、見落としがちなさまざまな基本機能、基本操作、新たに追加された機能、便利な機能などを徹底解説しています。**

また、パソコンやアプリ、インターネットを安全に使うための知識や考え方、困った時の対処法、解決法など、密度の濃い内容になっています。安心安全かつ、快適にWindows11搭載パソコンを活用するための1冊です。

▪著者：リブロワークス
▪ページ数：368ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2024/06/22

【参考】：[今すぐ使えるかんたん Windows 11 完全ガイドブック 困った解決＆便利技 Copilot対応［改訂第3版］](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14198-1)

Windows 11の基本操作から便利な活用法までを1冊に凝縮した完全ガイドです。基本操作も解説されているので初心者にもおすすめですが、**一歩踏み込んだ内容も豊富に掲載されているのでより高度に活用したい人にも役立つ1冊です。**

アプリやインターネットの活用、周辺機器の利用、環境設定やセキュリティ対策まで幅広い内容を網羅しています。Tips、用語集、ショートカットキー一覧などもついていて、「完全ガイド」というだけあって情報量も多いです。

▪著者：橋本和則
▪ページ数：372ページ
▪出版社：SBクリエイティブ
▪発売日：2024/03/24

【参考】：[Windows 11完全ガイド](https://www.sbcr.jp/product/4815623494/)

### Windows 11 目指せ達人 基本＆活用術

Windows11のさまざまな機能を、深く理解して使いこなせるようになることを目的とした解説書です。**基本操作はもちろん、新しく追加された機能やアプリの使い方を、幅広く丁寧に解説しています。**

Windows11を仕事で使用する方や、作業時間を短縮して仕事の効率アップを図りたい方におすすめの1冊です。

▪著者：川上恭子、 白鳥睦、 野々山美紀
▪ページ数：288ページ
▪出版社：マイナビ出版
▪発売日：2022/3/28

【参考】：[Windows 11 目指せ達人 基本＆活用術](https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=128745)

### 2024年最新版 Windows 11は初期設定で使うな！

初心者の方はWindows 11を初期設定のまま使っていることも多いですが、上手に使いこなすためには自分に合った設定にすることが大切です。本書では、そのためのノウハウを解説しています。

パソコンの使い方を見直して、快適に作業を行いたいと考えている中級者以上の方に特におすすめで、**特に仕事でWindows 11を使っている場合は業務効率化のためにも読んでおきたい1冊です。**

▪著者：日経PC21 （編）
▪ページ数：172ページ
▪出版社：日経BP
▪発売日：2024/06/11

【参考】：[2024年最新版 Windows 11は初期設定で使うな！](https://info.nikkeibp.co.jp/media/PC21/atcl/books/061300110/)

### ［改訂第3版］Windowsコマンドプロンプトポケットリファレンス［上］［下］

Windows OSの能力を効果的に引き出すには、コマンドプロンプトを活用することです。上下巻からなる本書は、その**コマンドプロンプトについて、実際の活用シーンを考慮しながら解説しています。**

上巻は初心者ユーザーから中級者向け、下巻はシステム管理者などややプロ向きの内容になっています。仕事を効率化したいエンジニアにもおすすめです。

▪著者：山近慶一
▪ページ数：［上］456ページ、［下］544ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2023/08/26

【参考】：[［改訂第3版］Windowsコマンドプロンプトポケットリファレンス［上］](https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13723-6)
【参考】：[［改訂第3版］Windowsコマンドプロンプトポケットリファレンス［下］](https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13725-0)

### 今すぐ使えるかんたん 自作パソコン Windows 11対応版

本書はOSやハードウェアに触れながら、Windows11にも強くなりたいという方におすすめします。**パソコンのパーツに関する基本、選び方、組み立ての流れ、OSやドライバーのインストールまで、一通りの解説が載っています。**

他に用途別、予算別の構成例も追加されており、初めて自作PCに挑戦したい方にもおすすめです。PCを自作することで、OSやハードウェアのインフラ知識を深めることができます。　

▪著者：リンクアップ
▪ページ数：192ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/02/24

Windows11に関する正しい知識を身に付けるには、ネットだけではなく専門家によって体系的にまとめられた解説本を利用するのが近道です。ここでは、シチュエーションやレベル別におすすめの本を15冊紹介します。入門者からエンジニアの方までぜひ参考にしてみてください。

Windows11を学ぶと目的に合うパソコンを選定できたり、仕事の効率があがったりするメリットがある

Windows11の解説本は目的やレベルに合わせて最適なものを選ぶ必要がある

ITエンジニアもWindows11に詳しくなることで信頼感が増し、仕事にも役立つ

Windows11の最新おすすめ本15選！初心者から上級者向けまで

近年、AI技術を活用したサービスが注目を集めています。自然言語処理の技術を用いて自然で流暢な会話ができるAIチャットボットサービスや、AI画像生成サービスなど無料で使えるものもあり、便利なAI技術が、身近に利用できるようになってきています。

*AIを活用するためには、蓄積されたデータを元にAIに学習をさせることが必要です。*しかし、AIが学習するとは、一体どういうことなのでしょう。その仕組みや流れなどについて気になる方も多いのではないでしょうか。

自然言語処理とは？注目される理由やできることをわかりやすく解説

## AIの学習の仕組みを知ってAIへの興味を深めよう

AIは学習することで、人間にとってより有益な情報をアウトプットすることができます。

例えば、AIによる画像の自動生成サービスなどで、AIが画風を学習して、特定のクリエイターの特徴を持ったイラストを生成する、といったことも可能です。その影響は大きく、イラストを公開している人たちから自分の絵をAIに学習禁止させたいと言う声も上がるほどです。

*AIの学習手法について知る時に、重要なキーワードとして「機械学習」や「ディープラーニング」「ニューラルネットワーク」などが挙げられます。*

この記事では、AI技術に興味がある方のために、AI技術の概要や役立てられる分野などについて解説し、AIに学習させる方法の基本的な仕組みについて述べていきます。また、これをきっかけに、AI技術について学び、スキルアップを目指してみてください。

エンジニアなら知っておくべき！機械学習とディープラーニングの違いとは？

<center>[エンジニア転職を成功させるため<br/>ぜひ*『マイナビIT エージェント』*をご活用ください！](https://mynavi-agent.jp/it/?utm_source=and-engineer&utm_medium=content-text&utm_campaign=acv07_2)</center>

## AIとは一体どのようなものか

ここでは、AIに学習させる方法の前提知識として、AIとはどのようなものであるのかを解説します。AIの概要や使用されている分野、AIを活用できる職種の年収などについても説明します。

AIとは、Artificial Inteligenceの略称で、人工知能とも呼ばれます。人間の観察や思考、反応などの知能を必要とするふるまいを機械に行わせる技術です。

*AIの定義は研究者により異なるため、明確なものはありませんが、共通する認識として、「人間の知能をコンピュータ上に再現したもの」と捉えられています。*

今さら聞けない人工知能（AI）の基礎知識｜AI開発の基本を解説！

AIは様々な分野で活用が進んでいます。例えば、AIによる言語処理では、文章の要約や翻訳、また、データを用いた文章の生成などができます。また、音声認識を活用してスマートデバイスの音声操作などにも使われます。

また、自動車に搭載されたカメラやレーダーなどから取得するデータを分析して車両を制御する、自動運転システムにもAIは活用されています。

本・参考書の記事（1ページ目）