応用情報技術者試験合格におすすめの参考書と問題集6選!
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応用情報技術者試験合格におすすめの参考書と問題集6選!
資格・スキル
アンドエンジニア編集部
2022.09.22
この記事でわかること
システムエンジニアとして幅広い知識を求められる応用情報技術者の概要や試験実施概要などについて
応用情報技術者試験でおすすめの参考書、問題集やWebサイトなど、合格に役立つ参考書について
自身のレベルを見極めて必要な参考書を揃え、学習計画を立てて納得できるまでしっかり勉強することが大切

応用情報技術者試験におすすめの参考書

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応用情報技術者試験(AP)はシステムエンジニアとして幅広い知識を求められる試験で、システムエンジニアを目指すのであれば、ぜひ合格しておきたい試験の1つです。

難易度はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催の国家試験の中では、スキルレベル3、合格率20%程度とかなり難関の試験です。

また、主にITエンジニアとして数年の経験がある人を想定した試験内容のため、スクールに通う時間がとれないほど多忙な人が多い受験者が多くなります。その結果、独学に頼る人が多くなりますが、応用情報技術者試験向けの参考書や対策本は非常に多く、その選択も簡単ではありません。

この記事では、応用情報技術者試験でおすすめの参考書、問題集やWebサイトなど、あなたの合格に役立つ情報を提供していきますので、ぜひ参考にしてください。

【参考】:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験(IPA公式サイト)

応用情報技術者試験とは

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応用情報技術者試験(AP)の試験概要をご紹介します。応用情報技術者試験(AP)は「ワンランク上のITスキルを証明する国家資格」として、IPA(情報処理推進機構)が主催する「基本情報技術者試験」の上位試験として位置づけられます。

応用情報技術者試験(AP)はシステムエンジニアとして幅広い知識を求められる試験と言われ、プログラマーからシステムエンジニア、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップを目指す方には、システムエンジニアとしてのスキル証明になるおすすめの資格試験です。

応用情報技術者試験の勉強を行うことで、技術面に加え、管理、経営などの幅広い知識と応用力を身に付けることができます。

システムエンジニアがキャリアアップするのにおすすめの資格を解説!

試験実施概要

応用情報技術者試験(AP)の実施概要は以下の通りです。基本情報技術者試験とは試験日程が重なるため、併願は出来ませんので、重複併願しないように気を付けてください。(2022年現在は基本情報技術者試験と応用情報技術者試験の試験日が異なるので、併願が可能です)

1.受験資格

受験者に関する制限はありません。学歴や年齢を問わず誰でも挑戦できます。

2.受験料

 7,500円(税込)

3.受験日程

年2回開催、春期試験は例年4月の第3日曜日、秋期試験は10月の第2日曜日です。

申込期間は、試験日の3ヶ月前から1ヶ月ぐらいの期間です。

4.合格発表

試験日のおよそ2カ月後です。詳細日程は試験開催日の夜にIPAのサイトで公表されます。合格証書の発送は合格発表の後、約1週間後です。

5.試験会場

全国主要62都市で開催されます。

試験の構成

試験の構成については、午前と午後試験に分かれ、以下のような問題数、時間配分となっています。

    形式          出題数       合格ライン     時間         備考

▪午前 記号選択式 80 問    60 %   150 分 概ね 50 問以上正答なら合格ライン

▪午後 記述式   11 問中5問    60 %   150 分 概ね大問 3 問分で合格

     (1 問必須、4 問選択)

自分に合った参考書を選ぶことが大切

参考書を揃えると、試験に受かったような気になる方がいます。参考書を数冊も揃えながら、実際に利用したのは1冊だけだったという方もいます。

参考書は何冊も揃えるのではなく、自身に合った参考書を選び、徹底的に活用することが大切です。参考書には下記のようなメリットがあります。

▪試験の出題範囲について体系的に学ぶことができる。

▪過去問の解説文を読んでも分からない時には、参考書で理解しやすいことがある。

▪目次や巻末のインデックスを利用して辞書代わりに使える

▪ネットにはない著者からの助言や情報を得られることがある。(ex.出題ポイント、傾向、効果的な解答方法など)

▪紙媒体の場合、マーカーを引いたり、付箋をつけることができる。

これらの参考書のメリットを理解した上で、ぜひ自身に合った参考書を入手してください。

参考書と併せて問題集も購入しましょう

参考書は必要なくとも、問題集が必要ないという方はいないでしょう。どんな試験でも過去問を解くというのは試験勉強の鉄則です。多くの試験は過去問から出題されたり、過去問の類似問題が出題される傾向があり、過去問を多く解くことで合格の確率は上がります。

しかし、応用情報技術者試験の過去問はネットに無料で公開されているため、必ずしも購入しなくとも過去問による演習は可能です。

ただし、過去問をまとめた問題集には、出題問題に関する詳細の解説や付加情報があります。たとえば、出題傾向、問題の難易度、記述問題の解答法や解答例などです。また、問題や解答、説明などにマーカーを入れたり、メモを記したり、紙媒体ならではの便利さもあります。

特に午後の記述式問題や、長文読解の設問などは、詳しい解説があると理解も早いでしょう。以上の理由から、問題集は購入することをおすすめします。

ここからは数ある参考書の中から、定番とも言える参考書、午後対策参考書、問題集などから最新のおすすめの参考書を厳選して紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

応用情報技術者試験全般に使える参考書

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信頼できる確かな参考書が手元にあると心強いです。ここでは試験に実際に合格された方たちが活用された参考書、長い歴史があり定着している参考書などからおすすめの参考書を紹介いたします。

令和04年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本

定番とも言うべき技評者の合格教本シリーズです。最新版ではネットワークやセキュリティ分野が強化されています。また巻末には本試験最新17回分の午前問題に挑戦できる演習アプリ「DEKIDAS-WEB」が付属します。スマホを利用して解答ができるので、スキマ時間の活用ができます。

▪【参考】:令和04年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本

▪出版:技術評論社

▪発売:2021年12月15日

▪著者:大滝みや子,岡嶋裕史

▪頁数:776ページ/A5判

▪定価:3,278円(税込)

キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年

IT関連があまり得意ではない方、初心者におすすめの参考書です。イラストによる優しい解説が特徴で、硬い本が苦手という方にはおすすめします。既に基本情報技術者試験に合格した方、情報系の学習経験がある方には物足りなさを感じるかもしれません。

▪【参考】:キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和04年

▪出版:技術評論社

▪発売:2021年12月13日

▪著者:きたみりゅうじ

▪頁数:872ページ/A5判

▪定価:3,608円(税込)

2022年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者

見やすさ、分かりやすさに重きを置いた参考書です。フルカラーの図解が豊富で、本試験に役立つ側注や頻出用語、重要ポイントなどを側注アイテムを用いて示し、重要度も段階で表示しています。

また各章末には厳選過去問による「確認問題」があり、単に読み進めるだけではなく、章ごとに実力判定ができます。

▪【参考】:2022年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者

▪出版:PHP研究所

▪発売:2021年12月15日

▪著者:TAC株式会社(情報処理講座) 編著

▪頁数:772ページ/A5判

▪定価:3,080円(税込)

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午後試験対策におすすめ参考書

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応用情報技術者試験(AP)の午前試験は、過去問解答とテキストの丸暗記で合格できますが、午後試験は情報セキュリティ必須解答、残り10科目から4科目選択という変則的な試験方法です。

科目の選択の仕方も重要ですが、長文読解や記述式問題などもあり、難易度は午前より高いと考えてください。そのため、応用情報技術者試験(AP)に合格するには午後試験が鍵になると言えます。

以下、午後対策におすすめの参考書を2冊紹介します。

2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策

午後試験対策では定評のある参考書です。シンプルでやや硬い印象を受けますが、読みやすく、解説が丁寧で分かりやすいと評判です。付録として、「演習問題解答シート」と「過去本試験問題」のダウンロードができるようになっています。

▪【参考】:2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策

▪出版:ITEC(株式会社アイテック)

▪発売:2021年11月8日

▪著者:小口達夫

▪頁数:867ページ/A5判

▪定価:3,740円(税込)

令和04-05年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】

応用情報技術者の午後試験に頻出の問題を厳選し、丁寧に解説してあるテーマ別の問題集です。解説では図解を多用して、苦手分野をトレーニングできます。また午前問題にも頻出する問題に必要な知識を整理して、午後問題のための基礎知識を固めることができる実践型の参考書といえます。【参考】:令和04-05年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】

▪出版:技術評論社

▪発売:2022年3月16日 (予約受付中)

▪著者:大滝みや子

▪定価:3,278円(税込)

▪頁数:656ページ(A5判)

おすすめの過去問題集

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過去問を解くのは試験勉強の王道です。過去問はネットでも解くことができるので、紙媒体の問題集をわざわざ購入する必要がないと考える方もいますが、詳細な解説が付いており、また自由に書き込みができるため、オリジナルの参考書にすることが可能です。

ただ一方で、紙媒体だと通勤、通学のスキマ時間に自由にアクセスできないのはデメリットです。

午前試験はスマホ中心、午後試験は自室や図書館などで落ち着いて勉強と使い分けをすると良いでしょう。

応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

解説が丁寧で、初心者にも理解しやすい問題集です。書き込みやメモができるのは紙媒体の強みですが、移動中などのスキマ時間に取り組むのには向いていません。自室や図書館などでじっくり取り組みたいという方にはおすすめします。

▪【参考】:令和04年【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

▪出版:技術評論社

▪発売:2021年12月11日

▪著者:加藤昭、高見澤秀幸、矢野龍王

▪頁数:472ページ/B5判

▪定価:2,068円(税込)

おすすめのサイト2選

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テキストや参考書以外に、すきま時間などを利用してネットで受験対策をする方法があります。通勤や通学の時間を有効に利用する観点から、スマホやタブレットを利用した学習方法として、以下の2つのサイトをおすすめします。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験

IPAの公式サイトです。統計情報から試験要領、申込み、過去問など各情報処理試験に関するさまざまな情報が網羅されていますが、膨大な情報量と、サイトの構成が分かりにくいため、何度も検索をしなければならないのが難点です。

とはいえ、IPAの試験を受ける方は必ずお世話になるサイトですので、時々見る癖をつけておくと良いでしょう。

▪【参考】: IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

応用情報技術者試験ドットコム(過去問道場)

午前試験対策で、過去問さえあればよい、過去問解答に関する説明は簡単で構わないという方には、このサイト(無料)があれば十分でしょう。少なくとも、直近10回分の問題を反復しておけば、午前試験で落ちることはまずありません。

ある程度自信がある方は、このサイトで午前試験対策を行い、午後試験のおすすめ参考書で勉強をしておけば、かなりの確率で試験に合格できるはずです。

▪【参考】:応用情報技術者試験ドットコム(過去問道場)

自分にあった勉強法で合格を勝ち取る

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ここでは、応用情報技術者試験に合格するためのおすすめの参考書や問題集について紹介してきました。勉強時間や勉強法は個々人によって異なるでしょう。ITエンジニアとして数年程度の経験がある方であれば、ここに挙げたテキストなどを用いて、200時間程度勉強すれば合格は難しくないはずです。

一方、ITエンジニアの経験がなく、また初学者の方の場合は、ここに挙げた参考書や過去問を中心に500時間程度は勉強をしないと合格は厳しいでしょう。

大切なことは皆さんそれぞれが、自身のレベルを見極めて必要な参考書を揃え、学習計画を立てて納得できるまでしっかり勉強することです。皆さんの健闘と合格を祈念しています。

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