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在宅プログラマーになるには?必要なスキルとロードマップを解説
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在宅プログラマーになるには?必要なスキルとロードマップを解説

アンドエンジニア編集部
2025.04.09
この記事でわかること
Webアプリケーションの開発は、比較的リモートワークが可能な案件が多い
リモートワークでは、オフィスワーク以上に高い自己解決力が求められる
開発環境構築やトラブルシューティング、コミュニケーションツールの使い方に慣れておこう

在宅プログラマーになる方法とは?

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近年、IT業界を中心にリモートワークへの移行が急速に進んでいます。チームワークの取りづらさなどを理由にオフィスワークに回帰する動きもある一方で、通勤が不要で交通費がかからないなどのメリットを理由に、リモートワークを選択できる企業も少なくありません。

また、エンジニアは在宅勤務により比較的時間の余裕が生まれやすいため、リモートワークを希望する人が増えています。ここでは、未経験から在宅プログラマーになりたい方に向けて、身に付けるべきスキルや辿るべきロードマップを紹介します。

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在宅プログラマーに求められるスキル

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同じプログラマーでもリモートワークとオフィスワークでは求められるスキルや立ち回りが異なります。例えば、コミュニケーションにおいて、オフィスワークでは細かいニュアンスまで伝わりやすいですが、リモートワークではチャットやWeb会議が主な手段となるため、対面よりも伝達が難しくなります。そのため、より高いコミュニケーションスキルが求められます。

ここでは、在宅プログラマーに求められる代表的なスキルを紹介します。

プログラミング言語

在宅プログラマーを目指すために今からプログラミング言語の学習を始める場合、リモートワークの案件が多い言語を習得するのがおすすめです。比較的リモートワーク案件が多いのはWebアプリケーションの開発で、サーバーサイドとフロントエンドで使われる言語をそれぞれ習得しておくと良いでしょう。

サーバーサイドの言語はRubyが、フロントエンドの言語はJavascriptがそれぞれ案件が多くおすすめです。フロントエンドではCSSやHTMLの知識も身に付けておきましょう。

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自己解決力

リモートワークでは細かいコミュニケーションが取りづらいため、オフィスワーク以上に自己解決力が求められます。

トラブルが発生した場合でも先輩や上司に直接アドバイスを求める機会が限られているため、少ないやり取りで要点を掴み、Web検索やAI等を駆使して自力で解決できることが望ましいでしょう。

積極的なコミュニケーション

リモートワークではお互いの姿が見えないため、上司も部下の仕事の進捗状況や直面している問題を正確に把握することが難しくなります。そのため、指示待ちの姿勢では仕事が前に進まなくなってしまいます。

進行中のタスクで問題が発生した場合は速やかに報告して指示を仰ぎ、タスクが完了後は手が空いている旨を報告して自ら次のタスクを提案するなど、自発的にアクションを起こすと信頼を得やすくなるでしょう。

在宅プログラマーの年収

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在宅プログラマーとオフィスワークのプログラマーの年収に違いはあるのでしょうか。結論から言うと、オフィスワークであってもリモートワークであっても会社員として働く場合の年収には大きな差はありません。

ここでは、参考としてプログラマーの平均年収について紹介します。

プログラマーの平均年収は、「マイナビエージェント職種図鑑」によると344万円(※2025年3月執筆時点)と算出されています。また、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」における「エンジニア/プログラマ」の平均年収を参考にすると、592万円でした。

国税庁2020年発表の「民間給与実態統計調査」における民間企業平均年収は433万円なので、プログラマーの年収は平均より低いところからスタートすることがあります。

しかし、IT業界の昇給ペースは他の業界と比較して早いことが多いため、実務経験を積んでいけば平均以上の年収を得ることは十分に可能です。

【参考】:マイナビエージェント 職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

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在宅プログラマーを目指すロードマップ

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在宅プログラマーを目指す方法は、基本的にオフィスワークのプログラマーと同じです。一方で、リモートワークではオフィスワークと比べて人材教育がしにくく、即戦力を求める企業が多いため、採用のハードルが高くなることがあります。

ここでは、未経験から在宅プログラマーを目指す場合のロードマップの一例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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プログラミング学習を始める

まずは、プログラマーとして働くために必須のスキルであるプログラミングを身に付けるところから始めましょう。プログラミングを学ぶには、座学以上に実践が重要になるため、学習サイトなどを利用して繰り返しコーディングを行います。

各プログラミング言語はコーディングの規約や仕様が異なるため、コードを書く楽しさやストレスの少なさを基準に選ぶのがおすすめです。

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資格を取得する

ある程度コーディングに慣れてきたら、その言語の資格の取得を目標にしてみましょう。資格は学習意欲や最低限の基礎知識があることを証明できるため、選考通過の確率を高める効果が期待できます。また、学習の過程で体系的な知識が身に付き、業務でも役立ちます。

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ポートフォリオを作る

資格と同様に重要なのが、ポートフォリオの作成です。ここで言うポートフォリオとは、経験やスキルが分かるような成果物を指します。

例えば、プログラミング言語で作ったアプリケーションやWebサイトなどを提示することで実装力や業務遂行能力を証明でき、ポートフォリオを説明する過程でプレゼンテーション能力などをアピールできます。

転職を目指してポートフォリオを作る場合は、成果物の作成意図や仕様を自分の言葉で説明できるように、言語化することを意識しましょう。

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リモートワーク可能な企業に応募する

資格取得後にポートフォリオを作成して準備を整えたら、転職活動を始めましょう。在宅プログラマーになるためには、リモートワークが可能な企業に応募することが重要です。

特に、研修制度のある企業は実務未経験でも採用されやすく、リモートワークにも移行しやすいと考えられるためおすすめです。

先にオフィスワークを経験しておくこともおすすめ

ここまで未経験から在宅プログラマーになるためのロードマップの一例を紹介しましたが、未経験者がいきなりリモートワークを行うのはハードルがやや高いため、1度オフィスワークを経験してからリモートワークに移行するのもおすすめです。

オフィスワークでは、リモートワークと比較して視覚や聴覚などの五感を通じて体感的に業務に取り組むことができるため、リモートワークに移行した後も具体的なイメージを持ちやすくなります。

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在宅プログラマーを目指して学習を始めよう

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リモートワークができる在宅プログラマーは、エンジニアにとってワークライフバランスの取りやすい理想的な働き方の1つですが、未経験から目指す場合はハードルがやや高くなります。

一般的に未経験者がいきなりリモートワークを行うのは難しいため、長期的な目線を持ってオフィスワークからスタートして実務経験を積むことも選択肢の1つです。転職活動では企業選びや書類選考・面接対策など考えることが多くなるため、不安がある場合は転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

そこで利用を推奨するのがマイナビIT エージェントです。

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