プログラマーに英語力が必要な理由とメリット、効果的な勉強法とは?
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プログラマーに英語力が必要な理由とメリット、効果的な勉強法とは?
資格・スキル
アンドエンジニア編集部
2022.03.18
この記事でわかること
プログラマーに英語力が必要なのは、仕事の効率を高め、キャリアアップにつながるため
プログラマーが英語力を高めることで、就職/転職・昇格/昇給に有利になるというメリットがある
英語力を高めるためには、プログラミング英語検定などを利用し、自らを英語環境に置くことが重要

プログラマーと英語

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プログラマー(PG)を目指している方、現役のプログラマーの方は英語力の必要性について考えたことがありますか?「プログラミングに英語力なんて必要ない」と考える方もいるかもしれませんが、結論から言うとプログラマーに英語力は必要です。

なぜプログラマーにとって英語が必要なのか、その理由とメリット、プログラマーとして必要な英語を身に付ける方法などについてこれから解説していきます。

プログラマーやシステムエンジニアを目指す皆さんはぜひ参考にしてください。

プログラマーに英語力が必要な理由

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まだ現時点で英語の必要性を感じないプログラマー(ゲームプログラマーの方も含めて)も、仕事の幅が広がり、役割が重くなるにつれて英語力が求められるようになります。これからプログラマーにとって英語力が必要な理由について見ていきましょう。

活躍の機会を広げるため

職種を問わず、英語力は活躍機会を広げる上で大きな力となります。英語力がどのようなケースで必要になるのかについて紹介します。

▪人気のIT企業への就職や転職

外資系企業や大手企業など、憧れのIT業界への就職や転職を目指している方もいるでしょう。こうした企業への就職には、TOEIC等の英語能力が求められます。

実際に、採用の条件として「TOEIC700点以上」といった具体的な英語力を挙げている企業もあります。他に、社員の人事評価の基準にTOEICのスコアを利用している企業すらあります。

つまり高い英語力が、より好条件や人気企業への就職・転職の機会拡大につながるということです。また、そうした企業では海外での活躍機会が用意されているため、海外派遣や海外転勤を希望する方はその可能性が高まるでしょう。

▪オフショア開発などに参加する機会

プログラム開発やシステム開発の一部を、海外拠点や海外企業に委託している企業が少なくありません。これをオフショア開発と言いますが、その委託先は中国・ベトナム・インド・フィリピンなどで、基本は英語でやり取りを行います。

英語力のある方は、オフショア開発の窓口、現地での管理者として派遣されることもあり、国を越えてグローバルに活躍できる機会が広がります。

▪海外企業との提携

今やIT分野では、台湾・韓国・中国などで先進的な企業が次々と誕生しています。日本のIT企業の中にも各国の企業とコラボレーション(協業)を進める企業が多くあり、現地企業との商談・会議・コミュニケーションなどで英語力が求められています。

コミュニケーション力を高めるため

プログラマーに求められるスキルとして、コミュニケーションスキルがあります。しかし、外国人と仕事を行う際に、コミュニケーションスキルを発揮するには英語力が必要です。

▪外国人プログラマーとのコミュニケーション

日本のIT企業で働く外国人エンジニアをよく見かけます。インド・ベトナム・韓国・中国などからプログラマーやエンジニアを採用している企業があり、社内の公用語を英語にした企業もあります。

彼らとのコミュニケーションは英語が主体となるため、プロジェクトなどで外国人と同じチームに入ると、英語力が問われるケースが出てきます。求人情報に目をやると、プログラマーの求人で英語力を求めている企業はかなり増えていることが分かります。

▪外国人クライアントとのコミュニケーション

所属企業が海外企業のシステム開発を受注するケースでは、納品ドキュメントは英語です。クライアントとのやり取りで前面に立つのは営業やシステムエンジニアですが、時にはプログラマーが同席し、説明を求められるケースがあります。

こんな時に外国人クライアントと英語でコミュニケーションを取れると、彼らからの信頼感が増すばかりか、仕事の効率や精度を高められます。

最新のIT技術を得るため

IT技術やプログラミング言語、開発ツールなどの日本語ドキュメントの多くは直訳が多く、中には読み取れない日本語で書かれていることもあります。正しい情報や知識を得るには、時には原文を読む必要が生じる時があります。

最近は、ブラウザに翻訳機能が組み込まれ、英語のニュースなどでも瞬時に日本語に翻訳されるため、読みやすくはなっていますが、直訳では意味が伝わらないケースや、専門用語の誤訳も頻繁にあり、改めて自分で翻訳をしなければならないこともあります。

翻訳前の英文の一次ソースが最も信頼できる情報なため、最新情報や最新技術を得るには英語力が必要不可欠です。

プログラマーが英語力を持つメリット

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プログラマーが英語力を有することで、どんなメリットがあるのかについて見ていきましょう。

就職・転職や活躍の機会が広がる

日本でも社内の公用語を英語にしている企業が何社もあります。海外に拠点がある企業、国際化を積極的に推進している企業に多く見られます。また、オフショア開発で海外企業との取引を積極的に行っている企業にも英語必須化の動きがあります。

英語力がないと、皆さんが就職・転職したい企業がTOEICの高得点を採用条件としている場合には、エントリーすらできません。反面、高い英語力があれば就職・転職が有利になるということです。

正しい情報をいち早く入手できる

プログラミングではテストエラーの原因を調べる際に、英文の情報を入手して対応する場合もあります。その際に翻訳ツールを用いる人も多いと思いますが、専門用語は誤訳が多く、誤った捉え方をしてしまうことがあります。

英語力があることで、英文の情報に素早くアクセスし、正確な情報を得ることで迅速かつ正しい対応が行えるようになります。

国際的な人脈を広げ仕事がしやすくなる

英語力を高めると、外国人の知人や友人が増えることで人脈が広がります。仕事やプライベートでは海外の人脈が活かされるため、海外の取引先や外国人エンジニアとの仕事も何かと有利になります。

昇進・昇給の可能性が高まる

グローバル企業、海外に力を入れている企業では、昇格や海外派遣の条件としてTOEICの高スコアを求めるところが増えています。裏を返せば、英語力が低い社員は昇進の機会、海外派遣のチャンスが少なくなるということです。せっかく高いプログラミングスキルを身に付けても、英語ができないことでハンデを負ってしまうのは残念なことです。

プログラマー(PG)に必要な英語レベル

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プログラマーが英語力を高める必要性やメリットについて理解はできましたが、では実際に仕事で英語を活かすとしたら、どの程度の英語力が必要なのかを見てみましょう。

1.Reading ability(読む力)

プログラミングやその他の仕事に必要な最新技術、情報を得るには、英語で書かれたドキュメントを読みこむのが近道です。これら英文のドキュメント、解説書などを理解できることが英文読解力として求められます。ただ、いきなり原文を読んで理解できるレベルとなると、TOEICでも700点以上は必要でしょう。最初は翻訳ツールを用い、辞書を片手に英文に慣れることから始めてみましょう。

2.Writing ability(書く力)

外国企業からの受注や、外国人エンジニアとの共同作業を行うケースでは情報伝達にチャットやメールを利用することが増えます。そこで自らの意思を英語で伝えられれば、仕事をより円滑に進められるでしょう。最初は翻訳ツールを使っても構わないので、まずは英文を書くことに慣れることが大事です。 

3.Listening ability(リスニング能力)

IT系の技術解説サイトなどでは、YouTubeなどを利用して解説しているケースもあります。スピーカーの言っていることが理解できないと動画の効果が半減してしまいます。反面、動画解説で情報を得られると、技術の習得には非常に効果的です。

4.Speaking ability(スピーキング能力)

プログラマーにはコミュニケーション能力が求められます。コミュニケーションは双方向ですので、聞き取る力に加えて伝える力が必要です。日常会話レベルからでも構わないので、毎日スピーキングの訓練をしましょう。

プログラマーとして英語力を高める方法

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英語のスクールなどに通って、集中的に英語を学べば上達は早いかもしれませんが、多忙なエンジニアにとって業務と勉強の両立は容易くはありません。では、どうすれば効率的に英語を学べるのでしょうか?以下の方法を提案するので、皆さんに合った方法を検討してみてください。

プログラミング英語検定に挑戦する

合同会社グローバリゼーションデザイン研究所が運営する「プログラミング英語検定」という試験があります。まさにプログラマーのための英語力を検定する試験で、2019年からスタートしました。

試験はネット上でいつでも受験できます。無料の公式テキスト、廉価で提供されるオンライン講座の2通りの方法で試験勉強ができるようになっており、模擬試験は無料での受験が可能です。

試験コースは以下の3つです。

▪ジュニア試験:受験料1,650円(税込)

高校生を主な想定受験者とし、中学卒業程度(英検3級)の英語力を想定し、プログラミングの初歩的な知識が求められます。

▪ベーシック試験:受験料2,750円(税込)

専門学校生、大学生を想定受験者とし、高校在学程度(英検準2級)以上の英語力と、プログラミングの基本知識が求められます。

▪アドバンスト試験:受験料4,400円(税込)

社会人を想定受験者とし、高校卒業程度(英検2級)以上の英語力と、プログラミングの基本知識が求められます。

【参考】:プログラミング英語検定

常に英語に接する習慣を身に付ける

可能な範囲で常に英語環境に身を置くことも英語上達に有効です。たとえば、普段利用するパソコンの言語設定を英語にしたり、検索エンジンを英語設定にするだけでも、英語に接する機会が圧倒的に増えるでしょう。

また、休日などは英語のドラマや映画を観るようにすると、ネイティブの英会話に触れることができ、英語力向上に役立ちます。また、iPhoneのSiriなどの音声アシスタントを英語モードに切り替えて、Siriと英語でやり取りをして英語力を高めている人もいます。

その気にさえなれば、自身を英語環境に置くことは簡単にできるでしょう。

英語に強いプログラマーを目指そう

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ここまで、プログラマーに英語力が必要な理由、メリットや高める方法などについて解説してきました。英語力はプログラマー以外のエンジニアにとっても大きな強みとなり、キャリアアップを後押ししてくれることを理解できたと思います。

「習うよりは慣れろ」と言いますが、英語は慣れる事が大事です。英語力を高めて良かったと思える日が必ずやってきます。皆さんの健闘を祈っています。

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