インフラエンジニアがきついと言われる理由は?メリットや将来性も解説
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インフラエンジニアがきついと言われる理由は?メリットや将来性も解説
アンドエンジニア編集部
2023.02.02
この記事でわかること
インフラエンジニアがきついと言われる理由として、休日出勤・残業・夜勤・急な呼び出しなどが挙げられる
インフラエンジニアのきつい環境を変えるには、別工程に異動することや転職することがおすすめ
インフラエンジニアには「未経験でもチャレンジできる」「キャリアプランが豊富」「安定した仕事」という魅力がある

インフラエンジニアはきつい仕事?

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インフラエンジニアは、ITインフラの企画・設計・構築・テスト・保守・運用など幅広い業務を行いますが、ネット上では「きつい」「やめとけ」といった意見が目立つ職種でもあります。普段私たちが使用するネット環境を快適なものに整えてくれる重要性の高い仕事にも関わらず、なぜネガティブな意見が見られるのでしょうか。

この記事では、インフラエンジニアがなぜ「きつい」「やめとけ」と言われるのか、仕事内容やメリット・デメリット、将来性の観点から詳しく解説します。インフラエンジニアへの就職・転職を検討中の方はぜひ参考にしてください。

インフラエンジニアはきついのか?その仕事内容やスキル、将来性を解説!

インフラエンジニアはやりがいと需要の高い職種

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結論から言えば、インフラエンジニアは「きつい」と言われてしまう側面を持っています。その理由として多いのは、残業や休日出勤を余儀なくされることが挙げられますが、そもそも絶対にトラブルの起きないITインフラなどは有り得ません。

どのような企業においても、ITインフラの不具合や不調が起こる可能性はあります。そのような場面で活躍するのがインフラエンジニアであり、会社を運営するにあたって、なくてはならない存在であると言えます。

もちろん、インフラエンジニアは、トラブルが起きないよう事前にソフトウェア・ハードウェア・クラウド環境を整えておかなければならず、そういったことがプレッシャーと感じる場合もあります。

しかし、何のトラブルもなく運用できたり、トラブル発生時に上手く解決できたりすることで、大きなやりがいを感じられる職種です。また、昨今求人が多く需要が高い職種でもあるので、将来性の観点から見ても目指す価値は十分にあります。

【参考】:マイナビAGENT:インフラエンジニア

インフラエンジニアの仕事内容

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前述の通り、インフラエンジニアとは、ITインフラの企画・設計・構築・テスト・保守・運用など幅広い業務を行う職種です。企業のITインフラを整える上で必要な機器の搬入を行い、機器の設置・通信ケーブルの配線・ソフトウェアのインストール・ネットワークの設定などを行います。

例えば、インターネットを通じてWebページ・YouTube・Hulu・Netflixなどの動画を閲覧できますが、その仕組みや基盤を作成しているのがインフラエンジニアと言えます。

インフラエンジニアの仕事内容と必要なスキル・資格を知り転職に活用しよう

インフラエンジニアは大きく分けて、サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの2つに分類することが可能です。近年では仮想化やクラウドなどの新しい技術の普及が進んでいるため、最近ではクラウドエンジニアという職種もインフラエンジニアの中に含まれることがあります。

以下では、サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・クラウドエンジニアについて簡単に説明します。

インフラエンジニアの種類とは?適性や興味から目標分野を定めよう!

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアとは、システムを安定稼働させるために、サーバの設計・構築・テスト・保守・運用などの幅広い業務を担います。未経験で採用された場合は、システム開発工程のテスト工程もしくは保守・運用工程の業務を担当することが多いです。

サーバーエンジニアはサーバだけではなく、ネットワークやアプリの知識を必要とされることもあるため、広範囲のスキルが求められます。

サーバーエンジニアとは?転職する上で役に立つ資格や必要な知識を解説

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、主にデータ通信がきちんと行えるネットワーク基盤を構築する業務を担います。例えば、ネットワーク経路を設計したり、ルーター・スイッチなどのネットワーク機器を整備したりすることが多いです。

ネットワークエンジニアは、サーバーエンジニアからネットワークに関するトラブルや障害の対応を依頼されることもあるので、ネットワークに関する高度なスキルが求められます。ネットワークエンジニアになるには、資格を取得するなどスキルを事前に身に付けておくことがおすすめです。

ネットワークエンジニアの仕事内容とは?目指す上で知っておくべきこと

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアとは、ハードウェアの管理が不要なクラウド技術を活用してシステムの設計・構築・保守・運用を担います。コストやシステム管理の観点から、これまでのオンプレミス環境からクラウド環境に移行する企業が増えており、昨今需要が伸びている職種です。

クラウドサービスの例として、「AWS」「Azure」「GCP」などが有名です。市場シェアはAWSが最も高く、クラウドエンジニアの中でも「AWSエンジニア」の需要が高いです。AWSエンジニアはAWSの技術を活用して、システムの設計や構築、保守・運用を担います。

【参考】:アマゾンWebサービス(AWS) 【参考】:Microsoft Azure 【参考】:Google Cloud Platform(GCP)

クラウドエンジニアとは?インフラエンジニアとの違いや市場性・年収などを解説!
AWSとは?メリットや何がすごいのか、初心者にもわかりやすく解説
クラウドエンジニアを目指す方必見!Azureを分かりやすく紹介!
GoogleのGCPについて知り、エンジニアのスキルに生かそう

インフラエンジニアがきついと言われるつ6つの理由

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インフラエンジニアに対して、「きつい」「やばい」「つまらない」などネガティブなイメージを抱いている方も少なくありません。また、ネット上でインフラエンジニアになるのは「やめとけ」のような情報を目にした方もいるかと思います。

ここでは、前述したように残業や休日出勤が多いなど、インフラエンジニアが「きつい」と言われる6つの理由について詳しく解説します。

休日出勤や残業が多い

納期が迫っていることから、業務が集中してしまうタイミングや、平日に止めることが許されないシステムを改修する場合などでは、インフラエンジニアは休日出勤をせざるを得ません。

また、システムに障害が発生した場合、顧客の業務に関わる可能性も非常に高いため、迅速な復旧が求められます。そのため、障害やトラブル対応のために多くの残業を強いられる場合も多いです。

夜勤の可能性がある

インフラエンジニアは夜勤が多いです。ITインフラは「インフラ」と名が付くように、電気・ガス・鉄道などと同様、生活や仕事において必要不可欠な存在です。システムに障害が発生すると業務が止まってしまい、顧客企業にとっては機会損失につながるでしょう。

例えば、24時間365日稼働しているECサイトなどは、深夜や土日も稼働しています。しかし、システムの障害はいつ起こるか予測できません。そのため、インフラエンジニアは夜勤シフトを組みトラブルに備える必要があるので、夜勤の機会が多く発生します。

急な障害対応が求められる

インフラエンジニアは、急な障害対応を行わなければならない状況も多々あります。IT技術は生活や仕事において欠かせないので、システムの障害が発生すると、インフラエンジニアはシステム復旧のために緊急対応をしなければなりません。

そのため、インフラエンジニアは休日でも突然呼び出される可能性もあります。さらに、トラブルが解決するまで帰宅できない点もきついと言われる理由の1つです。

継続的に勉強が必要

インフラエンジニアは、継続的に勉強を行う必要があります。IT技術は新しい技術へと移り変わりが激しいためです。勉強を怠ってしまうと時代についていけないことになり、市場において必要とされない人材となってしまう可能性もあります。

例えば、近年では「AWS」が注目を浴びています。AWSとは「Amazon Web Services」の略称で、Amazon社が提供しているクラウドサービスです。クラウド上でサーバやネットワークを運用できることから、データセンターなどで実機に触れての作業が不要となります。

今後も新しい技術が出てくることが予測されるため、継続的な勉強はインフラエンジニアとして働く上で必要不可欠と言えるでしょう。

インフラエンジニアにおすすめの資格10選!メリットや必要なスキルも解説

仕事の成果の可視化が難しい

世間的に、ITインフラは正常に稼働していて当たり前だと思われることが多いです。そのため、1度システム障害が発生するとニュースになるほど大きな問題となることも少なくありません。

仕事の重要性が非常に高いことに対してその成果が可視化されにくいことも多いですが、自身が担当した業務が上手くいくとやりがいを感じやすい仕事でもあります。

サーバールームの環境が合わない

インフラエンジニアはサーバールームでの業務が多いです。サーバールームはサーバが熱暴走しないよう常に低めの温度に設定されているため、寒さに弱い方にとっては体力的にきついと感じるかもしれません。また、サーバの「ブーン」という機械音が人によってはストレスに感じることがあります。

しかし、そういったことが気にならない、1人で集中して作業することが好きな人にはピッタリの環境でもあります。

インフラエンジニアの6つのメリット

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インフラエンジニアのデメリット部分を見てあまり良いイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。しかし、インフラエンジニアには魅力的な側面もあります。ここからは、インフラエンジニアとして働くことのメリットを6つご紹介します。

IT業界が未経験でもチャレンジできる

「IT業界に転職してみたい」「未経験だから採用されるか不安」このような興味や不安をもっている方も少なくないでしょう。近年、IT技術は急激に発展している一方で、IT業界における人材不足は深刻化しています。

そのため特に20代の場合、IT業界未経験でもインフラエンジニアとして採用されやすい傾向にあります。30代以降だと一定のスキルがないと厳しい可能性もありますが、30代以降でもIT業界への転職は不可能ではありません。

独学で資格を取得したり、スクールに通って勉強したりすることで、スキルを磨いて転職できる可能性が広がるでしょう。業務内容は保守・運用工程などの下流工程と言われる業務から担当することが多いですが、経験やスキルを身に付けることによって企画や設計など上流工程を担当できるようになります。

未経験でもインフラエンジニアを目指すことは可能?仕事内容も解説

学歴に関係なく大手で働けるチャンスも

エンジニアの世界は実力主義のため学歴は重視されません。そのため、インフラエンジニアとして経験を積み、スキルアップを行えば、学歴に関係なく大手企業で働けるチャンスもあります。

また、インフラエンジニアは企業の中枢であるサーバを取り扱うため、コンプライアンスの観点から正社員で採用したいと考える企業が多いです。正社員として働きたい方にもおすすめの職種と言えます。

キャリアプランが多種多様にある

インフラエンジニアの代表的なキャリアプランとして「プロジェクトマネージャー」と「ITアーキテクト」が挙げられます。

プロジェクトマネージャーは、計画立案から完了後の報告書まで、メンバーと連携を図りながらプロジェクト全体の進行を管理する役職です。

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを成功に導けるように管理スキルが求められます。プロジェクトの品質・コスト・スケジュールなどに責任を抱えるため、その責任の重さからプロジェクトマネージャーになる人材が不足しているのも現状です。

ITアーキテクトは、企業のビジネス戦略に基づいてシステム全体の仕様や方向性を決め、ビジネスのニーズに合わせたシステムの設計を行います。

ITアーキテクトはシステムに関する高度で幅広いスキルに加えて、ある程度ビジネスに関するスキルも要求されます。1つの専門分野のスキルだけではなく、領域を横断するような幅広いスキルが必要であるため、さまざまな現場を経験し、技術を磨いてきた人に適するキャリアプランと言えます。

他にもインフラエンジニアからアプリエンジニアへ異動する方や、ITコンサルタントやデータサイエンティストを目指す方もいます。したがって、インフラエンジニアのキャリアプランは充実していると言えるでしょう。

インフラエンジニアのキャリアパスとは?おすすめの職種や役立つ資格
プロジェクトマネージャーとは?仕事内容や将来性、必要なスキルを紹介
ITアーキテクトになるのに役立つ資格は?おすすめと勉強方法を解説

高収入が期待できる

インフラエンジニアの収入の例として、インフラエンジニアの代表的な職種であるサーバーエンジニアの年収を見ていきましょう。

サーバーエンジニアの年収は「マイナビエージェント職業別年収ランキング/職種図鑑」での平均年収は429万円、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種のSE・プログラマ(顧客向けシステムの開発・実装)を参考にすると、平均年収593万円と分かりました。

国税庁2020年発表の民間給与実態統計調査における民間企業平均年収は433万円なので、マイナビ調査でのサーバーエンジニアの年収は一般平均年収よりもやや低め、経済産業省の調査ではやや高めであることが分かります。

年代別に見ると、20代は387万円、30代は509万円と経験などに応じて着実にステップアップしていることがわかります。あくまで平均的な数字なので、企業やスキルによっては年収1,000万円を超えるケースもあります。

また、IT職種術系全体から見るとインフラエンジニアの平均年収は中間に位置しますが、プロジェクトマネージャーやITアーキテクトなどの上位のポジションにつくと、平均年収は600万円を超えていくことが予想されます。

「インフラエンジニアは底辺」などという声を聞くこともありますが、インフラエンジニアの年収は決して低くはなく、スキルアップやキャリアアップ、または転職などによって十分高収入が狙える職種です。

【参考】:マイナビエージェント職業別年収ランキング/職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

仕事が安定している

システムの基盤を構築するインフラエンジニアの仕事がすぐになくなることはありません。近年の情報化社会では、インターネットがなくては社会が成り立たないほどITインフラは必要不可欠な存在です。

仮に自社が倒産したとしても、インフラエンジニアのスキルを身に付けることができていれば、IT業界全体が人材不足ということもあり、転職することも難しくはありません。したがって、インフラエンジニアの仕事は安定していると言えるでしょう。

インフラエンジニアの求人状況は?転職に必要なスキルも解説
インフラエンジニアの年収はいくら?年収をアップさせる方法も解説!

女性にもおすすめ

インフラエンジニアは女性にもおすすめの職種です。現在、インフラエンジニアの多くが男性ですが、男女平等や多様性の観点から企業は女性のインフラエンジニアも獲得したいと考えています。そのため、女性が働きやすい職場環境づくりに力を入れている企業が増えています。

また、インフラエンジニアとしてスキルを身につければ、産休・育休後の復帰もスムーズに行なうことができ、フリーランスになれば自宅で働くことも可能です。インフラエンジニアはワークライフバランスを実現したい女性にもおすすめと言えます。

エンジニアの理想的なワークライフバランスを実現させる方法

インフラエンジニアに向いている人

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ここまで、インフラエンジニアが「きつい」と言われる理由、そしてメリットについて紹介してきました。では、インフラエンジニアに向いている人はどのような人なのでしょうか。

細かな作業が得意な人

インフラエンジニアの仕事は、地道な作業を要するものが多いです。そのため、1つ1つの作業を正確に丁寧にこなせる人が向いていると言えます。ルーティンワークとなることも多いですが、そのような地道な作業に対しても集中力を切らさずに向き合う必要があります。

また、起こり得るトラブルを予測し、それらを未然に防ぐこともインフラエンジニアの仕事です。大きなトラブルに発展しないよう、隅々まで目を配る細やかさが必要です。

機械いじりが好きな人

インフラエンジニアの役割はその他の業務が円滑に進むようシステムの基盤を担うこと、いわば裏方の仕事です。社内の他の職種に比べて人と関わる機会は少なく、コンピュータや周辺機器と対峙して業務を進めます。

従って、機械に強い人や機械いじりが好きな人に向いています。人と接するよりも機械相手に一心に作業ができる方が良いという人は、インフラエンジニアの仕事も楽しいと感じられるでしょう。

新しいことを学ぶのが好きな人

インフラエンジニアに限ったことではありませんが、成長スピードが速いIT業界では常に最新情報や最新技術が登場しているため、それらを吸収するために自身もアンテナを張っておく必要があります。

クラウドサービスを始め、インフラ関係の最新技術もどんどん更新されています。インフラエンジニアとしての価値を高水準で維持するためには、新しいことを積極的に学ぶ意欲とそれらを活用する柔軟性が必要です。

IT関係のことに興味があり楽しく勉強できる人、新たな知識やスキルを習得するのが苦でない人は、インフラエンジニアに留まらず需要の高いIT人材として将来にわたって活躍できるでしょう。

インフラエンジニアに向いている人とは?適性やスキルを徹底解説!
インフラエンジニアにプログラミングは必要?習得に適した言語も紹介

インフラエンジニアの将来性

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インフラエンジニアの需要は常にあり、ネットワーク構築が加速化する中で年々その需要は高まっています。加えて、少子化やIT人材の定年退職によってインフラエンジニアは不足している状態です。特にクラウドサーバーに対応できる知識や経験を積んでおくと、より将来性が高くなると言えます。

インフラエンジニアがきついと感じたときの対処方法

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インフラエンジニアの仕事がきついと感じた場合に、どのような対応をしたら良いのでしょうか。ここでは、インフラエンジニアがきついと感じたときの対処方法について2点ご紹介します。

他の工程に異動する

インフラエンジニアには多くの工程が存在するため、今行っている業務がきついと感じた場合は、他の工程に異動するのも1つの手です。

同じ仕事の繰り返しは、息が詰まる思いをする方も少なくありません。例えば、保守・運用工程で夜勤がきついと感じた場合は構築やテスト工程に異動し、逆に残業がきついと感じた場合は保守・運用工程に異動する方法があります。

工程だけではなく、インフラエンジニアが扱う技術は多種多様です。例えば、OS・ミドルウェア・ハードウェア・ネットワーク・仮想化技術・クラウド技術などが挙げられます。専門分野に不満を感じている方には、別分野に異動できないか上司に相談することをおすすめします。

仕事の環境を変えることで、仕事に対するモチベーションを向上させるきっかけになる可能性もあるでしょう。

他の企業へ転職する

現在の企業での仕事に対してきついと感じている場合は、別の企業へ転職することも1つの対処方法です。

同じ企業のインフラエンジニアとして長く働き続けていると、携わったシステムや顧客の数が増えていきます。自身が携わった業務に長く関われるので、やりがいを感じられることも多いでしょう。

しかし、絶ちがたい関係も同様に増えるため、自分が担当しなければならない業務範囲も増えていくケースが多くあります。多くの業務を任されてきついと感じるならば、業務をシステム・工程・技術などで明確に分けている企業へと転職することもおすすめです。自分に合った業務量で働ける企業を選ぶことが大切です。

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ホワイト企業を選びたい!会社選びで気をつけること

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将来性のあるインフラエンジニアという職種ですが、会社選びを間違えるとブラック企業に入ってしまい、仕事が「きつい」と後悔する可能性があります。会社を選ぶ際に確認したい点は以下のとおりです。

・残業時間、休日日数、福利厚生の内容 ・会社内の雰囲気 ・自分がしたい仕事ができるか

残業時間・休日日数・福利厚生の内容は、会社を選ぶ際に重要なポイントです。自分の条件に合わない場合、就職できてもつらいと感じることになります。また、未経験だからといって条件を問わずに企業を選ぶと、結果としてブラック企業に就職してしまったということにもなりかねません。

さらに、面接の際は会社内の雰囲気も見ておきましょう。労働環境の良し悪しは社内の雰囲気に影響を与えるからです。加えて、自分が希望する仕事ができるかも大切なポイントです。

未経験だと難しい話かもしれませんが、経験を積んで将来的に興味や関心のある仕事に携われるか確認しておくと、後々「つらい」と感じる事態を避けられます。

インフラエンジニアの仕事は魅力も多い

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これまでに、インフラエンジニアの概要やきついと言われる理由・その対処方法・インフラエンジニアとして働くメリットについて解説しました。インフラエンジニアは、休日出勤・残業・夜勤・急な呼び出しなどのきついと言われる側面があります。

しかし、インフラエンジニアの仕事の幅は広いため、環境を変えることで対応することもできるでしょう。また、インフラエンジニアには「未経験でもチャレンジできる」「キャリアプランが豊富」「安定した仕事」という魅力もあります。

さらに、インフラエンジニアがいなければ社会が回らないほど重要な存在であるため、やりがい溢れる仕事とも言えます。インフラエンジニアを求める企業は沢山あります。インフラエンジニアに興味をもった方は転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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