インフラエンジニアはキツイのか?その仕事内容やスキル、将来性を解説!
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インフラエンジニアはキツイのか?その仕事内容やスキル、将来性を解説!
アンドエンジニア編集部
2021.01.13
この記事でわかること
インフラエンジニアが厳しい、キツイと言われている理由
インフラエンジニアの仕事内容と必要なスキル
インフラエンジニアは「キツイ」と言われる側面があるが、それを超える「魅力」と「やりがい」

そもそもインフラエンジニアとは?

背景

まず、SIer会社の職種のひとつがインフラエンジニアです。SIer会社とは、システム開発に関わる全般の業務を引き受ける企業のことを指します。

インフラエンジニアについて簡単に説明すると、現代社会で使われている通信やシステムなどの基盤部分を作る職種です。

例えば、インターネットを通じてWebサイトや動画などを見ることがあると思いますが、その仕組みを作っているのが、インフラエンジニアの業務のひとつとなっています。

では、インフラエンジニアに関して、皆さんが感じている不安や悩みについてお答えしていきましょう。

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インフラエンジニアは「キツイのか」

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「インフラエンジニアはキツイからやめとけ!」という言葉がよく聞かれます。

その理由は、「夜勤の場合がある」、「急を要する障害対応」の2つです。

夜勤の場合がある

サーバーやネットワークは、私たちの身の回りの生活や仕事の業務において必要不可欠なものなので、常に正常に動いている状態を作り出さなければなりません。

インフラエンジニアは、顧客がネットワークを利用している時間帯である日中での作業ができないことがあります。システムが稼働していない夜の時間帯に作業をする場合があるため、夜勤が発生します。

生活リズムが崩れてしまうわけですから、「キツイ」と言われる理由となります。しかし、夜勤手当が出る会社もあり、デメリットだけではないことは頭に入れておきましょう。

急を要する障害対応

サーバーやネットワーク機器のトラブルは、いつ起こるかわかりません。24時間365日稼働しているシステムでしたら、常に監視を行う必要があります。この点からも夜勤が発生する理由のひとつになっていますね。

「障害がいつが起こるかわからない」というのは、急に呼び出されることがあるということです。例えるなら、救急車が稼働するときを思い浮かべるといいでしょう。病人が発生したら、直ちに向かいますよね。

急に呼び出しがあるため、その構えをしていないいけないという意味で、インフラエンジニアがきついと言われている理由のひとつとなっています。しかし、裏を返すと、社会貢献性が高い仕事ということにもなりますね。

インフラエンジニアは未経験でもなることができるのか?

インフラエンジニアになるには、特別な資格が必要ありません。また、人材が不足している状況で、需要が多くあります。

もちろん、エンジニアということで技術的なスキルは今後必要となりますが、未経験からも、興味さえあれば、採用されやすいことが多いです。

特に、SIerなどの企業の新卒採用では、IT知識をもっている人だけでなく、「未経験者」や「文系出身者」も大量に採用しています。

インフラエンジニアの仕事内容

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インフラエンジニアの職種には、どんなものがあるのでしょうか?代表的な3つの職種を紹介するとともに仕事内容もここで紹介していきます。

ネットワークエンジニア

「ネットワークエンジニア」の仕事は、ルーターやスイッチなどの機器を設置し、データや通信の送受信が適切に行えるような基盤を作る業務を行います。

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インターネットに繋ぐだけではなく、通り道をどのように設計し、構築すれば最も効率よく、通信出来るかを考えることが重要です。

また、システム運用する際にネットワークを構築するためのケーブルやその他外部機器などの設定もネットワークエンジニアが行うことでしょう。

サーバーエンジニア

「サーバーエンジニア」の仕事は、サーバーに関しての設計・構築から保守・運用などの全般の業務を行います。顧客が求めるサーバーを選定し、システムを運用する際に適するOSやミドルウェアをインストールしたり、構築したりします。

最近ではクラウドサービスが発展してきてよおり、物理サーバーの必要性が減少中です。 そもそも「クラウド」というのは、インターネットを利用してアプリやデータベースなどのリソースを提供できるサービスの総称となっています。 例えば、皆さんが使っている「Gmail」などの「WEBメール」もクラウドサービスのひとつです。

そのため、クラウドに関する知識やスキルを学ぶことも必要となってきています。しかし、まずは「オンプレミス」と呼ばれる、物理サーバーの構築や運用スキルを身に付けることから始めましょう。

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AWSエンジニア

「AWSエンジニア」の仕事は、「クラウド」の環境が普及しはじめたことから、「オンプレミス」から「クラウド」への移行する案件。「AWS」を用いて、要件定義・設計・構築・保守・運用する業務などが挙げられるでしょう。

そもそも「AWS」とはどういう意味でしょうか?

「AWS」とは、「Amazon Web Services 」の略称で、「Amazon社」が提供しているクラウド型のサービスのことです。   クラウドサービスの急激な発展と企業の導入にともない、「AWSエンジニア」は需要の高い職種として注目されてきています。

「AWS」のスキルをもった人材は、人手不足なことから、現在仕事の応募求人も多いです。

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インフラエンジニアになるための3つのスキルとおすすめの資格

Machin Learning

仕事内容について紹介してきましたが、では、インフラエンジニアになるためにはどのようなスキルが必要でしょうか?

ここからは、インフラエンジニアになるために必要なスキルと、それらを身に付けるためにおすすめの資格について紹介します。

  ①サーバーとネットワークなどのインフラの知識や技術

インフラエンジニアになるには、前提としてネットワークとサーバーに関する深い知識とスキルが必要です。

その中でも、インフラエンジニアとして欠かせないのが、「Linux」に関する知識や操作技術です。これは仕事をするにあたって求められる最も初歩的なスキルといえるでしょう。

さらに、ITインフラにおけるひと通りの作業工程の知識、システムトラブルが起きたときの障害対応スキルなどがあると重宝される人材になれるでしょう。

②プログラミングスキルが必要

先ほども説明しましたが、インフラエンジニアが構築するサーバーのOSは「Linux」が最も主流で有名です。

コンピュータには、処理を実行するための核となる「カーネル」というものがありますが、0と1からなる言語しか理解することができません。そのため、シェルスクリプトを作成する必要もあり、プログラミングスキルが必要です。

シェルスクリプトとは、ユーザからのコマンドを受け付けてカーネルに処理をさせ、結果を表示するためのシェルが理解できるコマンドを列挙したものとなります。

しかし、最近は、従来のシェルスクリプトだけではなく、他の軽量プログラミング言語についての知識やスキルも必要になってきています。軽量プログラミング言語とは、学ぶのが比較的簡単と言われている言語のことで、RubyやPython、PHPなどが挙げられるでしょう。

また、インフラエンジニアの業務の効率をあげるために、プログラミング言語でコード化することで、業務を自動で実行する仕組みが導入され始めており、インフラ構成管理ツール(IaC)が注目を集めています。

したがって、今後はインフラエンジニアも、プログラミング言語の知識も必要となっていくでしょう。

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③コミュニケーション能力

まず、インフラエンジニアは個人で仕事をすることができません。そのため、チームで業務を行うことが一般的となるため、チームメンバーの間で認識齟齬を生まないような適切なコミュニケーションが求められるでしょう。

また、要件定義のフェーズ(クライアントの要望を元にどのようなシステムが必要かを考える段階)では顧客が求めていることを明確にヒアリングする必要があります。保守のフェーズでは障害の状況についてわかりやすく顧客へ伝える必要もあります。

チーム作業が多いことから助け合いを行うことができるのもインフラエンジニアのいいところです。積極的にコミュニケーションを取りましょう。

インフラエンジニアのおすすめな資格

インフラエンジニアにとっておすすめな資格としては、下記となります。

・ネットワークエンジニア:CCNA、CCNP、CCIE

・サーバーエンジニア:LPICレベル1、LinuCレベル1

・AWSエンジニア:AWS認定資格

インフラエンジニアの仕事をするにあたって、特に、CCNAとLinuCレベル1は最低限取得しておきたい資格です。

資格を取得することを目的とすることで、勉強するモチベーションを上げることでスキルアップを狙いましょう。

インフラエンジニアの3つの魅力

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仕事内容や必要なスキルについて紹介してきました。では、ここから垣間見える「インフラエンジニア」の魅力について3つ紹介しましょう。

  ①IT業界でも高水準の平均年収

2019年9月から2020年8月の1年の間に「dodaエージェントサービス」に登録している人のデータを元に算出した平均年収を紹介していきます。(引用元:平均年収ランキング)

インフラエンジニアの2つの職種の平均年収を下記に紹介します。

・サーバーエンジニア:463万円

・ネットワークエンジニア:455万円

技術系(IT/通信) 全体の平均年収は452万、地方別にみて最も年収が高い、関東の全職種の平均年収は429万円となっています。

そのため、インフラエンジニアは、IT技術職、また全職種の中でも高水準の平均収入となっています。スキルを磨いていくことでさらに年収アップを期待できるでしょう。

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  ②仕事が無くならない

「インフラ」という名がつくように、現代社会ではインターネットなしでは社会が成り立たないほど当たり前の存在です。そのため、仕事が無くなることは考えられません。

インフラエンジニアとして知識やスキルを身につけていれば、人手不足なことも後押しし、需要は限りなくあるため、たとえ会社が潰れたとしても、転職やフリーランスとしても生きていくことができます。

③キャリアパスの方向性が様々

インフラエンジニアには具体的にどのようなキャリアパスがあるのでしょうか?

大きくわけて、「プロジェクトマネージャー」「ITアーキテクト」が考えられます。

他にも「ネットワークエンジニア」から「サーバーエンジニア」への転職であったり、「ITコンサルタント」、「データサイエンティスト」を目指したりする人もいます。

ここでは、代表的な「プロジェクトマネージャー」と「ITアーキテクト」の仕事についてさらに深堀して紹介しましょう。

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プロジェクトマネージャー

ITアーキテクト

(引用元:平均年収ランキング

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市場価値の高いインフラエンジニア!

高年収

以上から、インフラエンジニアは「キツイ」と言われる側面もありますが、それを超える「魅力」や「やりがい」があります。

システムエンジニアは人材不足しています。さらに、その中でもインフラエンジニアは希少価値が高く、スキルを一段一段磨いていけば、市場価値が高いエンジニアになることができます。

インフラエンジニアの仕事は、IT技術の発展にともない、今後需要はさらに拡大すると考えられています。

現在の動向として、多くの企業が「オンプレミス」から「クラウド」へのサービス移行しようとしているため、「AWS」のサービスが今後は注目されていくでしょう。そのため、インフラエンジニアの中でも現在は「AWSエンジニア」が最も求められている人材と言えるでしょう。

インフラエンジニアの仕事に興味をもたれた方は、ぜひ目指してみてはどうでしょうか。

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