CCNAは難しい?難易度や他のIT系資格との比較を解説!
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CCNAは難しい?難易度や他のIT系資格との比較を解説!
資格・試験
アンドエンジニア編集部
2021.11.19
この記事でわかること
CCNAはシスコ技術者認定の中で、アソシエイトのレベルに位置する資格
2020年2月のシスコ技術者認定の改定により、CCNAの難易度は上昇
CCNAを勉強するにあたってのおすすめの学習サイトは、Ping-tやCCNAイージスなど

CCNAは難しい?

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CCNAの正式名称は「Cisco Certified Network Associate」で、世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施するネットワークエンジニアのスキルを証明する資格試験です。また、CCNAは国際的に通用する資格であり、有用性が高い資格のためCCNAの難易度について気になる方は少なくないでしょう。

ここでは、CCNAの概要と難易度について詳しく紹介します。

CCNAの概要

CCNAはシスコ技術者認定資格の1つであり、シスコ技術者認定には4つのレベルがあります。難易度の高い順より、エキスパート・プロフェッショナル・アソシエイト・エントリーです。CCNAはアソシエイトのレベルに位置する資格です。 参考:シスコの認定

CCNAでは、ネットワークの基礎・ネットワークアクセス・IPコネクティビティ・IPサービス・セキュリティの基礎・自動化とプログラマビリティなど、ネットワークに関する幅広い知識が問われます。

受験資格は特にありませんが、推奨条件として1年以上のシスコソリューションの実装や管理経験・基本的なIPアドレス指定に関する知識・ネットワークの基礎の深い理解があります。

また、CCNA認定の有効期間は3年間です。再認定も可能なため認定有効期限までに受ける必要がありますが、認定の有効期限が切れた後に認定を再び取得するには、認定試験の全てのプロセスを初めからやり直さなければならないため、注意しましょう。 参考:CCNA 認定とトレーニングプログラム

試験時間は120分であり、言語は英語と日本語から選択可能です。また試験はCBT方式で実施され、コンピュータ・マウス・キーボードを使用して受験します。CCNAでは選択問題が多い傾向にありますが、入力問題やシミュレーション問題も出題されます。さらに問題数や出題範囲が多いため、試験対策はきちんと行いましょう。 参考:Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA)

CCNAの難易度

CCNAでは合格率や合格点は公表されていないため、正確に難易度を把握するのは難しいです。ネットワークに関する資格の中では比較的易しい部類に入りますが、ネットワークの知識や技術を基礎から理解する必要があります。そのためネットワークに関する知識が全くない未経験者の場合、基礎からきちんと学習しなければ合格できないでしょう。

なお、CCNAに合格するために必要な勉強時間は160時間程度と言われています。ただし、実務経験の有無や勉強のやり方などによって勉強時間は人によって異なるため、あくまで目安として参考にしてください。

また、2020年2月にシスコ技術者認定は大幅に改正されたため、難易度が上昇したとも言われています。理由はCCNA改定の影響で専門分野の統一により、試験範囲が拡大されたためです。そのため苦手な領域を作らず、全ての分野を満遍なく勉強することが合格するために重要と言えます。

CCNAと他のIT系資格を比較

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CCNAの難易度は把握しづらいため、勉強をきちんと行った上で試験に臨むことが大切です。CCNAの他にもIT系の資格は数多くあります。ここでは、CCNAと他のIT系資格の比較について詳しく紹介します。

CCNAとITパスポート試験を比較

ITパスポート試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格の1つです。IPAの主催する情報処理技術者試験は、レベル1からレベル4までに難易度が区分されており、ITパスポート試験はレベル1に位置します。

ITパスポート試験では、ITに関する幅広い基礎知識が問われます。試験は基本的に全国の都道府県で毎月実施されており、合格率は50%程度です。受験条件や資格の有効期限はありません。このようにITパスポート試験は、ITリテラシーを高めたい方におすすめの資格と言えます。

CCNAはネットワークエンジニア向けの資格であるため、ITパスポート試験よりもCCNAの方が難易度は高いと言えるでしょう。 ( 参考:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html

CCNAと基本情報技術者試験を比較

基本情報技術者試験とは、ITパスポート試験と同様でIPAが主催する国家資格の1つであり、情報処理技術者試験の中ではレベル2の難易度に位置します。基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門とも呼ばれる試験であり、ITに幅広い知識に加え、アルゴリズムやプログラミングの問題も出題されます。

試験は上期と下期の年に2回実施され、午前と午後の両試験で60%以上の得点率を取得すれば合格することができます。また試験はCBT方式で実施され、合格率は25%程度です。ITパスポート試験と同様で、受験条件や資格の有効期限はありません。

専門性でみるとCCNAの方が難易度が高いですが、幅広いITの知識が問われる基本情報技術者試験の場合、きちんと時間をかけて対策を練ることが大切です。中にはITエンジニアとして実務経験のある方でも基本情報技術者試験に落ちたという人もいます。

まずは基本情報技術者試験でITエンジニアとしての土台を身に付け、インフラエンジニアやネットワークエンジニアとして活躍していきたいという方は、CCNAにチャレンジしてみるのがおすすめです。 ( 参考:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html

CCNAとLinuCを比較

LinuCとは、LPI-Japanの主催するLinuxに関する知識や技能を資格試験です。難易度はレベル1からレベル3まであり、上位レベルの認定を受けるためには、下位レベルの認定が必要です。LinuCは再認定ポリシーとして有意性の期限があるため、CCNAと同様で一定の期間が経つと再認定を受けなければなりません。

LinuCの合格点や合格率は公開されていませんが、公式サイトのよくある質問によると、合格点は目安として65%~75%程度の正解率とされています。 ( 参考:https://linuc.org/faq/

Linuxの知識はインフラエンジニアを目指すのであれば、土台となるスキルであるため、ぜひ取得しておきたい資格の1つです。またサーバーエンジニアとして活躍していきたいと考えている方は、LinuCの上位資格を目指し、ネットワークエンジニアとして活躍していきたいと考えている方は、CCNAを取得するのがおすすめです。

CCNAの勉強方法

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CCNAは独学でも十分合格できる資格試験ですが、実務経験のない方の場合、きちんと時間をかけて学習しなければ合格するのは難しいでしょう。CCNAの独学での勉強方法として、参考書・学習サイト・動画などが挙げられます。1つの教材だけではなく、複数の教材を組み合わせて学習するのがおすすめです。

おすすめの学習サイトとして「Ping-t」「CCNAイージス」などが挙げられます。Ping-tではCCNAだけではなく、ITパスポート・CCNP・LinuC・LPIC・HTML5プロフェッショナル認定資格・オラクルマスターなど様々な試験の対策をすることが可能です。登録者数は30万人以上であり、人気のある学習サイトと言えるでしょう。 ( 参考:https://ping-t.com/

またCCNAイージスでは、CCNA(200-301)の全ての試験範囲を丁寧に解説しているため、CCNAイージスだけでCCNAの合格を目指すことも可能です。またネットワークエンジニアの業務に必要な知識も学べるため、資格対策だけでなく実務でも役に立ちます。 ( 参考:https://www.infraexpert.com/info/ccnaz7.html

独学が苦手な方や、未経験からネットワークエンジニアを目指す方であれば、スクールの受講やシスコシステムズ社の下記のトレーニングを利用するのも検討してみましょう。 参考:Implementing and Administering Cisco Solutions (CCNA) v1.0

CCNAはネットワークエンジニアとしてスキルアップにおすすめの資格

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これまでに、CCNAの難易度・他のIT系資格との比較・勉強方法について解説しました。CCNAとは、シスコシステムズ社が実施するネットワークエンジニアのスキルを証明するための資格試験であり、受験する上での推奨条件として1年以上のシスコソリューションの実装や管理経験などがあります。

CCNAの合格率や合格点は公開されていないため、難易度を正確に把握するのは難しいです。しかし、シスコ技術者認定の中では4つのレベルの中のアソシエイトに位置するため、ネットワークエンジニアとして実務経験のある方であれば、きちんと対策を練れば合格はそこまで難しくないでしょう。

また、CCNAの独学でのおすすめの勉強方法には参考書・学習サイト・動画などが挙げられ、複数の教材を組み合わせて学習すれば、効率よく勉強することが可能です。ネットワークエンジニアとしてスキルアップするために、ぜひCCNAの資格の取得を目指してみましょう。

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