Javaでできることとは?メリット・デメリットについても解説!
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Javaでできることとは?メリット・デメリットについても解説!
プログラミング言語
アンドエンジニア編集部
2022.05.13
この記事でわかること
Javaとは大規模なシステム開発によく用いられるプログラミング言語である
Javaを使用することでWebサイト・Webアプリ・組み込みシステム・基幹システムなどの開発ができる
Javaのメリットとして「実行速度が速い」・「ライブラリが豊富」・「プラットフォームに依存しない」などがある

Javaとは

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Javaとは1995年にSun Microsystems社によって公開されたプログラミング言語のことです。特に大規模なシステム開発に使用されることが多く、Googleが開発に用いている三大言語の一つでもあります。

Java関連言語について紹介

ここではGoogleが開発に使用している「C++」と「Python」について簡単に紹介していきます。またJavaと名前がよく似ている「JavaScript」というプログラミング言語についても紹介しています。

「C++」とはC言語の機能を拡張させたプログラミング言語のことで、WebアプリケーションやIoT技術の開発などに使用されています。「Python」は機械学習を用いたソフトウェアやWebアプリケーションの開発によく使用されているプログラミング言語です。

また「JavaScript」は画像の拡大表示など動きのあるWebページの開発・作成によく使用されるプログラミング言語のことで、Javaとは異なるものになります。Javaを学んだら関連言語についても習得すると良いでしょう。

Javaでできること

Javaのプログラミングスキルを身に付けるとどのようなことができるようになるのでしょうか。ここではJavaでできることについて詳しく紹介していきます。

Webサイトの制作

近年ではWebサイトを使用したさまざまなWebサービスが誕生しており、仕事や生活に必要不可欠なツールとなっています。Webサイトを制作できるプログラミング言語にはさまざまな言語がありますが、Javaで実装することも可能です。

例えば数多くの人がSNSとして利用しているTwitterは当初Rubyで開発されていました。ですがユーザーが増加するにつれて遅延が生じるようになったため、使用するプログラミング言語をRubyからJavaへ変更したのです。またJavaを用いて作られているWebサイトの代表例として、楽天などのECサイトやチケットの予約サイトなどが挙げられます。

Webアプリの開発

WebアプリとはWebサーバー上で動作するアプリケーションを指し、WebサイトやWebサービスとは明確に区分されていません。そんなWebアプリの開発にはプログラミング言語としてJavaが使用されていることが多いです。Javaで開発されている有名なWebアプリとしてGoogleが挙げられます。

Androidなどのアプリ開発

Android端末で利用されるアプリの開発にもJavaがプログラミング言語として使用されていることがあります。アプリ開発はさまざまなプログラミング言語で実装可能ですが、Javaを使用して開発を行うエンジニアが多い傾向にあります。例えばEclipseと呼ばれるコンパイラやエディタ・デバッグなどの開発に必要な機能がまとまっている統合開発環境は、Javaによって開発されています。

ソフトウェア開発

Javaでできることとしてソフトウェア開発も挙げられます。Javaの場合WebアプリやWebサービスの開発をイメージする方が多いですが、PCにダウンロードして使用するソフトウェアの開発も可能です。CGソフトウェアやロケットに搭載されているソフトウェアなどが代表例として挙げられます。

組み込みシステム開発

Javaは組み込みシステムの開発に強みをもっているプログラミング言語でもあります。Javaによって開発された組み込みシステムの代表例として、スマートフォンが誕生する前の携帯電話やBlue-Rayプレイヤーなどが挙げられます。

基幹システム開発

Javaは開発実績が多い点やセキュリティが高い点から、銀行システムやクレジットカードシステムの金融機関の基幹となるシステム開発にもよく利用されています。具体例としてみずほ銀行や三菱UFJ銀行などの銀行システムが挙げられます。

ゲームの開発

Javaのプログラミング言語を使用してゲーム開発を行うこともできます。しかしゲーム開発に強みをもっている言語は他にあるため、実際にJavaが使用されることは少ないです。Javaで開発されているゲームの代表例としてMinecraftが挙げられます。

Javaのメリット

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Javaのプログラミングスキルを身に付けると、どのようなことができるのか気になる方も多いでしょう。ここでは、Javaのメリットについて詳しく紹介します。

就職や転職する際に有利になる可能性がある

Javaは大手SIer企業など大規模なシステム開発を行う企業でよく使用されています。実際に多くのSIer企業の新人研修でJavaが用いられています。

またシステムの設計・開発を行う際、開発に用いるプログラミング言語を一度定めると他のプログラミング言語へ変更することは難しいです。そのため大手企業などでは大規模システムの開発実績が多数あるJavaを用いる傾向にあります。

これらのことからJavaのプログラミングスキルがあると就職や転職のときに選択肢が広がると言えるでしょう。

実行速度が速い

Javaのプログラミング言語の特徴として実行速度が速いことが挙げられます。システムを利用する際、プログラミングの実行速度は大切な要素の1つです。例えば要件定義の際にクライアントから実行速度の基準を設けられることもあります。

Javaはプログラミング言語の中でも比較的実行速度が速いです。この理由としてJavaがコンパイラ型のプログラミング言語であることが挙げられます。

豊富なライブラリがある

Javaは開発に使用可能なフレームワークやライブラリが充実しています。大規模なシステム開発の場合、数百人・数千人の規模で開発を進めていくことも少なくありません。そのような場合にフレームワーク等を活用することで開発効率の向上や運用コストの削減が期待できます。

プラットフォームに依存しない

Javaはプラットフォームに依存せず実行することが可能です。JavaのプログラムはOSやハードウェアに依存しない中間形式のコードに一度変換されます。そしてJavaはプログラムを実行する際にJava仮想マシン(JVM)と呼ばれるソフトウェアによって、さまざまなプラットフォームで実行可能な形式に変換されるのです。

プラットフォームに依存しないということはさまざまなOSや端末で動作させることができるとも言えます。これはJavaが誕生してから20年以上経った今でも、人気のある言語として利用されている理由の一つでしょう。

Javaのデメリット

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Javaにはメリットだけではなく、デメリットもあります。ここでは、Javaのデメリットについて詳しく紹介します。

学習コストがかかる

Javaのデメリットとして挙げられるのが学習コストの高さです。プログラミング初心者がJavaを習得することは、他のプログラミング言語を習得することと比較して難易度が高いと言われています。またJavaのスキルを身に付けるには実務経験も必要になってきます。

小規模システム開発には向いていない

Javaは1人で作成するようなプログラムや小規模システム開発にはあまり向いていません。Javaの強みである拡張性や再利用性が上手く活かせないことが理由として挙げられます。またJavaを使用してコーディングを行うとソースコードが長くなり、開発コストが大きくなってしまう可能性があります。

Javaを習得するには

ここまでJavaというプログラミング言語ができることやメリット・デメリットについて紹介してきました。ここからはJavaを身につける方法についていくつか紹介していきます。

Javaの学習方法

Javaの学習方法の一つとしてあげられるのが「独学」です。独学に活用できるのがJavaについて記載されている書籍やサイトになります。おすすめの書籍については後述しておりますので、そちらに目を通してみてください。

独学サイトにはJava以外のプログラミング言語についても学べるものや動画を視聴して学ぶものなどがあります。またサイトの中には無料のものと有料のもの・一部有料のものがあるため、自分に合ったサイトを探すことが大切です。

Javaのもう一つの学習方法として「資格の取得」があります。資格取得のための勉強をすることでJavaの習得ができ、試験に合格すれば自身のスキルを証明することもできます。Javaの資格には「Oracle認定Javaプログラマー」や「Javaプログラミング能力認定試験」などがあります。

【参考】:Oracle認定Javaプログラマー

【参考】:Javaプログラミング能力認定試験

Javaの学習に役立つ書籍

Javaを独学で習得する際に役立つのが書籍です。ここではJavaをこれから学ぶ方やエンジニア初心者におすすめの本を2冊・Javaの基本をおさえた方におすすめの本を1冊紹介しています。

入門編とも言える書籍を読破したら応用編にあたるものを読み、さらなるスキルアップを目指すのがおすすめです。

・「ゼロからわかる Java超入門[改訂3版]

プログラミング知識のない方でもJavaについて基礎から学べる一冊です。章末には問題が用意されており、インプットだけでなくアウトプットしながら知識を増やしていくことができます。

【参考】:ゼロからわかる Java超入門[改訂3版]

・「独習 Java 新版

「解説」・「例題」・「理解度チェック」の流れで学習を進めていくことでJavaの文法を着実に頭へ入れていくことができます。Javaの基本を身につけたいと考えている方におすすめの一冊です。

【参考】:独習 Java 新版

・「Java本格入門〜モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで

Javaの基本について身につけた方や他のプログラミング言語を習得済みの方へおすすめの一冊です。Javaの基礎から応用まで幅広い内容が網羅されています。「Java8」に基づく文法もおさえることができます。

【参考】:Java本格入門〜モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで

Javaは大規模システム開発に適しているプログラミング言語!

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Javaとは大規模開発に向いているプログラミング言語です。Javaでできることは多岐に渡り、Webサイト・Webアプリ・組み込みシステム・基幹システムの開発などが代表例として挙げられます。

Javaの特徴には「実行速度が速い」「ライブラリが豊富」「プラットフォームに依存しない」「学習コストがかかる」「小規模開発に向いていない」などがあります。

Javaは習得することで自身のスキルアップやキャリアアップに繋がります。時間を要するかもしれませんが身につけてみてはいかがでしょうか。

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