女性がインフラエンジニアとして働くメリットとは?転職方法も紹介
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女性がインフラエンジニアとして働くメリットとは?転職方法も紹介
アンドエンジニア編集部
2024.06.25
この記事でわかること
インフラエンジニアは市場の需要が高く、転職もしやすい点などから女性におすすめの職種です
未経験からインフラエンジニアになるには、ITに関する幅広い知識を習得する必要があります
インフラエンジニアになりたい場合、企業探しに転職エージェントを活用するのがおすすめです

インフラエンジニアは女性が少ない?

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インフラエンジニアとして働く人材の割合は、男女比でいうと男性の方が多めですが、女性でもインフラエンジニアとして活躍している人は多いです。

インフラエンジニアとして働くメリットとしては、転職しやすい点や専門的なスキルを得られる点など、他にもメリットは多数挙げられます。

今回は、女性がインフラエンジニアとして働く理由・特徴・未経験から転職する方法について詳しく解説します。インフラエンジニアへの転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

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女性のインフラエンジニアが少ない理由

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女性のインフラエンジニアが比較的少ないことには、理由があるのでしょうか。ここでは女性のインフラエンジニアが少ない理由をいくつか挙げます。

インフラエンジニアがきついと言われる理由は?メリットや将来性も解説

職場に男性が多い

インフラエンジニアは働く環境に男性が多い傾向にあるため、女性ならではの体調面の相談などをしづらい点はデメリットかもしれません。

また、家庭を持っている場合は子どもを優先しなくてはならないケースも多いため、それを周囲に相談しづらい環境だと働くことが難しいと感じてしまうでしょう。

そのような場合は、子育てに理解のある方への相談や、人事や他部署の社員経由で働き方を調整してもらうと良いでしょう。

スキルアップし続けなくてはならない

インフラエンジニアは技術の進化にも定期的に対応しなくてはなりません。例えば、近年ではクラウドサービスを利用するシステムも増えています。現段階でクラウドを利用していない企業も、今後導入を検討するときに、インフラエンジニアは知見を求められる可能性が高いです。

このように、市場で注目されている技術に関しては積極的に学ぶ必要が求められます。しかし、この学習の時間は業務時間外で自主的にスキルアップが求められる風潮もありますので、「時間外の勉強時間の確保が難しい」という方は、ハードルが高いと感じるかもしれません。

インフラエンジニアの仕事についていけない?理由と改善策を解説!

孤独を感じる

インフラエンジニアとして働く女性は、職場の中では少数派となることが多いため、孤独を感じやすいかもしれません。会議やプロジェクトチームで女性が1人だけの場合、意見を主張しづらいと感じたり、男性特有のコミュニケーションスタイルに馴染めなかったりするかもしれません。

しかし、エンジニアは基本的に技術スキルが重視されるため、しっかりとしたスキルや勤勉的な姿勢があれば、チームとして受け入れられるケースが多いです。

不安な場合は、転職前に企業分析をして社風を調べたり、転職エージェントに相談したりするのがおすすめです。

女性がインフラエンジニアとして働くメリット

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女性がインフラエンジニアとして働くメリットは数多くあり、主に以下のような例が挙げられます。「IT企業への転職を検討しているが職種に迷っている」という方はこの記事を読み、仕事のイメージをより明確にしましょう。

需要がある

インフラエンジニアはシステムの中でも特に非常に重要な役割を担っており、男女関係なくインフラエンジニアの需要は高いです。

近年ではクラウドサービスが普及し、クラウドサービスの知識を持つインフラエンジニアのスキルが求められる場面も増えています。

安定して長く働きたい人や手に職をつけたい女性は、インフラエンジニアへの転職もおすすめです。

未経験でも転職できる

未経験でも転職できるのがインフラエンジニアの魅力でもあります。インフラエンジニアは専門性が高いため、スキルを保有していれば未経験でも転職できる可能性が高いです。

実務経験がない場合でも、資格を取得したり、ITスキルについてしっかりアピールできたりすれば、十分採用してもらえる可能性は高いでしょう。

キャリアパスを描きやすい

近年働く環境の改善や、役職における男女割合比を見直す動きにより変化しつつありますが、依然として女性は結婚や出産を機に家庭にコミットする人が多い傾向にあります。企業によっては、ブランクのある女性や育児中の女性の採用に積極的でない場合もあるようです。

しかし、インフラエンジニアの場合はスキルがどれだけあるかが重要なため、多少ブランクがあったとしても転職しやすい職種です。1度仕事をやめても、再就職しやすいのは非常に大きなメリットと言えます。

転職にチャレンジしやすい職種だからこそ、長期的な目線でキャリアパスを描きやすいでしょう。

インフラエンジニアのキャリアパスとは?おすすめの職種や役立つ資格

フリーランスとして独立も可能

インフラエンジニアはフリーランスとして独立も可能です。フリーランスとして独立すると、案件ベースで契約を結ぶことが多いため、ライフワークバランスを考慮しながら働くことができます。

ただし、フリーランスの場合はどうしても実務経験が求められますので、未経験の人は企業で経験を積んでから独立することをおすすめします。

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年収が比較的高い

インフラエンジニアは他の職種と比較すると、年収が高めに設定されていることも多いです。今回は、インフラエンジニアに近い職種のデータをまとめました。

ネットワークエンジニアの年収は「マイナビエージェント職種図鑑」での平均年収は380万円(※2024年6月執筆時点)、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種のIT技術スペシャリスト(特定技術(DB・NW・セキュリティ等))を参考にすると、平均年収758万円と分かりました。

国税庁2020年発表の「民間給与実態統計調査」における民間企業平均年収は433万円なので、ネットワークエンジニアは一般平均年収と比較すると金額に幅があることが分かります。

ネットワークエンジニアは業務によって年収に幅がありますが、専門スキルや、経験年数に応じて年収が高めに設定される傾向があります。

また、役職がつくとその分報酬も上がりますので、上記以上の年収を得ることも可能です。

【参考】:マイナビエージェント職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

インフラエンジニアの年収はいくら?年収をアップさせる方法も解説!

インフラエンジニアに向いている女性の特徴

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ここからは、インフラエンジニアに向いている女性の特徴に向いている女性の特徴を紹介します。ぜひ参考にしてください。

インフラエンジニアに向いている人とは?適性やスキルを徹底解説!

細かい作業が得意

まずは細かい作業が得意な人です。インフラエンジニアは細かな設定や管理が求められるため、注意深く作業を行えることが重要です。たとえば、サーバの設定やネットワークの構築など、正確さが求められる業務が数多くあります。

このような業務をミスなく淡々とこなせる方は、インフラエンジニアに向いている人と言えます。これは性格による部分も大きいかもしれません。自分の性格や普段の仕事を振り返り、適性を確認してみましょう。

コミュニケーション能力が高い

続いては、コミュニケーション能力が高い人です。インフラエンジニアは社内のネットワーク環境などを管理する部門でもあり、さまざまな部署と関わりを持つ機会も多々あります。

また、社外の人と連絡を取ることもありますので、コミュニケーションを図ることが得意な人は向いているでしょう。ただし、どの程度ほかの部署や社外の人とコミュニケーションを取るのかは、企業によって差があります。

転職を検討する場合は、企業分析でその点も意識するようにしましょう。

学習意欲がある

学習意欲がある人もインフラエンジニアに向いています。インフラエンジニアは自社で利用しているシステムの知識からネットワークまでさまざまな知識が求められます。

そのため、インフラエンジニアになってからも自主的にITスキルを学習している人が多いです。学習意欲を高く持ち、自主的に動ける人はスキルアップも早く、社内からも評価されやすいでしょう。

女性が未経験からインフラエンジニアになるには

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ここからは、女性が未経験からインフラエンジニアになる方法を紹介します。未経験からの転職といえども、基本的なITスキルがないと転職は難しいため、まずは体系的に知識を習得してから企業選びをしていきましょう。

ネットワークなどの知識を習得する

まずはインフラエンジニアに必要なスキルを洗い出し、基本的な知識を身につけましょう。インフラエンジニアはネットワーク・データベース・プログラミングなどの知識が求められます。

特に中小企業の場合は、インフラエンジニアが1〜2名程度しか在籍していないことも多々あります。その場合はさまざまな業務を自分でこなす必要があるため、基本的なIT知識は習得しておきましょう。

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研修や勉強会に参加する

研修や勉強会に参加するのもおすすめです。現在ではオンラインの講座なども充実しており、1人でも十分に勉強することができますが、オフラインの勉強会などに参加すると横の繋がりができます。

同じようにエンジニアを目指す人や、すでにエンジニアとして活躍している人と仲良くなれば情報交換もできるため、そのメリットは大きいでしょう。

もちろんスキルアップにも繋がりますので積極的に参加してみましょう。

未経験でも受け入れてくれる企業を探す

次に、未経験でも受け入れてくれる企業を探します。未経験の場合でも、研修や教育を手厚く行ってくれる企業も数多くあります。そのような企業を選ぶことで、効率的に転職活動を成功させられるでしょう。

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女性インフラエンジニアとして活躍してみよう

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インフラエンジニアはまだまだ男性が多い印象ですが、女性でも活躍しているインフラエンジニアはいます。

また未経験でも教育の手厚い企業を選んだり、しっかり勉強したりすれば転職も可能ですが、未経験の場合は、転職活動でのアピール方法に不安が残るかもしれません。そのような時は、転職エージェントを活用するのもおすすめです。

そこで利用を推奨するのがマイナビIT エージェントです。

マイナビIT エージェントは、IT・Webエンジニア向け、無料の転職⽀援サービスです。

IT・Webエンジニアの転職事情に詳しいキャリアアドバイザーが、あなたのご経験やスキルをお伺いし、転職活動のプランをご提案します。

アドバイザーは企業側と直接連携を取れるので、求人票に載っていない情報も確認することができます。こちらで、働き方などをしっかり確認の上、応募企業を選んでいくのが良いでしょう。

未経験からのキャリアチェンジは心身ともに本当に大変だと思います。少しでもご自身の負担を減らすべく、エージェントサービスを活用して、失敗のない転職活動に臨んでいただければ幸いです。

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