AWSで何ができるのか?AWSの概要や強みについても解説
desk
AWSで何ができるのか?AWSの概要や強みについても解説
基礎知識
アンドエンジニア編集部
2021.06.30
この記事でわかること
AWSを利用すれば「サーバー環境構築・Webサイト運用」「データ保存・コンテンツ配信」「データベースとして利用」などが可能
AWSはクラウドサービスの世界市場シェアでトップ
AWSは料金面や機能面の観点からみても、他社のサービスよりも優れている

AWSで何ができる?

laptop

AWSとは「Amazon Web Services」の略称であり、Amazon社によって提供されているクラウドサービスです。クラウドサービスの世界市場シェアの中では最も高く、AWSの知識を深めることで、市場価値の高いエンジニアになることができるでしょう。しかし、AWSについて専門知識がない方は、AWSを利用して何ができるのかいまいち分からない方も少なくありません。ここでは、AWSで何ができるのかについて詳しく紹介します。

サーバー環境構築・Webサイト運用

サーバー環境構築に有効とされるサービスが「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」で、必要なスペックを設定して、仮想サーバーを構築し利用できるサービスです。AWSを利用して仮想サーバーを構築するのにかかる時間は数分程度と言われています。

Amazon EC2では、優れたユーザーインターフェースが用意されており、仮想サーバーを複数構築して冗長化させたり、HDD・メモリなどのスペックを設定・変更させたりする作業も、簡単な操作で行うことが可能です。またAmazon EC2では、仮想ネットワーク環境もあるため、冗長化の際にネットワークを意識することは不要です。

データ保存・コンテンツ配信

データの保存や加工・コンテンツ配信をできるサービスが「Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)」です。Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスであり、スケーラビリティ・データの可用性・セキュリティ・パフォーマンスなどの面で高い機能を保有しているのが特徴と言えます。

Webサイト・モバイルアプリ・バックアップ・エンタープライズアプリなどのさまざまな形態として利用できます。また、IoTデバイスとしての利用やビッグデータの分析などでも活用が可能です。さらに、管理機能は扱いやすく、耐久性が高くなるように設計されているのも特徴の1つと言えます。

データベースとして利用

AWSのデータベース「Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)」 を利用すれば、クラウド上でリレーショナルデータベースのセットアップ・オペレーション・スケールが可能です。Amazon RDSでは、プロジェクトの計画からリリースまでの手順が簡易的なため、管理の負担も少なくて済みます。

ハードウェアのプロビジョニングや、データベースのセットアップ・パッチ適用・バックアップなどの管理作業も自動化されているのが特徴です。Amazon RDSのデータベースは、「Amazon Aurora」「PostgreSQL」「MySQL」「MariaDB」「Oracle Database」「SQL Server」からプロジェクトに適したものを選択することができます。そのため、これまで使用していたデータベースを変更・修正する作業は不要です。

開発で利用

AWSではデプロイメントに関するサービスも豊富にあります。「AWS CodeStar」は、アプリを素早く開発して、AWSにデプロイできるサービスです。AWS CodeStarの統合されているユーザーインターフェースにより、コーディング・ビルド・テスト・デプロイの際に使用する開発環境を簡単に設定することができます。

またAWS CodeStarには、プロジェクトダッシュボードがあり、アプリケーションのアクティビティを1箇所から監視できるため、全ての進行状況を簡単に追跡が可能です。さらに、プロジェクトの所有者・コントリビューター・ビューワーのアクセスの制御も簡単で、セキュリティについて心配することなく、開発を行うことができます。

AI機能として利用

AWSを利用すれば、Amazon社が保有している機械学習レコメンデーションの機能を活用することができます。20年以上の実績を元に開発された「Amazon Personalize」であるため、パーソナライズ機能は、製品・コンテンツのレコメンデーションだけではなく、マーケティングの強化にも活用でき、顧客満足度の向上に貢献することも可能です。API機能を使用すれば、機械学習の経験の有無に関係なく、パーソナライゼーション機能を簡単に構築することができます。

AWSの概要

laptop

AWSは、Amazon社が膨大な商品の在庫管理やデータ分析を実施するために、 IT技術を利用して構築したインフラ・アプリをユーザーにも公開したのが原点となっています。ここでは、クラウドサービス市場におけるAWSについて詳しく紹介します。

クラウドサービスを提供している企業は数多くあります。現在では、Amazon社が提供する「AWS」、Microsoft社が提供する「Azure」、Google社が提供する「GCP」の3つのクラウドサービスが世界の市場シェアの多数を占めています。AWS・Azure・GCPは3大クラウドプラットフォームと呼ばれることもあります。その中でもAWSはクラウドサービスの世界市場シェアでは断トツでトップです。 (参考:https://www.srgresearch.com/articles/quarterly-cloud-spending-blows-past-30b-incremental-growth-continues-rise

AWSの強み

cup

ここでは、AWSを利用するメリット・強みについて詳しく紹介します。

固定コストを変動コストに転換

AWSの料金プランは使用した分のみなため、費用を抑えることができるメリットがあります。定額契約の場合は、どのくらい使用するかが不透明な状態で導入することが多いため、無駄なコストが生じやすいです。

またAWSでは、容量を必要なだけ増やすことができます。増やした後に減らすのも簡単に可能です。そのため、「その時間だけ・その日だけ・その週だけ」などで容量を増やしたり、減らしたりすることができるのが特徴です。さらにAWSは多数のユーザーが利用しているため、1ユーザーあたりのコストを下げることができます。そのため、スケールによる費用削減のメリットも大きいと言えるでしょう。

クラウドサービスの中でも低価格

AWSは、クラウドサービスの中でも低価格であることが特徴です。クラウドサービスは料金を抑える傾向にありますが、AWSはその中でも低価格です。継続的に値下げも行っているため、費用面の観点からみると、導入するハードルが低いクラウドサービスと言えるでしょう。クラウドサービスを企業が採用する理由として、ランニングコストを抑えたい要望がよくあります。そのためAWSは企業の要求に応えることができる点で、需要が高まっています。

速度と敏捷性

AWSでは、最新のITリソースの導入を瞬時にできるため、使いたい機能をすぐにでも活用することが可能です。したがって、開発効率や品質の向上が期待できます。

初心者でも使いやすい

AWSでは直感的に操作できるユーザーインターフェースを用意しています。そのため、クラウドサービスに関する知識があまりない方でも操作しやすいのが特徴です。したがって、AWSは利便性が高く、ユーザーを増やすことにもつながっています。ただし、他社も同様に優れたユーザーインターフェースを開発しており、クラウドサービス全体として初心者でも利用しやすい環境が構築され始めています。しかし、まだまだAWSは他社と比較しても利用しやすいインターフェースです。

保守・運用のコスト削減

AWSを利用することで、物理的なサーバーの設置が必要なくなるため、ハードウェアの管理などに気を取られることなく開発を進めることができます。例えば、自社に設置したサーバーにトラブルが発生して夜勤・休日出勤しなければならないということも、クラウドサービスの普及によって減少傾向にあります。

アプリの展開

AWSは世界中に拠点があり、それぞれの国でサービスを提供している場合でも、それぞれのリージョンに合わせてアプリの展開を簡単に行うことができます。そのため、同様のサービスを提供することが可能です。

提供サービスが豊富

これまでにも説明しましたが、AWSは提供しているサービスが豊富です。さまざまなニーズに応えることができるクラウドサービスであるため、人気が高いと言えます。近年のパブリッククラウド業界では、それぞれが独自のサービスを提供しています。そのため、AWSでは提供されていないサービスが、他社では提供されていることも少なくありません。部分的な観点でみると、AWSが他社に劣っていることはあります。しかし、AWSのサービスは網羅性が高いのが特徴なため、需要が高いと言えるでしょう。

AWSは提供しているサービスが豊富でできることはさまざま

digital

これまでに、AWSで何ができるのか、AWSの概要や強みについて詳しく解説しました。AWSを利用すれば「サーバー環境構築・Webサイト運用」「データ保存・コンテンツ配信」「データベースとして利用」などができます。他にも、AWSを利用してできることはさまざまあります。

また、AWSは料金面や機能面の観点からみても、他社のサービスよりも優れています。さらに、提供しているサービスが豊富であることから、AWSを利用してできることは多いため、クラウドサービスの市場シェアの中でトップに立つことができているとも言えるでしょう。今後もクラウドサービスの導入は増加していくことが予想されているため、AWSについて知識を深めているのはいかがでしょうか。

気になる人のTwitterをフォローしよう!
アンドエンジニア公式LINEでは
新着記事やエンジニアに役立つ情報をお届け!
日々のキャッチアップをお手伝いします!
マイナビITエージェント

編集部オススメコンテンツ

残業ほとんどなしの求人
IT業界の『残業ほとんど無しの求人』をピックアップ!その他、こだわり条件での求人検索も◎
マイナビITエージェント
Sponsored

アンドエンジニアへの取材依頼、情報提供などはこちらから

お問い合わせ・情報提供
エンジニア求人

編集部おすすめコンテンツ

残業ほとんどなしの求人
IT業界の『残業ほとんど無しの求人』をピックアップ!その他、こだわり条件での求人検索も◎
マイナビITエージェント
Sponsored

アンドエンジニアへの取材依頼、情報提供などはこちらから

Powered by マイナビ AGENT