Python学習におすすめの本27選!初心者・中級者・上級者別に紹介
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Python学習におすすめの本27選!初心者・中級者・上級者別に紹介
アンドエンジニア編集部
2024.02.27
この記事でわかること
PythonはAI開発やデータ分析、ゲーム開発など幅広い用途で使われている言語
Python初心者はイラストが豊富で専門用語少なめで解説されている本がおすすめ
Python中級者・上級者は現場で使える実践的なスキルを網羅している本がおすすめ

Python独学にはどんな本がおすすめ?

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Pythonのおすすめの本を紹介していく前に、まずはPythonの基礎知識や学習方法について解説します。そもそもPythonとは何か、Pythonでできることなど、勉強を行う前に知っておきたい知識をまとめました。

Pythonとは?

Pythonは最近注目されているプログラミング言語です。AI開発など需要の高い分野で多く使われており将来性が高いのが特徴です。

また、ソースコードの可読性が高い上に、文法も平易で初心者でも習得しやすい特徴もあるため、初心者からも上級者からも人気の言語といえるでしょう。Pythonは初心者が学ぶIT言語としておすすめです。

【参考】:プログラミング言語 Python 総合情報サイト - python.jp

Pythonとは?人気の理由と基本知識をわかりやすく解説!

Pythonでできること

Pythonは、PHPやRuby同様にWebアプリ開発で活用できます。Pythonは数多くのフレームワークが存在し、効率的にECサイトやSNSなどのアプリを開発することが可能です。

また、Pythonは機械学習・ディープラーニング・データ分析といった分野でも活用されており、数値計算やグラフ作成を行えるライブラリが豊富なため、高度なアルゴリズムを実装することなくAI開発などが可能です。AI開発で使える言語には他にRがありますが、Pythonの方が汎用性が高く将来性があると言われています。他にも、ゲーム開発・画像処理・スクレイピングなどさまざまな用途で使われています。

他にも、ゲーム開発・画像処理・スクレイピングなどさまざまな用途で使われています。

【初心者向け】Pythonでできること7選!活かせる仕事も解説!

Python学習のコツ

Pythonを学ぶ上で重要なのは、まずは目的を明確にすることです。Pythonでやりたいことや作りたいものなど、予め目的をハッキリさせることで学習スケジュールを立てやすくなり、勉強も捗りやすくなります。

また学習スケジュールを立てる際は、1週間後や1ヶ月ごとなどのノルマを決めて進捗管理を行う方法がおすすめです。スケジュールなしで勉強して行くと、どこまで学習が進んだのかが分かりづらく、モチベーション維持も難しくなる可能性もあります。

実際に勉強を始める際は、参考書を活用したりスクールに通ったり、自分に合った学習スタイルが1番ですが、プログラミングの学習をする上で重要なのは手を動かしながら覚えて行く方法です。参考書にあるサンプルコードを実際に書き、自分の環境で実行してみることで記憶に定着しやすくなるでしょう。

Pythonの勉強方法とは?ロードマップやおすすめの本10選を紹介
Pythonの学習ロードマップとは?習得のコツやおすすめのサイトを紹介!

レベル別に本を選ぶのが重要

Pythonの参考書は、習得レベル別に本を選びましょう。例えば、初心者の方がいきなり上級者向けの本を選んでしまうと、理解が追い付かずに時間を浪費してしまうだけかも知れません。

本を選ぶ際は初心者・中級者・上級者と大きく3つほどに分け、自身のレベルに合っている本を選ぶことで理解が進みやすくなり、習得もしやすくなります。次項からは、初心者・中級者・上級者に分けて当記事おすすめのPython学習本を紹介していきます。

Pythonの難易度は高い?他のプログラミング言語と比較して解説!

Python初心者におすすめの本11選

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ここでは、入門者におすすめしたいPythonの本を紹介します。これらの書籍は豊富なイラストを用いて丁寧に解説されていることが多く、理解しやすいため挫折することなく最後まで読み進めることが可能です。

初心者向けPython:基礎構文や入門情報を丁寧に解説!

スッキリわかるPython入門 第2版

本書は、コツ・しくみ・落とし穴をしっかりおさえたPythonの定番入門書です。Pythonの基礎である変数やデータ型、コンテナなどから始まり、組み上げに必要なオブジェクト、モジュールなども解説しています。また、付録ではエラー解決集やパズルRPGの製作方法、練習問題の解答などが付いています。

さらに、本書オリジナルで制作したインストール不要の仮想環境「dokopy(ドコパイ)」によって、手軽にPCやスマホのWebブラウザでプログラミングができます。

▪著者:国本 大悟、須藤 秋良、株式会社フレアリンク(監修) ▪ページ数:416ページ ▪出版社:インプレス ▪発売日:2023/11/06

【参考】:スッキリわかるPython入門 第2版

今すぐ使えるかんたんbiz Python×Excel自動処理 ビジネス活用大全

本書は、Pythonを活用してExcelデータを自動処理するテクニックが解説されている参考書です。多くの場合、Excelデータを自動処理するには「VBA」を使うのが一般的ですが、環境や目的、作業の種類によってはPythonの方が向いている場合もあります。

Pythonを使用したExcelデータの自動処理方法を学びたい人におすすめです。

▪著者:土屋 和人 ▪ページ数:352ページ ▪出版社:技術評論社 ▪発売日:2023/06/29

【参考】:今すぐ使えるかんたんbiz Python×Excel自動処理 ビジネス活用大全

Pythonプロフェッショナルプログラミング 第4版

Pythonをはじめとしたプログラミングの学習は参考書などを活用することが多いですが、実際に開発現場に身を置くと学んだノウハウと異なることもあります。本書では、そういったギャップをなくし、新人エンジニアでもスムーズに開発に参加できるようなノウハウが詰まっています。

どんどん進むPythonのシステム開発技法に追いつくために、Pythonでの開発経験豊富なシステム開発会社員である著者による、技術や知識、ノウハウなどを解説しています。

▪著者:株式会社ビープラウド ▪ページ数:468ページ ▪出版社:秀和システム

▪発売日:2024/02/16

【参考】:Pythonプロフェッショナルプログラミング 第4版

Pythonではじめるゲーム制作 超入門 知識ゼロからのプログラミング&アルゴリズムと数学

本書は、知識ゼロの初心者でもゲーム制作ができるPythonプログラミングのノウハウをわかりやすく解説している本です。プログラミングやゲーム制作の知識、ゲームのアルゴリズムを組むために必要な数学の知識などを無理なく学べます。

本書で作成できるサンプルゲームは、モグラ叩きやテニスゲーム、3D探検プログラムなどさまざまです。基本から応用まで学べるため、初心者の方や数学が苦手な方にもおすすめです。

▪著者:廣瀬 豪 ▪ページ数:296ページ ▪出版社:インプレス ▪発売日:2023/09/05

【参考】:Pythonではじめるゲーム制作 超入門 知識ゼロからのプログラミング&アルゴリズムと数学

Python Django 4 超入門

本書は、Pythonを活用して本格Webアプリを開発するために欠かせないDjangoの入門書です。PythonやDjangoの基礎知識の他、開発環境であるVS Codeの解説、データベース、ミニSNS開発の手順など、Python開発に必要なあらゆる知識を丁寧に解説しています。

1冊の参考書で済ませたい人におすすめです。

▪著者:掌田 津耶乃 ▪ページ数:424ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/09/01

【参考】:Python Django 4 超入門

楽しくてためになるPython入門

本書は、プログラミング初心者に向けてPythonを活用して作成するさまざまなプログラムを解説している参考書です。

第1部ではPythonの基礎知識を解説し、第3部以降では簡単なプログラム制作のノウハウを学べます。取りかかりやすい簡単なものからスタートし、徐々に難易度を上げて最終的に高度なプログラムの制作を目指します。

▪著者:日経ソフトウエア ▪ページ数:180ページ ▪出版社:日経BP ▪発売日:2024/02/13

【参考】:楽しくてためになるPython入門

Flask Webアプリ開発実装ハンドブック

本書は、Python用のWebアプリケーションフレームワークであるFlaskについて解説している参考書です。第1章ではFlaskの概要やPythonのインストール方法、Pythonプログラミングのポイントなどを解説しています。第2章以降では、Bootstrapを利用したトップページの作成方法やデータベースとの連携方法、ユーザ登録・認証など、Webアプリの開発を一通り学べます。

▪著者:チーム・カルポ ▪ページ数:368ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/05/20

【参考】:Flask Webアプリ開発実装ハンドブック

PythonでExcelやメール操作を自動化するツボとコツがゼッタイにわかる本

本書は、Pythonを活用して普段の業務を効率化させるための本です。Excelやメール操作を自動化させることで、これまで面倒だった業務をPythonが担ってくれます。

Anacondaのインストール方法に始まり、Excelで請求書の自動作成やPDF化、それを添付したメールの作成や自動送信、さらにはインターネットからWeb APIで情報を取得する方法まで、分かりやすい解説がされています。

▪著者:立山 秀利 ▪ページ数:340ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/01/31

【参考】:PythonでExcelやメール操作を自動化するツボとコツがゼッタイにわかる本

Pythonで学ぶ はじめてのプログラミング入門教室

本書は、プログラミングによってコンピュータがどのように動いているのかをPythonを学びながら理解できる参考書です。まずはPythonのコードを読むことから始め、「読む・動かす・書き換えて動かす」を繰り返しながらPythonプログラミングのスキルを向上させます。

また、スマホやタブレットでも試せるサンプルプログラムとして、GoogleのColaboratoryを使用したプログラムを作成できます。PCの動作環境としてAnacpnda用のダウンロード版も用意されています。

▪著者:柴田 淳 ▪ページ数:304ページ ▪出版社:SBクリエイティブ ▪発売日:2023/12/01

【参考】:Pythonで学ぶ はじめてのプログラミング入門教室

ChatGPTプログラミング1年生 Python・アプリ開発で活用するしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!

ChatGPTの登場により、あらゆる業務が効率化されており、その中にはプログラミングも含まれます。本書では、ChatGPTの仕組みから使い方、Pythonプログラミングへの活用方法、ChatGPTアプリの作成方法などを紹介しています。

イラストを交えた対話形式で解説しているため、本を読むのが苦手な方や初心者の方におすすめしたい1冊です。

▪著者:森 巧尚 ▪ページ数:204ページ ▪出版社:翔泳社 ▪発売日:2024/02/13

【参考】:ChatGPTプログラミング1年生 Python・アプリ開発で活用するしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!

Pythonプログラミングパーフェクトマスター[最新Visual Studio Code対応 第4版]

文法がシンプルで誰が書いても読みやすいコードになるPythonについて、「そもそもPythonとはどういう言語?」というところから解説している参考書です。他のプログラミング言語との違いやPythonで作れるもの、インストール方法、仮想環境の作成など、基礎知識から丁寧にわかりやすく紹介されています。

また、本書ではAIチャットボットの開発を体験しながら学べるため、途中でつまずきにくい仕様です。

▪著者:金城 俊哉 ▪ページ数:716ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/10/24

【参考】:Pythonプログラミングパーフェクトマスター[最新Visual Studio Code対応 第4版]

Pythonは本で学ぼう!入門者におすすめの技術本5選!
【入門編】Pythonの基本構文まとめ!学習方法や年収も解説

Python中級者におすすめの本9選

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続いて、Python中級者におすすめの本を紹介します。Pythonの知識を更に深めたい、Pythonで簡単なアプリやツールを作成したいという方に合う本を厳選しました。

現場ですぐに使える! 最新Pythonプログラミング逆引き大全450の極意

本書は、Pythonの基礎知識からAI・大規模言語モデルの技術まで、現場ですぐに使える情報を逆引き形式でサッと引ける事典のような使い方ができる参考書です。Pythonの基本事項や基本プログラミング、ファイルの操作と管理、自然言語処理、ディープラーニングの方法まで、Pythonに関する情報が多岐にわたって記載されています。

▪著者:金城 俊哉 ▪ページ数:902ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/12/09

【参考】:現場ですぐに使える! 最新Pythonプログラミング逆引き大全450の極意

退屈なことはPythonにやらせよう 第2版

本書は、自作RPA(Robotic Process Automation)本の草分けとして大ヒットしたベストセラー書の改訂版です。業務効率化・コスト削減・生産性向上を実現させるには、あらゆる作業の自動化が欠かせません。

Word・Excel・PDF文書の一括処理や、メール・SMSの送受信、GUI操作など、日常業務で面倒な作業をPythonで自動化させるノウハウを紹介しています。また、本書日本語版では、PyInstallerによるEXEファイルの作成方法が巻末付録として収録されています。Python知識をもっと活かしたい人におすすめです。

▪著者:Al Sweigart(著)、相川 愛三(訳) ▪ページ数:744ページ ▪出版社:オライリー・ジャパン ▪発売日:2023/03/25

【参考】:退屈なことはPythonにやらせよう 第2版

Python Distilled ―プログラミング言語Pythonのエッセンス

「distilled」は「蒸留する、抽出する」という意味であり、本書はPythonに関する重要なものを抽出して紹介している参考書です。Pythonは人気言語であるため、ネット上ではさまざまな情報を得ることができますが、その分自分に必要な情報がどれなのかを絞りにくい場合があります。

本書ではそういったデメリットを解消するために、Pythonで重要なトピックのみを取り扱っており、辞書感覚で利用できます。

▪著者:David M. Beazley(著)、鈴木 駿(訳) ▪ページ数:336ページ ▪出版社:オライリー・ジャパン ▪発売日:2023/10/14

【参考】:Python Distilled ―プログラミング言語Pythonのエッセンス

Python業務自動化マスタリングハンドブック

本書は、PythonをRPAツールとして活用するために、ExcelやWord、Outlook、Webからの情報収集、データ分析等、業務を自動化するノウハウを解説している本です。RPAとは「Robotic Process Automation」の略であり、あらゆる業務をロボットが代用して業務効率化を図ります。(※本書で紹介するものはWindows専用です。)

また、作業を行う上でプログラムの動作不具合があったり、構文エラーが起こったりする場合の対策方法も紹介されています。業務自動化のための辞書として活用できるでしょう。

▪著者:江坂 和明 ▪ページ数:444ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/01/20

【参考】:Python業務自動化マスタリングハンドブック

Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング入門

本書は、Excel VBAユーザを対象としたPythonの入門書です。2023年8月にMicrosoftの「Python in Excel」のベータ版が発表された背景により、今後より一層Pythonへの理解や知識が求められます。

本書で紹介しているVBAとPythonの違いや共通点を理解することで、通常の学習よりもPythonの習得が容易になるでしょう。「Python in Excel」の公式発表に向けて、Python学習を難なく進めるための書籍です。

▪著者:伊藤 潔人 ▪ページ数:248ページ ▪出版社:日経BP ▪発売日:2023/09/25

【参考】:Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング入門

Python+JSON データ活用の奥義

本書は、データ記述言語の1つであり、手軽に扱えるJSONのテクニックが満載に解説されている本です。JSON+Python、JSON+QRコード、JSON+スクレイピング、JSON+機械学習など、JSONとPythonを絡めたデータの活用方法を紹介しています。

Pythonの学習を進めている中で、JSONの知識も必要になってきた方におすすめしたい本です。

▪著者:クジラ飛行机 ▪ページ数:480ページ ▪出版社:ソシム ▪発売日:2023/01/06

【参考】:Python+JSON データ活用の奥義

実践力をアップする Pythonによるアルゴリズムの教科書

本書は、Pythonを活用してアルゴリズムについて1つずつ理解を進めていき、実践力を養っていくための本です。定番のアルゴリズムの他、人工知能(AI)や自然言語処理に関するアルゴリズムまで、広く学べます。自身のレベルに合わせて読み進められるため、プログラミングスキル向上を目指せます。

▪著者:クジラ飛行机 ▪ページ数:384ページ ▪出版社:マイナビ出版 ▪発売日:2023/06/27

【参考】:実践力をアップする Pythonによるアルゴリズムの教科書

Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

本書は、IPythonやJupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnなど、Pythonにおけるデータサイエンス用のツールを使いこなすためのハンドブックです。データの操作、可視化、行列計算、時系列解析、統計分析、機械学習、データモデルの構築、複雑な科学計算など、幅広い分野をカバーしています。

Pythonでデータ処理を行う方におすすめしたい1冊です。

▪著者:Jake VanderPlas(著)、菊池 彰(翻訳) ▪ページ数:576ページ ▪出版社:オライリー・ジャパン ▪発売日:2024/02/17

【参考】:Pythonデータサイエンスハンドブック 第2版 ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

Pythonでデスクトップアプリを作ろう

本書は、PythonとTkinter、SQLite3を活用してデスクトップアプリを作成するためのメソッドが詰め込まれている本です。GUIを扱うデスクトップアプリはグラフィカルな実行結果がわかりやすく、楽しく学べます。

入門書の位置付けですが、本書の後半ではさらに本格的なアプリを作成できるようになります。Pythonの知識やスキルがある方はおさらい感覚でスムーズに読み進められるでしょう。

▪著者:中島 省吾 ▪ページ数:288ページ ▪出版社:日経BP ▪発売日:2023/11/17

【参考】:Pythonでデスクトップアプリを作ろう

Python入門:MacOSの開発準備から環境構築まで解説!

Python上級者におすすめの本7選

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最後に、Python上級者におすすめの本を解説します。AI開発やデータ分析、Webアプリ開発などで使える実践的な本をまとめました。Pythonを現在実務で使っている方はこれらの本で学習するのが良いでしょう。

エキスパートPythonプログラミング 改訂4版

本書は、Pythonプログラマーなら必読しておきたいベストセラーの改訂版であり、開発者が扱うテクニックやツール、現場で用いるベストプラクティスについて解説している参考書です。最新のPython環境に合わせて全面改訂されており、先進的な知識を習得できます。

Pythonを深く極めたい開発者におすすめしたい1冊です。

▪著者:(著)Michal Jaworski、Tarek Ziade、(訳)新井 正貴、稲田 直哉、渋川 よしき、清水川 貴之、福田 隼也 ▪ページ数:584ページ ▪出版社:KADOKAWA ▪発売日:2023/07/21

【参考】:エキスパートPythonプログラミング 改訂4版

ネットワーク科学入門: Pythonで学ぶデータ分析とモデリング

本書は、Pythonをベースにしたネットワーク科学について解説している本です。具体的には、マネジメントからマーケティング、生物学、工学、神経科学、社会科学など、幅広くカバーしています。

イラストや図を用いて、ネットワーク科学の基本的な概念と方法論について事例をピックアップしてわかりやすく解説しています。

▪著者:笹原 和俊(監訳) ▪ページ数:312ページ ▪出版社:丸善出版 ▪発売日:2023/12

【参考】:ネットワーク科学入門: Pythonで学ぶデータ分析とモデリング

Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック

本書は、すでにPythonやpandasの基礎知識があるエンジニア向けに、データ分析を活用するためのノウハウが詰め込まれている参考書です。データ加工や分析、数学の知識などを丁寧に解説しており、現役でデータ分析を行なっている方は、本書によってデータハンドリングの知識やツールの使い方を学べます。

今よりもさらにステップアップしたスキルを身につけたい方におすすめです。

▪著者:寺田 学、神沢 雄大、@driller、辻 真吾 ▪ページ数:352ページ ▪出版社:インプレス ▪発売日:2023/09/22

【参考】:Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック

Pythonでスラスラわかる ベイズ推論「超」入門

本書は、Pythonを活用してベイズ推論を理解できるようになる書籍です。近年ベイズ推論によるデータ解析が注目されており、従来では難しかった課題の解決に一役買っています。

ベイズ推論を理解する上で欠かせない数学概念をプログラミングと対比させて学習することで、ベイズ推論を使いこなせるようになります。データ分析を行うデータサイエンティストやアナリストにおすすめの1冊です。

▪著者:赤石 雅典(著)、須山 敦志(監修) ▪ページ数:240ページ ▪出版社:講談社 ▪発売日:2023/11/21

【参考】:Pythonでスラスラわかる ベイズ推論「超」入門

ロバストPython ―クリーンで保守しやすいコードを書く

本書は、クリーンで保守しやすいロバストなPythonコードを記述するためのメソッドを解説している書籍です。書籍の前半ではPythonにおける型ヒントの位置づけや組み込み型などを解説しており、後半部分では依存関係や設計手法、セーフティネットとして高度なテスト手法を扱っています。

▪著者:Patrick Viafore(著)、鈴木 駿(監訳)、長尾 高弘(訳) ▪ページ数:384ページ ▪出版社:オライリー・ジャパン ▪発売日:2023/03/25

【参考】:ロバストPython ―クリーンで保守しやすいコードを書く

データサイエンス教本(第2版): Pythonで学ぶ統計分析・パターン認識・時系列データ分析・深層学習

本書は、Pythonによってデータサイエンスの理論と実践を学ぶための参考書です。データの取り扱いや確率・統計の基礎などの基礎知識の他、統計や機械学習の手法などを解説し、一通りデータサイエンスを学習できます。

自身の専門分野でデータサイエンスを応用したい方や、Pythonによる分析方法を学びたい方におすすめです。

▪著者:牧野 浩二、橋本 洋志 ▪ページ数:400ページ ▪出版社:オーム社 ▪発売日:2023/11/21

【参考】:データサイエンス教本(第2版): Pythonで学ぶ統計分析・パターン認識・時系列データ分析・深層学習

Python統計分析&機械学習マスタリングハンドブック

本書は、Pythonによる機械学習と統計解析に必要なスキルが解説しており、実践力を養うための参考書です。開発環境のインストールから始まり、データ解析の基礎、モデリング、機械学習、深層学習アプリの作成など、読み進めるごとに知識をステップアップできます。

▪著者:チーム・カルポ ▪ページ数:544ページ ▪出版社:秀和システム ▪発売日:2023/05/11

【参考】:Python統計分析&機械学習マスタリングハンドブック

Pythonのモジュールとは?概要と使い方をわかりやすく解説!
Pythonでできることは?初心者が作れるものや実用例を紹介

Pythonの本を読んでエンジニアとしての市場価値を上げよう

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本記事ではPythonのおすすめ本について解説しました。Pythonを1から勉強するなら本を参考にするのがもっとも王道な方法と言えます。特に、初心者の方は本を通じて文法や関数などの基礎からじっくり学んでいくのが良いでしょう。

Pythonは人気言語であるため優れた本が多数あります。どの本を選択すべきか迷う場合は、今回ご紹介したものから気になるものを選んでみましょう。電子書籍化されているものがほとんどなので、通勤時などの空き時間に手軽に読むこともできておすすめです。

Pythonの実力を証明できる資格3種とその勉強方法について解説!
Pythonの用途別ライブラリ14選!おすすめの本も紹介
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