Notionのカレンダーの使い方は?応用まで網羅して解説
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Notionのカレンダーの使い方は?応用まで網羅して解説
アンドエンジニア編集部
2024.03.26
この記事でわかること
Notionカレンダーは、期限の設定やドキュメントの統合などが可能です
Notionカレンダーを使うにはNotionのアカウントが必要です
Notionカレンダーとデータベースの連携など、応用的な使い方もできます

Notionカレンダーは全ての予定を統合できる

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Notionカレンダーは、その柔軟性が最大の特徴です。ただのカレンダーとしてではなく、プロジェクトの管理ツールや個人の日記、予定表としても使用できます。

最初は使いこなすのが難しく感じるかもしれませんが、基本的な操作を理解すればあらゆる用途に対応できるため、他のツールよりも重宝するでしょう。

本記事では、基本的な使い方を説明した後に、データベースの連携方法など応用編も紹介します。また、初心者の方でも操作できるように、図も交えて解説します。時間に余裕のある方は一緒に操作してみましょう。

【参考】:Notion カレンダー

Notionでプロジェクトを管理しよう!テンプレートの活用法を解説!

Notionカレンダーでできること

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Notionカレンダーの柔軟性は、さまざまな機能が提供されています。執筆時点(2024年3月)で搭載されている主要な機能を紹介します。

タスクと期限の管理を設定できる

Notionカレンダーは、個人のタスクやプロジェクトの期限をすぐに確認できるのがメリットです。また、タスクごとに異なるステータスを設定できるので、進捗状況を簡単に追跡できます。

期限付きの仕事やタスクを登録しておけば、直近の予定も立てやすくなるでしょう。

ドキュメントと統合できる

Notionの強力な機能の1つは、カレンダーをデータベースと連携させることができる点です。この機能があることでプロジェクトのタスク管理だけでなく、顧客情報の管理やイベント計画なども管理ができます。

仕事の予定のみにとどまらず、趣味での利用などさまざまな用途で利用できます。

Notionのデータベースとは?作り方・プロパティやビューについて解説!

チームでの共有ができる

Notionカレンダーはチームメンバーとの共有が容易で、リアルタイムでの更新も可能です。そのためチームプロジェクトの進捗管理や、共同でのイベント計画などがスムーズに行えます。

打ち合わせの予定やプロジェクトの管理も、Notionで簡単に管理ができるでしょう。

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データベースとの連携が可能

リスト、カレンダー、ボード、テーブルなど、複数のビューから選択して、タスクや予定を自分にとって最もわかりやすい形で表示できます。用途にあわせて柔軟に表示を変えられるので、非常に便利な機能と言えるでしょう。

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Notionカレンダーの使い方

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Notionカレンダーの基本的な情報を整理したところで、早速本題の使い方を紹介します。ちなみにNotionのサービスを利用するには、NotionのアカウントとGoogleアカウントが必要です。

アカウントをまだ持っていない方は、登録方法の解説も参考にしつつ作業を進めましょう。

【初心者向け】Notionの基本的な使い方を7ステップで解説!

ログインする

Notionカレンダーを含む一連のツールを利用するには、Notionのアカウントが必要です。アカウント作成にはメールアドレスが必須なので、事前にアドレスを準備してください。

ちなみに、Notionカレンダーはソーシャルアカウントと連携してサインアップすることもできます。今回はGoogleのアカウントを使用しますので、Googleアカウントも準備しましょう。

まずは、Notionにログインします。アカウントを持っていない場合は、このページから簡単に新規作成できます。

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【図】:Notionトップページ

公式サイトにアクセスし、画面右上の「無料でNotionをダウンロード」ボタンを押しましょう。

サインアップの場合、下図のような画面が表示されます。メールアドレスを利用するか、ソーシャルアカウントを連携させてサインアップを行います。

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【図】:サインアップ画面

サインアップが完了したら、再びNotionのサイトにアクセスしてログインを行ってください。

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【図】:ログイン後の画面

カレンダーをダウンロード

次はNotionカレンダーをダウンロードします。参考サイトのダウンロードページから任意のものをダウンロードしてください。

カレンダーにはデスクトップ版やWeb版などがありますが、今回はWeb版を例に紹介します。Web版のカレンダーを選択すると、Googleでサインインを促されます。そのままボタンをクリックするとアカウントが連携されます。

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【図】:アクセス権の確認画面

連携の際、アクセス権の範囲を尋ねられますので、必要に応じてチェックを入れます。選択完了すると画面が切り替わり、Notionカレンダーが表示されます。

【参考】:Notion カレンダー ダウンロード

カレンダーに予定を登録する

では、予定を登録してみましょう。カレンダーで登録したい日時をダブルクリックすると、画面右側のメニューが切り替わります。イベントの下のタイトルに予定のタイトルと必要に応じて時間や場所の設定をします。

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【図】:カレンダー登録の画面

これで予定の追加は完了です。

Notionのワークスペースを追加する

カレンダーの右上に、Googleのアイコンがありますのでそちらをクリックします。メニューがいくつか表示されますので「設定」を選択しましょう。

設定の「Notion」からNotionのワークスペースの追加を開き「接続」ボタンを押して、Notionのアカウントも連携させます。

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【図】:Notionの連携

すると、Notionのマイページで「カレンダー」というメニューが表示されます。このように連携することで、Notionのページからもカレンダーを使えるようになりました。

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【図】:Notionの連携

カレンダーの埋め込み

次は、カレンダーの埋め込みをしましょう。まず、Notionカレンダーのリンクをコピーします。

リンクをコピーしたら、Notionカレンダー内の特定の予定またはページで「/embed」と入力し、表示される「埋め込み」オプションを選択します。

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【図】:Notionカレンダーの埋め込み

このように、カレンダーを埋め込むこともできます。

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【図】:Notionカレンダーの埋め込み結果
NotionにGoogleカレンダーを埋め込み表示できる?手順とメリットを解説!

Notionカレンダーとデータベースを連携する方法

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Notionカレンダーの魅力の1つは、Notion内のデータベースと連携できる点にあります。これにより、プロジェクトのタスク管理やイベントのスケジュール調整など、複雑な操作も簡単に行えるようになります。この連携機能を使えば、さらに予定管理をスムーズにできるでしょう。

【参考】:Notion カレンダー データベースとの連携の発表

連携する手順

Notionのページにある任意のデータベースを利用します。今回は、Notionにすでに登録されているカレンダーのデータベースをNotionカレンダーと連携しました。

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【図】:「カレンダーで開く」を選択

Notionでカレンダーのページを開くと「カレンダーで開く」というボタンがあるので、ここをクリックすると、Notionカレンダーでも予定が見えるようになりました。

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【図】:Notionのデータベースを連携結果

【参考】:Notion カレンダー 使い方について 【参考】:Notion カレンダー リファレンス

NotionカレンダーはiPhoneで使えるのか

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Notionカレンダーに関するよくある質問として、iPhoneで使えるのかといった疑問が多く聞かれます。実際のところはどうなのでしょうか。

2024年3月現在、NotionカレンダーはiPhoneで利用可能です。Notionカレンダーはウェブ版だけでなく、iOSアプリも提供されているため、iPhoneからでもすべての機能を利用できます。移動中でも予定の確認や編集が行えるため、非常に便利です。

この記事を通して、Notionカレンダーの基本的な使い方から、さらに便利な活用方法までを解説しました。参考URLをもとに詳しい情報を提供していますので、Notionカレンダーを使いこなして、より効率的な予定管理を目指しましょう。

【参考】:Notion カレンダーアプリ

Notionカレンダーで予定を一元管理し、作業効率を高めよう

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Notionカレンダーを活用することで、予定やタスクを一元管理し、日々の作業効率を大幅に向上させることができます。特にこのカレンダーは全ての予定が一目瞭然でわかるのがメリットです。

仕事やプライベート、趣味など、さまざまな予定をカレンダー上に統合することで、アプリや他ツールのカレンダーを見比べる必要もなくなります。

Notionは1度使ってしまえばそれほど難しいツールではありません。この機会に、ぜひNotionカレンダーの使い方をマスターして作業効率を上げましょう。

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