多様化しているエンジニアの働き...
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多様化しているエンジニアの働き方について分かりやすく解説!
アンドエンジニア編集部
2021.02.17
この記事でわかること
エンジニアの働き方としての代表は「会社員」、「派遣社員」、「フリーランス」である!
自身の収入や労働環境に関する希望を明確にすることで、自分に適した働き方がわかる!
エンジニアとして高いスキルを身に付けることができれば、働き方の選択肢の幅が広がる!

エンジニアの働き方はさまざま!

結論から言いますと、エンジニアの働き方はさまざまです。エンジニアの人手不足が加速しているため、エンジニアの需要は非常に高いことから、働き方の選択肢が多く、他の職種や業種と比較すると柔軟な働き方ができるでしょう。ここからは、代表例として「会社員」、「派遣社員」、「フリーランス」のエンジニアの働き方について紹介しましょう。

会社員

エンジニアの働き方のひとつとして正社員として会社に勤めることが挙げられます。正社員で働く場合、安定的な収入、福利厚生を受けることができるでしょう。一方、サービス残業や休日出勤など、ブラック企業と言われるような企業に勤めてしまうと心身ともに健康を害する可能性もあります。ここからは、エンジニアの代表的な業界である、SIer業界とWEB業界のそれぞれの働き方について見ていきます。ITエンジニアという職業を理解するために、参考になる部分が多くあるでしょう。

1.SIer業界
「SIer」とは、「System Integrator」の略称で、顧客先の要望に応じて、大規模なシステムを開発の案件を請け負う業界のことを指します。SIerの業務内容は、開発するシステムの企画から入り、設計、開発、テストとシステム開発の工程は続いていきます。さらに、システム開発後の保守・運用まで担当するのがSIerの業務範囲です。
SIer業界で働くメリットとしては、大規模システム開発を行うことが多く、人と関わりながら仕事ができるため、人脈を広げることが期待できます。また、エンジニアの人材不足やコミュニケーション力を求められる観点から、文系出身のようなIT業界未経験者の方でも就職することもできるでしょう。
一方、デメリットとしては、大規模なシステム開発の場合、新しい技術を用いるとシステムに不具合を起こす可能性が増加します。そのためWeb業界と比較すると古くて安全な技術を使う傾向があるでしょう。積極的に新しい技術を学んでいきたいと考えている方には向いていない業界かもしれません。

2.Web業界
Web業界はインターネットサービスを提供している業界のことを指し、インターネットが普及してから急激に成長を遂げている業界のひとつです。IT技術を用いることで独自のサービスを生み出すことで利益をあげていくのが特徴でしょう。
Web業界で働くメリットとしては、SIer企業と比較すると誕生して間もない業界であるため自由な働き方ができることが挙げられます。副業が許されている企業が多いのも事実です。さらにSIer企業は上流工程と言われる企画や設計を担当することが多いことに対して、Web業界のエンジニアは開発工程がメインでコードを書く機会が多いことも特徴でしょう。
一方、デメリットとしては、技術の移り変わりが激しいため、常に新しい技術について勉強や情報の吸収を行っていく必要があることが挙げられます。技術に興味がない方や、変化を好まない方には向いていない業界と言えるかもしれません。

派遣社員

エンジニアの働き方として派遣会社に登録を行い、派遣社員として働くという選択もあるでしょう。派遣社員の場合、派遣会社より派遣された、派遣先企業で働くことになります。派遣社員の特徴として、雇用形態の観点から、同じ会社で長期間働くことは稀であり、さまざまな会社を転々として働くことになるでしょう。

派遣社員のメリットとしては、さまざまな会社を転々と異動するため、多くのプロジェクト案件に携わることができ、エンジニアとしてのさまざまな知識やスキルを磨いていくことができるでしょう。さらに、勤務地や勤務時間などの条件が自分と合った仕事を選ぶことができるため、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

一方、デメリットとしては、派遣社員の場合、たとえ同じ会社で働き続けたいと思ったとしても雇用契約上、雇用期限に上限があるため、同じ会社に長く留まることはできないでしょう。

フリーランス

エンジニアの働き方としてフリーランスを選択することもできます。フリーランスのエンジニアの場合は個人と企業の間で契約を交すことになるでしょう。さらに、フリーランスの中で働き方もさまざまです。

「タスク型」と言われる受注した業務を、在宅などで短期間で作業し納品を行う働き方や、「プロジェクト型」と言われるひとつのプロジェクト案件に参加する働き方などがあります。「プロジェクト型」の場合、顧客先へ常駐して会社員と同じように業務を行うこともあるでしょう。

フリーランスのメリットとしては、自分で働く時間や仕事を選ぶことができることや、プライベートの時間を確保しやすいことが挙げられるでしょう。さらに、スキルがあるフリーランスの場合、会社員よりも高収入が期待できます。一方、デメリットとしては、継続的に案件を受注出来ない場合、収入が不安定になってしまうことや社会的信用が下がる可能性が挙げられます。

今後のエンジニアとしての働き方について考えよう

これまでに、エンジニアの働き方はさまざまであることを紹介しました。ここからはエンジニアとして今後働いていくにあたり、働き方の選び方のポイントや、働き方に影響を与えるエンジニアとしてのスキルアップの方法について紹介しましょう。

エンジニアの働き方を選ぶポイント

ここからはエンジニアとして働くにあたり、働き方の選び方のポイントを3種類解説します。

1.収入
エンジニアの働き方を選ぶ上で最も重要なポイントは「収入」についてです。自分が稼ぎたい額を明確にすることによって働き方が変わってきます。例えば、収入の安定性にこだわる方は、会社員が向いていると言えるでしょう。自分の稼ぎたい収入を明確にした上で、自分の希望とマッチした働き方を選択することが大切です。

2.時短勤務や在宅勤務、副業の可否
近年注目を浴びている用語として「ワークライフバランス」があります。エンジニアの働き方はかなり変化してきており、時短勤務や在宅勤務などが典型的な例として挙げられるでしょう。例えば、時短勤務や在宅勤務を活用することができれば、自分のプライベートの時間を十分に確保することができます。
またエンジニアの働き方として、副業を行う方も少なくありません。働き方改革によって副業を認める企業が増加していますが、古い会社などでは副業禁止としている企業も多くあります。したがって、副業をしたいと考えている方は、企業の就業規則で副業の可否について確認することが重要でしょう。本業と副業を組み合わせることでスキルアップに繋がることも多くあります。

3.労働環境
日本は他の国々と比較すると労働時間が多い傾向にあります。エンジニアについても例外ではありません。働き方改革や法律の改正により徐々に改善されてきていますが、エンジニアには納期やトラブルが付いてくるため、残業が多い傾向にあります。なお、残業によって残業代で収入を上げるということもできるため、労働時間が長いことが一概に全ての方にとって悪い影響をもたらしているわけではありません。
労働時間などの労働環境を一度見直してみることによって、健康に害を来していないかなど自分を見つめ直してみましょう。また、エンジニアの働き方を選ぶポイントのひとつとして、「フレックスタイム制度」を採用しているかどうかも重要です。フレックスタイム制度では、自由に出勤や退勤の時間を選べるため、働き方の自由度が大きくなります。例えば、朝に通院してから出勤したい方などにはメリットが大きい制度でしょう。

エンジニアとしてスキルアップする3つの方法

現在の働いている労働環境や働き方に不満がある場合、エンジニアとしての市場価値を高めることで、働き方の選択肢の幅が広がるでしょう。例えば、よりよい労働環境の職場に転職や、フリーランスとして独立することなどが挙げられます。ここからは、エンジニアとしてスキルアップするための3つの方法について解説しましょう。

1.資格取得を目指す
エンジニアになるために特別必要な資格はありませんが、資格を取得しておくことで、就職や転職する際に自身のアピールポイントとして利用できるでしょう。さらに、資格取得を目標とすることで、新しい知識やスキルを磨いていくことができます。まずは、自分の興味がある資格に挑戦してみましょう。そうすることで、エンジニアとしてのスキルアップにつながります。

2.勉強会や研修への参加
仕事が終わった後の時間や休日に、勉強会や研修に参加することもエンジニアとしてスキルアップする方法のひとつとして挙げられるでしょう。また会社員の場合、研修などに対して、補助金を用意してくれる企業もあります。優秀なスキルをもっているエンジニアが開催するような勉強会や定評のある研修に積極的に参加することで、最新のITに関する知識や技術を学ぶこともできるでしょう。

3.海外の文献から最新の情報を入手する
エンジニアとしてスキルアップするための方法として他に挙げられるのが、海外の文献から最新の情報を入手することです。ITに関する最新情報は海外の方が圧倒的に多いため、英語力を身に付けることで、海外の記事などの文献から発信されるITに関する最新の情報を入手できます。入手した知識をインプットし、アウトプットすることを繰り返していくことで、他のエンジニアとのスキルの差を付けることができるでしょう。

自分に合った働き方が大切!

近年エンジニアの働き方は、さまざまな種類があり多様化しています。またそれぞれの働き方に対して、メリットやデメリットが存在します。「エンジニアの働き方の選び方のポイント」で説明しましたが、自身の収入や労働環境に関する希望を明確にすることが働き方を選ぶ上で重要でしょう。

今後もさらにエンジニアの働き方は多様化し、さまざまな働き方ができる企業が増えていくでしょう。エンジニアとして高いスキルを身に付けることができていれば、働き方の選択肢の幅が広がることも期待できます。多様化しているエンジニアの働き方の中から、自分の働き方について見つめ直し、自分に合った働き方を選択することが大切だと言えるでしょう。

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