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プログラミングが難しすぎると感じる方必見!理由や解決策を紹介
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プログラミングが難しすぎると感じる方必見!理由や解決策を紹介

アンドエンジニア編集部
2022.12.11
この記事でわかること
プログラミングで扱う言語によってその難易度は大きく変わる
プログラミング業務の内容や使う言語が難易度の感じ方に影響を与えている
解決策として勉強や仲間作りも有効であるが、研修の充実した企業へ転職して新たなスタートを切るのも有効

どうすればプログラミングの難しさを乗り越えられるのか

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プログラミングはITエンジニアを語る上では欠かすことのできない技術であり、あらゆるIT機器や電子機器は同技術なくしては動かすことはできません。そんなプログラミングを業務の主体としている方の中には、難しすぎると悩んでいる方も多いと思います。

本記事では、プログラミングがなぜ難しすぎると感じるのか、その理由を解説しつつ、どうすれば乗り越えられるか解決策も提案していきます。

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難しさは業務の性質や社内環境が大きく関係する

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結論から言えば、難しすぎると感じる理由には、使用する言語や取り組んでいる業務内容が大きく関係しています。

プログラミングは、使用する言語や設計するプログラム次第で難易度が大きく変わります。そのため、働いている企業や遂行中のプロジェクト次第で感じ方も変わってくると言えます。特に、取り組んでいる業務のレベルが自分の技術レベルと差があると、より難しいと感じてしまうでしょう。

難しすぎると感じるのは、このように環境に依存する点が大きく関わってきます。したがって、難しさを乗り越えるには、業務に関係した勉強に注力したり、あるいは研修や教育環境の充実した企業へ転職することも有効な選択肢であると言えます。

以降の内容で理由や解決策のより具体的な内容を紹介していきます。

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プログラミングが必要な職業

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本題に入る前にプログラミングを主体とした職業について、その概要をおさらいしていきます。

代表的な職種一覧

プログラミングはITエンジニアとは切っても切り離せない技術ですが、全てのITエンジニアがプログラミングを行うわけではありません。以下が、プログラミングを主体としている代表的な職種です。

  • プログラマー
  • インフラエンジニア
  • 組み込みエンジニア
  • Web系プログラマー

プログラミングによる仕事内容

職種は違えどプログラミングを使った業務は大きくは変わりません。

プログラマーを例に取ってみます。プログラマーは上流工程のシステムエンジニアが設計した仕様書をもとにプログラミングを行い、要求通りの機能を持ったプログラムを設計します。設計したプログラムに対して、自分が設計した箇所が正しく動作することの確認が必要なため、デバッグ作業を次に行います。

そうしてバグを全て解消できたら一区切りとなり、他の担当者が設計したプログラムとの結合テストに備えます。Web系エンジニアなどの中には自担当分のみでプログラムが完結することもあります。

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プログラマーの年収

プログラミングを主体とする代表的な職種としてプログラマーの年収はどの程度なのでしょうか。

プログラマーの年収は「マイナビエージェント 職種図鑑」での平均年収は344万円、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種のエンジニア/プログラマを参考にすると、平均年収592万円と分かりました。

国税庁2020年発表の「民間給与実態統計調査」における民間企業平均年収は433万円なので、プログラマーは一般平均年収よりも、やや低めであることが分かります。

プログラミングの難しさに対して相応の年収ではないと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、プログラマーは上流工程のシステムエンジニアへとキャリアアップできるチャンスがあり、より年収をアップさせることも十分可能です。

【参考】:マイナビエージェント 職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

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プログラミングが難しいと感じる理由

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ここからはプログラミングが難しすぎると感じる理由を解説していきます。

習得難易度が高い言語を選んでいる

世の中には多数のプログラミング言語があり、古いものから最近開発されたばかりのものまで多種多様です。当然、言語の中で習得難易度にも差があり、どの言語を使用するかで難易度の感じ方も大きく変わってきます。

難しいと感じる方は、CやC++をはじめとする難易度の高い言語から学習してしまっている可能性があります。プログラミングを始めてから、1つの言語しかまだ触れたことがなければ、より一層プログラミングに対する難易度意識も高くなってしまうでしょう。

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エラーの特定や解消に時間がかかる

プログラミングの中で最もきついと感じる場面が、バグやエラー原因の特定です。特にメモリ関係を扱うプログラムでは、一見すると関係のない箇所がメモリ破壊を起こすこともあり、その特定を困難にしています。

また、プログラムを実行する以前の文法エラーやコンパイルエラーも、使用する言語や開発環境によって特定のし易さが変わってきます。動作させる前段階でつまづいていれば、難易度が高いと感じるのも当然と言えます。

職場環境によっては、研修が不足している、周りに質問し辛い、などによって難易度意識を助長させていることもあります。

業務内容が自身のレベルに合っていない

プログラミング言語自体の難易度に加えて、どのようなプログラムを設計するかは難易度に大きく関わってきます。言語自体は難易度が高くなくとも難しい設計を要求されることもあれば、要求仕様自体の専門性が高く、理解することが難しいといったこともあります。

こうした業務内容の難易度の高さで、プログラミング自体を難しすぎると感じることも十分考えられます。特に組み込みエンジニアの業務ではプログラミングだけでなく、ハードウェアの知識やタイミング設計も求められるため、顕著に難易度が高いと感じてしまうでしょう。

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難しさに対する解決策

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上記で、プログラミングが難しすぎると感じる理由を解説していきました。では、どうすればその難易度の高さを解消できるのでしょうか。いくつかの方法をご紹介します。

プログラミングスクールや研修を活用する

必要な知識の不足や業務内容のレベルに追い付けていない場合は自身のレベルの底上げが有効です。

使用しているプログラミング言語に対する知識が不足しているなら、プログラミングスクールに通って学習を進めてもよいでしょう。もしくは、業務に特化した社内研修が用意されているならば、受講することで、業務に対する難易度意識を改善することができるはずです。

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教育環境の充実した企業へ転職する

プログラミング業務には長時間労働がつきものであり、勉強や仲間を見つける時間を確保することも難しい時があります。業務のレベルがあまりに高かった場合も、外部に活路を見出すことは困難です。

そんな時は転職して会社を選び直すことも有効な手段です。もちろん、転職する会社は慎重に選ばなければなりません。業務のレベルが自分に合っているかどうかも重要ですが、社内の教育環境や研修が充実している企業を選ぶことが重要な基準になるでしょう。

そういった会社であれば、プログラミング業務が難しすぎると感じる場面に直面しても、社内のサポートが手厚いため、解決がし易く、自身のスキルアップも期待できます。

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エンジニア仲間を作って協力する

やみくもに1人で勉強しても、プログラミング業務は教科書通りにいかないため、思うように成果が上がらないことがあります。そんな時は、似た仕事をしているエンジニア仲間を作ることが解決策の1つになります。先輩エンジニアであれば、豊富な経験をもとに自分の抱える悩みや問題を解決に導いてくれることもあります。

仮に解決に導いてくれなくとも、同じ悩みを抱えているエンジニア同士ならば、協力し合って解決策を考えることもでき、1人で悩むよりもずっと早く解決できるはずです。自分と同じ問題に直面している人がいるというだけで、「難しすぎる」という意識も和らぐことでしょう。

研修や社内教育がしっかりした企業を選ぼう

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本記事では、プログラミングが難しすぎると感じる方にとって何がそう感じさせるのか、その理由や解決策を紹介してきました。

プログラミングの難しさは扱う言語によっても業務の内容によっても大きく変わります。勉強や仲間を見つけることで解決が困難であるならば、教育環境の充実した企業へ転職し、新しいスタートを切ることも有効な選択肢です。

しかし、数ある求人サイトの中からそのような企業を見つけることは非常に難しく、時間もかかってしまうでしょう。

そこでぜひご活用いただきたいのがマイナビIT エージェントです。

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