プログラミングができないと悩む人は多い
プログラマーに転職したものの、プログラミングができないと悩む人は多くいます。プログラミングは1つ理解できない部分が発生すると、その後もそういった箇所が増えやすい傾向があります。
たとえば、if文を使った条件分岐処理を行う方法を理解しないと、if〜else文の使い方やif文をネストさせる方法などは理解することができません。
そのため、理解できない部分を放置していると途中で挫折しやすくなります。逆に言えば、原因を1つずつクリアしていくことで最後までスムーズに勉強できます。また、解決方法にもいくつかコツがあるため、本記事で詳しく解説していきます。
プログラミングができなくても対処方法はある
新人プログラマーの方は現時点でプログラミングができなくても、そこまで心配する必要はありません。プログラミングができなくても対処方法はいくつかあります。たとえば、研修の充実した企業に転職し、1からプログラミング学習をやり直す選択肢もあります。
システム開発やアプリ開発を行う企業は増えているため、プログラマーは多くの企業が欲しています。スキルレベルが低い段階でも、しっかり面接や書類選考対策を行えば転職することは可能です。
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プログラミング言語の種類
プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが、その中でも以下のような言語は業務で多く使われています。
- PHP
- Python
- Rudy
- Java
- C
- C++
- C#
- Kotlin
- Swift
- JavaScript
プログラミング言語は種類によって用途が異なります。たとえばPHP・Python・RubyはWeb開発、CやC++は組み込みシステム開発、KotlinやSwiftはスマホアプリ開発で多く使われています。
また、言語によって習得難易度にも差があります。学習するプログラミング言語を選択する際は、参入したい分野や自分のスキルレベルに合わせることが重要です。
プログラマーの年収
プログラマーの年収は「マイナビエージェント 職種図鑑」での平均年収は344万円、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種のSE・プログラマ(ソフトウェア製品の開発・実装)を参考にすると、平均年収568万円と分かりました。
国税庁2020年発表の「民間給与実態統計調査」における民間企業平均年収は433万円なので、プログラマーは一般平均年収よりも、やや低めであることが分かります。
プログラマーはシステムエンジニアやプロジェクトリーダーへとキャリアアップしていくことで、年収を上げることが可能です。また、システムやアプリ開発の需要は年々高まっているため、プログラミングスキルを持つ人材の市場価値は、今後さらに高まることが推測されます。
【参考】:マイナビエージェント 職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁
プログラミングができない場合の解決方法
ここでは、プログラミングができない場合の解決方法について解説します。これらを実践することで、業務で理解できないことがあってもすぐに解決できるようになり、プログラミングに対する抵抗も少なくなります。
質問サイトを活用する
プログラミングで理解できない箇所が発生した場合、質問サイトを活用するのがおすすめです。質問サイトに「どこが分からないのか」「開発環境はどういった状況か」を書き込むことで、有志の方が解決方法を教えてくれることもあります。
「15分考えて分からない箇所は質問する」など自分でルールを決め、効果的に質問サイトを活用していくようにしましょう。
新しく知ったことはすぐアウトプットする
プログラミング中に新しく学んだことは、すぐアウトプットする習慣をつけることがおすすめです。アウトプットすることで記憶に定着しやすくなり、後で同じ問題に遭遇した際にすぐ解決できるようになります。
たとえばブログに分からない箇所をまとめることで、後で検索して解決方法を調べることが可能です。
また、企業の中には研修制度が整っている場合もあり、未経験から知識をつけながら働くことも可能です。未経験からITエンジニアを目指すなら、自分のスキルにあった企業を探してくれる転職エージェントの活用をおすすめします。
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エラー箇所は解決方法を正しく理解する
エラーが発生してもなんとなくソースコードを変更したら、いつの間にかエラーが消えていることは良くありますが、それで良しとせず、「なぜエラーが出たのか」原因をしっかり解決することが大切です。
エラー文は日本語に翻訳し、ソースコードの何が問題だったのか理由を明確にして、次に同じエラーが出たときすぐ解決できるようにしましょう。
それでもプログラミングができないと感じる場合は?
どうしてもプログラミングができずに辛いと感じる場合、無理をする必要はありません。今よりも自分に合った環境を探すことも大切です。上記で解説したことを実践しても難しいと感じる場合、次の2つを検討することをおすすめします。
習得が比較的容易な言語に切り替える
冒頭で解説したように、プログラミング言語には難しいもの・易しいものがあるので、プログラミングができない場合は易しい言語に切り替えることで解決する場合があります。
研修が充実している企業に転職する
プログラミングができない場合は、研修が充実している企業に転職するのもおすすめです。未経験者を積極採用している企業などでは、プログラマー向けの研修に力を入れており、基礎から教えてくれることも多くあります。
研修が充実している企業への転職を目指すなら
本記事では、プログラミングができない場合の対処方法について解説しました。プログラミングができないと感じる場合、研修が充実している企業に転職するのもおすすめです。研修を通じて少しずつプログラミングを学べるため、途中で挫折する心配が少ないでしょう。
とはいえ、転職活動をしたことがなく何から始めるべきか分からない方も多いのではないでしょうか。また、面接でアピールするものが見つからず悩んでいる方もいるでしょう。
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