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Notionをダークモードにするには?設定方法とメリットを解説
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Notionをダークモードにするには?設定方法とメリットを解説
アンドエンジニア編集部
2024.09.26
この記事でわかること
Notionのダークモードは、デスクトップ版とモバイル版で簡単に設定できる
Notionのダークモードはユーザー単位で設定され、ページごとにオン・オフを切り替えることはできない
ダークモードは、目にやさしい、暗い場所での視認性が向上するなどのメリットがある

Notionダークモードの概要

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Notionは、ToDoリスト、メモ、データベースなどのさまざまな機能を持っていますが、使用者に合わせた作業環境がカスタマイズできるのも特徴の1つです。

Notionでは、黒を基調にした画面表示に切り替えることができるダークモードが用意されています。 設定は簡単で、設定メニューから数クリックで切り替えることができるため、気軽に利用できます。

ダークモードは、夜間の作業を行う場合や、暗い色調のテーマを好む方におすすめです。また、光による刺激が低いため、画面を見続ける際の目の疲労感を軽減し、長時間の作業を快適にする際にも役立ちます。

この記事では、Notionをより快適に使いこなしたい方のために、Notionのダークモードの設定方法やメリットを解説します。

Notionとは

Notionは、メモやタスク管理、ドキュメントの編集、データベース管理といった文書作成やチーム内の情報共有に役立つ機能がまとまった、「オールインワンワークスペース」として注目を集める多機能ツールです。

無料プランの「フリー」で気軽に利用を始めることができます。有償の「プラス」「ビジネス」「エンタープライズ」を使えば、チームメンバーでの利用をさらに便利にする機能を使用することができます。

【参考】:Notion

Notionとは?基本的な使い方やEvernoteとの違いを解説
Notionは何がすごい?概要やできること7選、基本操作を図解

Notionのダークモードとは

Notionでは、画面の表示機能の1つとしてダークモードを利用できます。 ダークモードは、背景を暗くし、文字を明るく表示します。夜間や暗い環境での作業を快適にするための表示モードです。

Notionのダークモードは、ユーザごとに有効になります。ページごとにダークモードのオン・オフを切り替えることはできません。

Notionのデスクトップ版でのダークモード設定方法

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ここでは、WindowsやMacなどを利用する際のNotionのデスクトップ版におけるダークモードの設定方法について説明します。

設定メニューへのアクセス方法から、ダークモードへの切り替え手順、さらにデスクトップ版でのショートカットキーを使った切り替えについて解説します。

【図解】Notionの使い方7ステップ!活用事例や料金も紹介

設定メニューにアクセスする

Notionをダークモードに切り替えるには、まず設定メニューを開きます。今回はWindowsでの操作を説明しますが、Macでも同様の設定が可能です。

まず、ブラウザでNotionを起動し、画面左側に表示されている「設定」をクリックします。

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【図】: Notionを起動して「設定」をクリックする 

「個人設定」を選択してダークモードを選択する

設定を開いたら、次は「個人設定」をクリックします。 「表示設定」がありますので、選択項目の中から「ダークモード」を選んでください。

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【図】: 「ダークモード」を選択する 

ダークモードを選ぶと、Notionの表示はすぐに切り替わります。

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【図】: ダークモードで表示される 

なお、「ライトモード」は背景が白く、デフォルトの文字色が黒で固定された通常の表示方法です。「システム設定を使用」では、デバイスのシステム設定に応じて表示モードが切り替わります。

ダークモードを解除してライトモードに戻す場合や、システム設定に準拠するよう設定したい場合は、同じ手順で希望のモードを選択してください。

デスクトップ版のショートカットキー

Notionのデスクトップ版では、ショートカットキーを活用するとダークモードとライトモードを瞬時に切り替えできます。

Windowsでは「Ctrl + Shift + L」、Macでは「Cmd + Shift + L」を押すだけで、Notionの表示モードがダークモードとライトモードの間で瞬時に切り替わります。

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【図】: ショートカットキーでダークモードに切り替える 

これにより、メニューにアクセスして設定を変更する手間が省けるため、作業の中断を最小限に抑えられます。

Notionのモバイル版でのダークモード設定方法

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次に、Notionをスマートフォンやタブレットなどのモバイル版で使う際のダークモード設定方法について説明します。

設定メニューを開く

まず、スマートフォンやタブレットでNotionアプリを起動します。ここではAndroidでの操作を例に解説しますが、iPhoneやiPadでも同様の設定が可能です。

端末やアプリのバージョンなどによって項目名や場所が異なる可能性がありますが、近い項目を探して操作をしてください。

Notionを開いたら、画面右上にある3つの点のアイコンを探してください。その中から「設定」を選択しましょう。

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【図】: Android版Notionで「設定」を選択する 

「表示設定」からダークモードを選択する

設定画面の中から、「表示設定」を探し、選択項目の中から「ダークモード」を選んでください。

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【図】: 「表示設定」からダークモードを選択する 

選択するとすぐにダークモードに切り替わり、画面表示に反映されます。

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【図】: ダークモードに切り替わる 

デスクトップ版と同様、通常の表示である「ライトモード」と、デバイスのシステム設定に応じた表示モードになる「システム設定を使用」も選択可能です。

Notionでダークモードを使うメリットとは

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Notionでダークモードを使用するメリットについて説明します。ダークモードに切り替えることで、目にやさしく感じたり、暗い場所での視認性が向上したりといった利点が得られます。

さらに、集中力の向上や作業中の気分転換、作業環境のデザイン統一にも役立ちます。

目にやさしく感じる

Notionをダークモードに切り替えると、目にやさしいと感じやすくなります。

画面の背景が暗くなって目への光による刺激が減少し、長時間の作業でも目が疲れにくいと感じる人も多いでしょう。

効果には個人差があるため、すべての人に同じように感じられるわけではありませんが、画面を長時間見ていて目が疲れやすい方には、ダークモードを試してみる価値があるでしょう。

暗い場所で画面が見やすい

Notionをダークモードに設定することで、暗い場所での画面が見やすくなるというメリットがあります。

ダークモードでは、黒をベースとした背景に白い文字が配置されるため、画面全体の輝度が低く抑えられます。そのため、暗い環境でNotionを使用する際、まぶしさが軽減されやすくなります。

就寝前の暗い部屋でスマートフォンやノートパソコンでNotionを使用する際も、ダークモードなら目が疲れにくく感じて作業がしやすくなるでしょう。

集中力が向上する場合がある

部屋の明るさやパソコンの画面が暗い方が、作業に集中しやすいという方も多いでしょう。その場合は、ダークモードを使用すると、より作業に集中しやすい環境を作れます。

ダークモードでは、背景が暗くテキストが明るいためコントラストが向上します。これにより文字がはっきりと見えやすくなります。

また、背景が暗いことで周囲の環境からの刺激が減少し、意識がテキストやコンテンツにより集中しやすくなります。

作業の気分転換になる

Notionのダークモードは、視覚的な変化によって作業中の気分をリフレッシュする効果もあります。

通常のライトモードからダークモードに切り替えることで、画面の色調の違いが新鮮に感じられ、作業に新たな刺激を与えることができるでしょう。

特に、同じ作業を繰り返しているときや難しい内容に取り組んでいるときに、ダークモードに切り替えることで視覚的な印象が変わり、新たな気持ちで仕切り直して作業を行えます。

作業環境のデザインに統一感が出せる

デスクトップの背景や他のアプリケーションのテーマ、または作業する場所の室内の雰囲気などを暗い色調で統一している場合、Notionをダークモードにすることで、こうした他の環境とデザインをなじませることができます。

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【図】: 他のアプリと暗い色調で合わせる 

このように作業環境の色調を統一することで、異なるツールやアプリケーション間での視覚的な違和感を減らし、よりスムーズな作業を行うことにつながります。

また、暗い色調からは落ち着いた印象が得られるため、暗めに統一することで集中しやすく作業効率の向上にもつながるでしょう。

Notionでダークモードを使う場合の注意点

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ダークモードを使う際には注意が必要な場合もあります。ダークモードの方が見にくい場合がある、画像の見え方がライトモードと違うことがある、ページ単位でダークモードにできない、という点について解説します。

ダークモードの方が見にくい場合がある

ダークモードでは、暗い背景に明るいテキストが表示されますが、使用するデバイスの特徴や画面表示の設定によっては、文字が明るすぎてテキストがにじんで見えにくくなることがあります。

また、見え方や目の状態は人によってさまざまなため、ユーザーによってはダークモードがかえって視覚的な負担を増やすことがあります。

そのため、ダークモードを使用する際には、自分が見やすいかどうか、目への負担や疲労の状態がどうかをユーザー自身で判断する必要があります。

デバイスのフォントサイズや画面表示のコントラスト比を調整することで、見やすさが改善される場合もあるため、試してみると良いでしょう。

ライトモードと画像の見え方が違う場合がある

Notionのダークモードでは、ページ内の画像やデザインがライトモードとは異なる見え方になる場合があります。

同じ画像や絵文字などが表示されていても、背景が白を基調としたライトモードと、黒がベースのダークモードでは、背景色の印象に影響されて受けるイメージが変わることがあります。

特に、透過PNGなどの背景が透過された画像や明るい色調の要素は、ダークモードでは見え方が大きく変わるため注意が必要です。

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【図】: 画像の見え方が異なる場合がある 

上の画像は、ライトモードとダークモードでNotionに用意された絵文字の表示を比較したものです。絵文字の見栄えや印象が異なることが分かるでしょう。

ページ単位でダークモードを設定できない

Notionのダークモードは、ユーザの個人設定によるものであるため、ユーザ単位で有効となります。

そのため、ページ単位で設定することはできません。ページによってライトモードとダークモードを切り替えて使用したい場合は、ページを表示するたびに個人設定を変更しなければなりません。

また、チームでNotionを利用する際に、人によって見え方の印象が異なると問題がある画像や動画を共有する場合には、ライトモード・ダークモードの設定を全員で統一する必要があるかもしれません。

Notionのコンテンツ共有機能とは?メリットや利用方法を解説

Notionのダークモードを有効に活用しよう

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ここまで、Notionをダークモードにする方法やそのメリットについて解説しました。ダークモードを活用することで、目の疲労感や集中力に関するメリットが得られる可能性があることが分かりました。

特に夜間や暗い環境での使用が多い方、端末の表示や他のアプリケーションのテーマが暗い色調の方などは、Notionをダークモードにするメリットが大きいと言えるでしょう。

一方で、ダークモードにはデメリットも存在することを理解し、ユーザ自身やNotionを共有するチームにとって適切な表示モードを使うよう心がける必要があります。

これらの点を踏まえつつ、自身の使用環境や好みに合わせて、ダークモードとライトモードを上手に切り替えながら活用していきましょう。

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