HTML5プロフェッショナル認定試験が難しい?試験内容や取得方法
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HTML5プロフェッショナル認定試験が難しい?試験内容や取得方法
資格・スキル
アンドエンジニア編集部
2022.01.12
この記事でわかること
HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML・CSS・JavaScript・Webに関する幅広い知識を身につけることができる
HTML5プロフェッショナル認定試験を取得することで、Web系の知識の証明となり、転職や就職にも役に立つ
HTML5プロフェッショナル認定試験の勉強は、プログラミングスクール等に通わずとも独学で取得できる

HTML5プロフェッショナル認定試験とは

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HTML5プロフェッショナル認定試験とは、HTML5・CSS3・JavaScriptなどのWebコンテンツ制作やWebアプリケーション、動的なWebコンテンツの開発・設計の技術や知識を測る試験のことです。また、主催するエルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、他にもLinuCやOSS-DBなど知名度の高い資格の運営・認定を行っており、IT業界においての認識率も非常に高いのが特徴です。

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HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1

HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1は、Webの基礎知識・HTML・CSS・レスポンシブWebデザイン・APIの基礎知識が出題範囲となり、幅広い知識が問われます。また、このHTML5プロフェッショナル認定試験レベル1では、JavaScriptに関する知識はほぼ問われません。

基礎的で広範な知識が求められているため、Webデザイナーを目指している初心者から現役のエンジニアまで、取得する価値のある資格です。具体的な出題のうち、重要性が高く頻出なものは下記が挙げられます。

HTML5マークアップ ブラウザにコンテンツを表示させるために、HTMLの仕様に沿った書式でHTMLコードを記述できることが問われます。文書型宣言・言語コード・文字コード・HTMLで使用可能な文字参照等の記述方法の理解が必要です。

HTML HTMLの要素や属性を理解し、適切なHTMLタグを使用してコーディングできていることが問われます。セクション・書式方法・ルビ・挿入・削除・グルーピング等の理解が必要です。

CSSデザイン デザインをCSSを利用して実現する際に、どのような実現方法が適切か判断できるか、正しいコードを記述することが問われます。主にコンテンツのレイアウト・色・背景・罫線・テキスト・リスト・テーブル・アニメーション等の記述方法の理解が必要です。

HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2

レベル2では、主にJavaScriptの知識・アニメーション・各種APIの深い仕様理解・通信・デバイスアクセス・パフォーマンスとオフライン・セキュリティモデル、と広範な知識を求められますが、それと同時により深い知識を問われます。レベル1とは異なり、JavaScriptの文法やES6(ECMAScript2015)以降の文法について問われ、プログラミング寄りの問題が重点的に出題されます。

具体的な出題のうち、重要性が高く頻出なものは下記が挙げられます。

・JavaScript文法 最も重要性が高く、最優先で対策すべき事項です。JavaScriptの構文や様々な概念の理解や効率的なコーディングが問われます。JavaScriptと他言語との違いや、演算子・配列・制御文・関数・型やオブジェクト・プロパティ・スコープ等の理解が必要です。

・EC6(ECMAScript2015)以降の新機能 追加された機能や表記法を用いてコーディングができるかが問われます。ローカル変数と定数・アロー関数・Promiseと非同期関数・可変長引数/残余引数・クラス・テンプレートリテラル等の理解が必要です。

・JavaScriptのイベントについて JavaScriptのページ読み込みや、ユーザ操作で発生するイベントやイベント処理を行うコードを記述することができるかが問われます。フォームイベント・キーボードイベント・マウスイベント・タッチイベント等の各種イベントの理解が必要です。

HTML5プロフェッショナル認定取得のメリット

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HTML5プロフェッショナル認定の資格を取得するメリットは、大きく3つに大別できます。前述の通り資格名にHTML5と名前がついていますが、HTMLに限らずJavaScriptやレスポンシブWebデザイン、各種APIの理解、グラフィクス等幅広いWeb関連の知識を求められるため、幅広いWeb知識を有することを証明できます。

技術力、知識を向上できる

エンジニアとして勤めていると自分が携わる業務範囲での知識は蓄積されますが、その業務から離れると1から学び始めることが多くあります。HTML5プロフェッショナル認定を取得することによって、現時点で自分は何を知っていて何を知らないのかを知ることができ、またWebに関する知識を網羅的に習得できます。

そのため、業務が変わっても順応できるスピードを早められるメリットがあります。

就職、転職活動に活かせる(初心者にもおすすめ)

新卒、もしくは転職でWeb系のプログラマーを目指しているのであれば、HTML5プロフェッショナル認定を取得しておくことは非常におすすめです。新卒や未経験からの転職の場合、フリーランスで仕事を受けた経験等がない限り実績を見せることは難しいでしょう。

HTML5プロフェショナル認定を取得しておくと、実務経験はなくともある程度の知識は保有していると判断される可能性が高いためです。経験が浅ければ浅いほど、資格取得が有利に働きます。

Web系副業にも活かせる

就職や転職活動等にも言えることですが、副業開始当初は個人としての実績が浅いため、ポートフォリオに加えて、HTML5プロフェッショナル認定を取得していると採用側から見てかなりポイントが高いでしょう。Web系コーダー・プログラマー等の副業を考えている方で、なかなか採用されず困っている場合はぜひ挑戦してください。

HTML5プロフェッショナル認定試験の勉強方法

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HTML5プロフェッショナル認定試験を勉強する方法はプログラミングスクール等もありますが、参考書で学習するのが一般的です。レベル1・レベル2共に難易度はベンダー資格と比較してもそこまで高くなく、自己学習で十分に合格可能です。おすすめの参考書を下記にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

参考書で勉強

HTML5プロフェッショナル認定試験の参考書は、以下におすすめする2つの参考書を学習するだけで十分に合格することが可能です。(レベル2用の参考書も販売されているため読み替えてください)

HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.0対応 時間のない方はこの参考書1冊でも十分合格できるほどの問題・情報量で、本番の試験に近い問題を解いていくことができるため大変おすすめの本です。時間に余裕があれば、これを2〜3周すれば大体合格できるレベルに達することができるので、ぜひ繰り返し問題を解いてみてください。

HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版 先述した問題集に加え、問題集で分からない箇所や周辺知識も学んで実務に活かしたい方は、テキストを使用することをおすすめします。図解や表形式で分かりやすくまとまっているため、理解が深まりやすいです。ただ、必須ではないため時間に余裕がある方は、ぜひこちらのテキストも活用してみてください。

HTML5プロフェッショナル認定試験の受験方法

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HTML5プロフェッショナル認定試験の受験方法には2パターンあり、自分の好きな試験会場を選択して受験するパターンと、オンラインでの受験も可能です。申し込みはどちらもHTML5プロフェッショナル認定試験の公式サイトより、Webもしくは電話で申し込むことができます。また申し込みの際には、EDUCO-IDというアカウントを作成する必要があります

ちなみに、受験料は16,500円(税込)です。

試験センターでの受験

申し込みの際に、全国にある試験センターの中から希望の試験センターを選ぶことができ、試験センターが決まるとその試験センターの空き日程を選択する、といった流れで申し込みが可能です。

試験センターによって会場の雰囲気や使用するPC等の違いはありますが、一般的に試験会場では教室のようなスペースに複数人間隔を開けて座れるようになっており、各々自分のテストをPCで受験する流れです。

オンライン試験での受験

近年では一定の基準を満たせば、自宅や好きな場所でオンライン受験することが可能になりました。一定の条件とは、静かで1人になれる場所・要件を満たすPC・Webカメラ・インターネット接続・本人確認書類をWebカメラで提示できること等があります。

いつもの自分が学習している環境で受験することができれば、集中できて合格により近づけるかもしれません。気になる方はオンライン受験も検討してみてください。

Webの将来性を見据えてHTML5プロフェッショナル認定試験に挑戦しよう

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Webは一層進化が進み、昨今Web3.0も台頭してきました。今後の将来性を見据えてWebの基礎知識の習得やWeb系の転職に備える場合にも、HTML5プロフェッショナル認定を取得することは大変おすすめです。知識・技術力の向上やアピールのために、ぜひ資格取得に挑戦してみませんか?

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