JavaScriptとは?その特徴やメリット・デメリットを解説!
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JavaScriptとは?その特徴やメリット・デメリットを解説!
言語
アンドエンジニア編集部
2022.02.25
この記事でわかること
JavaScriptはWebサイトに動きを加えることができるプログラミング言語である
JavaScriptは環境構築不要でフロントエンド開発からバックエンド開発まで行える
JavaScriptはブラウザによって動作や挙動が異なる可能性がある
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JavaScriptとはプログラミング言語の1つです。ここではJavaScriptの特徴やJavaScriptとJavaの違い・JavaScriptの将来性について紹介していきます。

JavaScriptについて

JavaScriptはWebサイトやアプリ・バックエンドなどのブラウザ上だけではなくサーバーやデスクトップ・スマートフォンまで、さまざまな場面で活用されているプログラミング言語の一種です。その始まりは20年以上前まで遡ります。

JavaScriptは1995年に「Live Script」から「JavaScript」に名称が変更されてから、マイクロソフト社をはじめとしてブラウザ上で使用され始めました。

 JavaScriptはブラウザ上のWebサイトに対して「動き」を加える言語として開発されました。たとえばボタン機能をクリックすることでポップアップウィンドウが開いたり、サムネイルである画像をマウスオーバーをおこなうと、画像が大きく表示されたりするのはJavaScriptを用いて作られています。

また2010年以降にはサーバサイド側の実行環境の整備がおこなわれています。そのため現在ではJavaScriptをWebサイトに動きを加えるためだけではなく、バックエンドのシステムやアプリ開発などでも使用することが可能となっています。

JavaScriptの特徴

JavaScript最大の特徴は「ブラウザで動き加えることができる唯一のプログラミング言語」であることです。

 ブラウザで動きを加えることができるということはユーザーのアクションに応じて内部処理が行えるということになります。この機能はWebサービスを運用していく上で欠かせないと言っても過言ではありません。

 つまりJavaScriptにはWebサービスにとって最も重要な機能を備えているという特徴があるのです。JavaScriptの特徴についてさらに詳しく知りたい場合には下記記事にも目を通してみてください。

JavaScriptでできることとは?代表的なものから特徴まで詳しく紹介!

JavaScriptとJavaの違いとは?

JavaScriptとJavaはプログラミング言語という点では同じですが、異なる言語です。

もともとJavaScriptはLiveScriptという名で開発が始められました。ですが当時人気があり、有名であったJavaの勢いに乗っかりたいということでLiveScriptからJavaScriptへと変更したと言われています。そのためJavaScriptを略す場合はJavaではなくJSを用いることをおすすめします。

JavaScriptとJavaの違いは?質問されたときの説明方法

JavaScriptの将来性

JavaScriptは現時点でも需要のあるプログラミング言語ですが、今後もその需要は高まっていくと言えます。その理由としてJavaScriptが大多数のWebサイトで使用されているプログラミング言語であること、JavaScriptの代わりとなるプログラミング言語が登場していないことがあげられます。

 需要の高まりはJavaScriptの将来性に直結します。JavaScriptはさまざまな場面で活用される高い将来性をもったプログラミング言語であると言えるのです。

JavaScriptを使ってできること

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ここまでJavaScriptとはどういうものかについて解説してきました。ここからはJavaScriptを使ってできることについて紹介しています。

JavaScriptを使用してできることは大きく分けて4つあります。Webサイトに動きを加える・ブラウザ上のユーザーの操作に対して処理を行う・非同期通信・アプリケーションの開発、それぞれについて詳しく解説していきます。

Webサイトに動きを加える

これまでにも触れましたが、JavaScriptを使用することでWebサイトに動きを加えることが可能となります。視覚表現や文章構造などを記述するための言語であるマークアップ言語の「HTML」や「CSS」のみでもWebサイトは十分に作成することができます。

 しかしJavaScriptを用いることでアニメーションなどをWebサイトに追加することもでき、ユーザビリティにも配慮したより魅力的なWebサイトの作成が実現できます。

ブラウザ上のユーザーの操作に対して処理を行う

JavaScriptはブラウザ上でのユーザーの操作に対して、さまざまな処理を行うことができます。検知することができるユーザーの操作として「マウスの移動」「Webページの遷移」「クリックやダブルクリック」「画面のスクロール」などが挙げられます。JavaScriptを使用することでウィンドウをスクロールした際、徐々に画像が浮かび上がってくるサイトを作ることも可能となるのです。

非同期通信

非同期通信とはネットワークなどで接続されているコンピュータの間で、送信者のデータを送信するタイミングと受信者のデータを受信するタイミングを合わせずに通信をおこなう通信方式のことを指します。

JavaScriptを使用することでこの非同期通信を実現でき、Webサイトを更新せずとも表示している内容を更新することが可能となります。ユーザーはWebサイトを読み込む時間に敏感で、Webサイトが表示・更新されるまでの速度が遅いとストレスを感じたり、別のサイトへ移動したりしてしまいます。

 そこでJavaScriptの出番です。JavaScriptを利用して非同期通信をおこなうことで、Webサイトの表示に関するユーザーのストレスを減らすことができます。ストレスなく閲覧可能なWebサイトにすることができれば、閲覧数の増加やサイト自体の評価の向上を狙うこともできます。

アプリケーションの開発

2010年以降JavaScriptはWebサイト上に動きを加えるだけではなく、サーバサイドの開発にも使用することができるようになりました。

 またAndroidやIOSで使用するアプリケーションの開発も可能です。JavaScriptを使ったアプリケーションの開発環境として「React Native」「Appcelerator」「Monaca」「Titanium」などがあげられます。

上記の他JavaScriptはゲームの開発にも使用することができるプログラミング言語です。

Javascriptのメリットとデメリット

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ここまでJavaScriptとはどういうものかやJavaScriptを使用してできることについて解説してきました。ここからはJavaScriptを使用する上で知っておきたいメリットとデメリットについて紹介していきます。

JavaScriptのメリット

まずはJavaScriptのメリットについて紹介しましょう。JavaScriptのメリットとして大きく「環境構築が必要ない」・「フロントエンド開発とバックエンド開発どちらとも可能」・「フレームワークが豊富」の3つがあげられます。

1.環境構築が必要ない

プログラミング言語を利用するには環境構築を必要とする場合がほとんどでしょう。ですがJavaScriptに関しては、環境構築が不要です。つまりJavaScriptはブラウザさえあれば実行することができるのです。

環境構築が不要な理由として、ブラウザにJavaScriptの実行環境が搭載されていることがあげられます。JavaScriptは「Internet Explorer」「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Firefox」「Safari」など、ほとんどのブラウザで実行可能です。

2.フロントエンド開発とバックエンド開発どちらとも可能

JavaScriptはもともとフロントエンド開発の言語として利用されてきました。しかし「Node.js」の登場によりサーバー側の開発も可能となったのです。

JavaScriptというプログラミング言語ひとつで、フロントエンドからバックエンドまで開発をおこなうことができます。

3.フレームワークが豊富

フレームワークとはアプリケーションを開発する際に、土台として機能させるソフトウェアのことを指します。つまりさまざまなプログラミング言語に用意されているアプリケーションの雛形ともいえるでしょう。

フレームワークを利用することで時間を短縮し、効率よく開発を進めることができます。JavaScriptは多くの開発で利用されてきたため、さまざまな用途に応じたフレームワークを有しています。

JavaScriptのデメリット

次いでJavaScriptのデメリットについて紹介しましょう。JavaScriptのデメリットとして「ブラウザによって動作が変わる可能性がある」・「処理速度が他の言語と比較して遅い」の2つがあげられます。

1.ブラウザによって動作が変わる可能性がある

JavaScriptはブラウザ上で動作するプログラミング言語であるため「Internet Exploler」「Microsoft Edge」「Google Chrome」など、使用しているブラウザによって動作や挙動が変化する可能性があります。

ブラウザ上の動作にはJavaScriptのバージョンやブラウザの種類・バージョンが関係してきます。異なるブラウザ上で同様の動作になるようにするためには、ブラウザの種類やバージョンなどに配慮してプログラミングのコーディング作業をおこなわなければなりません。

それぞれのブラウザで同じように動かすには、コーディング作業の他にテストも実施する必要があります。その分工数や時間を有してしまうこともJavaScript使用時のデメリットになるでしょう。

2.処理速度が他の言語と比較して遅い

JavaScriptを使用して行われたプログラミングの実行には「解析」「解釈」「変換」というプロセスが必要になります。そのため処理スピードが他のプログラミング言語と比べ遅い傾向にあります。

処理速度が遅いことに対する工夫として、機能を必要最小限にすることやコードの量を少なくすることあげられます。またJavaScriptを読み込むタイミングを変更するのも、ひとつの方法です。

他にはない特徴をもったJavaScript

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JavaScriptとはどういうものかやJavaScriptを使用してできること・JavaScriptのメリットやデメリットについて解説してきました。

JavaScriptはWebサイトに動きを加えられるという他にはない特徴をもったプログラミング言語です。ですがWebサイトだけでなくアプリケーションの開発などさまざまな場面で使用されています。そのためJavaScriptの需要は今後も高まっていくでしょう。

またJavaScriptを習得することで可能な業務や就ける仕事が増え、エンジニアとしてのキャリアアップが期待できます。JavaScriptというプログラミング言語に興味がある場合は、実際に学んでみると良いでしょう。

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