JavaScriptとは?その特徴やメリット・デメリットを解説!
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JavaScriptとは?その特徴やメリット・デメリットを解説!
プログラミング言語
アンドエンジニア編集部
2021.04.12
この記事でわかること
JavaScriptはWebサイトに動きを加えるプログラミング言語である!
JavaScriptはフロントエンド開発とバックエンド開発どちらとも対応しており、フレームワークも豊富というメリットがある!
JavaScriptは処理速度が比較的遅いことや、ブラウザ環境によって挙動が異なるというデメリットもある!

JavaScriptの特徴

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JavaScriptは1995年に「Live Script」から「JavaScript」に名称が変更されてから、マイクロソフト社をはじめとしてブラウザ上で使用され始めました。JavaScriptはブラウザ上のWebサイトに対して「動き」を加える言語として開発されました。たとえば、ボタン機能をクリックすることでポップアップウィンドウが開いたり、サムネイルである画像をマウスオーバーをおこなうと、画像が大きく表示されたりするのはJavaScriptを用いて作られています。また2010年以降はWebサイトに動きを加えるだけではなく、サーバサイド側の実行環境の整備がおこなわれ、バックエンドのシステムやアプリ開発などでも使用することが可能となりました。ここからは、JavaScriptの概要や、JavaScriptとJavaの違いについて紹介しましょう。

JavaScriptとは

これまでにも説明しましたが、JavaScriptとはプログラミング言語の1つです。JavaScriptは、Webサイトやアプリ、バックエンドなど、ブラウザ上だけではなくサーバーやデスクトップからスマートフォンまで多様な場面で活用されています。JavaScriptの最大の特徴は「ブラウザで動き加えることができる唯一のプログラミング言語」という点が挙げられるでしょう。

JavaScriptでできることとは?代表的なものから特徴まで詳しく紹介!

JavaScriptとJavaの違いとは?

JavaScriptとJavaはプログラミング言語という点では同じですが、異なる言語です。これまでにも説明しましたが、もともとJavaScriptはLiveScriptという名で開発が始められましたが、当時よりJavaは人気な言語の1つとして有名であったため、LiveScriptからJavaScriptに変更することで、Javaの勢いに乗っかるという意味でJavaScriptと名付けたといわれています。また注意点として、JavaScriptを略す場合、JavaではなくJSを用いることをおすすめします。

JavaScriptを使ってできること4点

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ここまでに、JavaScriptの特徴について解説してきました。ここからは、JavaScriptのプログラミング言語を使ってできることについて4点紹介しましょう。

Webサイトに動きを加える

これまでにも説明しましたが、JavaScriptを利用することでWebサイトに動きを加えられます。マークアップ言語と呼ばれる「HTML」や「CSS」のみでもWebサイトは十分に作成することはできるでしょう。なおマークアップ言語とは、視覚表現や文章構造などを記述するための言語のことで、JavaScriptも含まれます。しかしJavaScriptを用いることで、アニメーションなどをWebサイトに追加することができ、ユーザビリティにも配慮した魅力的なWebサイトを作成できるでしょう。

ブラウザ上のユーザーの操作に対して処理をおこなう

JavaScriptは、ブラウザ上でのユーザーの操作に対して、さまざまな処理をおこなうことができます。検知することができる操作の例をいくつか紹介しましょう。「マウスの移動」「Webページの遷移」「クリックやダブルクリック」「画面のスクロール」などが挙げられます。このほかにもたくさんの例があります。たとえばJavaScriptを使用することで、ウィンドウをスクロールした際に、徐々に画像が浮かび上がらせるサイトを作ることができるでしょう。

非同期通信

非同期通信とは、ネットワークなどで接続されているコンピュータの間で、送信者のデータを送信するタイミングと受信者のデータを受信するタイミングを合わせずに通信をおこなう通信方式のことを指します。つまり、JavaScriptを使用することでこの非同期通信を実現でき、Webサイトを更新する必要がなく表示している内容を更新できます。たとえば、Google Mapではサイトを更新しなくても、焦点の位置をズラせば新しい情報が出力されるでしょう。ユーザーはWebサイトを読み込む時間に敏感で、Webサイトを表示する速度にストレスを感じやすいといわれています。JavaScriptを利用して、非同期通信をおこなうことでWebサイトの表示に関するストレスを減らすことで、Webサイトを見てもらえる回数を増やすこともできるでしょう。

アプリケーションの開発

これまでにも説明しましたが、2010年以降はWebサイト上の動きを加えるだけではなく、サーバサイドの開発ができるようになりました。またAndroidとIOSのスマホなどのアプリケーションの開発も可能です。JavaScriptを使ったアプリケーションの開発環境として、「React Native」「Appcelerator」「Monaca」「Titanium」などが挙げられます。他にもゲームなどもJavaScriptを使用することで開発できます。

Javascriptのメリットとデメリット

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これまでに、JavaScriptの特徴やJavaScriptを使用してできることについて解説してきました。ここからは、JavaScriptのメリットとデメリットについて紹介しましょう。

JavaScriptの3つのメリット

ここでは、JavaScriptのメリットを3つ紹介しましょう。

1.環境構築が必要ない プログラミング言語を利用するには環境構築が必要の場合がほとんどでしょう。したがって、プログラミング経験がない方などはハードルが高く感じる場合もあります。しかし、JavaScriptに関しては、環境構築が不要です。よって、JavaScriptはブラウザさえあれば実行することができるのが大きなメリットです。環境構築が不要な理由は、ブラウザにJavaScriptの実行環境が搭載されているためです。「Internet Explorer」「Microsoft Edge」「Google Chrome」「Firefox」「Safar」など、ほとんどのブラウザでJavaScriptを実行できます。

2.フロントエンド開発とバックエンド開発どちらとも可能 これまでにも説明しましたが、JavaScriptはもともとフロントエンド開発の言語として利用されてきました。しかし現在では「Node.js」のようにサーバー側でも開発できるソフトウェアがあるため、フロントエンドからバックエンドまで幅広く開発をおこなうことができます。また、管理もおこないやすいというメリットもあるでしょう。したがって、JavaScriptというプログラミング言語を1つ習得するだけで幅広い開発や仕事の業務をおこなうことができるでしょう。

3.豊富なフレームワーク フレームワークとは、アプリケーションを開発する際に、土台として機能させるソフトウェアのことを指します。つまり、さまざまなプログラミング言語に用意されているアプリケーションの雛形ともいえるでしょう。フレームワークを利用することで、時間を短縮し、効率よく開発を進めることができます。JavaScriptは多くの開発で利用されてきたため、さまざまな用途に応じたフレームワークが多くあります。JavaScriptでは、フレームワークを使用することで開発のスピードを飛躍的に向上させることができるでしょう。

JavaScriptの2つのデメリット

JavaScriptにはもちろんメリットだけではありません。ここでは、JavaScriptのでデメリットを2つ紹介しましょう。

1.ブラウザによって挙動が変わる可能性がある JavaScriptはブラウザ上で動作するプログラミング言語であるため、「Internet Exploler」「Microsoft Edg」「Google Chrome」など、使用しているブラウザによって挙動が変化する場合もあります。理由は、JavaScriptのバージョンや、ブラウザの種類、バージョンによって実装に違いがあるためです。そのため、ブラウザの種類やバージョンなどに配慮して、同様な挙動をするようにプログラミングのコーディング作業をおこなわなければなりません。また、それぞれのブラウザ環境でテストも実施する必要があるため、工数が多くかかってしまうというデメリットもあります。

2.処理速度が他の言語と比較して遅い JavaScriptはコンパイルが不要というメリットがある一方で、実行をおこなう際には「解析」「解釈」「変換」というプロセスが必要になります。そのため、処理スピードとしては他の言語と比較すると遅くなってしまう傾向があります。処理速度の問題における対策としては、処理の数を少なくする必要があります。そのため、JavaScriptを読み込むタイミングを変更したり、機能を必要最小限にし、コードの量も少なく実装したりすることで対策できる場合もあるでしょう。

JavaScriptを実際に学んでみよう!

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これまでに、JavaScriptの特徴やメリット・デメリット、JavaScriptを用いてできることを詳しく紹介しました。JavaScriptは、Webサイトに動きを加えるプログラミング言語として注目を集めていましたが、現在ではアプリ開発など幅広い場面で使用されています。またフレームワークも豊富で開発効率を向上させることができるでしょう。一方で、処理速度が比較的遅いことやブラウザ環境によって挙動が異なるというデメリットもあることに注意しましょう。

JavaScriptを身につけることで、できることの幅が広がるため、エンジニアとしてキャリアアップが期待できます。JavaScriptというプログラミング言語に興味をもった方は実際に学んでみましょう。

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