プログラミングの考え方とは?プログラミング脳の鍛え方を徹底解説!
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プログラミングの考え方とは?プログラミング脳の鍛え方を徹底解説!
アンドエンジニア編集部
2022.05.31
この記事でわかること
プログラミングに強くなるには、プログラミング脳を鍛えることが重要
プログラミング脳を鍛えるにはプログラミングの5つのステップを実行すること
プログラミング脳を鍛えると日常生活や仕事での問題解決にも役立ち、エンジニアスキルも上がる

プログラミングの考え方

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プログラマーはITエンジニアの登竜門と言われています。システムエンジニア志望の皆さんも最初はプログラミングを学んだことと思います。しかし、プログラミングが「つまらない」「なかなか上達しない」と嘆くエンジニアの方は少なくありません。

そのような人は、恐らくプログラミングの考え方を理解していないか、プログラミング脳が鍛えられていないのかも知れません。

この記事では、プログラミングの考え方を理解し、プログラミング脳を鍛える方法について解説をしていきます。プログラミングで挫折しそうになっているエンジニアの皆さんはぜひ参考にしてみてください。

プログラミングの考え方を身に付ける

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「プログラミング」はコンピュータに対して作業の手順を指示するためのプログラムを作ることであり、それがプログラミングの考え方です。

プログラミングを行うためにはプログラミング言語を覚えることも必要ですが、それとともに大切なことは、コンピュータに指示する手順、すなわちアルゴリズムを鍛えることです。

アルゴリズムを理解し習得する

アルゴリズムとは何らかの問題を解決するための手順です。この手順が正しくなければ、コンピューターは正しく動作してくれません。従って、正しいプログラミングを行うためにはアルゴリズムを鍛えなければなりません。

プログラミング言語には基本的なアルゴリズムは用意されていますが、アルゴリズムに対する理解がないと使えません。また複雑な処理を行うプログラムでは、自分で手順を考えてアルゴリズムを組む必要があります。

アルゴリズムは論理的思考で編み出される

プログラミングとはアルゴリズムを組み立てることですが、アルゴリズムはロジカル・シンキング(論理的思考)によって編み出されます。ロジカル・シンキング(論理的思考)とは、複雑なものを整理して、シンプルにしていく思考方法のことです。

特に問題解決の際に論理的思考が役立ちます。以上を整理すると、プログラミングにおいて重要なのはアルゴリズムであり、それにはロジカル・シンキングが重要だということです。

プログラミング脳の鍛え方

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プログラミングが得意な人は、プログラミング脳を持っている人です。プログラミング脳とはロジックを組み立てる力を持った脳のことで、これを鍛えると日常生活や仕事でも役立ちます。プログラミングスキルを高めるためには、プログラミング脳を鍛えることが有効です。

プログラミング脳を鍛える5つのステップ

プログラミング脳を鍛えるには、論理的思考力を高めることが有効ですが、プログラミングによってもプログラミング脳を鍛えることは可能です。そのためには、次のステップでプログラミングを行うことです。

1.プログラム仕様を理解する プログラムの目的を設定し、プログラムの要件を満たすための要求事項を理解し、ロジックを組み立てます。

2.確認を行う 組み立てたロジックが正しいか、ロジックに間違いがないかなどの確認を行います。思い込みで誤ったプログラミングを行わないためにも、第三者に確認してもらうことも必要です。

3.プログラムのフローを考える プログラムの工程を細分化して、最適なフローを考えます。フローチャートを使ってみると良いでしょう。

4.コーディングを行う プログラムの工程を組み立て、フローに落とし込んでから実際のコーディングに取り掛かります。この手順を踏むことで、プログラミング脳が鍛えられます。

5.コードの改善 プログラミングの最後のステップとして、コードを見直し、改善を行います。料理で言えば仕上げです。無駄なコードや冗長なコードを見直します。この習慣を付けることで、読みやすく分かりやすい、効率の良いプログラミングスキルが身に付いていきます。

コーディング規約とは?メリットやデメリット定めるべき内容を紹介

論理的思考力を高める

プログラミングにおいて論理的思考力(ロジカル・シンキング)が重要ですが、論理的思考力は先天的なものではなく、後天的に身に付けられるスキルです。

論理的思考力を高めるには、次のようなトレーニングが有効です。

▪何事にも疑問を持ち、自問自答する ▪結論から話す ▪理由を整理する ▪物事を分類したり、整理したりする ▪文章にして書き出す ▪データを用いて説得力を高める

これらは反復して習慣化していくことが大切です。ぜひ試してみてください。

プログラミングが上達しない人の良くない行動パターン

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プログラミングがなかなか上達しない、プログラミングが面白くないという人には共通する行動パターンがあります。ここでは、誰もが陥りやすい間違ったプログラミングの方法を挙げていきます。思い当たる節があれば、1度プログラミング方法を見直してみましょう。

直ぐに回答を探してしまう

プログラミングとクイズはよく似ています。クイズは自分の頭で考え、答えを見つけるから楽しいのです。それと同じように、答えをすぐに検索してしまうとプログラミングの楽しさは半減します。プログラミングスキルも上がりにくく、検索でしか答えをみつけられなくなってしまいます。

目的や目標がない

プログラミングは問題解決の手段です。問題意識がなく、目的や目標も見いだせず、ただ機械的にプログラミングをこなしているだけではモチベーションは上がりません。また、プログラミングの達成感も得られません。

コピペを多用している

プログラマーの中にはコピペを多用する人がいます。コピペが悪いわけではありませんが、多すぎると自ら考える機会が減り、成長が期待できません。また他人のプログラムを流用しているため、達成感や成長をしている実感もありません。

誰にも相談しない

プログラミングで壁にぶつかった際には、まず自己解決です。1人で考えても答えが見つからない場合は、先輩や周囲の人に尋ねて教えてもらいましょう。分からないのは恥ではありません。分からなければ、先生・先輩・プログラミングが得意な同僚に相談しましょう。

自分で一旦調べてから相談することで理解が早まり、教えてもらったことは自分の知識になります。

プログラミングを上達させるコツ

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プログラミングの勉強をしてもなかなか馴染まないという方、勉強しても上達しないという方に試してみてほしい方法が3つあります。ぜひお試しください。

コードを写す

お経を書き写すことを「写経」と言いますが、プログラミングの上達に「写経」は有効です。参考書などのサンプルコードを見ながら、実際にコーディングをしてみましょう。これを行うことで、プログラミング言語ごとの基礎文法の理解が進み、言語固有のコード構成や特徴が身に付きます。

プログラミングの考え方が次第に理解できるようになります。さらに、プログラムが実際に動くことで達成感を得ることができます。ただし、コピペでは何も覚えられないのでやめましょう。

とにかく自力でプログラミングをしてみる

プログラミングはコピペに頼らず、自分の頭と手を使ってプログラミングを行うことが大切です。コピペは思考停止を招きます。実際にプログラムを動かしてエラーが出たら、エラーの原因を調べて修正します。その繰り返しによって次第にプログラミングスキルが高まっていきます。

自己解決できなければ聞く

エラーの解決に執着をし過ぎるのもよくありません。30分考えても分からない時は、分かる人に尋ねましょう。自力解決は大切ですが、一定時間以上掛かると、自力解決は難しくなります。

限界を感じた時は遠慮なく質問しましょう。自分で1度考えて調べた後に質問することで理解が早まり、スキルが身に付きやすくなります。

プログラミング脳を鍛えるのにおすすめの書籍

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プログラミングでは、プログラミングの考え方を理解し、プログラミング脳を鍛えることが重要です。これから、プログラミング脳に必要なロジカル・シンキング(論理的思考力)を高め、プログラミング脳を鍛えるのに役立つ、おすすめの本を紹介します。

マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング

ロジカル・シンキング(論理的思考法)はビジネス場面のみならずシステムエンジニア、プログラマーなどのITエンジニアにとっても不可欠のスキルです。仕事ができる人、プログラムが上手な人にはロジカル・シンキングが得意で頭の回転が速い人を多く見受けます。

本書では「A4メモ書き」や「2×2マトリックス」「ロジックツリー」などのフレームワークの使い方まで、マンガ形式で分かりやすく説明しています。ロジカルシンキングの概念から実践までをやさしく学びたい人におすすめの書です。

▪著者:赤羽雄二/シナリオ制作:星井博文/作画:大舞キリコ ▪ページ数:191ページ ▪出版社:宝島社 ▪発売日:2019/01/31

【参考】:マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング

プログラミング脳をこれから鍛える本

問題解決で必要な「5つの思考回路」(スキャン回路・クリエイト回路・リバース回路・ノック回路・ステップ回路)を身に付けるための学習本です。厳選問題を解きながら、「5つの思考回路」を磨いていけます。

▪著者:ソニー・グローバルエデュケーション ▪ページ数:168ページ ▪出版社:日経BP ▪発売日:2016/3/3

【参考】:プログラミング脳をこれから鍛える本

プログラミングの達人を目指して

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ここまでプログラミングの考え方をベースに、プログラミングが苦手で上達しないと嘆くエンジニアの方に向けて、プログラミングの考え方、プログラミング脳の鍛え方、プログラミングが上達する方法について解説してきました。

プログラミング脳を鍛えると、自ずとシステムエンジニアとしてのスキルも上がります。日常生活や仕事においても問題をうまく解決できるようになります。

この記事を参考にプログラミング脳を鍛え、優れたエンジニアを目指してみてください。

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