Ruby on Railsの開発環境構築の方法をわかりやすく解説
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Ruby on Railsの開発環境構築の方法をわかりやすく解説
プログラミング言語
アンドエンジニア編集部
2021.11.10
この記事でわかること
Ruby on Railsとは、Rubyというプログラミング言語のフレームワーク
Ruby on Railsの環境構築は、WindowsとMacでそれぞれ異なる
Ruby on Railsのおすすめの勉強方法は、学習サイトやチュートリアルサイト

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Ruby on Railsの開発環境の準備

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Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)とは、Rubyというプログラミング言語のフレームワークを指します。またRubyとは、まつもとゆきひろ氏によって開発されたプログラミング言語であり、シンプルな文法が特徴です。そしてフレームワークとは、アプリケーション開発を行うとき、土台として機能させるソフトウェアを指します。

Ruby on Railsというフレームワークを使用すれば、Webアプリなどの開発を比較的簡単に行うことが可能となり、開発効率の向上が期待できます。Ruby on Railsを使用するには、まず開発環境を準備しなければなりません。 Ruby on Railsの環境構築は、初心者では難しいと感じる方も少なくないでしょう。ここでは、Ruby on Railsの開発環境の準備に必要なものについて詳しく紹介します。

開発環境として必要なもの

Ruby on Railsの開発環境として、主に「Ruby」「Rubyパッケージ」「データベース」「エディタ」「デバッガ」が必要です。Ruby on Railsを使用するにあたって、特にRubyやRailsパッケージは必須です。またRuby on Railsでは、事前にデータベースを準備する必要があります。さらに開発効率の向上のために、エディタやデバッガを用意するのがおすすめです。エディタとはデータの作成や編集を行うためのソフトウェア、デバッガとはプログラムのエラーやバグを発見しや修正するためのソフトウェアを指します。

例えばWindows10を使用している方であれば、エディタはメモ帳で代用することも可能です。しかし、よりエディタの機能に特化したソフトウェアを導入するのがおすすめと言えます。またデバッガを使用すれば、プログラムのどの部分でエラーが発生しているかなど、詳細を確認することが可能です。なおエディタやデバッガなど、プログラミングを行うにあたって便利な機能をまとめて提供するツールとして「IDE」と呼ばれる統合開発環境があります。IDEを使用すれば、開発効率の向上が期待できるでしょう。IDEの例として、Microsoft社が提供しているVisual Studio Code(VSCode)やEclipseなどが挙げられます。自分の環境に合わせてIDEを導入するのが大切です。

Ruby on Railsを使用するまでの流れ

Ruby on Railsを使用するにあたって、まずはRubyとRubyパッケージをインストールする必要があります。次にはSQLite3と呼ばれるデータベースをインストールします。ここまでできれば、1通り準備は完了です。ただしWindowsとMacでそれぞれインストール方法などが異なるため、注意が必要です。

Ruby on Railsの開発環境の構築方法

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Ruby on Railsの環境構築を行うための準備については理解できたでしょうか。ここではWindowsとMacそれぞれで、Ruby on Railsの環境構築を実際に行う方法について詳しく紹介します。なお、Rubyはインストールされている前提で解説を進めていきます。Rubyをインストールするには、下記のサイトからインストーラーをダウンロードしましょう。 ( 参考:https://rubyinstaller.org/downloads/

またDockerというオープンソースソフトウェアを使用して、Ruby on Railsの環境構築を行うこともできます。なおDockerとはコンテナタイプの仮想環境の中で、アプリを開発・配布・実行などができるプラットフォームのことです。開発環境はWindowsやMacなど人によって異なることが多いため、実行環境を共有するのは難しいです。しかしDockerを使用すれば、軽量に動作する実行環境を共有することができます。

Windowsの場合

まずはコマンドプロンプトを使用するために、PC画面左下にある検索バーに「cmd」と入力して「コマンドプロンプト」というアプリケーションをクリックして開きましょう。Rubyがきちんとインストールされているか確認するために、「ruby -v」というコマンドを実行します。ここでバージョンが表示されていれば、Rubyがインストールされていることがわかります。

Rubyがインストールされているのを確認できたら、SQLite3のインストールを行います。SQLite3とは、オープンソースで軽量のデータベース管理システム(RDBMS)のことです。まずは下記のサイトに移動し、「Download」をクリックします。 ( 参考:https://sqlite.org/index.html

次に「Precompiled Binaries for Windows」という箇所にある「sqlite-dll-win〇〇…」と「sqlite-tools-win32…」というzipファイルをダウンロードしましょう。なお自分のPCのWindowsが32bit版か64bit版かを確認してから、適切なファイルをダウンロードするのが大切です。それぞれのzipファイルを展開すると「sqlite3.dll」「sqlite3.exe」があるため、Rubyのインストール時に作成されているbinフォルダにコピーしましょう。ここまでで、SQLite3の導入は完了です。

SQLite3まで準備ができたら、Ruby on Railsを実際にインストールします。コマンドプロンプトで「gem install rails」というコマンドを実行すれば、Ruby on Railsのインストールが可能です。次に「rails -v」というコマンドを実行して、バージョンが表示されれば、Ruby on Railsがインストールできていることを確認できます。これでWindowsでのRuby on Railsの環境構築は完了です。また、下記のサイトがRuby on Railsの公式サイトになるため、英語で書かれていますが、最新情報やガイドを閲覧できます。 ( 参考:https://rubyonrails.org/

Macの場合

まずはターミナルを使用するために、一般的にPC画面右上にある虫眼鏡アイコンをクリックし、スポットライトを起動しましょう。そこで「ターミナル」と入力すれば、ターミナルを起動させることができます。なおターミナルとは、Windowsで言えばコマンドプロンプトのようなものです。Rubyがきちんとインストールされているか確認するために、「rbenv versions」というコマンドを実行します。なおWindowsと入力するコマンドは異なるため、注意が必要です。

Macには最初からSQLite3がインストールされているため、「sqlite3 -version」というコマンドを実行し、きちんとインストールされているか確認しましょう。Ruby on Railsのインストールの流れは、Windowsと同様であるため省略します。

Ruby on Railsの学習方法

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Ruby on Railsの環境構築の方法は理解できたでしょうか。Ruby on Railsの環境構築が完了すれば、Webアプリケーションなど開発を始めることが可能です。ここでは、Ruby on Railsの勉強方法について詳しく紹介します。

学習サイトを活用する

Ruby on Railsを勉強するにあたって、学習サイトを活用するのがおすすめです。Ruby on Railsを学べる学習サイトとして、「Progate」「ドットインストール」「Let'sプログラミング」「Schoo」などが挙げられます。開発環境を構築せずに、ブラウザ上で勉強を開始できる学習サイトもあるため、初心者でも簡単にプログラミングを勉強を始められるのが特徴です。また、開発環境の構築を丁寧に解説している学習サイトもあるため、自分の目的に合わせて使用するサイトを選択するのが大切です。

学習サイトを使用すれば、Ruby on Railsだけではなく、同時にRubyや他のプログラミング言語の勉強を行うこともできます。ただし目的を明確にしない状態で学習を始めると、勉強しても無駄になってしまうことも少なくありません。そのため学習サイトを使用して何を達成したいかなど、目的を明確にしたうえで勉強を始めるのが重要です。

Ruby on Railsチュートリアル

Ruby on Railsを学習するうえで、チュートリアルを利用するのもおすすめです。チュートリアルは無料で使用することができます。 ( 参考:https://railstutorial.jp/

Ruby on Railsはフレームワークであるため、Webアプリケーションの開発に便利な機能が数多くあります。そのため学習範囲も多く、全てを1度に理解しようとすると挫折してしまうことも少なくありません。チュートリアルでは、全てを理解できないかもしれませんが、全体像を把握するのにおすすめです。なお初心者の場合、いきなりチュートリアルで勉強を始めるのは難しい可能性があります。そこで、まずは本や学習サイトで土台となる基礎知識を身に付けましょう。

Ruby on Railsの開発環境の構築はそこまで難しくない!

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これまでに、Ruby on Railsの開発環境の構築や勉強方法について解説しました。Ruby on Railsとは、Rubyというプログラミング言語のフレームワークを指します。Ruby on Railsの開発環境には、主に「Ruby」「Rubyパッケージ」「データベース」「IDE(統合開発環境)」が必要です。

Ruby on Railsの環境構築は、WindowsとMacでそれぞれ異なります。またDockerというソフトウェアを使用して環境構築を行うことも可能です。そしてRuby on Railsを実際に使用するにあたって、学習サイトやチュートリアルサイトを活用して勉強するのがおすすめと言えます。Ruby on Railsの環境構築はきちんと手順に従って行えば、誰でもできるためぜひ挑戦してみましょう。

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