プロジェクトマネージャーの年収・向いている人・資格・将来性を解説
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プロジェクトマネージャーの年収・向いている人・資格・将来性を解説
キャリア・働き方
アンドエンジニア編集部
2021.10.18
この記事でわかること
プロジェクトマネージャーの平均年収は約618万円であり、1,000万円越えも狙える
プロジェクトマネージャーにおすすめの資格は、応用情報技術者やプロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャーの需要や将来性は高いが、常に新しい知識をキャッチアップする姿勢は大切

プロジェクトマネージャーの年収

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プロジェクトマネージャーとは、システム開発におけるスケジュール・予算・品質などを管理し、プロジェクトをスムーズに進行させるためのマネジメントを担う職種です。プロジェクトの成功の鍵を握るポジションと言われることも多く、責任が重大な役割を担います。 ここでは、プロジェクトマネージャーの年収や向いている人について詳しく紹介します。また、プロジェクトマネージャーになるにはどうしたら良いかについても解説します。

年収の相場は374万円〜1,152万円

2021年9月9日の求人ボックスのデータによると、正社員のプロジェクトマネージャーの平均年収は約618万円です。また正社員のプロジェクトマネージャーの年収は、人によって374万円から1,152万円までと幅広いです。なお、派遣社員の平均時給は約2,388円です。 プロジェクトマネージャーの仕事の年収・時給・給料情報

年収は勤務先や実務経験・スキルによって年収は異なります。言い換えると、高度なスキルを持つプロジェクトマネージャーは年収1,000万円を超えることができるとも言えるでしょう。また成果主義の外資系企業や、大規模プロジェクトを担う大手SIer企業でプロジェクトマネージャーとして採用されれば、高年収が期待できます。

プロジェクトマネージャーに向いている人

プロジェクトマネージャーは高年収が期待できるため、目指したいと考えている方も少なくないでしょう。ここでは、プロジェクトマネージャーに向いている人の特徴について詳しく紹介します。

1.コミュニケーションスキルが高い人 プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを成功に導くために、クライアント・プロジェクトメンバー・パートナー会社など様々な人とコミュニケーションを取る必要があります。様々な立場の人と関わるためには、必要に応じてコミュニケーションの取り方を変える必要もあります。 また認識齟齬を生じてしまうと、プロジェクトが思うように進まないことも少なくありません。そのためプロジェクトマネージャーは、コミュニケーションスキルが高い人が向いていると言えます。

2.柔軟な対応力を持っている人 プロジェクトにはトラブルは付きものです。特にシステム開発の場合、想定外のシステムのエラーやバグにより、プロジェクトが思うように進まないことも少なくありません。そのような状況に出くわしたときに重要なのは、臨機応変な対応力です。 柔軟に対応できるスキルがあれば、トラブルが生じても落ち着いて対応できます。プロジェクト全体を俯瞰して見られる力や、論理的思考力が必要です。

3.責任感が強い人 最終的なプロジェクトの責任はプロジェクトマネージャーが担うため、責任感が強くなければなりません。しかし全ての仕事に対して自分に責任を感じてしまうと、荷が重すぎて辛くなってしまうこともあるため「振った仕事に対する責任は自分にある」などと責任の範囲を明確化するのが大切です。そうすれば部下のミスに対しても、思いやりを持って対応できるでしょう。 責任感が強いプロジェクトマネージャーは、プロジェクトメンバーからも信頼されます。メンバー間の信頼関係は、プロジェクトを成功するために重要な要素の1つです。

プロジェクトマネージャーになるには

未経験からプロジェクトマネージャーになるには、システム開発の案件に携わることから始めましょう。そのためには、まずシステムエンジニアとして就職するのがおすすめです。プロジェクトマネージャーに必要なスキルの1つとして、システム開発の現場経験が挙げられます。現場経験があると、プロジェクトマネージャーになった際に、トラブルが生じても現場での経験から対応できることもあるでしょう。

システムエンジニアとして様々な工程の経験を積み、タスク・スケジュール・品質などの管理スキルを磨くことが大切です。下流工程から上流工程まで幅広く経験を積んだら、プロジェクトマネージャーの職種に立候補してみましょう。最初はつまずくことが多いかもしれませんが、現場経験で磨いたスキルがあれば、プロジェクトを成功に導くことができるでしょう。

プロジェクトマネージャーにおすすめの資格

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プロジェクトマネージャーの職種の特徴については理解できたでしょうか。ここでは、プロジェクトマネージャーにおすすめの資格について詳しく紹介します。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験の1つです。応用情報技術者試験では、IT知識の問題に加えてマネジメントや経営に関する問題も出題されます。情報処理技術者試験は難易度が4つに区分されており、応用情報技術者試験はレベル3に位置します。

応用情報技術者試験の受験対象者像は「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」とされています。試験は春と秋の年2回実施され、午前試験と午後試験の両方で得点率60%以上を取得すれば合格です。 ( 参考:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

応用情報技術者試験を取得したからといって、プロジェクトマネージャーになれるわけではありませんが、プロジェクトマネージャーに必要なスキルを磨くことが可能です。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験もIPAが主催する国家試験の1つであり、難易度は最も高いレベル4です。この試験では、プロジェクトのマネジメントに関する問題が数多く出題されます。

プロジェクトマネージャ試験の受験対象者像は「高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの目標の達成に向けて、責任をもって、プロジェクト全体計画を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、スケジュール、品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者」とされています。試験は秋の年1回のみで、午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱの全ての試験において得点率60%以上を取得することで合格です。 ( 参考:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html

プロジェクトマネージャ試験の合格率は、約15%です。非常に難易度が高い資格と言えるでしょう。プロジェクトマネージャ試験の資格を取得すれば、プロジェクトをマネジメントするために必要なスキルを習得でき、第三者に対してスキルを証明することができます。プロジェクトマネージャーとして市場価値を高めたいと考えている方には、非常におすすめの資格です。

プロジェクトマネージャーの将来性

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ここでは、プロジェクトマネージャーの需要や今後の展望について詳しく紹介します。

プロジェクトマネージャーの需要

近年ではシステム開発・運用を請け負うSIer企業だけではなく、自社でシステム開発・運用を行う企業も増加しているためプロジェクトマネージャーの需要は高いです。また、プロジェクトマネジメントに関するスキルは汎用性が高く、業界を超えて重宝されます。

プロジェクトマネージャーは高収入・高待遇の職種ですが、責任が重大なため人手不足な傾向があります。そのためプロジェクトマネージャーの需要は高く、マネジメントに関する高度なスキルを持っている人材であれば、様々な企業から重宝されるでしょう。

プロジェクトマネージャーの今後の展望

プロジェクトマネージャーは需要が高く、この傾向は続いていくと予想されています。しかし、IT業界はトレンドの移り変わりが激しいため、マネジメントに関する新しい知識をキャッチアップする姿勢は重要です。

例えばシステム開発では、ウォーターフォール型の開発モデルではなく、アジャイル型の開発モデルが一般的になりつつあります。また、プロジェクト管理を行うためのツールも様々なものが登場しているため、取捨選択しプロジェクトに適したツールを導入できるスキルが必要です。

さらに今後はAIが発展していくことが予想されていますが、プロジェクトマネージャーの仕事がAIにより淘汰される可能性は非常に低いため、将来性はあると言えるでしょう。

プロジェクトマネージャーは高年収で将来性が高い職種!

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これまでに、プロジェクトマネージャーの年収・向いている人・おすすめの資格・将来性などについて解説しました。プロジェクトマネージャーとは、システム開発におけるスケジュール・予算・品質などを管理し、プロジェクトを成功に導くためにマネジメントを担う職種を指します。プロジェクトマネージャーは年収1,000万円越えを狙える職種です。

プロジェクトマネージャーに向いている人の特徴として、「コミュニケーションスキルが高い」「柔軟な対応力を持っている」「責任感が強い」などが挙げられます。未経験からプロジェクトマネージャーになるには、システム開発の仕事に携わり徐々にスキルアップしていきましょう。そのときに役立つのが資格です。プロジェクトマネージャーにおすすめの資格は「応用情報技術者試験」「プロジェクトマネージャ試験」などです。

プロジェクトマネージャーの需要は非常に高く、スキルは汎用性があるため業界を超えて活かすことができます。しかしIT業界はトレンドの移り変わりが激しいため、最新のマネジメントに関する知識をキャッチアップしていくことが大切です。

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