クラウドエンジニアはやめとけ?転職をおすすめできる大きな魅力とは
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クラウドエンジニアはやめとけ?転職をおすすめできる大きな魅力とは
アンドエンジニア編集部
2022.12.23
この記事でわかること
クラウドエンジニアは障害対応や責任の重さが原因でやめとけと言われることもある
クラウド導入企業は増えておりクラウドエンジニアの需要は高まっている
クラウドエンジニアに未経験から転職するならエージェントの活用がおすすめ

クラウドエンジニアへの転職はやめとけ?

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クラウドエンジニアに興味があるものの、クラウドエンジニアで検索すると「やめとけ」という意見もあり、転職に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。また、インターネットやサーバを管理する仕事は残業が多そうなイメージを抱いている方もいるでしょう。

ただ、一口にクラウドエンジニアといっても仕事内容はさまざまです。また、クラウドエンジニアが働く環境も大手企業からベンチャーまで幅広くあります。そのため、すべてのクラウドエンジニアが残業が多かったり、夜勤が発生したりするわけではありません。

クラウドエンジニアはきついって本当?転職で失敗しない秘策を公開!

クラウドエンジニアはつらさに勝る魅力がある

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確かに、クラウドエンジニアは大変なこともある仕事です。しかし一方で、将来性が高いなど魅力的な面も多くある仕事です。政府がDX推進している背景からも、クラウドサービスを導入する企業は増えており、それらのスキルを保持したクラウドエンジニアは多くの企業が欲しています。

クラウドなどの最先端技術でインフラを支える仕事に興味がある方なら転職はおすすめできるでしょう。 

【参考】:産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進 (METI/経済産業省)

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クラウドエンジニアとは?

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やめとけと言われている理由を解説する前に、クラウドエンジニアの仕事内容や年収について紹介しますので、あらかじめ把握しておきましょう。

クラウドエンジニアの仕事内容

クラウドエンジニアはクラウドサービスを活用してインフラを構築するのが主な仕事です。クラウドサービスとはAWSやGCPといった、クラウド技術を用いることで、サーバ用のコンピュータを自社で管理せず、プラットフォーム上でサーバやデータベースを利用できるサービスのことです。

クラウドエンジニアはAWSなどの管理画面から自社サービスに即した設定を行い、サービスが安定稼働するようにします。また、サーバなどに障害が発生した場合はログなどを確認して障害の原因を把握し、ただちに復旧作業を行います。

【参考】:アマゾン ウェブ サービス(AWS クラウド)-  ホーム 【参考】:Google Cloud console

クラウドエンジニアとは?インフラエンジニアとの違いや市場性・年収などを解説!

クラウドエンジニアの年収

クラウドエンジニアは近年定義された職種なため、特定の職業としての年収情報が少ないのが現状です。ここでは、クラウドエンジニアと仕事内容が近いネットワークエンジニアの年収情報を紹介します。

クラウドエンジニアの年収は「マイナビエージェント職業別年収ランキング」からネットワークエンジニアを参考にすると、平均年収は380万円、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種の「IT保守(顧客向け情報システムの保守・サポート)」を参考にすると、平均年収592万円と分かりました。

国税庁2020年発表の「民間給与実態統計調査」における民間企業平均年収は433万円なので、プログラマーは一般平均年収よりも、やや低めであることが分かります。

近年のクラウド需要の高さから、今後さらに平均年収は上がっていくことが推測されます。また、現状ではクラウドを扱える人材は多くないため、希少性が高いことも年収が上がりやすい理由です。

【参考】:マイナビエージェント職業別年収ランキング/職種図鑑 ※【平均年収 調査対象者】2020年1月~2020年12月末までの間にマイナビエージェントサービスにご登録頂いた方 【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7) 【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

クラウドエンジニアのキャリアパス5選!職種別に強みとなる資格も解説

クラウドエンジニアはやめとけと言われる理由

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クラウドエンジニアは「やめとけ」と言われることもある理由について解説します。クラウドエンジニアに転職する場合、これら3つに向き合う必要があるでしょう。どのようにして向き合うべきかも解説しますので、クラウドエンジニアを目指す方は参考にしてください。

障害対応がある

サーバやインターネットに不具合がありサービスの一部が使えなくなってしまった場合、クラウドエンジニアはすぐに対応を行わなくてはいけません。場合によっては業務時間外でも自宅からリモートで作業しないといけない場合もあり、これも「クラウドエンジニアはやめとけ」と言われる要因の1つです。

クラウドエンジニアは前もって障害発生時のフローを作成しておき、障害時にもミスなく対処できるようにしておく必要があります。事前準備を周到に行えば被害を最小限に食い止めやすくなります。

とはいえ、クラウドサービスを使う場合、障害の原因がクラウド側にある場合はAWSなどのサービス提供側が対応してくれます。インフラエンジニアに比べると、障害対応の負担は軽減されていると言えます。

勉強し続ける必要がある

AWSなどのクラウドサービスは、新機能が追加されたり、サービスの仕様が変わったりすることが多いため、担当者はそのサービスについて勉強し続ける必要があります。

そのため、クラウドエンジニアは常に最新情報をキャッチしておく必要があります。具体的には、担当しているクラウドサービスのニュースを随時確認したり、セミナー参加や新製品発表会に目を向けておいたりすることが重要です。

また、クラウドに関する知識を向上させるためには、「AWS 認定」などのクラウド関連資格の取得を目指すことをおすすめします。資格取得のために学習を進めることで、クラウドに関する知識を体系的に身につけられます。

【参考】:AWS 認定

責任が重い

担当しているサービスが停止してしまうと、多くの損害が発生する可能性もあるため、クラウドエンジニアは責任が重い仕事と言えます。

また、社内で管理しているWebサーバやデータベース上で稼働するオンプレミスのWebアプリを、クラウド上で稼働するように調整する作業を任される場合もあります。このようなクラウド移行作業も失敗すると、多くの損害が発生してしまうリスクがあります。

とはいえ、経験が浅いうちから責任が重い仕事を任されることはそこまで多くありません。特に大手企業の場合は従業員数が多いため、段階を踏んで難しい仕事をこなしていく場合がほとんどでしょう。

また、企業のなかには研修制度が整っている場合もあり、未経験から知識をつけながら働くことも可能です。未経験からITエンジニアを目指すなら、自分のスキルにあった企業を探してくれる転職エージェントの活用をおすすめします。

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クラウドエンジニアがおすすめな理由

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クラウドエンジニアは確かに大変なこともある仕事ですが、一方で魅力的な面も多くあります。クラウドエンジニアへの転職をおすすめできる理由について解説します。

クラウド導入企業が増えている

従来は自社でサーバを管理しサービスを運営する企業が一般的でしたが、最近ではクラウドサービスを活用する企業が増えています。クラウドを導入することで、自社でサーバ管理の必要性がなくなり、ランニングコストや人件費を抑えることができるためです。

そのため、クラウドエンジニアが活躍できる場が増えていると言えます。

幅広いスキルが身につく

クラウドエンジニアに転職することで、インフラ技術を中心に、幅広いスキルを身につけることが可能です。サーバやインターネット、データベースなどのスキルを一通り身につけられるため、今後キャリアチェンジをする際にも、有利に働くことでしょう。

スキルを身につけるハードルが高くない

クラウドサービス関連のスキルは、学習サイトなどで手軽に身につけることができます。特にAWSやGCPなどは多くの企業で使われているので、情報や教材数も多いです。このように学習ハードルが高くないことから、クラウドエンジニアはITエンジニア未経験者にもおすすめできる仕事です。

需要が高い業種である

クラウドサービスの歴史はまだ浅いこともあり、クラウドを扱える人材は人手不足の傾向があります。そのためクラウドエンジニアを欲している企業は多く、転職しやすい職業と言えるでしょう。

未経験者を積極採用している企業もあるため、エンジニアとしての経験がない方でも、転職は可能です。未経験者であっても、クラウド関連の資格を獲得して即戦力として活躍できることをアピールすることで、転職活動において経験者とも競い合うことができます。

クラウドエンジニアにおすすめな資格や将来性、必要なスキルを紹介

未経験からクラウドエンジニアを目指すなら

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本記事ではクラウドエンジニアはやめとけと言われる理由について解説しました。クラウドエンジニアは大変なことも多いですが、需要が高いなど魅力的な面もある仕事です。AWSなどのスキルはスクールに通わずとも、学習サイトなどで手軽に身につけられるので、未経験からも目指しやすい職種と言えるしょう。

とはいえ、未経験の仕事に転職するのは一筋縄ではいかないことも多くあります。未経験からクラウドエンジニアを目指す場合、しっかりと面接や書類審査の対策を行うことが重要です。

そこで利用を推奨するのがマイナビIT エージェントです。 

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アドバイザーは企業側と直接連携を取れるので、求人票に載っていない情報も確認することができます。こちらで、働き方などをしっかり確認の上、応募企業を選んでいくのが良いでしょう。

未経験からのキャリアチェンジは心身ともに本当に大変だと思います。少しでもご自身の負担を減らすべく、エージェントサービスを活用して、失敗のない転職活動に臨んでいただければ幸いです。

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