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【2023年版】AI(人工知能)の学習におすすめの本10選!習得のメリットも解説
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【2023年版】AI(人工知能)の学習におすすめの本10選!習得のメリットも解説

アンドエンジニア編集部
2023.06.17
この記事でわかること
AIは開発する人以外でも、AIの概要や活用に関する知識が求められる
AIを学ぶことで、AIとの接し方、活用方法が分かり、自己の成長にも生かせる
AIについて様々な角度から学べるおすすめの本10選について

アンドエンジニアのYouTube版『アンドエンジニアチャンネル』では、AI時代で生き残ることができるエンジニアについて対談動画を公開しています。興味のある方はぜひ下記よりご覧ください!

AIの学習に役立つ本

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ChatGPTの登場で人工知能(AI)への関心が一気に高まっています。一般の人にとってもAIは身近な存在になってきました。この機会にAIについて知識を深めたい、AIスキルを磨きたいと思う方も少なくないでしょう。

とはいえ、AIに関する本は多く出版されており、どの本を参考にすれば良いのか迷う方も多いはずです。この記事ではAIに関する基礎知識を身に付けたい方、本格的にAIを学びたい方、AIを開発したい方々に向けて、最新のAI関連本を10冊厳選してご紹介します。

今さら聞けない人工知能(AI)の基礎知識|AI開発の基本を解説!

AIを学ぶメリット

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そもそも私たちがAIについて学ぶメリットにはどのようものがあるのでしょうか?AI学習におすすめの本を紹介する前に、AIを学習するメリットについて確認をしておきましょう。

AIとの接し方が分かる

AI技術の発達には目を見張るものがあり、AIとは無縁のまま過ごすのが難しい時代になってきました。Webサイトでは至る所でチャットボットが活躍しています。ファミレスでは配膳ロボットが料理を運んでいます。AIによる車の自動運転も実用化に入ろうとしています。

ビジネスや勉学の場では、ChatGPTが活用されています。私たちは何らかの形でAIと付き合っていく必要に迫られています。だからこそ、AIに対する理解を深め、これからAIとどう接していけばよいのかを考える必要があります。

チャットボットとは?種類やメリットと効果的な選び方を解説

AIの活用に生かせる

AIはビジネス分野でもすでに活用が始まっています。会議の議事録がAIによって作成されたり、ヘルプデスクの一部をAIが担ったりしています。マーケット分析や需要予測がAIによって行われています。

他社ではAIをどのように活用しているのかを知り、自社ではどうAIを活用するのか、検討を迫られている人も少なからずいることでしょう。AIの有効活用がビジネスの成否を左右するといっても過言ではなくなっています。

自らの成長に生かせる

AIによって仕事が奪われると考える人がいます。実際、一部の職種はAIに代替されつつあります。そこで、AIに代替されない職業を選択することが大切ですが、さらに一歩踏み込んでAIの開発や、AIを活用する立場に立つという発想もあります。

AIに淘汰されるのを待つのではなく、AIを利用して自らを成長させていく道があります。それはAIエンジニア、機械学習エンジニア、データサイエンティストを目指し、AI技術を開発する側、AIを活用する側に立つことです。

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収入アップに生かせる

AI技術が急速に発展する一方でAIエンジニアがおおきく枯渇すると言われています。経済産業省の資料によれば、2030年には12万人のAIエンジニアが不足するという予測があります。このチャンスを生かしてAIに関するスキルを身に付け、AIエンジニアになることで、収入の大幅アップを望めるかもしれません。

【参考】:IT 人材需給に関する調査報告書|経済産業省

AIの学習におすすめの本10選

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ここでは、AIの学習におすすめの本を10冊紹介します。AIの基本を学びたい人、AIの活用をすすめたい人、AIエンジニアを目指したい人におすすめの本を紹介していきます。おすすめ本の脇には利用して頂きたい方を明記しておきますので参考にしてください。

10選はランキングではありませんので、表示順序を気にせず、AI関連書籍を選ぶ際の参考にしてください。

『絵と図でわかる AIと社会』(超初心者向け)

既に社会や生活と深く関わっているAIについて、AI技術の基本である深層学習や、AIの様々な社会問題への影響や課題まで、マンガとイラストを用いて分かりやすく解説しています。AIに関する知識や理解がほとんどない人にも、AIの概要について理解を深められる構成になっています。

▪著者: 江間有沙 ▪出版社: 技術評論社 ▪ページ数: 192ページ ▪出版日: 2021年5月21日

【参考】: 絵と図でわかる AIと社会ー未来をひらく技術とのかかわり方|技術評論社

『一般教養としての人工知能入門』(AI入門者向け)

文系、理系出身を問わず誰でもAIについて体系的に学べる入門書です。基礎から応用までAIを体系的に、しかもほぼ数式を使わずに解説しています。社会とAIのつながり、AIにも限界があることなどまで網羅されており、AIに対する知識や造詣を深めたい方におすすめします。

▪著者: 上野晴樹 ▪出版社: 近代科学社 ▪ページ数: 208ページ ▪出版日: 2022年1月28日

【参考】: 一般教養としての人工知能入門 | 近代科学社

『スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング 増補改訂版』(入門者向け)

プログラムの中で、それぞれのコードが何を意味しているのかを徹底的に解説しています。意味も分からずコードを書いて、プログラミングの目的を見失って挫折する人が出ないよう配慮し、プログラミングを楽しく学び、自然にプログラミングが身に付けられる本です。

Pythonの基本を学びたい人、仕事でPythonを使ってみたい人、Pythonプログラマーを目指す人におすすめします。

▪著者:リブロワークス ▪出版社:インプレスブック ▪ページ数:208ページ ▪出版日: 2021年7月26日

【参考】: スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング 増補改訂版 |インプレスブックス

『スラスラわかるPython 第2版』(入門者向け)

プログラミングの初学者がPythonプログラミングの基礎を習得できることを目標としている学習書です。基本に絞って、基本をしっかり習得できるよう、内容は必要最低限に絞られ、丁寧に説明しています。

「やってはいけない落とし穴」などをしっかり記載しているなど、入門者の立場に立って書かれており、WindowsとMacの両方に対応していることなどもおすすめできる点です。

▪著者:岩崎圭、北川慎治 ▪出版社: 翔泳社 ▪ページ数: 328ページ ▪出版日: 2021年11月17日

【参考】: スラスラわかるPython 第2版|翔泳社

『AI白書 2023』(AIを学びたいすべての人に)

AIに関する企業動向や最新理論が盛りだくさん掲載されたバイブル的な書籍です。座右の書として辞書的に利用したり、G検定やディープラーニング検定など、各種資格検定の参考書として利用したりするのもおすすめします。AIの知識を深めたい方には必携の書です。

▪著者: AI白書編集委員会 ▪出版社:KADOKAWA ▪ページ数:416ページ ▪出版日: 2023年5月10日

【参考】: 「AI白書 2023」AI白書編集委員会 [ビジネス書] | KADOKAWA

『[改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門』(中級者向け)

AI技術の基本である機械学習について、基礎から理論的に学ぶことを目的にITエンジニアに向けて執筆された参考書です。数学的に難しい話はコラムでカバーし、数学が得意ではない人にも配慮されています。

また、微積分や線形代数、統計学などの知識が求められますが、逆にこれらを学ぶ意義を改めて知り、数学に対する学習意欲が高まる内容です。

▪著者:中井悦司 ▪出版社:技術評論社 ▪ページ数:256ページ ▪出版日:2021年7月17日

【参考】: [改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門|技術評論社

『AI・データサイエンスのための 図解でわかる数学プログラミング 』(中級者向け)

本書はAIエンジニア、データサイエンティストに求められる数学的知識を、数式以外に図やチャートなどで直感的な理解を得られるように配慮されています。シンプルなPythonプログラミングを体験しながら学べる学習本です。

ビジネスの身近なテーマを題材にした豊富なサンプルコードで、プログラミングの考え方を紹介していますので、数学が苦手、プログラミングを学ぶのが不安という方も安心して取り組めます。

▪著者:松田雄馬 、露木宏志、千葉彌平 ▪出版社:ソーテック社 ▪ページ数:512ページ ▪出版日:2021年4月21日

【参考】: AI・データサイエンスのための 図解でわかる数学プログラミング|ソーテック社

『[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践』(上級者向け)

世界で翻訳されベストセラーとなった書籍の第3版です。機械学習について、理論的背景やPythonプログラミングの実際について解説しています。機械学習を本格的に学びたい方におすすめです。

学ぶ上で数学知識が必要ですので、文系出身の方、数学が得意ではない方は、事前に線形代数などの数学の基礎を学び、また機械学習の初歩は学んでおく必要があります。

また、pandas、Numpy、matplotlibなどのPythonライブラリの基本知識も求められます。良書ですが、中級者から上級者におすすめしたい本です。

▪著者:Sebastian Raschka、Vahid Mirjalili、株式会社クイープ、福島 真太朗 ▪出版社:インプレス ▪ページ数:688ページ ▪出版日:2020年10月22日

【参考】: [第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 |インプレスブックス

『最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)問題集』(G検定受験者)

本書はG検定(ジェネラリスト)試験対策の問題集です。AIのビジネス活用、AIエンジニアを目指す人にとってG検定はスキル証明となる検定資格です。ディープラーニングの手法や実装、新しいAI技術に関する問題などが豊富に掲載されています。

問題よりも解説の量が多く、問題集でありながら、参考書としても活用できる点が特徴です。AIの知識を高め、知識を確認したい人にもおすすめします。

▪著者:株式会社AVILEN、高橋光太郎、落合達也、渡邉雅也、志村悟、長谷川慶 ▪出版社:技術評論社 ▪ページ数:412ページ ▪出版日: 2022年8月25日

【参考】: 最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)問題集|技術評論社

『世界のトップ企業50はAIをどのように活用しているか?』(AIをビジネス活用したいすべての人に)

AIについて学ぶのではなく、AIが企業でどのように活用されているのかを知り、自社でのAI活用を行う際のヒントになる書籍です。

GoogleなどのGAFA企業、Microsoft以外に、小売業や食品業、エンタメ業、金融や医療、製造業など、あらゆる業界のAI活用事例が紹介されており、読むだけでAI活用の大きなヒントになるかもしれません。

▪著者:バーナード・マー、マット・ワード ▪出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン ▪ページ数:382ページ ▪出版日:2020年10月23日

【参考】: 世界のトップ企業50はAIをどのように活用しているか?

AIを学んでさらにスキルアップしよう

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AIは単に技術を学ぶのではなく、AIを利用して何を変え、どのような成果につなげるのかのイメージが必要です。ここでは、AIの基礎知識から、活用事例、機械学習の勉強、Pythonプログラミングなど様々な視点からおすすめの本を紹介してきました。

ここで紹介した本の中で気になった本があれば、ぜひお読みください。きっと皆さんのAIの知識は深まり、学習の助けとなるでしょう。

【入門編】Pythonの基本構文まとめ!学習方法や年収も解説
Pythonと機械学習を学んでAI時代に対応できるエンジニアに
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