Web系エンジニアはやめとけと言われている理由と楽しさを解説!
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Web系エンジニアはやめとけと言われている理由と楽しさを解説!
アンドエンジニア編集部
2022.08.16
この記事でわかること
Web系エンジニアへの転職は将来性が高いなどの理由からおすすめできる
Web系エンジニアに転職する前に企業の開発手法や開発環境について確認する
集中力が高い、コミュニケーションスキルが高いといった人はWeb系エンジニアに向いている

Web系エンジニアへの転職はやめとけ?

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「Web系エンジニア」で検索すると関連キーワードに「やめとけ」と表示されることがあります。そのためWeb系エンジニアに転職しても良いのか不安を覚える方も多いでしょう。

しかし、実際はそこまで心配する必要はありません。むしろWeb系エンジニアへの転職はおすすめできます。プログラミングやWeb系のスキルに興味があり、転職後も継続して勉強を続けていける方ならWeb系エンジニアとして成功できると言えます。

また、Web系エンジニアは未経験からでも転職が可能な職種です。PHPやPythonなどのプログラミング言語やサーバ・ネットワークなどのインフラは独学でも勉強できます。転職前にある程度のスキルを身につけて面接でそれをアピールできれば、未経験でも採用される可能性はあるでしょう。

もちろん企業との相性はあるため、自分に合った企業を探すことは大切です。また、自分がWeb系エンジニアに向いているかどうかも考慮したうえで転職することも重要です。しっかり自分に合った企業を選択すれば、Web系エンジニアとして楽しく働いていくことができるでしょう。

Web系エンジニアへの転職はやめとけと言われる理由

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Web系エンジニアは将来性が高いなどの理由から、憧れを抱く人が多い職種です。にも関わらずなぜ転職は「やめとけ」と言われることもあるのかというと、漠然とした憧れだけでWeb系エンジニアに転職してしまい後悔する人が多いからだと推測されます。

プログラミングやWebサービスにそこまで興味がないのに、なんとなくの気持ちで転職してしまう人も中にはいます。やめとけと言われる理由の中には主に以下のようなものが挙げられます。

・業務への知識がまだなく、仕事についていけない ・学習量が多い

これはWeb系エンジニアに限った話ではありません。職種に対する理解が浅いまま転職すると後悔することになるのは、どの職種でも同じことです。反対に、プログラミングやWebサービスに対する興味が強く、転職後も継続してスキルアップに励んでいける方なら、Web系エンジニアとして成功しやすいと言えます。

Webエンジニアはきつい?きついと言われる理由を徹底解説!

Web系エンジニアとは?

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ここでは、Web系エンジニアとはそもそも何かについて解説します。Web系エンジニアの仕事内容や年収についてまとめました。

Web系企業とは?

Web系企業とはインターネットの仕組みを通じてサービスを提供する企業のことです。具体的には、ECサイトやSNS、掲示板、動画配信サイトなどのWebサービスを自社で開発し、ユーザーに提供します。

Web系企業とよく混同されるのがSIer企業です。SIer企業は同じIT業界に分類されますが、Web系企業とは異なり、顧客から依頼を受けて開発を行う企業を指します。たとえば、顧客から「営業管理システムが欲しい」と依頼を受けたら、顧客の指示どおりシステムを開発します。

このように同じIT業界でもWeb系企業とSIer企業とでは、開発するものの種類や売上を発生させる仕組みが異なるので注意が必要です。

Web系エンジニアの仕事内容

Web系エンジニアはWebサービスの開発を主に担当します。Webサービスの企画が立ち上がったら、

まずはそのWebサービスの設計書を作成します。その後設計書の内容に沿ってプログラミングを行います。Webサービスの開発が完了したら問題なく動くかテストを行ってリリースします。

また、リリース後の運用・保守もWeb系エンジニアの仕事です。ユーザーからWebサービスに関するフィードバックやバグ報告を受けたら、Webサービスの改善を行います。

Webエンジニアとは何か?その仕事内容や必要性、スキルについて解説!

Web系エンジニアの年収

Web系エンジニアの年収は「マイナビエージェント職業別年収ランキング」での平均年収は385万円、経済産業省2017年発表の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」から近い職種のSE・プログラマ(ソフトウェア製品の開発・実装を参考にすると、平均年収568万円と分かりました。

国税庁2020年発表の民間給与実態統計調査における民間企業平均年収は433万円なので、Web系エンジニアは一般平均年収よりも、やや低めであることが分かります。

ECサイトやSNSなどのWebサービスの需要は高く、Webサービスの導入に必要不可欠なWeb系エンジニアは市場価値が高い傾向があります。また、Web系エンジニアはプロジェクトマネージャーやコンサルタントなどの上流工程の職種にキャリアアップすると、さらに年収を上げられる可能性もあります。

【参考】:マイナビエージェント職業別年収ランキング ※【平均年収 調査対象者】2015年から2016年の間でマイナビエージェントに登録いただいた方

【参考】:IT関連産業における給与水準の実態① ~ 職種別(P7)

【参考】:民間給与実態統計調査-国税庁

Webエンジニアの年収は?仕事内容・資格・将来性についても解説

Web系エンジニアへの転職がおすすめできる理由

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Web系エンジニアへの転職がおすすめできる具体的な理由について解説します。本項目を読むことで、安心してWeb系エンジニアを目指すことができます。

将来性が高い

Web系エンジニアは将来性が高い傾向があります。ECサイトやSNSなどのWebサービスの利用者は年々増えており、開発需要が高いためです。また、Web系エンジニアは現状人手不足の傾向があり、多くの企業がWeb系エンジニアを採用したいと考えています。

Webエンジニアの将来性が高い理由とは?転職方法や年収も解説

スキルを他の企業でも活用しやすい

Web系エンジニアは身につけたスキルを他の企業でも活用しやすいため、比較的自由に転職しやすい職種と言えます。

Web系エンジニアに必要なスキルの1つであるプログラミングは世界共通で使われています。Web系エンジニアの中には転職を繰り返しさまざま経験を得てキャリアアップしていく人や、独立できるだけのスキルを獲得してフリーランスして活躍する人がいます。

ユーザーからフィードバックを得られる

Web系エンジニアはユーザーから直接フィードバックを得ることができます。リリースしたWebサービスを実際に使ったユーザーから感謝の言葉も聞く機会もあるでしょう。ユーザーからフィードバックを得られるとモチベーションもアップし、楽しく働くことができます。

Web系エンジニアに転職する際に確認したいこと

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続いて、Web系エンジニアに転職する際に確認したいことについて解説します。これらの事項を確認しておくと、より自分に合った企業を選択しやすくなるでしょう。

開発環境

その企業で使われているプログラミング言語やフレームワーク、データベース管理システムなどを調べたうえで転職することをおすすめします。転職先の開発環境と自分の保有スキルがマッチするか確認しましょう。

開発手法

Web系エンジニアが所属するWeb系企業ではさまざまな開発手法が使われています。たとえば、要件定義からテストまで順番に行っていくウォーターフォールや何度も開発を繰り返し完成度を高めていくアジャイルなどの手法があります。

開発手法によって求められるスキルは異なるため、自分と相性の良いものを選択することが大切です。たとえばアジャイルの場合、Web系エンジニアはスピード感のある開発を求められる傾向があります。

社風

給与面や平均残業時間だけでなくその会社の社風も確認しましょう。自分にとって居心地が良い企業であれば、楽しく働き続けることができます。会社の口コミを調べたり転職エージェントの担当者に調査してもらったりすることで、その企業の社風についてある程度は知ることが可能です。

Web系エンジニアに向いている人

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最後に、Web系エンジニアに向いている人の特徴についてまとめました。これらに該当する方は、Web系エンジニアとして活躍しやすいと言えます。

集中力が高い

Web系エンジニアは長時間机に座ってプログラミングや設計書作成を行う必要があるため、集中力が求められると言えます。特にプログラミングのソースコードは1文字でもミスがあると正しく動作しないため、最後まで気を抜かずに確認作業を行う必要があります。

コミュニケーションスキルがある

Webサービスの開発はチームで行うことがほとんどなため、Web系エンジニアはコミュニケーションスキルが求められます。開発進捗をこまめに連絡したり、問題のある箇所やもっとこうした方が良いと思うなどの意見があれば積極的に共有することが重要でしょう。

自己学習ができる

帰宅後も自主的に勉強できる人の方が、転職後もWeb系エンジニアとして活躍しやすいです。人工知能などの最新スキルやマネジメントスキルなどを身につけることで、Web系エンジニアとしてキャリアアップしていくことができ、給与アップにもつながるでしょう。

未経験からWeb系エンジニアへの転職を目指すなら

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本記事ではWeb系エンジニアへの転職がおすすめできる理由について解説しました。Web系エンジニアの関連キーワードに「やめとけ」と表示されてもそこまで心配する必要はありません。

むしろWeb系エンジニアは将来性が高いうえにやりがいもある仕事なので、Web系のスキルに興味があるなら転職することをおすすめします。

とはいえ、未経験からWeb系エンジニアを目指す場合、どのように選考対策を行えば良いか分からないのではないでしょうか。たとえば面接で何をアピールすれば良いか、などが分からず転職活動に不安を覚える方もいるでしょう。

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