ブラウザとは?種類やアプリとの違いについてわかりやすく解説
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ブラウザとは?種類やアプリとの違いについてわかりやすく解説
アンドエンジニア編集部
2022.08.08
この記事でわかること
ブラウザはWebサイトを開くためのソフトウェア
ブラウザにはMicrosoft EdgeやChromeなどの種類がある
ブラウザにはクッキーやJavaScriptを動かす機能などが備わっている

ブラウザとは?

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ブラウザとは何かについてわかりやすく解説します。本項目を読み、ブラウザについて理解を深めましょう。

ブラウザはWebサイトを開くためのソフトウェア

ブラウザはWebサイトを開くためのソフトウェアです。Webサイトを開くためには、Webサーバと呼ばれるWebサイトを他者に提供しているサーバと、通信を行わなくてはいけません。パソコン本体だけではWebサーバーと通信を行うことができず、必ずブラウザが必要になります。

ブラウザはWebサーバーと通信を行いWebサイトを表示しています。ブラウザにはいくつかの種類があり、それぞれ細かい機能や性能が異なります。代表的なブラウザはMicrosoft Edgeで、Windows10以降に標準でインストールされています。

ブラウザを使う場合ユーザーはWebサイトのURLを入力する必要があります。ただし、GoogleやYahooなどの検索サイトを活用する場合は、キーワードを入力すれば各サイトのURLのリンク一覧が表示されるため、URLを知らなくてもサイトにたどり着くことが可能です。

ブラウザとアプリの違い

ブラウザとアプリの意味を混同する人もいますがまったく別のものです。アプリとはアプリケーションの略であり、OS上で特定の何かをするためのソフトウェア全般を指します。たとえば、Excelやメモ帳などはすべてアプリに該当します。ブラウザもOS上で動くソフトウェアのためアプリの1種と言えますが、ブラウザはアプリのなかでもWebサイトを閲覧するためのものに限定されます。

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タブブラウザとは?

タブブラウザとは複数のWebページを1つのブラウザで閲覧できるものを指します。Microsoft EdgeやChromeなど現在主流となっているブラウザは基本的にタブブラウザです。

タブブラウザは、ショートカットキーやマウス操作によってすぐにWebページを切り替えることが可能であり、作業効率を上げることができます。ただし、あまりにも多くのタブを開きすぎると、ブラウザが処理落ちしてしまいます。

ブラウザによってWebサイトが表示される仕組み

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ブラウザはWebサーバと通信することでWebサイトを表示しています。具体的にどのような手順でWebサイトを表示しているのか詳しく解説します。

DNSサーバーからIPアドレスを取得する

まずブラウザはユーザーからURLを受け取ります。URLは人間がわかりやすいように文字列で表したWebサイトの住所です。しかしURLではWebサーバにアクセスできないため、URLをドメインに変換する必要があります。

ブラウザはDNSサーバにURLを渡し、IPアドレスを問い合わせます。DNSサーバはURLとIPアドレスの対応表を保管しており、インターネット上に多数存在します。WebサイトにアクセスするためにはDNSサーバが欠かせません。

Webサーバーからページデータを取得する

IPアドレスを取得したら、それをもとにWebサーバにアクセスします。WebサーバはブラウザからIPアドレスを受け取ると、それに対応するWebページのデータを探します。WebページのデータとはHTMLファイルや画像ファイルなどページを構成するファイルのことです。

また、ECサイトやSNSなどアクセスする度に表示内容が変わる「動的なサイト」の場合、WebサーバはWebページを生成する必要があります。具体的にはデータベースなどから情報を取得するなどして、Webページを作成した後にブラウザに返却します。

ページデータをもとにWebサイトを表示する

最後にブラウザがページデータをもとにWebサイトを組み立てて表示します。以上がブラウザがWebサイトを表示するまでの簡単な流れです。なお、Webページ生成に必要なデータを受け取る際は、実際は何度もWebサーバと送受信処理を行う必要があります。

また、Webページを何度もWebサーバと通信して生成するのは大変であるため、ブラウザはキャッシュという機能を活用することもあります。一度開いたWebページのデータはキャッシュに保存し、再度同じページを開いた際はキャッシュからデータを取り出せるようにします。こうすることで、Webサーバにアクセスする手間を省くことができ、Webページを高速で表示することが可能です。

ブラウザの種類

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続いて、ブラウザの代表的な種類について解説します。これらのブラウザは多くのユーザーに使われているので、ブラウザの選択に迷ったらこれらから選ぶのも良いでしょう。

Microsoft Edge

Microsoft EdgeはInternet Explorerの代わりにWindowsに標準でインストールされるようになったブラウザです。IEに比べて機能が進化しており、より便利にブラウザ操作を行うことが可能です。たとえばWebキャプチャ機能を使うことでWebページにメモを追加できたり、Webページの音声読み上げが可能になったり、WebページのQRコードを簡単に作成できたりします。

【参考】:Microsoft Edge Web ブラウザーをダウンロード | Microsoft

GoogleChrome

GoogleChromeはGoogleが提供しているブラウザであり、高いシェア率を誇っています。Googleアカウントによって、ブックマーク一覧などを同期させることが可能な点が特徴です。また、常に最新版に自動アップデートされるため、セキュリティの心配も少ないのがメリットです。くわえて、Chromeには多くの拡張機能があり、自分好みにカスタマイズできるのも人気の理由でしょう。

【参考】:Google Chrome - Google の高速で安全なブラウザをダウンロード

Firefox

Firefoxは動作が軽いことが特徴のブラウザで、Chromeと並んで人気が高いです。動作が軽くメモリ消費量が少ないうえに、ホーム画面を自分好みにカスタマイズできるなど自由度が高いのが特徴です。また、アドオンと呼ばれる拡張機能が豊富にあり、より使い勝手を良くすることが可能です。

【参考】:利益ではなく、ユーザーのためのインターネット — Mozilla

Safari

SafariはApple社のブラウザであり、MacやiPhoneに標準インストールされています。Apple社製品のためMacやiPhoneと相性が良く連携させやすいのが特徴です。たとえば、iPhoneで閲覧していたWebページをMacですぐに開いたりすることが可能です。ほかにも、表示スピードが速い、バッテリーが長持ちしやすいなど多くのメリットがあります。

【参考】:Safari - Apple(日本)

ブラウザに備わっている機能

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最後に、ブラウザに備わっている機能について解説します。ブラウザはWebサイトを表示する以外にもさまざま役割を担っています。

拡張機能

Chromeなどにある拡張機能をインストールすることで、ブラウザに標準で搭載されていない機能を付加することが可能です。たとえばWebページの広告を削除したり、動画のスピードを変更したり、Webページの文章に線を引いたりすることができます。ブラウザによって拡張機能の種類や数は異なります。

また、拡張機能は誰でも作って公開することが可能です。プログラミングスキルがあればJavaScriptなどの言語を使って便利な拡張機能を作れます。

クッキー(cookie)

クッキーはパスワードやメールアドレス、アクセス履歴などの情報を保存する仕組みのことであり、多くのWebアプリがクッキーの機能を活用しています。たとえば、SNSなどではユーザー情報をクッキーに保存しておくことで、ユーザーがWebページを開いた際に再度ログインしなくても良いようにしています。

なお、クッキーはユーザー自身で有効・無効化したり、削除したりすることが可能です。そのため、ユーザーがクッキーを削除した場合のことも考慮したうえでプログラムを組む必要があります。

JavaScriptを動かす

プログラミング言語を自分のパソコンで動かす場合、基本的に実行環境が必要になります。しかし、JavaScriptの実行環境は最初からブラウザに備わっており、実行環境をインストールしなくてもJavaScriptを活用することが可能です。

JavaScriptを動かすことで表示されているWebサイトのHTMLを変更することができ、アニメーションやスライドショーを作成することができます。多くのWebアプリではJavaScriptが使われています。

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ブラウザなどのIT用語は正しく理解することが大切

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本記事ではブラウザとは何かについて解説しました。ブラウザはWebサイトを表示するためのソフトウェアであり、ChromeやFirefoxなどの種類があります。ブラウザなどのIT用語は意味を正しく理解することが大切です。特にエンジニアの方は他の人から用語の意味について質問された際に、素早く返答できるようにしておき、エンジニアとしての説得力を損なわないようにすることが重要です。

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