Windows11に違和感?評判や気になる点のカスタマイズ方法を解説!
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Windows11に違和感?評判や気になる点のカスタマイズ方法を解説!
基礎知識
アンドエンジニア編集部
2022.09.07
この記事でわかること
Windows11はUIや操作性でWindows10とは異なる点がWindows11の違和感の原因となっている
Windows11の操作性の悩みをWindows10風にカスタマイズすることで解決できることがある
Windows11は10に戻すのが可能であり、アップグレード後10日以内なら戻せる

Windows11の違和感

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Microsoft(マイクロソフト)社が満を持して投入した「Windows11」が、リリースから半年以上が経過しました。しかし、市場の反応をSNSやネット掲示板で確認してみると、「操作感が気になる」「違和感がある」「エクスプローラーがフリーズする(固まる)」といった声が少なくありません。

パソコンの使途がWeb閲覧やメール程度のユーザーからは良くない評判は聞こえてきませんが、むしろWindowsの操作に慣れた中級以上の人からの不満が多いように見受けられます。

この記事では違和感や不満、あるいは不具合の原因はどこにあるのか、どうすれば解消できるのかについて探ってみました。Windows11にアップグレードして使いにくいと感じている方、操作性が良くないとの噂を耳にして、アップグレードをためらっている方はぜひ参考にしてください。

【参考】:Windows 11ミニTips|マイナビニュース

Windows11の違和感や不満の原因

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Windowsは1985年にWindows1.0として販売をされてから、既に36年が経過しています。その間、2年から3年の間隔でメジャーアップデートが行われてきましたが、Wondows11は2015年に登場したWindows10から実に6年ぶりにリリースされています。

これだけ長い期間に渡りWindows10のメジャーアップデートが行われなかった原因としては、Windows10の市場での評価が高かったことが原因として考えられます。

思い起こせば、評判の良かったWindowsバージョンの直後に登場したバージョンには、ことごとく悪評が付きました。Wimdows98の後に登場したWindowsME、WindowsXPの後に登場したWindowsVistaなどが該当します。

Windows11はよく考えられたOSで、優れた点も多々あるのですが、Windows10の評判が良かっただけに、期待度が高すぎたことやUI面での違和感を感じる人が出ているのは否めません。また、バグと思われる現象も報告されています。ここでは、ここから違和感や不満の原因となった事象を見ていきましょう。

スタートメニューが中央に移った

Windows11を操作して最初に気になるのが「スタートメニュー」が中央に配置された点です。

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スタートメニューを中央にもってきた理由としては、カーソルの移動を極力少なくするためと考えられていますが、Windows10で左寄りに固定されたスタートメニューは身体が覚えているため、中央に移動したことに違和感を覚える方は少なくありません。

エクスプローラーのUIが気になる

Windows11ではまずエクスプローラーのUIが大きく変更されています。エクスプローラーをよく使うエンジニアや上級者にとっては直ぐには慣れない仕様でしょう。

Windows 10ではエクスプローラーの上部にあった「リボン表示」のメニューがWondows11では無くなり、ツールバーの表示に変わりました。

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エクスプローラーでのフォルダ表示はWindows11では、ファイルやフォルダなどの項目間のスペースが広がり、密度が薄くなっています。ごちゃごちゃしたものが苦手という人には良いかもしれませんが、ファイル操作を頻繁に行う人には違和感を覚える方も多いでしょう。

コンテキストメニューの操作性が気になる

フォルダやファイルの右クリックで表示される「コンテキストメニュー」がシンプルになりましたが、操作性が気になるという声があります。。これまでコンテキストメニューにあった「切り取り」「コピー」「貼り付け」「名前の変更」といった項目が「その他のオプションを表示」に変わり、1クリックでは選択できなくなっています。

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ウィジェットの位置が気になる

ニュースや天気などの情報がウィジェットボード領域にまとめて表示されるウィジェット機能は便利な反面、忙しい時にニュースや天気が次々表示されることに違和感を感じる人も少なくありません。

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Windows11のウィジェットは巨大で、画面の占有率が高いのが難点です。必要な時に、ショートカットで表示できればそれで十分と感じる方も多い印象です。

タスクマネージャーの起動の仕方が変わった

パワーユーザーやエンジニアの方は、タスクマネージャーを使う機会が多いでしょう。パフォーマンスをチェックしたり、アプリを強制終了したりする場合はタスクマネージャーが欠かせません。

Windows10までは、タスクバー上で右クリックするとタスクマネージャーが起動できましたが、Windows11ではそれが出来なくなっています。そのため、初めてタスクマネージャーを起動しようとした人は戸惑ったことでしょう。

エクスプローラーが固まる問題への対処

2022年3月9日に配信されたWindows11 向けの更新プログラムKB5011493をインストールすると、一部の機種や環境下でエクスプローラーがランダムに固まる(フリーズする)といった現象が報告されています。

こちらは違和感とは異なる問題ですが、アンインストールすると解決する可能性があります。エクスプローラーのフリーズが多発する方はKB5011493のアンインストールを試すと直る可能性があります。方法は以下の通りです。

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[スタート]→[設定]→[Windows Update]→[更新の履歴]で更新プログラムの有無、履歴が確認できます。メニュー下部の「更新プログラムをアンインストールする」を選択し、更新プログラムKB5011493があれば、右クリックして『アンインストール』を選択してください。KB5011493が見当たらなければスルーして構いません。

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Windows11のUIをWindows10に近付ける方法

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Windows10の外観や慣れ親しんだ操作方法が変わることに違和感を覚えるのは致し方ありません。Windows11の外観や操作に慣れるという道を選択した方はともかく、操作性に不満を抱きながらストレスを貯めるのも考えものです。

そこで、これからWindows11のUIや操作感をWindows10に近付ける方法について解説します。特別なソフトや危険なレジストリー操作に頼らない方法を中心に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

スタートメニューを左寄せする

デフォルト設定で、Windows11のスタートメニューは中央にありますが、設定を変更するだけでWindows10と同様に左端に移動することができます。その手順は以下の通りです。

1.タスクバーの「設定」アイコンをクリックし、画面左側にある「個人用設定」を選択します。 2.右側に表示されたメニューの下に移動し、「タスクバー」を選択します。 3.タスクバーのメニュー画面下部にある「タスクバーの動作」を選択します。 4.「タスクバーの配置」の右側にあるドロップダウンメニューで「左揃え」を選択します。

これでスタートメニューはタスクバー中央から左端に移動し、Windows10らしくなります。

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【参考】:タスクバーの位置をWindows 10風にする|マイナビニュース

コンパクトビューを使用する

Windows11ではエクスプローラーのデフォルト表示はアイコンや項目の間の間隔が広く、間延びして見えます。これをWindws10風に詰めて表示するには、エクスプローラーを開き、上のメニューバーにある「表示」をクリックして表示されたメニューから「コンパクトビュー」を選ぶと、項目の間隔を狭められます。

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コンテキストメニューをWindows10風に変える

Windows11で右クリックで表示される「コンテキストメニュー」は表示されるメニューが大幅に減りスッキリしましたが、コンテキストメニューを頻繁に使っている方にはむしろ不便な面もあります。これからWindows10風に変更する手順を紹介します。レジストリーを操作する方法もありますが、危険性のない以下の方法をおすすめします。

1.スタートボタンを右クリックをするとメニューが表示されるので、「Windowsターミナル」を選んで表示させます。 2.「Windowsターミナル」に次の『』内のコードを貼り付け、Enterキーで実行させます。

『reg.exe add “HKCU\Software\Classes\CLSID{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32” /f /ve』

後はWindowsを再起動すればコンテキストメニューの表示内容が変わっています。

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Windows10と同じになったコンテキストメニューをWindows11に戻したい場合は、次の『』内のコマンドをWindowsターミナルに貼り付けて実行し、再起動すれば元に戻せます。『reg.exe delete “HKCU\Software\Classes\CLSID{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}” /f』

【参考】:Windows 10と同じコンテキストメニューを使う|マイナビニュース

ウィジェットをタスクバーから外す

ウィジェットの表示の必要性を感じられない方はウィジェットをスタートメニューから外すことをおすすめします。

1.タスクバーの「設定」アイコンをクリックし、画面左側にある「個人用設定」を選択します。 2.右側に表示された「ウィジェット」メニューの右にある「オン」になっているボタンをオフにします。

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これで、タスクバー上から「ウィジェット」のアイコンが消えます。「ウィジェット」を表示したい時は「Windowsキー」+「W」で直ちに表示ができます。

タスクマネージャーを簡単に起動させる

Windows11ではタスクバー上で右クリックをしても「タスクバーの設定」メニューしか表示されません。タスクマネージャを簡単に表示する方法としては、「スタートボタン」を右クリックし、縦に表示されたメニューから「タスクマネージャー」を選択してください。

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他にWindows10と同じように[Ctrl]+[Alt]+[Del]で「タスクマネージャー」メニューを表示させる方法がありますが、画面の切替を伴うため、あまりおすすめはできません。

エクスプローラーのタブ機能復活

これは何かのアクションが必要というわけではありませんが、エクスプローラーのタブ機能復活のニュースがあります。これはMicrosoftに対するユーザーからの強い要望でもあり、ファイルエクスプローラーを頻繁に使うパワーユーザーにとっては嬉しいニュースでしょう。

Windows11は今後もマイナーバージョンアップの中でこうした改良が加えられていくでしょう。

【参考】:エクスプローラーのタブ機能がInsider Previewで復活?|マイナビニュース

Windows11をカスタマイズして活用する

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ここまでWindows11で違和感を感じる部分と、その対応について見てきました。Windows11はパフォーマンスが向上し、一部のユーザーには高評価を得ていますが、一方でWindows10を懐かしむ声もあり、評価は二分されています。

しかし、ここで紹介したように、UIや操作性をWindows10に近付ける事で、よりWindows11を活用することが可能です。エンジニアの立場としては、特別な理由がなければ無償アップグレード期間内にWindows11にアップグレードすることをおすすめします。

もし操作面等で違和感があれば、当記事で紹介した方法を試してみてください。実際にWindows11にアップグレードしてみて致命的な問題があれば、10日以内であればWindows10に戻せます。ぜひチャレンジしてみてください。

【参考】:Windows 11からWindows 10へ戻す方法| TECH+(テックプラス)

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