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AWSブラックベルトの掲載内容やレベル分類・利用方法を解説
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AWSブラックベルトの掲載内容やレベル分類・利用方法を解説

アンドエンジニア編集部
2021.11.26
この記事でわかること
AWSブラックベルトとはAWSの開催するオンラインセミナーを指します
セミナー・ハンズオンの情報は初心者向けからサービス別詳細説明まで多岐にわたります
提供される日本語資料や動画コンテンツはAWS認定試験準備にも活用可能です

AWS ブラックベルト概要

AWS Black belt

AWSブラックベルトとは、AWSの開催するオンラインセミナーを指します。無料で提供されており、利用制限は設けられていません。コンテンツはライブ配信の他、日本語資料や動画コンテンツがYouTube動画・PDFファイル・SlideShareサービス・AWS Blogを通じて提供されます。

ソリューションアーキテクト - アソシエイト(SAA)等のAWS認定資格を取得する際、オンラインセミナーの内容を理解することが効果的な学習活用例とされています。

AWS認定ソリューションアーキテクトとは?アソシエイトは難易度低い?

AWSの公開資料

AWSはクラウドサービス活用資料集として、AWSサービス活用の資料を公開しています。このほかTwitterやAmazon Web Services ブログを通じて、最新情報の紹介やセミナー告知等を行っています。 参考:AWS クラウドサービス活用資料集トップ

AWS イベント情報は?

AWSはイベント情報をサイトで公開しています。イベントでは最新のサービス事例・効率的な活用例等を公開しています。2021年11月時点では40本のイベントが掲載されています。 参考:AWS イベントスケジュール

なお各イベントの難易度はレベル別に設定されており、以下の通り分類されています。 ・Level 100(Introductory 入門レベル)  初めての方を対象としており、概要編として紹介されています。 ・Level 200(Intermediate 中級レベル)  入門レベルの知識がある方が対象で、サービスの機能詳細はデモ・事例が取り扱われます。 ・Level 300(Advanced 上級レベル)  対象トピックスの詳細を説明するもので、該当知識がある前提で紹介されます。 ・Level 400(Expert 専門家)  該当ソリューションを理解している方向けにアーキテクチャ・サービスの連携詳細が説明されます。

AWS 初心者向け資料

AWSでは、これからAWSサービス利用を始める方向けの動画や情報を掲載しています。トピックスは大まかに次の2点に分類されています。 ・「はじめてのアマゾン ウェブ サービス」 これからAWSのクラウドサービスを導入を検討する方向けの情報です。サービス概要や利用メリット・セキュリティ面の紹介がされます。活用事例についてもカバーされています。

AWS ご利用開始時に最低限おさえておきたい10のこと 実際にAWSを利用する際に必要な要点が説明されます。コンテンツは共通チェック項目・ファイルサーバ構築・ネットワーク・Windows Server・データベース・VPN・データ分析・クラウドアーキテクチャ設計・テレワーク所リューション等の、いくつかの代表的なテーマに沿って説明されています。 参考:AWS 初心者向け資料

AWS サービス別資料

AWS サービス別資料のサイトでは、過去開催したセミナー情報YouTube動画・PDFファイル・SlideShareサービスのリンクとともに掲載されています。個別サービスの詳細情報について多くの情報が掲載されています。 参考:AWS サービス別資料

サービスはAmazon EC2やAmazon S3の他にも膨大に公開されており、以下のサービスカテゴリに分類されています。 ・コンピュート  AWS Batch、Amazon EC2、AWS Auto Scaling、Amazon Elastic Kubernetes Service  Amazon Lightsail、AWS Elastic Beanstalk、AWS Fargate、AWS Graviton  AWS Lambda、AWS ParallelCluster、VMware Cloud on AWS

コンテナ  Amazon ECS・Amazon EKS Anywhere、AWS Graviton 2、AWS Batch、AWS Fargate

ストレージ  Amazon EBS、Amazon S3、Amazon EFS、Amazon FSx for Lustre  Amazon FSx for Windows File Server、Amazon Storage Gateway、AWS Snow Family

データベース  Amazon DocumentDB、Amazon DynamoDB、Amazon ElastiCache、Amazon Neptune  Amazon RDS、Amazon Aurora、Amazon Timestream

移行と転送  CloudEndure、AWS Application Discovery Service、AWS DataSync、AWS DMS  AWS Server Migration Service、AWS Snow Family

ネットワーキングとコンテンツ配信  Gateway Load Balancer、Elastic Load Balancing、Amazon VPC、Amazon CloudFront  Amazon CloudWatch、Amazon Route 53、AWS Transit Gateway、AWS Network Firewall  AWS Direct Connect、AWS App Mesh

デベロッパーツール  AWS Chalice、AWS CodeStar、AWS CodePipeline、AWS Cloud9、AWS CodeDeploy  AWS CodeCommit、AWS CodeArtifact、AWS CodeBuild、AWS Command Line Interface  AWS Tools and SDKs、AWS X-Ray

マネジメントとガバナンス  AWS Auto Scaling、Amazon CloudWatch、AWS CloudFormation  AWS Cloud Development Kit、AWS CloudTrail、AWS Command Line Interface、AWS Config  AWS Management Console、AWS OpsWorks、AWS Service Catalog  AWS Systems Manager、AWS Trusted Advisor、AWS Well-Architected Tool

メディアサービス  AWS Elemental MediaConvert、Amazon Kinesis Video Streams、Amazon Media Service

セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス  AWS Artifact、AWS Audit Manager、AWS Identity and Access Management  Amazon Cognito、Amazon Detective、Amazon GuardDuty、Amazon Inspector  Amazon Macie、AWS Certificate Manager、AWS CloudHSM、AWS Directory Service  AWS Key Management Service、AWS Managed Microsoft AD、AWS Organizations  AWS Shield、AWS Security Hub、AWS WAF

分析  Amazon Athena、Amazon CloudSearch、Amazon Elasticsearch Service、Amazon EMR  Amazon Kinesis、Amazon MSK、AWS Lake Formation、Amazon Redshift  Amazon QuickSight、AWS Glue

Machine Learning  Amazon SageMaker、Amazon Personalize、Amazon Polly、Amazon Rekognition  Amazon Forecast、Amazon CodeGuru

ウェブとモバイルのフロントエンド  Amazon API Gateway、Amazon Pinpoint、AWS Amplify、AWS AppSync、AWS Device Farm

AR と VR  Amazon Sumerian

アプリケーション統合  Amazon EventBridge、Amazon MQ、Amazon SNS、Amazon SQS、AWS AppSync  AWS Step Functions

顧客エンゲージメント  Amazon Connect、Amazon Pinpoint、Amazon SES

ビジネスアプリケーション  Amazon Chime、Amazon WorkDocs、Amazon WorkMail

デスクトップ・アプリケーションストリーミング  Amazon WorkSpaces、Amazon AppStream 2.0

IoT  FreeRTOS、AWS IoT Analytics、AWS IoT Core、AWS IoT Events、AWS IoT Greengrass

ゲームテック  Amazon GameLift、Amazon Lumberyard

サポート  AWS Support

AWSコスト管理  AWS Cost Explorer

ブロックチェーン  Amazon Managed Blockchain、Amazon Quantum Ledger Database

その他  AWS re:Invent

AWSのコンテナについて初心者にも分かりやすく解説!
アンドエンジニア - エンジニアのこと、エンジニアから。
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AWS ハンズオン資料

AWSのハンズオン資料は、最初のステップとして「AWS Hands-on for Beginners」「はじめの一歩」として初心者向けに提供しています。以降個別のサービス別に構築設定方法が公開されています。 参考:AWS ハンズオン資料

AWSブラックベルトを活用し、さらに知識を深めましょう

Future Success

AWSはオンラインセミナーやハンズオン等の資料の他に、ホワイトペーパー等も多数掲載しています。さらに知識吸収を深めたい方はホワイトペーパーが有効です。有償ですがAWS公式トレーニングでは認定資格に応じたトレーニングも提供しています。

まずはAWSブラックベルトを活用し、AWS認定資格への挑戦や実務スキルを高めることをおすすめします。

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