MySQLのインストール手順!トラブル対応法も解説
MySQL
MySQLのインストール手順!トラブル対応法も解説
開発ツール
アンドエンジニア編集部
2021.11.16
この記事でわかること
MySQLはオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムで人気があります
MySQLは公式ダウンロードサイトからインストーラをダウンロードし、インストールします
MySQLのインストール動作が確認できたらクエリを実行し、活用することができます

MySQLとは?

MySQL

MySQLとはオープンソースリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。オープンソースの人気ナンバー1のRDBMSで、商用RDBMSであるOracle Databaseに続く人気を誇ります。 参考:MySQL

オープンソースのユーザは、OSをLinux、ウェブサーバをApache、データベースをMySQL、プログラム開発をPerl・PHP・Pythonで構成することで、より実績のある安定したシステム構築を行っています。

MySQLのインストール方法は?

Installation

MySQL有償版と無償版があります。有償版をMySQL Enterprise Editionと言い、無償版をMySQL Community Editionと呼びます。ここでは、MySQL 8.0無償版のインストールの流れを説明します。ダウンロードサイトではOracle Web accountのサインアップを求められますが、サインアップせずにダウンロードすることも可能です。

無償版モジュールは、公式ダウンロードサイトに登録されているLinuxモジュールやWindowsインストーラから該当バージョンを選択し、ダウンロード・インストールします。 参考:MySQL Community Downloads

MySQLのWindowsへのインストール方法は?

MySQLをWindows10等のWindows OSへインストールするには、MySQL Installerをダウンロードします。MySQL Installer では、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以上が必要なため、事前に.NETをインストールしておきます。 参考:MySQL Installer

インストール手順は「Setup Type」で「Developer Default」を選択すると、あまり悩まずにインストールが完了します。MySQL Serverならびにツールが同時にインストールされます。インストールコンポーネントを指定する場合には、「Custom」で指定することもできます。「Server Only」の場合は、MySQL Serverのみインストール可能です。

ODBC を使用するにはConnector/ODBCドライバ .NETではConnector/Netドライバが必要です。インストーラで「MySQL Connector」を個別指定するか「Developer Default」でインストールされます。インストーラでは構成チェックを行い、必要なソフトウェアをインストールし構成してくれます。

標準インストールでは、”C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0”にMySQL 8.0がインストールされます。サーバープログラムやユーティリティはbinに格納され、ライブラリはlibに格納されます。

パッケージはMySQL Installerの他にMySQL noinstall ZIP アーカイブMySQL Docker イメージで提供されています。

MySQLインストーラによるMySQLの初期構成は?

MySQLインストーラは、MySQLサーバーに必要な以下の初期構成を行います。デフォルト設定の他、個別に項目を変更することも可能です。

MySQL サーバーの構成ファイル 作成  システム構成に応じてmy.iniを作成します。 ・MySQLサーバーのWindowsサービス追加  標準アプリケーションあるいはWindowsサービスとして使用します。  デフォルトはWindowsサービスです。 ・MySQLで用いるパスを設定  インストールパスとデータパスが設定されます。 ・MySQLサーバーユーザーアカウントの作成(オプション)  ロールに基づいた権限を設定可能です。 ・ロギングの設定(オプション)  エラーログや一般ログ等に対する設定が可能です。

MySQLのインストール確認は?

MySQLインストーラの処理が完了したら、インストール確認を行います。最初にPATH環境変数に"C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin”が入っていることを確認し、mysqlshowコマンドを使用します。

C:\> mysqlshow C:\> mysqlshow -u root mysql C:\> mysqladmin version status proc C:\> mysql test

サーバーが起動していない場合は、先行してMySQLをサービスとしてインストールしてください。 C:\> mysqld --install

サーバーの停止する場合は、以下の通りシャットダウンが必要です。 C:\> mysqladmin -u root shutdown

サービスが不要な場合は削除することも可能です。 C:> mysqld --remove

MySQLのエラーが発生した場合は?

エラーが発生した場合は、my.iniファイルで指定したデータフォルダにエラーログが格納されています。デフォルトは”C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\data”です。代表的なエラーメッセージは次の通りです。

デフォルトインストール先を変更した場合  System error 1067 has occurred.がログに格納されます。  他のmy.iniが参照されていることがあるため、他の構成ファイルは削除するか名前を変更します。

サービスの重複が発生した場合  Error: Cannot create Windows service for MySql. Error: 0がログに格納されます。  別のサービスがすでに立ち上がっています。  既存のMySQLサービスを停止・削除してから再インストールするか、mysql以外のサービス名でインストールします。

TCP/IPが使用中の場合  Can't start server: Bind on TCP/IP port: Address already in useのエラーがログに格納されます。  MySQLが重複稼働していないか確認します。

MySQLのLinuxへのインストール方法は?

MySQLではLinux用に以下のダウンロードモジュールを提供しています。 ・RHEL・Fedra  MySQL Yum Repositoryからダウンロードし、インストールすることができます。  RPMパッケージで、sudo yum installコマンドを用います。  systemctl start mysqld、ステータスはsystemctl status mysqldで確認します。  参考:MySQL Yum Repository

Ubuntu・Debian  MySQL APT Repositoryからダウンロードします。  DEBパッケージで、sudo dpkg-preconfigureおよびsudo dpkgを用います。  サーバーは起動していますので、service mysql [start|stop]で変更します。  参考:MySQL APT Repository

SUSE  MySQL SUSE Repositoryにダウンロードモジュールが格納されています。  RPMパッケージです。  参考:MySQL SUSE Repository

上記公式サイトの他、ネイティブソフトウェアリポジトリからもインストール可能です。

MySQLのMacOSへのインストール方法は?

MySQLのMacOSへのインストールは、ネイティブパッケージインストーラまたは圧縮TARアーカイブを利用します。公式ダウンロードサイトの「Select Operating System:」でmacOSを選択すると表示されます。 参考:MySQL Community Downloads

インストール手順ですが、パッケージインストーラを用いる場合は、ローカルに保存後インストーラを起動します。その後GNU General Public Licenseが表示されるので、「Continue」「Agree」をクリックします。「Installation Type」で「Install」をクリックします。「Customize」でコンポーネント選択が可能です。

次にパスワードのデフォルトの暗号化タイプを選択し、「Next」をクリックします。パスワードを設定したら、「Finish」をクリックします。最後に「Summary」が表示されるので、「Close」で終了します。

インストールにより、モジュールは/usr/localに格納され、/usr/local/mysqlへのシンボリックリンクが作成されます。インストール後はmacOSシステムプリファレンスを開き、MySQLプリファレンスパネルからMySQL Serverを起動します。「インスタンス」ページよりデータベースの初期化あるいはアンインストールが可能です。MySQLは上記実行方法の他、手動でも実行できます。

MySQLがインストールできない場合は?

WindowsやLinux・MacOSに MySQL をインストールするには、管理者権限のアカウントを使用する必要があります。そうでない場合、PATH 環境変数の編集あるいは サービス管理マネージャーにアクセスするなどの操作時に、問題が発生することがあります。

インストール後の MySQL は、個別にロールを設定したユーザを作成できるため、管理者権限を持つユーザーを使用して実行する必要はありません。

インストール時のトラブル対応や、インストール後のセットアップ作業の詳細は以下のドキュメントをご確認ください。 参考:MySQL 8.0 リファレンスマニュアル Microsoft Windows MySQL Server インストールのトラブルシューティング 参考:MySQL 8.0 リファレンスマニュアル インストール後のセットアップとテスト

MySQLのインストール後の使い方は?

MySQLの使い方LinuxのシェルWindowsのコマンドプロンプト、またはMacOSのターミナルを用います。そこで”mysql”や”mysql -u root -p”コマンドを実行し、Enter password:の表示後に登録したパスワードを入力します。

終了は”exit”や”quit”を入力します。

MySQLがインストールできたら、データベースを構築しましょう

Improvement

MySQLのインストール簡単に完了します。MySQLの動作が確認できたら、実際にデータベースを構築してください。作成したクエリはバッチ処理可能です。日ごろ使うクエリバッチファイルに登録し、集計処理や更新処理に活用することをおすすめします。

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