Notionのボタンとは?メリットや機能の一覧、追加方法を紹介
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Notionのボタンとは?メリットや機能の一覧、追加方法を紹介
アンドエンジニア編集部
2023.07.14
この記事でわかること
Notionのボタン機能はよく行われるタスクをボタンとして作成する機能です
Notionのボタン機能を使うと、ブロックの追加やデータベースへの編集などができます
ボタン機能を活用することで、業務の効率化を目指すことができます

Notionのボタン機能について

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Notionのボタン機能は、一言で言うと、頻繁に行うタスクを簡単に行うための機能です。ご自身でよく行うタスクを、事前にボタンとして登録しておけば、ボタンを押すだけで簡単にタスクを実行してくれます。

ちなみにNotionではボタン機能が公開される前は、「テンプレートボタン」という機能が存在していました。現在では、その機能がより便利になったボタン機能が用意されていますので、これからNotionを利用する方はぜひボタン機能を使ってみましょう。

今回はそんなNotionのボタンの概要や、ボタンの一覧について詳しく解説します。普段Notionを使っている方や、これからNotionを利用する方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

【参考】:Notion 公式

Notionとは?基本的な使い方やEvernoteとの違いを解説

Notionのボタンを作るメリット 

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Notionで記事を書いたり業務を行ったりする際、ページを追加する作業をはじめとした繰り返しのタスクがあるかと思います。このような時に、ボタン機能を使ってこれらのタスクを簡単に実行できれば、作業の効率化などが見込めます。

ここからは、Notionでボタン機能を使うメリットを詳しく解説します。

作業時間の削減

まず始めに、Notionのボタン機能を活用するメリットとして挙げられるのは、作業時間の短縮化です。Notionのボタン機能を活用すれば、ボタンをクリックするだけでタスクを実行できるため、もちろん作業時間を削減することができます。

さらに、Notionのボタンは1つのタスクを実行している間、別のタスクも同時に実行できるため非常に効率的に業務を行えます。

他のユーザとボタンを共有できる

Notionのボタンを作成するユーザは、ボタンを作成するための権限が必要です。しかし、完成したボタンを配置しておけば、他のチームのメンバーもそのボタンを使ってタスクを実行することもできます。

チーム全体で情報を共有している方や、タスク管理をしている場合は大きなメリットと言えるでしょう。

既存のコンテンツも活用できる

Notionのボタン機能を使えば、単純に新しいコンテンツを作成するだけでなく、既存のデータを使って、新しい機能を作ることも可能です。例えばNotionでは、データベースのページを作成することができますが、そのデータベースの情報を活用してボタンを作成することができます。

またボタンを作成する際には、データベースの情報をフィルタリングできます。そのため、事前にボタンを作っておけば、欲しい情報がボタンをクリックするだけで手に入るようになります。

このように、既存の情報も活用できるため、Notionのボタン機能は非常に自由度が高いといえます。タスクの内容にあわせて柔軟にボタンが作れるのも、メリットだといえるでしょう。

【参考】:Notion公式 ボタンについて

Notion AIの使い方とは?料金やChatGPTとの使い分けも解説! 

Notionのボタン機能の一覧

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Notionのボタンを作るメリットを理解したところで、次にどのようなボタン機能があるのか紹介します。本記事ではボタンの追加方法もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ブロックを追加する

Notionのボタン機能を活用して、ブロックやページを追加することができます。ボタンの追加方法は非常に簡単ですので、もし時間のある方は一緒に作業をしてみましょう。

まず、任意のページを開き、「/」を入力しましょう。すると、追加する機能一覧が表示されますので続けて「ボタン」と入力してください。すると、ボタンが追加されます。

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【図】:ブロックの追加をする

その後、メニューが表示されますので「ブロックを挿入する」を選択しましょう。すると、追加したいブロックの内容と、ボタンの名称を入力できるようになりますので、任意のテキストを入力してください。

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【図】:ブロックの内容を入力する画面

最後に「完了」ボタンを押すと、ボタンが追加されます。完成したボタンを押すと、先ほど設定したブロックが追加されます。

【参考】:Notion公式 ボタンについて

ページを編集する

「ページを編集する」という機能では、既存のデータベースのページを編集することもできます。

前述でブロックを追加した時と同様に、まずは「/ボタン」と入力し、ボタンを選択しましょう。その後、「ページを編集する」をクリックし、編集したいデータベースとプロパティを選択します。

本記事では、英語の成績表のデータベースから、「期限」という日付のプロパティが、本日のデータのものに設定しました。

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【図】:ページを編集するボタンの作成

完成したボタンを押すと、本日が期限の英語の課題一覧が表示されて編集できる状態になりました。

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【図】:ページを編集する機能を活用した結果

ページを開く

Notionのボタンを活用すれば、指定したページを開くこともできます。ボタンを選択した後、開きたいページを選択します。また、図のようにページを開く時の形式もサイドピーク、ポップアップ、フルページから指定できるので、任意の形式を選択してみましょう。

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【図】:ページを開くボタンの作成

完成したボタンを押すと、先ほど指定したページを開いてくれます。

【参考】:Notion公式 ボタンについて

ページを追加する

Notionではページを追加したり、編集したりできます。また、既存のデータベースにページを追加するボタンを作ることもできます。本記事では例として、日付のデータベースにページを追加してみました。

ボタン機能を選択した後に、図のように「ページの追加」を選択し、日付のデータベースを選択します。今回は本日の日付にページを追加するボタンを作成しました。

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【図】:ページの追加方法

完成したボタンを押すと、カレンダーの中に無題のページが追加されていることが確認できます。

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【図】:ページを追加した結果

ポップアップの確認ウィンドウを開く

データベースなどが間違えて書き換えられないように、注意を促すポップアップのウィンドウを開くボタンも作成できます。

ボタンの作成方法は、まずボタンを選択し「確認を表示」を選びます。すると、確認メッセージを入力できるようになりますので、任意のメッセージを入力しましょう。

また、図に表示されている「続行」や「キャンセル」の選択肢も、名称を変更することができます。もし変更したい場合には、編集をしてください。

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【図】:ポップアップウィンドウのボタンを作成する

メッセージを入力したら「完了」ボタンを押して、完成したボタンを押すとポップアップが表示されるようになります。

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【図】:ポップアップウィンドウのボタンを押した結果

Notionのボタンを使う際によくある疑問

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ここからは、Notionのボタンを作成したり使ったりする時の、よくある疑問について解説します。もしボタンの作成で困っていることがあれば、こちらも参考にしてください。

メンションタグは使えるのか

ボタンに「@」というメンションを付けたい人も多いのではないでしょうか。結論からいうと、メンションを使用することはできます。日々の業務でメンションを付けて作業をする方は、ボタンを作る際にメンションを入れたタスクを作成してみましょう。

【参考】:Notion公式 よくある質問

Notionのボタンを操作する時に、どの権限が必要か

Notionのボタンを作成する場合は、「Full access」か「Can Edit」という権限が必要になります。もしNotionのボタンを作成できず困っている場合は、ログインしているユーザの権限を確認してください。

【参考】:Notion公式 よくある質問

Notionの便利なボタン機能を活用しよう

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Notionのボタン機能はさまざまな種類がありますが、どれもタスクを効率化するのに非常に役に立つ機能だとお分かりいただけたかと思います。

頻繁に行う作業は、事前にNotionのボタンとして作成しておき、より効率的に業務を行えるようにしましょう。

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