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ChatGPTのプラグインはWaitlist登録が必須?すぐに使える方法も解説
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ChatGPTのプラグインはWaitlist登録が必須?すぐに使える方法も解説

アンドエンジニア編集部
2023.07.28
この記事でわかること
ChatGPTにはプラグインを利用するために登録するWaitlistが新たに設けられた
ChatGPTのプラグインはGPT-4が利用できる有料のChatGPT Plusへのアップグレードが必要
ChatGPTのプラグインは当初Waitlistへの登録が条件だったが、今はGPT-4環境があれば利用可能

ChatGPTのWaitlistとは

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ChatGPTの普及につれて、プラグインが注目されています。例えばChatGPTの弱点として「最新情報に疎い」点があります。これはChatGPTの学習が2021年9月までの情報を基にしているからですが、Web検索によってこの弱点を補ってくれる「WebPilot」というプラグインがあります。

人気旅行サイトのExpediaと連携したプラグインでは、旅行計画を立てる際に便利な機能が盛り込まれ、最適な旅行プランを提示してくれます。

こうしたプラグインの機能を利用するには、ChatGPTの有料版サービス「ChatGPT Plus」に加入し、さらに「ChatGPT plugins Waitlist」(プラグインの順番待ちリスト)に参加する必要があります。

この記事では、ChatGPT Plusへのアップグレードの方法、プラグインを利用するためのWaitlistへの登録方法を中心に解説をしていきます。ChatGPTのさらなる有効活用を図りたい方はぜひ参考にしてみてください。

【参考】:ChatGPT プラグインの待機リスト

ChatGPT Plus(有料版)とは?無料版との違いやGPT-4の機能も解説!

ChatGPT Plusと無料版の違い

ChatGPTの魅力的なプラグインを利用するには、ChatGPT Plusの利用が前提です。では、ChatGPT Plusと無料版との違いはどこにあるのでしょうか?ChatGPT Plusにアップグレードすることで、どのようなメリットがあるのかについて、一覧で確認してみましょう。

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【図】:ChatGPT Plusと無料版の比較

ChatGPT Plusが前提

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ChatGPTのプラグインはChatGPT-4で動く前提で開発をされています。無償のGPT-3.5を利用している方は、ChatGPT-4が利用できる有料版のChatGPT Plusに変更する必要があります。ここではChatGPT Plusへのクレードアップ方法を紹介します。

ChatGPTのプラグインは何ができる?一覧や使い方を解説

ChatGPT Plusへのグレードアップ方法

1.ChatGPTのサイトにアクセスし、ログインします。ChatGPTのアカウントを持っていない方はアカウントを取得しておきましょう。

【参考】:Introducing ChatGPT|Open AI

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【図】:ChatGPT ホーム画面 

2.「Upgrade to plus NEW」(プラスにアップグレード)をクリックします。

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【図】:ChatGPTのアップグレードを選択

3.「Upgrade plan」(アップグレードプラン)をクリックします。

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【図】:ChatGPT Plusへのアップグレードプランを選択

4.クレジットカード情報、カード所有者名(アルファベット)、郵便番号、住所を入力し、「申し込む」をクリックしてください。

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【図】:ChatGPT Plus クレジットカード情報入力画面
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【図】:ChatGPT Plus へのアップグレード完了

これで有料プランのChatGPT Plusへの登録は完了です。登録完了後、下記のようなメールが届くので確認しておきましょう。

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【図】:ChatGPT Plus登録完了メール

ChatGPTのプラグインとは

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ChatGPTのプラグインは、ChatGPTの機能を拡張してくれますが、利用する具体的なメリットは何なのか、プラグインを利用するにはどうすればよいのかについて見ておきましょう。

プラグインのメリット

ChatGPTのプラグイン機能は2023年5月に発表されましたが、誰でも直ぐに利用できるわけではありませんので、分からないことが少なくありません。これからプラグインを活用するメリットについて確認しておきましょう。

■ ChatGPTの利用用途が広がる ChatGPTプラグインの最大のメリットは、ChatGPTの利用用途が広がることにあります。ChatGPT自体はまだリリースされてから半年余りで、活用方法に関してはまだ模索中という状態です。

一方、500を超えるプラグインは、旅行、投資、ゲームなど様々なジャンルのものが作られ、リリースされています。現在でも続々とプラグインが開発・提供されており、これからもさらに便利で、革新的なChatGPTへと発展していくことが期待されています。

■ ChatGPTのカスタマイズが簡単 一般的にアプリの機能を拡張するには比較的面倒な作業や設定が必要でした。しかしChatGPTのプラグインは、追加や削除、設定が容易で、簡単に導入や利用が行えます。プラグインをインストールしてみて、期待外れであったり、気に入らなかったりすれば、いとも簡単に削除できるようになっています。

設定画面で、トグルスイッチでオン・オフを切り替えるだけですので、必要な時だけプラグイン機能を利用するといった使い方が可能です。

この仕様のおかげで、複数のプラグイン同士が衝突や干渉によって不具合を起こした場合に、オン・オフの切り替えだけで不具合の原因になっているプラグインの発見に役立ちます。なお、同時に利用できるプラグインの数は最大3つまでです。(2023年7月時点)

プラグインの導入方法

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ChatGPTのプラグインは種類が豊富で、使うと便利な機能を有するものが豊富にリリースされています。では、プラグインはどのようにすれば利用できるのかについて見てみましょう。

ChatGPT Plusにアップグレードする

ChatGPTのプラグインはすべてのChatGPTユーザが利用できる訳ではありません。執筆時点の2023年7月現在、ChatGPTのプラグイン機能は、有料版ユーザ向けを対象にリリースされていますので注意してください。

ChatGPT自体は無料での利用が可能ですが、プラグインを利用するにはChatGPTの強化版であるGPT-4の利用ができる有料版の「ChatGPT Plus」にアップグレードする必要があります。なおChatGPT Plusの利用料金は月額20ドルです。

ChatGPT plugins Waitlistに登録する

有料版のChatGPT Plusへのアップグレードが済んだら、続いてプラグインのWaitlist(待機リスト)に登録しておきましょう。

ただし、当初はWaitlistへの登録が、プラグインの利用条件となっていましたが、2023年7月時点では、Waitlistに登録しなくとも、ChatGPT Plusへのアップグレードを行うだけでプラグインの利用が可能になりました。

とはいえ、Waitlistに登録しておくと、最新のプラグイン情報の提供、サポート情報などがあり、また優先的に案内されるとのことですので、登録しておいた方がよいでしょう。

Waitlistへの登録は「ChatGPT plugins」※にアクセスして、ページ内の「Join plugins Waitlist」(プラグインの待機リストに参加する)をクリックし、表示された画面に必要情報を入力します。

ちなみに無料版ChatGPTユーザの方もWaitlistへの登録はできますが、2023年7月時点では無料ユーザの利用可否については発表されていません。

【参考】:※ChatGPT plugins

1.OpenAIプラグインのページを開き、「Join plugins waitlist」(プラグインの待機リストに参加する)をクリックします。

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【図】:ChatGPT プラグイン初画面 

2.ChatGPT プラグイン待機リストのページに遷移したら、名、姓、電子メールアドレス、居住国(Japan)などを入力し、最後に[順番待ちリストに参加する]をクリックします。

これ以上画面は遷移しませんが、「ありがとう。すぐにご連絡いたします。」のメッセージが最下部に表示されれば、待機リストへの登録は完了です。

なお、すべての ChatGPT Plus ユーザは、順番待ちリストなしでプラグインにアクセスできるようになっています。

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【図】:ChatGPTプラグイン待機リスト登録画面 

プラグイン機能の有効化

プラグイン利用権の順番が来たら、まずはChatGPTでプラグインの機能を有効化させます。「+新しいチャット」画面の左下部にあるアカウント表示の右にある「…」をクリックするとタブが展開されます。

その中の「Settings」を選択し、表示されたSettingsウィンドウ内の「Beta features」をクリックすると中段に「Plugins」という欄が表示されますので、その右横のトグルスイッチをオンにしてSettingsタブを閉じます。

※この操作は英語モードで行ってください。ブラウザ機能の日本語表示で行うとエラーになりますので、面倒でも一旦ブラウザを英語表示にしてから行うようにしましょう。

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【図】:ChatGPT Plus のSeetings画面 

プラグインのインストール

ChatGPT Plus新規チャット画面で「GPT-4」の表示箇所にマウスオーバーすると「Plugins Beta:プラグイン ベータ」が表示されますが、プラグインがまだインストールされていないため「プラグインが有効になっていません」と表示されます。

このタブをプルダウンすると「プラグインストア」が表示されますので、インストールしたいプラグインがあれば「インストールl」をクリックします。次にログインした時に、GPT-4の下部にインストールされたプラグインのアイコンが表示されていれば準備完了です。

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【図】:ChatGPT Plus のGPT-4選択でプラグインを確認 
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【図】:ChatGPT Plus からPlugin Storeを開いた画面 

ChatGPTプラグインを活用しよう

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この記事では、ChatGPTプラグインとプラグインを利用するために必要なChatGPT Plusへのアップグレード、およびWaitlistについて解説をしてきました。ChatGPTプラグイン機能の概要や利用手順について分かりました。

OpenAIがプラグインのサポートを開始した当初(2023年3月)はWaitlistの登録者から順次プラグインの利用開始案内をしており、いつから利用できるのかという不安が多くありましたが、執筆時点の2023年7月現在では、待ち時間はほとんど発生していません。

ChatGPTのプラグインは利用条件があるものの、ChatGPT Plusにアップグレードするだけで直ちに利用できるようになります。プラグインはChatGPTの可能性を大きく広げ、利用価値を高めてくれますので、積極的に活用してみてください。

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