Notionとは、プロジェクト管理やタスク管理ができるツールです。**このNotionには拡張機能が公開されており、これらの拡張機能を活用することでより便利にNotionを使いこなせます。**

本記事では、そんなNotionの拡張機能の種類や特徴を紹介します。Notionを業務で利用している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

【参考】：[Notion 公式](https://www.notion.so/)

Notionとは？基本的な使い方やEvernoteとの違いを解説

【初心者向け】Notionの基本的な使い方を7ステップで分かりやすく解説！

## Notionの拡張機能を利用するメリット

ここからは、Notionの拡張機能を利用するメリットを紹介します。拡張機能を追加することで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

拡張機能の中には、今開いているページのURLをNotionに保存してくれるものがあります。このような拡張機能を利用すれば、URLを手作業でコピー&ペーストする必要もありません。

*つまり、煩雑な作業の時間を削減できるため、仕事の効率化を目指せます。*Notionを普段利用しており、日々の単純作業を減らしたい方は、ぜひ拡張機能を追加しましょう。

人間が作業をすると、どうしてもミスをしてしまう可能性があります。*しかし、拡張機能を使えば手作業の工程が減りますので、結果的にミスが減るといえます。*

特に、複数人でNotionを利用している場合は、他の人のミスを指摘したり、指摘されたりすることがなくなりますのでノンストレスで作業できるでしょう。

*Notionの拡張機能は、デフォルトのNotionでは実現できない機能を提供しています。*例えば、Notionでは目次を表示する機能がありますが、目次を常に表示するにはNotionの拡張機能を追加する必要があります。

このように、一見地味な機能ではあるものの、痒い所に手が届くような機能が提供されています。Notionでの作業をより快適にしたい方は、ぜひ拡張機能を追加してみましょう。

ここからは、Notionの拡張機能を紹介します。拡張機能の種類によって特徴が異なりますので、気になるものがあれば利用してみましょう。

また、Notionの拡張機能を利用する際の注意点についても後述していますので、利用する際はぜひこちらも参考にしてください。

**Notion Web Clipperは、WebサイトのURLをNotionのワークスペースに追加します。**さらに、クリップしたページはオフラインでも読むことができるため、非常に便利な拡張機能です。

対応しているブラウザはChrome・Firefox・Safariで、モバイルにも対応しているようです。ちなみに下図はGoogle Chromeの拡張機能です。

Googleの拡張機能では、Chromeのウェブストアから拡張機能を検索し、赤枠の「Chromeに追加」ボタンを押すだけで追加できます。このように拡張機能の追加方法も簡単ですので、ぜひ利用しましょう。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでNotion Web Clipperのページを開く~~

【参考】：[Notion Web Clipper](https://chrome.google.com/webstore/detail/notion-web-clipper/knheggckgoiihginacbkhaalnibhilkk?hl=ja)

**Notion Boostは、複数の機能を持った拡張機能です。**例えば、常にアウトラインを表示する機能や、上へ戻るボタンを表示する機能を提供しています。

その他にも、痒い所に手が届くような便利機能が20個以上も用意されているので、Notionをより便利に使いたい方には特におすすめです。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでNotion Boostのページを開く~~

【参考】：[Notion Boost](https://chrome.google.com/webstore/detail/notion-boost/eciepnnimnjaojlkcpdpcgbfkpcagahd)

Notion Web Clipperと同様に、WebページをNotionにクリップすることができる機能です。さらに、**Save to Notionでは、WebサイトをNotionにブックマークすることも可能です。**

その他にもフォームの作成や、Webページを閲覧している最中に、Notionのテキストの一部をハイライトする機能も用意されています。

Webページから調べ物をして、Notionに記事をまとめる作業などで役に立ちそうな機能があります。そのためNotionで調べ物をまとめている方や、記事を執筆する方におすすめの拡張機能です。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでSave to Notionのページを開く~~

【参考】：[Save to Notion](https://chrome.google.com/webstore/detail/save-to-notion/ldmmifpegigmeammaeckplhnjbbpccmm)

**Notion Xは、サイドバー機能やダークモードへの変更など、さまざまな機能をまとめた拡張機能です。**また、ショートカットが用意されているので、簡単に機能を利用できるのも魅力の1つです。

Notionでの作業をより便利にしたい方には、ぜひ追加してほしい拡張機能です。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでNotion Xのページを開く~~

【参考】：[Notion X](https://chrome.google.com/webstore/detail/notionx-for-notion/ojnlojnakahpmkbpigmjhcgibccnidpk)

**Notion-Enhancerはカラーテーマやサイドバーの追加、データベースのカスタマイズなどさまざまな機能をまとめた拡張機能です。**

この拡張機能の大きな特徴は、GitHubからNotion-Enhancerの機能自体を追加できる点です。開発が得意な方は、このNotion-Enhancerの拡張機能を充実させることで、さらに便利な機能にすることもできます。

参考サイトにGitHubのページも紹介していますので、気になる方はこちらもぜひ参照してください。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでNotion-Enhancerのページを開く~~

【参考】：[Notion-Enhancer](https://chrome.google.com/webstore/detail/notion-enhancer/dndcmiicjbkfcbpjincpefjkagflbbnl)
【参考】：[Notion-EnhancerのGitHub](https://notion-enhancer.github.io/)

**Notion Date Fillerは、データベースに日付を自動入力してくれる機能です。**開始日や終了日も設定でき、ボタン1つでデータベースに日付を入力してくれます。

一見地味な機能に見えますが、わざわざ日付を入力すると作業時間もかかってしまいます。Notion Date Fillerを追加すれば、日付を入力する時間や手間を削減できるでしょう。

~~【図】：Google Chrome ウェブストアでNotion Date Fillerのページを開く~~

【参考】：[Notion Date Filler](https://chrome.google.com/webstore/detail/notion-date-filler/fejlopadadjhidmmmggdkbipcpgedgjp)

**ChatGPT to Notionは、ChatGPTとの会話をNotionに直接保存できる機能です。**ChatGPTのデータをうまくまとめたい、効果的に活用したい人におすすめです。瞬時にチャットデータを保存し、さらにそれをNotion AIの機能によって編集できます。

会話が長くなった場合は、重要な回答のピンマークをクリックすることで、全てをチェックせずとも欲しい回答のみをスムーズに確認できます。日頃からChatGPTを活用する方にとっては必須のツールとなるでしょう。

【参考】：[ChatGPT to Notion](https://chromewebstore.google.com/detail/chatgpt-to-notion/oojndninaelbpllebamcojkdecjjhcle?hl=ja)

**Notion Slidesは、画像やアニメーション、装飾などのない、見出し・テキスト・箇条書きといったシンプルな資料作りができる機能です。**見た目にこだわらない資料をスピーディーに作成することができます。

Notionのページを1クリックでそのままスライド式のプレゼン資料に変換できるため、従来の資料作成ツールよりも簡単に作成できます。

【参考】：[Notion Slides](https://chromewebstore.google.com/detail/notion-slides-by-wunderpr/dgffjapjligfifmbgajcdaglfhjekmpm?hl=ja&gl=UA)

**Notion Notesは、1クリックでハイライトやメモをNotionに保存できる機能です。**データベースやページのセットアップが必要なく、サインインするだけで簡単に準備が完了します。

さらに画像も保存できたり、メモを管理したりする機能があるため、使い勝手が良いのも特徴です。

【参考】：[Notion Notes](https://chromewebstore.google.com/detail/notion-notes/ilehjnkhpecbpcpknpdghocgkdiaakmh?hl=ja&gl=UA)

### Video Notes to Notion & AI Flashcard by Snipo

**Video Notes to Notion & AI Flashcard by Snipoは、YouTubeのメモをクリックするだけで直接Notionに取り込むことができる機能です。**

この拡張機能によって、クリック可能なタイムスタンプ付きのYouTubeメモが作成できるだけでなく、ビデオのスクリーンショットをキャプチャして学習に役立てることもできます。

【参考】：[Video Notes to Notion & AI Flashcard by Snipo](https://chromewebstore.google.com/detail/video-notes-to-notion-ai/kojibkalenabblnhoihknojdfapbbmig?hl=ja&gl=UA)

## Notionの拡張機能を利用する時の注意点

**Notionの拡張機能を利用する時には、いくつか気をつけるべき点があります。**拡張機能を追加したのに上手く作動しない方や、疑問点がある方はこちらも参考にしてください。

### 拡張機能が追加できたか分からない

拡張機能を追加したものの、どこから利用すればいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。

例えばGoogleChromeの拡張機能では、その他アイコンをクリックし「拡張機能」を選択します。さらに「拡張機能を管理」を選択すると、追加した拡張機能を確認することができます。

*追加した拡張機能を確認したい場合は、管理ページにアクセスしてみましょう。*

~~【図】：拡張機能を確認する~~

拡張機能が上手く使えない場合は、インターネットの通信状態が悪いことや、バージョンに問題があると考えられます。

*まずは、インターネットの通信状態を確認してください。*VPNやWi-Fiなど、利用しているインターネットに問題がない場合は、バージョンの確認をしてみましょう。

具体的には、OSやブラウザ、Notionのアプリケーションのバージョンを確認しましょう。特にブラウザのバージョンアップをしていない場合、拡張機能が上手く機能しない可能性があります。さらに上記の手法で問題が解決しなければ、端末を再起動してみましょう。

拡張機能が上手く作動しない原因はいくつか考えられますので、問題を切り分けながら解消してください。

## Notionの拡張機能を利用して業務効率化を目指そう

今回の記事では、Notionの拡張機能を紹介しました。さまざまな拡張機能がありますので、自分の日々の作業に役に立ちそうな機能を追加してみましょう。

**Notionの拡張機能を上手く活用すれば、Notionでの業務をより効率的に行うことができます。**また、拡張機能の多くは無料で利用できますので、ぜひ本記事を参考にしてNotionの拡張機能を活用しましょう。

Notionはプロジェクト管理や業務で使用している人も多いツールですが、そんなNotionには、拡張機能があることをご存じでしょうか。本記事では、現在公開されているさまざまな拡張機能とその特徴を紹介します。Notionを普段使う方は、ぜひ参考にしてください。

Notionの拡張機能にはさまざまな種類があります

拡張機能を利用すると、作業時間の削減やミスを減らすことができます

Notionの拡張機能を利用できない場合、通信状態やブラウザなどのバージョンを確認しましょう

Notionの拡張機能10選！作業効率アップのプラグイン【Chromeから簡単追加】

**Notionのリレーションは、データベース同士を関連付ける機能を指します。**データベース同士のリレーションを作成すると、データを統合的に管理できるため非常に便利な機能といえるでしょう。

本記事ではNotionにおけるリレーションの機能の概要と、リレーションの使い方を解説します。普段から会社でNotionを利用している方や、これからNotionを活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

【参考】：[Notion公式](https://www.notion.so/)

## Notionのリレーションを活用する場面

Notionのリレーションはデータベースを関連付ける機能だと説明しましたが、具体的にリレーションを活用する場面は、どういうところでしょうか。リレーションは様々な場面で使用されていますが、顧客管理を始めとする業務で活用することが多いでしょう。

顧客管理の例でいえば、システムなどで顧客のデータベースと自社商品のデータベースを管理している企業が多いかと思います。このような場合、顧客のデータベースと商品のデータベースが関連付けられていると、誰がどの商品を購入したのかを把握できます。

さらに、そのデータを解析することで、年代や性別ごとに顧客の好みやニーズを発見することができます。**こちらはあくまで1つの例にすぎませんが、データベースをリレーションさせることでビジネスの課題を発見したり、需要を把握したりすることに役立ちます。**

その他にも、プロジェクトのタスク管理や、スケジュール管理、顧客管理なども効率的に行うことができるため、リレーションをうまく活用することは、非常に重要なことだといえるでしょう。 

## Notionのリレーションをする方法

**ここまで、リレーションの概要について解説しましたが、ここからは具体的なリレーションの活用方法をご紹介します。**

時間のある方は本記事を参考にしながら一緒に手を動かしてみましょう。その際、リレーションを作成するためにサンプルのデータベースを2つ用意してください。

データベースの作り方が分からない方は、本記事でデータベースの作り方も簡単に紹介していますので、そちらも参考にしつつ作業を進めてみましょう。

### Notionのデータベースを作成する

*では早速、データベースを作成しましょう。*Notionにログインし、新規ドキュメントを作成します。「新規ページ」をクリックし、新規ドキュメントを表示しましょう。その後、画面左側のメニューから、「テーブル」をクリックしましょう。

すると、テーブルの種類がいくつか表示されます。候補の中にある、テーブルビューをクリックし、「新規データベース」をクリックしましょう。

新規データベースを選択すると、画面が切り替わります。画面が切り替わったら、データソースを選択してデータベースの名前を決めます。データソースがない方は、新規データベースを作成します。

~~【図】：データベースの作成~~

任意のタイトルを付けたら、次はプロパティを設定していきましょう。

Notionでのプロパティは、例えばテキストや数値、ドロップダウンメニューで選択ができるセレクトやマルチセレクト、ステータス、日付などがあります。これらはテーブルデータに関わるデータの種類を管理しています。

本記事では、試しに下図のようにテキストと数字のプロパティを設定しました。この手順をもう1度繰り返し、まずは2つのデータベースを作成します。

~~【図】：データベースを作成した後~~

データベースの中の値は任意のもので構いませんので、データベースがない方は本記事を参考にしつつデータベースを作成してみましょう。

【参考】：[Notion公式　プロパティについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/database-properties)
【参考】：[Notion公式 リレーションについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/relations-and-rollups)

### Notionのデータベースを関連付ける

*データベースが2つ作成できたところで、本題のリレーションを行います。*

ちなみに前述で紹介しましたが、テーブルのデータの種類を管理しているプロパティでは、リレーションやロールアップなど、データベース同士の関係性も管理しています。そのため、リレーションを追加したい場合にはプロパティの設定を行う必要があります。

まず、データベースの右上に3つ点が並んでいるアイコンがありますので、そちらをクリックしましょう。

~~【図】：データベース右上のアイコン~~

すると、プロパティを選択できます。プロパティの種類から「リレーション」を選択し、リレーションをしたいデータベースを選びます。

任意のデータベースを選択したら、「リレーションを追加」ボタンをクリックしてください。リレーションの設定は以上です。リレーションを追加したデータベースにカーソルを合わせると、リレーション先のデータが表示されるようになりました。

~~【図】：リレーション先のデータが表示されている画面~~
【参考】：[Notion公式 リレーションについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/relations-and-rollups)

###双方向のリレーションを設定する

*前述までの設定では、リレーションは1方向でしたが、双方向のリレーションも設定可能です。*両方のリレーションから編集をしたい場合には、こちらの双方向のリレーションを行いましょう。

こちらも設定方法は非常に簡単ですので、ぜひ一緒に手を動かしてみましょう。先ほどと同様にデータベースのプロパティを選択し、その後リレーションをしたいデータベースを選択します。この際、「リレーションを追加」のボタンを押す前に、「（データベース名）に表示」を選択しましょう。

双方向のリレーションを設定する方法は以上です。もし、双方のデータベースから編集したい場合はこちらの設定を行ってください。

~~【図】：双方向のリレーションの設定~~
【参考】：[Notion公式 リレーションについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/relations-and-rollups)

### リレーションにおけるオプションの設定

Notionのリレーションに設定されているオプションは以下の3つです。このオプションでは、設定しておくと使い勝手が良くなるような機能が用意されています。それぞれ必要に応じて設定してみましょう。

*■プロパティとして表示する*

リレーションの表示オプションを表示したい場合は、データベースの「リレーション」を選択後、「プロパティとして表示」を選択しましょう。リレーション先の情報が、プロパティとして表示されるようになります。

*■ページセクションとして表示する*
次に、ページ本体の上にセクションとして表示する場合に、このオプションを使いましょう。こちらも「リレーション」という部分を選択し、「ページセクションとして表示する」を選べば設定は完了です。

*■コンテンツの内容を非表示にする*
リレーション先のコンテンツは、必要な時にしかみない場合は「最小化」というオプションを設定してみましょう。データベースの「リレーション」というメニュー項目から「最小化」を選択すると、コンテンツの内容は下図の赤枠部分のアイコンをクリックしなければ、見えない状態に変わります。

【参考】：[Notion公式 リレーションについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/relations-and-rollups)

## Notionのロールアップをする方法

**Notionでは、リレーションの設定を前提に行うロールアップという機能があります。**こちらの機能は、データの集約などに役に立ちますので、余裕のある方は、ぜひこの機能も参考にしてみてください。ここからは、Notionのロールアップについてご紹介します。

作業の手順自体は非常に簡単ですので、業務で集計を行う必要のある方は、こちらもぜひ参考にしてください。

では、ロールアップを設定してみましょう。*先ほどリレーションの設定で使用したデータベースに、プロパティを追加します。プロパティの種類は「ロールアップ」を選択しましょう。*

ロールアップでは、ロールアップしたいプロパティと、どの計算をするのかを選べます。計算の種類は合計・平均・中央値・最大・最小・範囲などさまざまな計算が可能です。試しに、ご自身のしたい計算方法を選択してみましょう。

~~【図】：ロールアップの設定方法~~

プロパティと計算の種類を選択したら、ロールアップの列の下にある「計算」ボタンが表示されますので、それを押します。計算結果が表示されれば、設定は成功です。

【参考】：[Notion公式 ロールアップについて](https://www.notion.so/ja-jp/help/relations-and-rollups)

## リレーションを活用してNotionを便利に使おう

Notionのリレーション機能は、業務を効率的に行ったり、ビジネス上の課題を発見したりする上で便利なものだと分かりました。

またリレーションだけでなく、ロールアップも非常に便利な機能ですので、こちらも合わせて使いこなせると、より業務の効率化などを目指せるでしょう。

**リレーションやロールアップの使い方はそれほど難しくありませんので、興味のある方はぜひ本記事を参考にしてリレーションを行ってください。**

Notionはリレーション機能が提供されており、データベースを関連付けることができます。今回は、そんなNotionのリレーションの概要や、ロールアップ機能の設定、具体的な使い方をご紹介します。普段Notionを利用している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

Notionのリレーションは、データベースを関連付ける機能です

Notionのリレーションの設定は、データベースが持つプロパティを操作すると設定できます

Notionには、リレーション以外にもロールアップという、便利な機能も提供されています

Notionのリレーション・ロールアップとは？データベースの便利な機能の使い方を解説

Notionを普段使用している中で、目次については知っているものの、作成方法は分からないという方は多いのではないでしょうか。**Notionには目次機能がついており、自分で作成したページに任意に目次を追加できます。**

このNotionの目次を作ることで、ドキュメントなどの長い文章でも、読みたい箇所をスムーズに参照できます。本記事では、このNotionの目次を作成する方法や、よくある疑問と回答をまとめました。Notionをこれから利用する方や、目次を作成したことがない方はぜひ参考にしてください。

まずは、Notionの目次の仕組みについて簡単に紹介します。*Notionの目次は、実はコンテンツブロックの1つです。*そのため、目次にはそれぞれアンカーリンクが自動的に作られ、それぞれのリンク先に飛ぶことができます。

また、見出しはH1・H2・H3の3つの階層を作成できるため、コンテンツの重要度や粒度にあわせて見出しを作ることができます。

【参考】：[Notion公式 目次について](https://extns.notion.site/53b7a400ee5a43868ec3c6cc0e3bdad1)

## Notionにおける目次の基本的な作り方

では早速、Notionの目次の作り方を解説します。**ちなみにNotionの目次を作るには、Notionのアカウント作成とログインが必要です。**

本記事では、アカウント作成方法とログイン方法についても簡単に触れていますので、まだアカウントを作成していない方は、こちらも参照してください。

### Notionのアカウント作成とログイン

*Notionのアカウントを作成したことがない方は、まずアカウントを作成しましょう。*ちなみにアカウント作成やログインが済んでいる方は、ここは読み飛ばして構いません。

Notionの公式サイトにアクセスし、「Mac版をダウンロード」または「Windows版をダウンロード」のボタンをクリックします。

【参考】：[Notion公式](https://www.notion.so/ja-jp)

すると、サインアップの画面が表示されます。Notionはメールアドレスを利用するか、Googleアカウントを利用してユーザ登録ができます。どちらか好みの方法でアカウントを作成してください。

~~【図】：アカウント作成の画面~~

アカウントが作成できたら、ログインを行います。再び公式サイトにアクセスし、「ログイン」ボタンをクリックしましょう。先ほど登録した情報を入力して、ログインボタンをクリックしてください。ログインに成功すると、下図のような画面が表示されます。

*Notionにログインできたら、次に目次を追加してみましょう。*まずは、目次を追加するために任意のページを作成します。

画面左側のメニューの中から「新規ページ」という項目をクリックしましょう。いくつかメニューが表示されますが、今回は「空のページ」を選択します。

「無題」と表示されている場所に、任意のタイトルを入力してください。その後、グレーアウトしている場所をクリックしましょう。

そうすると、左側のメニューの一覧に、追加したページのタイトルが表示されているはずです。ここをクリックすると、先ほど新規作成したページが表示されています。

~~【図】：作成したページを確認する~~

また前述の通り、Notionの目次は見出し1から見出し3まで作れるため、ここでは3種類の見出しを作成してみましょう。

まずは見出しをいくつか作成します。ページタイトルの下に「見出し1」と、「見出し2」「見出し3」と入力してください。次に、各項目を範囲選択し、下図の赤枠のアイコンをクリックしましょう。

~~【図】：見出し横の赤枠のアイコンとブロックタイプの変換~~

すると、メニューが表示されます。この中の「ブロックタイプの変換」を選択し、見出し1、見出し2、見出し3をそれぞれクリックしてください。変換が完了すると下図のようになります。

~~【図】：ブロックタイプの変換を使用して、見出しを作成した結果~~

次に、任意のエリアで「/Table of Contents」と入力してください。目次の項目が表示されますので、こちらをクリックします。こうすると見出しが作成できます。この時、ブロックタイプの変換で階層を選択した場合は、その階層を表現した目次ができるはずです。

~~【図】：Notionの見出しの作成画面~~

見出しの種類もこの一覧から選択できますので、見出し2や見出し3も簡単に作成できます。下図は、実際に見出しを作成した例ですので参考にしてください。

~~【図】：Notionの見出しを作成した画面~~

【参考】：[Notion公式 目次の作成方法](https://extns.notion.site/53b7a400ee5a43868ec3c6cc0e3bdad1)

次にNotionの目次に色をつけてみましょう。*目次のブロックにあるアイコンをクリックしてください。*このアイコンを選択後、「カラー」というメニュー項目から任意の色に変更できます。

~~【図】：Notionの目次の色を変更する~~

### Notionの目次を移動または複製する

Notionの目次を移動したい場合は、ドラッグ＆ドロップで移動します。*先ほどと同様に、下図の赤枠のアイコンをクリックしたまま、移動させたい場所にドラッグ＆ドロップさせます。*また、複製したい場合には、アイコンをクリックして「複製」を選択しましょう。

~~【図】：Notionの目次を複製する~~

*Notionの目次を削除したいときは、下図の赤枠のアイコンをクリックして「削除」をクリックしてください。*

~~【図】：Notionの目次を削除する~~

以上が基本的な目次の作成方法と使い方です。どの手順もそれほど難しいものはありませんので、時間に余裕のある方は上記の手順を参考にしつつ、実際に作業してみましょう。

【参考】：[Notion公式 目次の削除方法](https://extns.notion.site/53b7a400ee5a43868ec3c6cc0e3bdad1)

**ここからは、Notionの目次に関する疑問と解消方法を紹介します。**Notionはカスタマイズがしやすいツールであり、目次に関してもカスタマイズが可能です。目次をカスタマイズしたいものの、上手く実践できずに悩んでいる方は、こちらも参考にしてください。

### Notionの目次をサイドバーとして表示できるか

Notionの目次をサイドバーに表示することができるか疑問に思う方もいるでしょう。*結論から言うと、ページを2カラム表示にして、目次を横に表示することはできます。*

具体的な方法は、目次をドラッグ＆ドロップで左側に寄せ、各見出しなどは右側に寄せるだけです。下図が目次を2カラムで表示させた結果です。目次を横に表示させたい場合は、試してみてください。

~~【図】：Notionの目次を2カラムで表示させる~~

### Notionの目次のショートカットが知りたい

Notionのショートカットはデフォルトで多数用意されています。*その中でも目次ブロックの作成ショートカットは「/toc」です。*これを入力してエンターキーを押すだけで、簡単に目次のショートカットを作成できます。

その他にも、参考ページにてショートカットの一覧が紹介されているので、気になる方はぜひ参照してください。

【参考】：[Notion公式 目次のショートカットの作成方法](https://www.notion.so/ja-jp/help/keyboard-shortcuts)

### Notionの目次を折りたたむ方法が分からない

*目次を折りたたみたい場合は、「トグル」という機能を使います。*トグルは、表示と非表示を切り替えるものです。このトグル機能はコンテンツブロックに提供されている機能のため、目次にもトグルを追加できます。

トグルの追加方法は、「＋」マークをクリックして、「Toggle List」を選択しましょう。または、目次を選択してから「/toggle」を入力しエンターキーを入力するとトグルを追加できます。さらに、このトグルの中に目次をドラッグ＆ドロップで移動させると、トグル機能が追加されるでしょう。

~~【図】：目次にトグル機能を追加する~~

【参考】：[Notion公式 トグルについて](https://extns.notion.site/8728b085ddf8439588057a88508e8ecc)

## Notionの目次を活用して効率的に作業しよう

本記事ではNotionの目次の基本的な作成方法と、よくある疑問について解説しました。Notionは画面上で直感的に操作しやすいツールのため、目次の作成もそれぞれの手順は、それほど難しくありません。

**またNotionの目次を作成すれば、よりツールの使い勝手が良くなります。**効率的に仕事をしたい方は、ぜひこの機会に実際にオリジナルのNotionの目次を作成してみましょう。

Notionはタスクやプロジェクト管理ツールとして有名ですが、このツールには目次の作成機能があります。この目次を作成すれば、頻繁に使用する場所に遷移できるため、効率的にNotionを利用できます。今回は、Notionの目次の使い方を詳しく解説します。

Notionの目次の機能の概要が分かります

Notionで目次を作る基本的な方法が分かります

Notionで目次を作る時に、よくある疑問と解決法が分かります

【簡単】Notionの目次の作り方は？カスタマイズして効率化！

## Notionでプロジェクト管理をしてみよう

プロジェクト管理では、プロジェクト計画を作成し、その計画通りにタスクが進捗しているのかを逐次確認しなければなりません。プロジェクト管理では人や資金、モノなどのリソース管理、タスクの進捗管理などで多数の資料を作成しますが、そのために用いるツールも数多くあり、それぞれを連携させる必要があります。

**万能ITツールと呼ばれるNotionを使うと、プロジェクトにおける様々な情報を一元管理ができます。**スケジュールの調整や、ドキュメント類の更新作業などを同一の管理ツール内で行えるため、複数のツールを用いる必要がなくなります。

そのため、それぞれのツール間を行き来したり、データを個別に更新したりする必要がなくなり、管理作業を効率化し、本来のプロジェクト管理に集中することができます。

この記事では、Notionを利用したプロジェクト管理について、図解を交えて解説をしていきます。プロジェクト管理に関わる方、プロジェクト管理で頭を悩ませている方はぜひ参考にしてみてください。

【参考】：[Notion（ノーション） – すべてのチームをひとつのワークスペースで](https://www.notion.so/ja-jp)
【参考】：[チームの全アクションを把握できる、エンジニア向けプロジェクト管理システム](https://www.notion.so/ja-jp/help/guides/this-project-management-system-helps-your-engineering-team-track-every-initiative)
【参考】：※[Notionで作られた企業サイト事例集](https://www.notion.so/Notion-5279483f808c4b1183406a72afdf31a7)

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