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Postmanのインストール方法を解説!概要や導入メリットも紹介
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Postmanのインストール方法を解説!概要や導入メリットも紹介

アンドエンジニア編集部
2024.04.08
この記事でわかること
Postmanを導入すると、APIテストやデバッグ効率が上がるなどのメリットがあります
Postmanのインストール方法が分かります
PostmanにはVSCodeの拡張機能や、CLIの拡張機能もあります

Postmanのインストール方法は簡単

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Postmanは、ソフトウェア開発でAPIのテストや、デバッグする際に使用されるツールです。本記事では、そんなPostmanのインストール方法と導入のメリットなどを詳しく紹介します。

Postmanインストールの手順は非常に簡単ですので、もし興味のある方は一緒に手を動かしながら本記事を読み進めてみましょう。

【参考】:Postman公式サイト

デバッガとは?ソフトウェアの完成度を高める必須機能について解説!
Web APIとは?仕組みや使い方、メリットをわかりやすく解説!

Postmanを導入するメリット

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Postmanのインストール方法を紹介する前に、まずPostmanを利用することで得られるメリットについて解説します。

Postmanを利用することでどんな効果が得られるのか気になる方は、ぜひ参考にしてください。

効率的にAPIテストやデバッグができる

Postmanは、APIエンドポイントに対するリクエストを簡単に作成して送信できるため、APIのテストとデバッグが効率的に行えます。

また、リクエストを送信する際に、ヘッダーやボディの情報を簡単に設定できます。そのため、異なるケースやシナリオでのテストも容易でしょう。

また、リクエストとレスポンスを視覚的に確認できるため、問題があった場合に迅速に特定できます。つまりPostmanを利用すれば、これまでAPIテストや、デバッグにかけていた時間を削減することができます。

開発メンバーとの作業が円滑にできる

Postmanはチームでの協力作業をサポートするための機能もあるため、チーム開発にも適しています。APIのテストケースを共有し、他のメンバーと連携して開発することができます。

チームメンバーは共有されたコレクションをダウンロードし、編集したり実行したりできます。チームで開発している方にとっては、効率的に作業を進められるため大きなメリットでしょう。

ドキュメントを自動で生成できる

Postmanは、APIドキュメントを自動生成する機能も提供しています。APIエンドポイントとリクエストの情報を収集し、ドキュメントを生成することができます。

ただし、自動で生成できると言っても、最終チェックや加筆・修正は必要になりますので注意しましょう。

テストを自動化できる

PostmanでAPIテストを行うことで、テストスクリプトを作成することも可能です。これにより、繰り返し行う必要のあるテストを自動化し、テストの工数を削減できます。

またテストを自動化することで、人間がテストを実施する時よりもミスが減ることが期待できます。

Postmanのインストール方法

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では、ここからはPostmanのインストール方法を紹介します。インストールの手順はそれほど難しくありませんので、余裕のある方はぜひ一緒に手を動かしてみましょう。ちなみに本記事では、Macの環境でインストールを実行しています。

基本的には、他のOSでも大きな流れは変わりませんので、ぜひ参考にしてください。

【参考】:Postmanをダウンロードする

Postmanをダウンロードする

まずは、Postmanをダウンロードしましょう。Postmanのダウンロードページにアクセスすると、アプリケーションがそれぞれ提供されています。ちなみにPostmanではWindows、macOS、Linuxに対応していますので、端末にあったものをダウンロードしましょう。

下図では、macOSの端末で当該ページにアクセスしていますので、Macのダウンロードボタンが表示されています。ちなみに、Macでダウンロードする場合は、どのチップを利用しているか確認しましょう。

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【図】:Postmanのダウンロードページ

確認方法は、PC画面の左上のAppleのマークから「このMacについて」を選択し、チップの項目を見ると確認できます。

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【図】:Macのチップ確認方法

上記のように、自分のOSに対応しているインストーラーをクリックしましょう。クリックすると、インストーラーがダウンロードされます。ダウンロードが完了したら、ディレクトリなどからインストーラーを解凍して起動してください。

【参考】:Postmanをダウンロードする

インストーラーを起動し、アカウントを作成する

ダウンロードファイルを解凍したら、早速アプリケーションを起動してみましょう。アプリケーションをクリックすると、アカウントを作成をするかログインするように促されます。

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【図】:Postmanの起動直後の画面

そのため、先にPostmanのアカウントを作成しましょう。もし、既にPostmanのアカウントを持っている場合は、Postmanを起動してログインするだけで構いません。

アカウントを作成する場合、「Create Free Account」というボタンを押しましょう。すると、PostmanのWebページが開きます。

アカウント作成に必要な、メールアドレスやユーザ名などを求められますので、入力しましょう。もしくは、Googleアカウントでアカウントを作成できます。Googleアカウントを持っている方はそちらを利用してアカウントを作成しましょう。

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【図】:Postmanのアカウント作成画面

ライセンス契約を確認して、同意する

アカウントを作成すると、下図のようなページが表示されます。ライセンス契約のページが表示されますので、確認後「Accept」ボタンを押しましょう。

ちなみにライセンスの説明の下にあるチェックボックスは、ニュースやマーケティング情報を受け取るかどうかを尋ねています。必要ない人はこちらにはチェックを入れなくても構いません。

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【図】:Postmanのインストーラー 利用規約画面

アプリケーションに移動する

ライセンス契約に同意したら、アプリケーションを確認しましょう。すると画面が切り替わり、ワークスペースが表示されます。

下図のようなワークスペースの画面が無事に表示されれば、インストールは完了です。

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【図】:Postmanのワークスペース画面

さらに便利にPostmanを利用する方法

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ここからは、さらにPostmanを便利に利用するための方法をいくつか紹介します。Postmanのアプリケーション起動までできた方は、こちらも参考にしてください。

Postmanのドキュメントを読む

Postmanの使い方をもっと知りたい場合は、公式サイトに公開されているドキュメントを読みましょう。ただし、残念ながらPostmanのUIは英語のみサポートされており、日本語表示にすることは現状難しいです。

公式サイトをはじめとするブラウザの情報は、他の翻訳ツールを利用して日本語で読むことができます。Postmanの使い方を知りたい場合は、翻訳ツールを利用してドキュメントを参照しましょう。

【参考】:Postman公式サイト

拡張機能を利用する

Postmanでは、さまざまな拡張機能が用意されており、それらのツールを組み合わせることでより便利にPostmanを利用できます。

例えば、「Postman VS コード拡張機能」という、開発環境のVSCodeと連携した拡張機能があります。この拡張機能は、VS Codeから APIリクエストを送信できます。

【参考】:Postman VS コード拡張機能

また、「Postman CLI 」という拡張機能も提供されています。これは、Postman によって開発されたコマンドラインで、APIの定義をチェックしたり、セキュリティチェックの実行などが可能になります。

上記の拡張機能は、公式サイトにインストール方法が記載されていますので、こちらも興味があれば導入してみましょう。

【参考】:Postman CLI

VSCodeの使い方を図解!画面説明からよくある質問・操作方法まで解説

有料プランに移行する

Postmanは基本的に無料で使用することができますが、開発メンバーが増えた場合や、何度もAPIを呼び出して作業したい場合は有料プランへの移行も検討しましょう。

執筆時点(2023年8月)では、月額12ドルというプランと、29ドルのプラン、さらにエンタープライズプランというビジネス向けのプランが用意されています。

例えば月額12ドルのプランでは、APIを10,000回呼び出したり、カスタムドメインをもらえたりします。また、その他にも特典がありますのでPostmanをもっと頻繁に利用する場合は、有料プランも検討してみましょう。

料金については変更される可能性がありますので、公式サイトから最新の情報を確認してください。

【参考】:Postmanの料金について

Postmanをインストールして効率的に開発しよう

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Postmanはソフトウェア開発を効率的に行うことができる大変便利なツールです。Postmanでは、APIのテストやデバッグ、ドキュメントの自動生成など、業務を効率的に行うための機能が数多く用意されています。

さらに、Postmanはインストール方法の手順も簡単ですので、簡単に利用を始めることができます。料金も無料プランが用意されていますので、Postmanに興味がある方は、この機会にぜひインストールして実際に試してみましょう。

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