長野ー世田谷200kmでもエンジニアはできる!元WEBライターが飛躍的成長できた秘訣
前回の記事で、クラウドワークスでメンターを見つけたことをお伝えしたAさん(38歳)。
実は東京世田谷の会社から200km離れた長野県上田市で農家をしながらエンジニアとしてフルリモートワークでバリバリ働いています。
そんなAさんに、リモートワークでエンジニアをするコツを聞きました。
エンジニアになったきっかけ
Aさんはなんでエンジニアになろうと思ったんですか?
元々Webライターをしていました。 その中で 「自分の書いた記事がどう表示されているのか」が気になったんですよね。 あとは自分でモノ作れたら楽しいだろうなーって思ってはじめました。
そうしてWebに興味を持っていったんですね。 そこから未経験としてエンジニアになるのは大変だと思うんですが、どうされました?
実は今働いている会社の社長に声をかけていただいて。
「1回うちで働いてみないか?」
ライター時代に契約してもらっていたんです。 そこで裏側が気になる、と伝えたら1回うちで働いてみないか?と言われたんですよね。
すごく懐が深いですね…! どれくらい働いたんですか?
2ヶ月くらいですね。 東京に実際にマンションを借りてもらって、学びつつ働いてみたんです。 そのあと,もっと色々学んでみたいなと思って。
東京に住むわけにはいかなかった理由
東京に住んでみようとは思わなかったんですか?
それはできなかったんですよね。 実家の農家を継がなきゃいけなくて。
だから農家しながらなんですね。 農家とエンジニアの両立って大変じゃないんですか?
実はそんなことないんですよ。 農家の仕事って午前中で終わっちゃうので、空いた時間も多くて。 最初は空いた時間に稼げればいいかなーって思ってたんですけど。
リモートでもスキルを伸ばすコツ
エンジニアだとよく「東京に住んでいた方がいい」とか言いませんか? 私自身もコミュニティとか仕事の関係で、大学から東京に出てきて。
そんなこと考えたこともなかったですね。 エンジニアはパソコンと通話できる環境さえあれば、どこででも仕事ができるんだと思っていて。
たしかに…! とはいえ、ご実家のある長野周辺に気軽に相談できるエンジニアの先輩もいないでしょうし、スキルアップは大変じゃないですか?
そこはクラウドワークスでお願いしているメンターがいてくれるからなんとかなっている部分ですね。 独学だとやっぱりフルリモートはむずかしかったと思います。
やっぱりメンターの存在が大きかったんですね。 メンターがいてくれたから、フルリモートできそうだと思ったんですか?
そうですね。 あとは私自身がすでにクラウドワークスを使っていて、案件ベースの仕事に慣れていたというのもあります。
メンターとのコミュニケーションはどうしていますか? すぐ質問に答えてもらえる、みたいなところが重要だと思うんですが。
わからないことあればすぐ通話するようにはしていますね。毎日しています。 でもやっぱりいきなりリモートワークじゃなくて、東京で働いてみたっていうのも大きかったですね。
“未経験からエンジニア”なら、メンターをつけろ
未経験からエンジニアになるのってすごく大変だと思うんですが、なにかアドバイスありますか?
まずはPaizaとかProgateで基本を身につけるといいと思います。 そして基本を身につけたらメンターを見つけてステップアップするのがいいです。
メンターのよさは何度も言っていただいてますよね。 実際にエンジニアになってみてどうですか?
毎日とにかく楽しい んですよね。 納期が迫っててつらいとかはあるんですけど(笑)
いいですね! ライターのときはそうでもなかったんですか?
1記事いくらって感じで書いていたので、とにかく数をこなさなきゃって思っていました。 どうしても好きじゃない分野の記事も書かなきゃいけなくて。 でも今は日々エンジニアとして成長を感じられるし、基本的には関わっているすべての案件が楽しいです。
元WEBライターが語るエンジニアの醍醐味
エンジニアやっていく中で、どんなことが楽しいですか?
わからなかったことがわかるようになるのが楽しいですね。 プログラミングはじめた頃に買い漁った本とか、今読み返すとめっちゃ理解できるんですよ。
わからないことがわかるようになるのはエンジニアの醍醐味ですよね。 成長をクリアに自覚できる仕事だと思います。 エンジニアをやっていくためのコツみたいなものってなにかありますか?
わからなくてもまずはどんどん進んでいくことですね。そのうち楽しくなるときが来ます。 自分がもっと成長したら、メンターになって恩返ししたいと思います。
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