ITエンジニアが、1年を振り返っておすすめの本を選ぶイベント「ITエンジニア本大賞」。全国各地からのWeb投票で技術書・ビジネス書のベスト10を選出。その後のプレゼン大会におけるイベント観覧者の最終投票で、「技術書大賞」と「ビジネス書大賞」が決まります。
11回目の開催となる「ITエンジニア本大賞2024」でも、初心者におすすめのプログラミング本、読書法や英語の勉強法が学べる本、プロジェクトマネジメントの本など、エンジニア必読の書籍が選ばれました。2024年2月に行われたプレゼン大会を、イベント観覧者や特別ゲストのコメントと共に振り返ります。
開催期間:2023年11月8日(水)~2024年2月15日(木) 技術書、ビジネス書全般。出版社や刊行年は問わず、この1年を振り返っておすすめしたい書籍。 ※過去の大賞受賞書籍は除く
主催:翔泳社
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『何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』(ビジネス書部門)
『何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』 望月 俊孝著/出版社:すばる舎
本書を執筆したのは、30年前に最初の独立に失敗して6,000万円の借金を抱えたことがきっかけです。再就職した会社でも上手くいかない中で、自分自身でいろいろな方に出会ったり本を読んだりする中でものごとを実践的に学び、その結果、借金6,000万円を短期間で返済することができました。本書ではその勉強法についてお伝えしています。
2023年は生成AIが脚光を浴びて“AI元年”と呼ばれることもありますが、英国オックスフォード大学の教授は今から9年前に次のような予言をしていました。「AIの導入により日本の労働人口の49%の仕事が10〜20年以内になくなる」この予言はだんだんと現実味を帯びてきているように思います。それを踏まえて今後どのようなスキルが求められるのかですが、最も必要とされているのは「戦略的学習力」だと同研究で発表されています。
「戦略的学習力」とは、新しいことを学ぶときに最適な学習方法を選び実践できるスキルのことで、本書の中で詳しく解説しています。ここでみなさんにお聞きしたいのですが、勉強や学習についてどんなイメージを持っていますか?私たちは、いざ勉強しようとすると網羅的に学ぼうとして完璧主義になってしまう傾向にあると思います。
しかし、それでは期待通りの成果は得られません。アメリカの心理学者、ロバート・A・レスコーラも言っていますが、人は予測に反しているときのみ学習するのです。脳は生き残っていくために予測に反する箇所をできるだけ早く特定しようとするからです。つまり、当たり前に分かっていることは繰り返し学習しても頭に入ってこないですし、失敗した方が学習はその分深まるわけです。
戦略的に学習を進めていく中でおすすめしたいのは、完璧主義ではなく「完成主義」で取り組むことです。私たちは最初から網羅的に学んで100点を取りたいと思いがちですが、まず最初に問題を解いて足りないと分かった部分を中心に学んでいく方がはるかに効率的なのです。そして、早い時期から周囲のアドバイスも反映しながら修正していく。必要なものは後から分かるので、手元にある教材から始めるのが良いと思います。学びは絶対に裏切らないので、『何歳からでも結果が出る 本当の勉強法』を読んで学びをスタートしていただけたら嬉しいなと思います。
『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで』(ビジネス書部門)
『プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで』 橋本 将功著/出版社:翔泳社
本書を書いた理由は、プロジェクトの悲劇を減らしたいという純粋な思いです。
私自身、プロジェクトマネジメントツールを開発する会社でCEOを務めており、プロダクトマネージャーとして今まで500件以上のプロジェクトのリードとサポートを経験してきました。実際にいろいろ関わっていると、そもそも開発プロジェクト自体の成功率がそもそも高くはないので、メンバーが急に来なくなったり、会社が大きな損失を被ったりすることもありました。私が社会人になった2000年当時は就職氷河期でしたが、社会に出てからの働き方はかなりハードで、オフィスでみんな雑魚寝しているような時代でした。その中で、目の前の仕事を必死にこなすためプロジェクトマネジメントを学んでいったのです。
それから24年ほど経った今も、失敗するプロジェクトはたくさんあります。データベースや各種のテンプレート、海外のフレームワーク、さらにはAIなども活用して開発環境は改善されているのに、昔の自分のようにハードワークの若手エンジニアを目にする機会が多い。何とか助けてあげたいと思いながら、横から手を出してサポートするというのがプロジェクトの進行上難しいことも。そんなときにプロジェクトに関わる人が少しでも成長できるように、という思いを込めて本書を執筆しました。
本書の中では、プロジェクト全体を通して必要になるスキルはもちろん、各フェーズで必要になるスキルも網羅的に解説しています。プロジェクトに参加する一人ひとりのエンジニアが成長できると、成功や失敗ではなくそのときの経験が個人に蓄積されて、それが社会に蓄積して多くの人の利益につながっていきます。
『チームを動かすIT英語実践マニュアル』(ビジネス書部門)
『チームを動かすIT英語実践マニュアル~現役シニア・エンジニアが教える』 ラファエル・ヴィアナ著/出版社:アルク
みなさんは外国人エンジニアと働いたことはありますか。英語が母国語ではない人と、コミュニケーションを取るのが難しいと感じている人もいらっしゃるかもしれません。本書は外国人エンジニアとのコミュニケーションのすれ違いをなくし、スムーズに心を動かし、成果を出しやすくするための本です。僕はラファエル・ヴィアナと言います。人とテクノロジーが大好きのソフトエンジニアです。今日はこの本を書くきっかけになった、一人の外国人エンジニアとの出会いについてお話しようと思います。
私は前の職場でとても優秀なベトナム人エンジニアの面接をしました。彼にとって私は2人目の面接官だったのですが、最初の面接官の評価は「不採用」。優れたスキルで読みやすいコードを書くものの、英語が下手なので不採用になっていたのです。
たしかに、その後Zoomで面接したとき、彼の言いたいことを理解するのに苦労しました。しかし、私がそのように感じていることに気づくと、彼は別の単語に直したり、テキストエディターを表示したり、さらにはコードで直接伝えることまであったのです。ときにはスクリーン上で絵を書いて説明することも。コミュニケーション能力が非常に高い感じ、即決で採用しました。
その後、彼と一緒にプロジェクトを担当し、“インターネット界のアカデミー賞”といわれるウェビー賞(The Webby Awards)にノミネートされるなど、目覚ましい成果を出すことができました。ただ、英語が母国語の人から何を話しているのか訳してほしいと言われることがよくあったんです。
彼のためにもどうにかできないかなと悩んでいたときに、ピンときたのはマニュアルの作成です。実は私も同じ立場にいたことがあります。以前、NTTドコモのテックサポートのコールセンターで働いたことがあります。20歳までポルトガル語しか話せませんでしたし、同僚と比べると英語も日本語も基礎レベルだったのですが、きちんとお客様に向き合おうと決心して工夫を重ねました。過去の経験を踏まえて具体的に何をしたかというと、全ての通話内容をメモし、カテゴリ別に分類しました。そこからマニュアルを作成し、お客様に対応していったのです。
マニュアルを使ってもうまくいかなかったケースでも、あきらめずに内容をブラッシュアップしていきました。それが社内で評価されて「社長賞」をもらうことができました。また、お客様評価では最高評価を何度もいただいております。現在、そのベトナム人エンジニアは技術責任者として働いており、グローバルITチームを率いるだけでなく、英語でクライアントに班と話をし、技術的なソリューションを提案しています。
私が作ったマニュアルが一人のキャリアを変えたのです。プロジェクトの結果に影響を与えるものはたくさんありますが、優れたコミュニケーションスキルを持つチームをつくることが何よりも重要です。みなさんも、効果的なコミュニケーションを実践しましょう。言語の壁を乗り越えましょう。そしてITチームを動かしましょう。
本書はプレゼン大会に観客として参加されたみなさんによる最終投票で、「ビジネス書部門大賞」に選ばれました。投票理由や感想コメントの一部を抜粋します。
- 会話をマニュアル化して習得していくという考え方を知り、実践していこうと思いました。
- 実際に外国人上司とやり取りをする機会があるのでこの本で勉強したいです。
- ITエンジニアにとって避けることができないコミュニケーションの要所を、言葉という人間の最大の特徴から切り拓いていく内容であること。
『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』(技術書部門)
『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』 IPUSIRON、増井敏克 著/出版社:翔泳社
みなさんは書店に行ったとき、自分に合う本をどうやって選んだらいいんだろう、どうすれば上手く本を読み込めるんだろうと思ったことはありませんか。本書の著者である私とIPUSIRONさんもたくさんの本を読んできました。そんな2人が、本の選び方、読み方、情報発信という三つのテーマでそれぞれの意見を書いたのが本書です。
例えば、世の中には「●●入門」という本がたくさんありますが、「入門」と書いてあるのに内容が難しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その理由として、読者と著者のそれぞれで対象としている範囲が違うということが、一つ問題になっているんじゃないかなと思います。これは読者側で変えられないので、本を選ぶときに内容をしっかり確認する必要があります。
あとは「3の発想」というのを書きました。みなさんが今後、新たな技術を学ぶときに入門書から専門書という順番で読まれる方も多いと思いますが、それは少しもったいないように感じています。学校の勉強で教科書を読みながら参考書を取り入れるように、プログラミングでも入門書を読んでいる途中でわからないことがあれば専門書を逆引きするのが有効です。あるいは、とりあえず一冊の入門書を読み始めてから、他の入門書も併せて読み比べるのもおすすめです。
さらに私が書いた内容に「積ん読の解消法」というのがあります。積ん読を解消する方法はいろいろありますが、いろいろ検証した結果「解消できない」というのが結論です。私の場合、どうしても読み終わる前に次の本を買ってきてしまいます。解消できないことを前提にしつつ、どのように読書をすればいいのか、ここからIPUSIRONさんにお任せようと思います。
本書ではさまざまな読書法を紹介していますが、その中からいくつかピックアップしました。まず、私の読書法の中に「くじ引き読書法」というのがあります。この読書法は、本棚の前に目を閉じて立ち、最初に触れた本を読むという方法です。自発的に勉強や読書する人は、その目的に合った専門的な本を読むと思いますが、それ以外の目的で本を読むときにおすすめです。幅広い知識を身につけられるので、ライバルと差をつけられるかもしれません。
次に「時間制限読書法」です。これは定められた時間、本書の中では90分を推奨していますが、その時間の中で読破を目指すという方法です。この読書法のメリットは、悪書や良書、なかなか読み始められないときのデメリットを最小化できます。何度も読み返せるので、再読によって自分の成長も実感できます。
最後になりますが、読書法に制限はありません。2人の読書法を紹介していますが、ギャップや共通項がいろいろとあります。この本を通じてみなさんに合った読書法を見つけてもらえれば幸いです。
本書は特別ゲストの吉羽龍太郎さん(株式会社アトラクタ Founder兼CTO/アジャイルコーチ)が「特別賞」に選出。おすすめの理由について次のようにコメントしていました。
私の部屋にも本がとてもたくさんあって、自分なりの読書術を編み出そうと試行錯誤しているので非常に共感しました。「積ん読」の話もされていましたが、本を読む速度より買う速度の方が早いのでどうしても溜まっていくんですよ。その解消法はないと私も思っていましたが、プレゼンの中で「無い」とはっきり言っていただけたのが素晴らしいなと。今までどおり本をどんどん買って、ランダムに開いて読むようなやり方も良いなと思いました。
『単体テストの考え方/使い方』(技術書部門)
『単体テストの考え方/使い方』 Vladimir Khorikov(ウラジーミル・コリコフ)著/須田智之 翻訳/出版社:マイナビ出版
この本を書いた理由は、当時単体テストについての本があまりなかったからです。あったとしても、その内容に全く同意できない本もありました。それで私は決めたのです。自分で本を書けばよいのだと。単体テストのことを知ってはいても適切な単体テストを書くことに苦労している開発者のために、この本を書きたかったのです。
本書によって単体テストのハードルを取り除き、次のレベルに行ってもらえればと思いました。単体テストを正しく行うことは、誰にとっても価値をもたらすことだと私は強く信じています。私の本を読んでくれたみなさま、そして私の本に対して素晴らしい反応やコメントを寄せてくださった全ての方に心から感謝しています。
本書を翻訳した須田智之です。「ITエンジニア本大賞2024」プレゼン参加書籍に選んでいただきありがとうございます。ソフトウェアテストは、開発を進める上で避けられないことであり、開発チーム内の意思を統一することが非常に重要だと私は思っています。ソフトウェア開発はチームで行うため、自身が最善の開発アプローチをとったとしても他の開発者が異なるアプローチをとってしまうと、一貫性のないコード結果が残ります。
チーム内の意思統一で有効な方法の一つが「社内読書会」だと思っています。自分の状況と合わないところをチーム内で共有し、どのような対応策を講じるかを考え、チームの方向性を定めることは価値あることだと思っています。表に出せないことも深く議論できることが社内読書会の強みです。
社内読書会を開くことが難しい場合にぜひ有効活用してほしいのが、会社に縛られない「オープンな読書会」です。読みたい書籍を課題図書にしている読書会を探して参加してみるのが良いと思います。参加したい読書会が見つからない場合は、あなた自身が主催者となって開いてみるのもおすすめです。
新たな考え方に触れることができたり、素晴らしい開発者に出会えたりすることもあります。読書会を開くということが、日本のソフトウェア業界で当たり前になってほしいと願っています。そして、その読書会の課題図書に本書が選ばれたらとても嬉しいです。
『1冊ですべて身につくJavaScript入門講座』(技術書部門)
『1冊ですべて身につくJavaScript入門講座』 Mana著/出版社:SBクリエイティブ
私はHTMLやCSS、Webデザイン、WordPressなどの初心者向け書籍を書いたり、Webクリエイターボックスというブログで情報発信したりしながら、オンラインのプログラミングスクールで講師もしております。その中で「JavaScriptが初心者Webデザイナーに恐れられている」と感じたことが、本書を執筆するきっかけになりました。
私が普段接している生徒はWebデザイナーを目指してプログラミングを学んでいるのですが、そういった方々にとってプログラムミングというのは「何か恐ろしい呪文が書かれている」「思った通りに動いてくれないからよくわからない」と感じているようです。
本書の執筆にあたっては、Webデザイナーでも楽しく読めるような内容にしたい、初心者でも挫折せずに最後まで読んでもらいたい、そんな思いで全体の構成を考えました。プログラミングスクールの生徒との会話の中で、どんなところで挫折しやすいのか傾向も分かったので、初心者が挫折しやすいポイントと本書でどのようにそれを解決していったのか簡単に紹介していきたいと思います。
まず一つ目は、目的を見失って挫折することです。最初は「プログラミングがんばるぞ」とやる気に満ちあふれているんですが、その目標自体が曖昧で「何のためにコードを書いているんだろう」とだんだん目的がわからなくなっていく。それを解決するための考えた対応策は、実際に手を動かしながらさまざまなWebサイトを作っていくことです。
その中で目標を小分けにしていくことも大切です。本書の中では個別の目標ごとにQRコードを用意しています。例えば、動作の確認はすぐにできるようにしつつ、最終的にどんな状態が正解なのかもわかりやすく記載しています。コードのサンプルファイルっていうのも用意していますが、ダウンロードの手間をかけず常にゴールが見えるような状態にしています。
二つ目の挫折ポイントは、エラーが出たときです。初心者にとってエラーというのは、「何か恐ろしい呪文を唱えながら、怒り散らかしている」というように見えてしまうようです。そこで考えた対応策は、「正しくつまずかせること」と「落ち着いて立ち上がらせること」です。
本書では意図的に記述ミスのしやすいところでエラーの出る書き方をしました。そこでなぜこういうエラーが出たのか、理由や意味、正しい書き方も合わせて説明しています。さらに本書の最終章ではエラーと解決方法として「よくあるミスとその解決策」をまとめており、安心して失敗できるように促しています。
三つ目は、難しい言葉での挫折です。プログラミングには概念的な内容が多く含まれているので、なかなか説明が困難なこともあります。
そこで本書では、例え話を多く盛り込みました。例えば、ブラウザをスクロールして、対象の画像が監視領域に入ったらイベント発生というところを説明している場面。この図だけでも説明にはなるんですが、ちょっと言い回しが難しく感じるかもしれません。そこで、実生活に例えて動物園の草食動物エリアにキリンさんが入ってきたら監視ロボットが反応して「キリン」と言いますよと、伝え方を工夫しています。
他にも、DOM と呼ばれるデータ構造の説明部分ではプリンの材料に例えて、いろんな材料を組み合わせて構成されていることを説明しています。なるべく実生活に近い形に例えて、プログラミングをより身近に、よりイメージしやすくなるように工夫しています。
本書はプログラミング初心者のみなさんと実際に対話しながら、私が感じたことや経験をまとめた集大成です。どうやったらプログラミングを「できた」「楽しい」と思っていただけるのか、それだけを毎日考えながら執筆しました。少しでも楽しいと感じると、学びが勝手に進んでどんどん成長していくんですよね。そんな最初のきっかけに本書がなれたらうれしいです。初心者に教えるときにも、ぜひご活用いただければと思います。
本書は特別ゲストの仙塲大也さんが「特別賞」に選出。 おすすめの理由について次のようにコメントしていました。
いわゆるWebデザインフロントのJavaScriptに関して、本当に初心者のみなさんがつまずくポイントをちゃんと考えて書かれたっていうところで、非常に共感できました。自分の力でいかにハードルを乗り越えるのか。その課題を受け止めながら、その次のステップアップのためにどんなサポートが必要なのか、その工夫が詰まった一冊だと感じました。
本書はプレゼン大会を見守っていたみなさんによる最終投票で「技術書部門大賞」にも選ばれています。投票理由や感想コメントの一部を抜粋します。
- フロントエンドの学習するにあたって、どうしても目的を見失って学習を途中で辞めてしまうことが多々あったのですが、この書籍は飽きない工夫や正しいつまずき方でエラー対応などもあるため非常に良い書籍でした。
- 絵や図解でも解説されているので、近年に多いプログラマーを目指している小学生・中学生にも読んでほしい一冊です。また、発表自体も6作品のなかで、1番聞きやすく、わかりやすい画面でした。
- 自身は開発者として何気なくJavaScriptを書いてしまっていたが、挫折しない(読み切れる)という内容で工夫されていたし、初心にかえるという意味でも再勉強してみようと思いました。また、経験の浅いエンジニアにも勧めてみたいですね。
今回ご紹介した「ITエンジニア本大賞2024」の6冊は、いずれもエンジニアに支持されている名著といえるのではないでしょうか。ぜひ一読していただき、日々の業務に活かしていただければと思います。
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