開発エンジニア、必見!アジャイル開発に挑戦したい方にSHIFTへの入社をおススメする理由
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開発エンジニア、必見!アジャイル開発に挑戦したい方にSHIFTへの入社をおススメする理由
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株式会社SHIFT
アンドエンジニア編集部
2024.04.26

SHIFTのアジャイルサービス部が2023年12月13日にオンライン説明会を開催し、同部からサービスマネージャー(※1)・PM・アジャイルQAの3名が登壇いたしました。

※1 サービスマネージャー:複数のプロジェクトを管理し、滞りなくサービス提供ができるよう責任を担うポジション

説明会は「SHIFTのアジャイル開発に対する取り組み」「従業員のトークセッション」「質疑応答」の3部構成となっており、トークセッションでは「アジャイル開発に挑戦したい人がぶつかりがちな壁」というテーマでお話をしていただきました。

SHIFTのアジャイルサービス部は、どのような壁に対して、そしてなぜその壁を乗り越えることができるのでしょうか?アジャイルサービス部の3名に「アジャイルサービス部のいま」について語ってもらいました。

また、最後の質疑応答ではアジャイル開発の話題を中心にSHIFTへの転職理由や開発案件・勉強会など幅広いテーマでお話しいただいております。

※本記事の内容および取材対象者の所属は、イベント開催当時のものです。

登壇者について

T.M.(アジャイルサービスグループ所属 2卒入社)

前職ではITとは結びつかない接客業に従事し、未経験2卒枠で入社。アジャイルサービスグループに配属しQAとしてアジャイル案件に現在アサインされている。未経験での入社だっ たためSAA(SHIFT Agile Academy)を40 日間受講し、アジャイル開発の流れやスクラムの回し方などを研修で学ぶ。

現在はスクラムのなかで品質を高めるためのテスト工程を担当している。

M.Y.(アジャイルサービスグループ所属 ラインマネージャー)

AIを利用した社内システム開発のプロジェクト を推進。仕事を楽しくしたいという思いのもと、異業種からSHIFTに入社。API自動テスト のリーダーからPMを経験し、ゼロベースでWFからスクラム開発の立ち上げを行う現場に出 会ったことでアジャイルの考えに共感。スクラムマスターとして活動。

現在はラインマネージャーとしてアジャイル開発サービス導入から運用を行っている。「働くことへの価値観を変える」という志のもと日々に励んでいる。楽しいこと大好き。

T.N.(アジャイルサービスグループ所属 アジャイル案件 PM)

15年程度システム開発に従事し、PMとして 派遣業界の基幹システム開発やサービスマネージャなども経験。アジャイルへの志向があり、SHIFTに入社。現在は一部スクラムを導入したフルスクラッチ案件に参画。システム開発と並列して、4歳の娘と毎日悪戦苦闘中。

第1部 SHIFT×アジャイル開発

インタビュアー

まず初めに、SHIFTのアジャイル開発に対する姿勢・取り組みについてお教えいただけますでしょうか?

T.M.

はい。ソフトウェアテストの印象が強いSHIFTですが、実はそれだけではなく。実際にはアジャイル開発も積極的に行っております。

M.Y.

SHIFTの組織体制は事業部門と技術推進部門にわかれており、技術推進部門の“アジャイル支援”にあたるところが、私たちが所属するアジャイルサービス部です。その名前の通り、アジャイル開発の専門部隊ですね。 事業部門はインダストリーごとにわかれていますが、技術推進部門は技術や開発手法に特化した部門がそれぞれあり、業界問わず横断的に支援をしています。

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M.Y.

次に事業内容についてですが、基本的にアジャイル開発に必要とされるものはSHIFTのサービスとして提供しております。

M.Y.

具体的な案件としては、教育支援・アジャイルコーチなど導入支援が多いです。また、プロダクトオーナー支援として開発エンジニアとスクラムマスターでチームを組んで、開発を進めているものもあるんですよ。

第2部 社員トークセッション

インタビュアー

それでは、ここからはトークセッションです。「アジャイル開発に挑戦したい人がぶつかりがちな壁」というテーマでみなさまにはトークをしていただきます。アジャイル開発に挑戦したい人がぶつかりがちな壁の1つ目として「そもそもアジャイル開発に挑戦できる機会がない」というお話を事前にお伺いいたしましたが、これは実体験に基づくものでしょうか?

T.N.

そうですね。前職で15年以上システム開発に携わってきましたが、どういった開発手法で進めていくかを個人で選ぶことはなかなかできなかったですね。

M.Y.

事業会社出身の方でも会社自体がウォーターフォール開発しかやっていないとなると、アジャイル開発を経験するのはむずかしいですよね。SHIFTに入社してからご状況は変わりましたか?

T.N.

SHIFT入社後は、私たち「アジャイルサービス部」という名前の通り、確実にアジャイル開発に携わることができています。

T.N.

また、SHIFTはソフトウェアテストを生業にしてきたことからどの事業においても「品質」が欠かせません。SHIFTには品質保証という基盤がありながら自分の好きなアジャイル開発を極めていけるという点で、働きがいを感じています。

T.M.

"自分の好きな"という点で言うと、SHIFTには多種多様なアジャイル開発案件がありますが参画する案件は上長との話し合いのうえで決めているんです。自分の希望に沿った案件に携わることができるので、メンバーの安心感にも繋がっていると思います。

インタビュアー

自分のレベル感に照らし合わせて案件の希望を出せるということですね。レベル感といえば、アジャイル開発に挑戦したい人がぶつかりがちな壁の2つ目で「自分のスキルでアジャイル開発ができるかわからない」というものがありましたが?

M.Y.

そうですね…みなさんは、アジャイル開発のエンジニアに必要なスキルはなんだと思いますか?

T.N.

私は、開発言語や各工程の知見・スキルなどはウォーターフォール開発のエンジニアと変わらないと思っています。ただ、アジャイル開発においてはそれに加えて、細かなコミュニケーションを大事にしてチームで成果を出すことや、日々よりよいチームにしていこうというマインドをもつことが大切ではないでしょうか。

M.Y.

いまT.N.さんがPMとして参画している案件に、アジャイル開発未経験の方がいますよね?彼らはどんな壁に当たっていそうですか?

T.N.

「設計・実装・テストなど各工程のタスクは理解しているが、各プロセスにおいてどう動いたらいいのかわからない」ことが不安だと思います。まさにチームでのコミュニケーションの部分ですね。ですが、スプリントごとに振り返りを実施し、プロダクトをつくり上げていく過程やチームの成長を肌で感じることでだんだんと自信につながっているように見えます。

M.Y.

アジャイルサービス部は約300人(※2023年12月時点)いますが、全員がアジャイル開発経験者として入社しているわけではありません。それではどのようにスキルを身につけているのかというと、メンバーが自発的に開催している勉強会が部内にたくさんあるんです。参加する側のメンバーも自発的に学んでいっています。

M.Y.

実は、勉強会の運営方法にもアジャイル開発の考え方を取り入れています。具体的には、1週間ごとのスプリントを設けてスクラムで勉強会を運営しているんです。開発案件のみならず、組織としてもアジャイル開発の手法を活用しているのは他の組織との違いですね。

インタビュアー

そうして「自分のスキルでアジャイル開発ができるかわからない」という壁を乗り越えていくんですね。それでは、アジャイル開発に挑戦したい人がぶつかりがちな壁3つ目です。「本当にアジャイル開発をさせてもらえるのか不安」という点はいかがでしょうか?

T.N.

「SHIFTだからソフトウェアテストをやることになるんじゃないか」といった不安が、実は私も少しありました。

T.N.

しかし面接時に「これから組織としてアジャイル開発をやっていきたい」とのお話を担当者からお伺いし、私自身もアジャイル開発をやっていきたいという思いがあって、加えて成長段階にある組織のほうが自分の能力を最大限に発揮することができそうだという理由でSHIFTへの入社を決めました。

T.N.

実際にいま、当初感じていた不安をよそにスクラッチでのアジャイル開発に携わることができています。もともとお客様からも「SHIFTの開発メンバーと一緒にスクラムで開発をまわしていきたい」との要望をいただいていました。 そんなお客様に対して、どうやったらSHIFTがもっているメソッド・知識・ナレッジを使って期待に応えられるのか。加えて、SHIFTが得意とする品質面での強化にも貢献できるのか。M.Y.さんと一緒に考えて提案し、結果、無事受注となり現在開発を進めている状況です。

T.N.

具体的な状況としては、設計チーム・Devチームの2つのチームにわかれていて、設計チームは1週間・Devチームは2週間スプリントで実施し、どちらも10前後まわしています。このアジャイル開発案件は、これからも継続的に取り組んでいきます。

T.N.

もし仮にアジャイル開発ができない期間があったとしても、品質保証など他分野を鍛える期間であると私は捉えています。SHIFTのアジャイル開発はこれからどんどん成長していくので、他分野を鍛えるという「アジャイル開発を楽しむための土台づくり」は必要だと私は考えています。

M.Y.

提案を進めていく中で、お客様目線でいってもSHIFTはソフトウェアテストのイメージが強いので「本当に開発できるの?」という不安が多少なりともあるように感じました。しかし実際T.N.さんが参画中の案件では、お客様からSHIFTのアジャイル開発を評価していただき、協業の話も頂戴いたしました。アジャイル開発そのものだけでなくその土台づくりもしっかりと行うことでお客様からの信頼・評価を獲得し、次の案件ないしはもっと多くの案件をつくっていくことを私たちは目指しています。

第3部 質疑応答

トークセッションについていかがだったでしょうか?この次は、説明会に参加された方々からの質疑応答タイムへ移りました。寄せられた質問のなかから、いくつかをご紹介いたします。

Q. アジャイル開発に携わりたいと考えたなかで、なぜSHIFTを選んだのでしょうか。

T.N.

理由は2つあります。一つ目は、品質保証に強みをもっていること。これまでの案件でも品質保証に対する意識をもっていましたが、PMとして管理できるレベルではありませんでした。そのため、品質保証のスキルが身につく点が魅力的でした。

T.N.

二つ目は、SHIFTのアジャイルサービス部がまだまだ発展途中の組織であること。これまでに培ってきた経験やスキルを活かして、チームを成長させ、盛り上げていきたいと感じたのです。

M.Y.

完成したものではなく「チームでつくり上げていく過程を楽しみたい」と考える方にマッチする組織ですね。

Q. アジャイルサービス部の年齢層を教えてください。

M.Y.

大体の割合としては、20代が4割・30代~40代半ばが2割・ベテラン層が4割と、少しミドル世代が少ない印象です。

Q. 入社した方の前職を教えてください。

M.Y.

Sler、事業会社からSHIFTへ入社したメンバーが多い印象です。T.N.さんのように「これから自分がリーダーになって、チームを育てていきたい」と考える方もいれば、一社で30年以上勤めあげた方が「もっとアジャイル開発に挑戦しつづけたい」とSHIFTを選んだケースもあります。 また、経験者だけではなくT.M.さんのように異業種から未経験で入社される方もいますので、エンジニアの育成環境が整っています。

Q. 入社後の研修はどのようになっていますか。

M.Y.

アジャイル研修・自動化研修があり、エンジニア未経験で入社した方は必ず参加しています。T.N.さんのような経験者の場合は必須ではありません。研修も重要ですが、その後の勉強会もたくさんあるので日々研鑽する機会があります。

T.N.

勉強会の内容としては、スクラム開発初心者の方向けにイチから伝授するものから、クラウドやGCP・モジュールなどに特化したものなどさまざまです。

Q. 開発はどのようなメンバーで行いますか。オフショアを利用することもありますか。

M.Y.

"SHIFT ASIA"というベトナムのグループ会社といっしょに参画する場合もありますが、基本的には社内のメンバーで完結するようにしています。アジャイル開発においては、1つのチームでコミュニケーションを密にとって進めていくことが強みだと感じております。

Q. どんな開発案件が多いですか。

T.N.

フロントをTypeScript、バックエンドをC#・Java・Pythonといった開発案件が多いです。ポジションとしては、開発者+品質保証といったスクラムで稼働できるアジャイルQAリードといったロールもあります。

M.Y.

ほかには、最初はスクラムマスターとして参画してもらったけれど進めていくなかで課題を見つけてエンジニアに参画してもらうこともあります。

T.N.

アジャイルQAの部分で評価をいただいて開発の支援を求められることもありますし、逆に開発で評価いただいてアジャイルQAの参画に結びついたりすることもありますね。

M.Y.

参画フェーズも、要件定義のあとからものもあれば、デザインスプリントやプロダクトオーナー補佐からスタートし開発者と一緒に開発フェーズを走るなど多種多様です。

T.N.

私が担当して面白かったのは、開発プロセス整理のための案件です。「アジャイル開発をやっていきたいけれども、いままでウォーターフォール開発の経験しかない」というお客様に対して、スクラムの流儀に則って、これまでのやり方をどう変えていくのか、プロセス改善に尽力しました。

Q. どんな業界のお客様が多いですか?また、どんなものを開発することが多いですか?

M.Y.

通信・自動車・製造のお客様が多く、基本的にはアプリ開発になります。最近ですと、金融系のお客様からお話をいただく機会が増えています。

Q. 案件のアサインはどのように決めていますか。

M.Y.

サービスマネージャーがPMを選定し本人へ打診します。一方的に決めるではなく、お互いが納得したうえでアサインが決定します。

Q. どんなキャリアパスがありますか。

M.Y.

アジャイルQAコーチやスクラムマスター・アジャイルコーチなど、さまざまなキャリアパスがあげられます。

M.Y.

また、SHIFTはコンサルティング部もあるのでITコンサルタントになるというキャリアもあるかと。社内異動希望が出せるので、個人のキャリアパスに合わせて、柔軟に対応できる環境があります。

――――――――――――――――

その後もたくさんの質問をいただき、多くの参加者にSHIFTのアジャイルサービス部に興味をもってもらえたのかと思います!

この記事を読んだあなたも「SHIFTについてもっと知りたい」と思われましたら、ぜひ採用HPをご覧いただければと思います。

◆株式会社SHIFT:https://www.shiftinc.jp/

インタビュー企業

株式会社SHIFT
【主要事業】 ソフトウェアの「品質」を軸にしたコンサルティング、テスト、開発事業 【会社概要】 SHIFTはソフトウェアの開発に不可欠な品質保証・テストの専門企業です。ソフトウェア製品で溢れ、もはやそれらなしでは成り立たないこの世の中に、安心安全な製品を届けるため、開発プロジェクトの上流工程におけるコンサルティング、「品質」を意識した開発業務、製品リリース直前のテスト業務まで、横断的に品質保証サービスを提供する独自のビジネスモデルを展開しています。 金融・流通といったエンタープライズ領域、Web・ゲームといったエンターテインメント領域など幅広い製品/サービスに携わり、ユーザー企業との直接取り引きのもと、一次請けとしてプロジェクトに参画。 競合他社のいないブルーオーシャン市場で、年間約150%の売上高成長率を継続し、従業員にも「やりがいのある仕事」と、成果に対する「報酬」でしっかり応える好循環を生み出しています。 2019年よりコーポレートタグラインを「その常識、変えてみせる。」とし、常に変革と改善にこだわる成長企業です。 <PMOとしてプロジェクトの上流から携わることができます> 同社は各開発工程において品質改善のノウハウを保有しているため、品質を管理する立場としてプロジェクトの上流工程から参画をしています。エンドユーザーからの引き合いでPMOとして要件定義からプロジェクトに参画し、品質改善/業務効率/コストの見直しなどを実現しています。直近の事例では、要件定義前から依頼を受け、プロジェクト全体の企画/ベンダー選定から任されるケースもあり、IT品質向上の全工程に携われるチャンスが広がっています。
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