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40代からのキャリアに悩んでいる方へ。10年後も困らないキャリアパスの築き方
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40代からのキャリアに悩んでいる方へ。10年後も困らないキャリアパスの築き方

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株式会社SHIFT
アンドエンジニア編集部
2024.04.26

SHIFTのPM/PMO採用オンライン説明会は毎月開催されています。2023年7月25日に行われた会のテーマは「40代からのキャリアに悩んでいる方に向けた、10年後も困らないキャリアパスの築き方」というものです。

金融領域で活躍する従業員2名に、SHIFTで築けるキャリアパスについて語ってもらいました。本記事では、その内容をお伝えします。

※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです。

SHIFTについて

設立からまもなく19年となるSHIFTが担っている「品質保証」というサービスは、競合他社の少ないブルーオーシャンです。社内では属人的ではないソフトウェアテストの方法論を確立することでエンジニアでない人も活躍しております。そのような幅広い人材の活躍によって上流工程~運用保守まで総合ITソリューションを展開し、お客様の「売れるサービスづくり」を支援いたします。

前述のようなサービスの提供によってSHIFTは盤石な基盤を築き、売上高は成長をつづけています。グループ従業員も1万名を超え、企業規模としても成長をつづけて参りました。

そんなSHIFTにおけるPM/PMOとしての業務は開発のいちメンバーとしてプライムで参画するケースが多く、大きくわけて3つのケースがあります。

まず一つ目に「大規模プロジェクトにおける全体のPMを代替する、または支援するケース」。二つ目が「品質PMOとして、全体のうちの品質面に特化して支援するケース」。そして三つ目が「品質保証PMとして、個別テスト計画書の策定やテストチーム立ち上げ・けん引するケース」です。

いずれのケースにおいても、課題やプロジェクトの性質に応じて対応するには知識だけではなく高い経験値も必要です。しかし裏を返せば、そうした市場価値の高いスキルをSHIFTでは身につけることができるということ。

さらに、SHIFTではPM/PMOとしてのキャリアだけではなく、ラインマネジメントやコンサルタント・スペシャリストといったキャリア形成も可能です。詳細は、SHIFT社ホームページ<キャリアマップ>をご確認ください。

◆株式会社SHIFT|キャリア採用:キャリアマップ

インタビュアー

それでは、ここからはメインパートである「SHIFTのPM/PMO採用オンライン説明会」の様子をお届けいたします。

登壇者について

A.K.(品質サービス統括部 金融サービス部 副部長)

小規模なソフトウェア開発会社に就職し、航空会社や旅行会社の汎用系システムの開発などに従事。その後、独立系SIerに転職し、主に金融系システム (メガバンク、 証券) のテストや品質管理業務を担当する。

2016年10月 SHIFTに入社。 金融サービス部が立ち上がる前から金融領域の案件に品質PMOとして参画し、テスト計画やテスト推進、品質分析などに従事。組織管理にキャリアをチェンジし、銀行・決済・証券・公共領域での新規案件の立ち上げを経験した後、現在は金融サービス部の副部長として500名規模の組織のマネジメントをしている。

インタビュアー

まず登場したのは、金融サービス部の副部長を務めるA.Kさん。ソフトウェア開発からキャリアをスタートし、独立系のSIerに転職後、金融系の案件を担当するように。業務内容も開発からテストや品質管理へと軸足を移すにしたがい、親和性を感じ2016年にSHIFTに入社しました。テスト計画・PMOから、さらに組織の急成長に伴って複数案件の管理を担うようになり現在に至ります。

N.Y.(品質サービス統括部 金融サービス部 グループ長補佐)

コンシューマー向けサービスの技術営業・品質保証業務・品質サービスの新規立ち上げを経験後、SHIFTに入社。

SHIFTではさまざまな役割を経験。テスト設計・PL・PM・アカウントマネージャー・サービスマネージャーに従事し、現在は公共/決済グループ長補佐としてマネージメント業務に従事。現在は7社のアカウントの管理を担当。

インタビュアー

つづいては、金融サービス部、公共・決済サービスグループでグループ長補佐を務めるN.Y.さんです。コンシューマー向けサービスの技術営業を中心にキャリアを築き、品質保証サービスの立ち上げを経験。2013年にSHIFT入社後は、テスト設計・PL/PM・マネージャー職など多様な役割を担い、現在は7社ほどのアカウント管理を担当しています。

トークセッション

インタビュアー

前職とSHIFTの違いを教えてください。

A.K.

家庭と仕事のバランスのとり方に違いを感じました。前職はSIerで主に金融系システムのテストや品質管理を担当していたのですが、忙しくてワークライフバランスがとりづらい環境でした。SHIFTでもプロジェクトごとに繁忙期はありますが、SHIFTは組織的に徹底的な業務管理がされているなと感じます。前職から業務内容自体は大きく変わっていないものの、SHIFTがもつ独自の方法論にやりやすさを感じましたね。 それらの組織的な業務管理や独自の方法論を実施した結果、家庭とのバランスをとりながら働けている、という点が大きな違いだと実感しています。

N.Y.

私の場合は業務内容も評価制度も何もかも違うなというのが正直なところですが、一番は「フラットな社風」ですね。SHIFTの社員は中途採用で入社された方がほとんどなのですが、過去の経歴やSHIFTでの社歴に関わらずフェアにチャンスが巡ってきます。人数の増加スピードもはやいのですが、その中で先輩・後輩という雰囲気をまったく感じないですね。

N.Y.

私が入社をしたのは10年ほど前で、SHIFTがまだ未上場の時代でした。当時は従業員も100名ほどでしたが、グループ従業員数が1万名を超えた現在も「フラットな社風」自体は変わっていないと思います。

インタビュアー

働き方や社内の雰囲気に違いを感じられているのですね。SHIFTに入社して苦労したことはありますか?

N.Y.

プロジェクト立ち上げ時のチームビルディングは、慣れるまで苦労しましたね。SHIFTの場合は案件ごとにアサインされる方が違うので、毎回さまざまな方と仕事をするわけです。その都度メンバーの強みや個性などを把握したうえでチーム運営する必要があり、その点がむずかしかったです。

N.Y.

ただ、苦労したことばかりではなく慣れてしまえばいろんな方と協働できることが楽しくなりました。大規模な案件のPMOができる方はそれだけ多くの人と関わり案件管理をしてきているということなので、その経験を活かしSHIFT社内のどこでも活躍できると思います。

インタビュアー

SHIFTに入社して、どんなスキルを伸ばせましたか?

A.K.

「現場でなんとかしてくれ」という感じでやってきた独自のスタイルから、SHIFTの品質保証に対するプロならではの方法論や教育コンテンツを現場で活用するようになりました。現在は組織管理をする立場として、そうした自身も活用してきた内容をメンバーにも伝えています。管理職としては、見る範囲も規模も大きいのでマネジメントスキルもしっかり伸ばせる会社だと思います。

N.Y.

自分は、PMとしてマイクロマネジメント能力を伸ばせていると感じています。マイクロマネジメントとは、部下の業務について細かい管理を行っていくことを指します。細かい管理は過干渉になる恐れがあると敬遠されることもありますが、品質保証の世界ではリスクマネジメントが重要なため定量的に管理することが求められます。どこにリスクがあるのかを見つけるために、情報を収集し分析する。そのために、PMとして細かな点までしっかり原因や課題を探っていくのです。

インタビュアー

SHIFTの環境が成長に繋がっていったのですね。SHIFTで働きつづける理由はなんですか?

A.K.

私が入社した2016年当時は、従業員が500名程度だったかと記憶しています。先程A.K.さんも触れていましたが、それが現在ではグループ会社含めて1万人を超えているのです。そのスピード感に、従業員としてSHIFTの内側にいる私も驚いています。

A.K.

こうしてSHIFTが成長していく過程でさまざまな取り組みや新しいお客様とのお付き合いも増えていき、新しいことにチャレンジしていけることがとても楽しいです。そして「この成長がどこまでいくのだろう」と、楽しみでもあるんです。 その"楽しい"という気持ちを持ちつづけられることが、私がSHIFTで働きつづける理由に繋がっているのかと思います。

N.Y.

私も同様に、変化があることが楽しくて働きつづけていますね。入社当時はスピード感があることが楽しく、いまは想像を超える「大きな変化」に驚くこともありますが、一貫してワクワク感がつねにあります。

N.Y.

それから、従業員想いな会社だなとも思います。仕事だけでなくプライベートなことも相談できますし、従業員を守ろうとする社風もあって非常に居心地がいいと感じております。

インタビュアー

次の5年、10年はどんなチャレンジをしていきたいですか?

A.K.

金融サービス部の領域拡大はもちろんですが、ベンチャー企業として新しい技術をビジネスに活用し、金融業界のなかでも「SHIFTだからできた」というサービスを展開していきたいですね。 メンバーにもそういった意識を持ってもらい、5年10年働きつづけてもらうための"楽しい"と思える環境づくりがを行うことが私の役割だと思っています。

質疑応答 

トークセッションについていかがだったでしょうか?この次は、説明会に参加された方々からの質疑応答タイムへ移りました。寄せられた質問のなかから、いくつかをご紹介いたします。

Q. 案件によっては、お客様先に常駐も一定期間ありますか?

A.K.

基本的にはお客様のスタイルにあわせているので、お客様が在宅勤務をしているなら私たちもリモートで勤務をいたします。ただ金融・公共領域はセキュリティが厳しいので、「どうしてもお客様先で」というお話になることも多いですね。肌感覚にはなりますが、金融サービス部の場合は5~6割ぐらいがお客様先に常駐しているかなと思います。

Q. お客様先への参画は、チームあるいはSESのような個人のどちらになりますか?

N.Y.

テスト業務はチームでの参画です。PMOのようなポジションでは個人の力量が重要となってきますが、一人でスタートをしてもその後複数名に増やしていくような体制づくりを意識しております。

Q. 部門を超えて異動をするキャリアパスの実例はありますか?

A.K.

あります。金融サービス部のサービスはテストやPMOがメインですが「開発がやりたい」「セキュリティの知見をつけてセキュリティエンジニアになりたい」というような個々人のキャリア形成の希望は受けつけております。異動先となる部署とも話をして、実際に異動した実例も多く存在いたします。

A.K.

根本にあるのは「従業員が何をしたいか」「何にモチベーションを感じるか」という点を組織として非常に大事にしているということです。個人の希望は前向きに検討されますし、転職に近いような大きなキャリアチェンジが社内異動で叶った例もあります。

Q. 女性で活躍されているかたはいますか?またどのようなポジションで活躍されていますか?

N.Y.

全社的な女性比率は23.9%(2023年8月期実績)となっており、業界平均よりも高いです。金融サービス部内の活躍事例を挙げますと、銀行のお客様からPMとして信頼を得て上流支援からテスト支援まで担う人、サービスマネージャーというポジションで案件管理だけでなくアカウントの責任者として売上拡大までを担っている人もいます。

Q. SHIFTで働くのに向いていない人はどんな人でしょうか?

A.K.

回答がむずかしいですね…というのもSHIFTの場合、活躍パターンが一つじゃないんです。年齢やバッググランドなどさまざまな人がいて、それぞれが力を発揮してくれています。 PMという切り口で話すと、そういったいろんな人をマネジメントする立場なので、コミュニケーションをとるのが苦手だと苦労は多いかなと思います。 あとは経営陣の判断が大胆なところもあるのでそこに驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、それらの判断や変化を受け入れる気持ちがあれば楽しく働けると思います。

――――――――――――――――

いかがでしたか?ここでのご紹介は一部となりましたが、他にも多くの質問を頂戴いたしました。多くの参加者にSHIFTという会社への興味をもって頂いたのかと思います。

この記事を読んだあなたも「SHIFTについてもっと知りたい」と思われましたら、ぜひPM/PMO採用のHPをご覧いただけますと幸いです。

◆株式会社SHIFT:https://www.shiftinc.jp/ ◆PM/PMO募集https://recruit.shiftinc.jp/lp/pm/

インタビュー企業

株式会社SHIFT
【主要事業】 ソフトウェアの「品質」を軸にしたコンサルティング、テスト、開発事業 【会社概要】 SHIFTはソフトウェアの開発に不可欠な品質保証・テストの専門企業です。ソフトウェア製品で溢れ、もはやそれらなしでは成り立たないこの世の中に、安心安全な製品を届けるため、開発プロジェクトの上流工程におけるコンサルティング、「品質」を意識した開発業務、製品リリース直前のテスト業務まで、横断的に品質保証サービスを提供する独自のビジネスモデルを展開しています。 金融・流通といったエンタープライズ領域、Web・ゲームといったエンターテインメント領域など幅広い製品/サービスに携わり、ユーザー企業との直接取り引きのもと、一次請けとしてプロジェクトに参画。 競合他社がほとんどいないブルーオーシャン市場で、高い売上高を継続し、従業員にも「やりがいのある仕事」と、成果に対する「報酬」でしっかり応える好循環を生み出しています。 2019年よりコーポレートタグラインを「その常識、変えてみせる。」とし、常に変革と改善にこだわる成長企業です。 <PMOとしてプロジェクトの上流から携わることができます> 同社は各開発工程において品質改善のノウハウを保有しているため、品質を管理する立場としてプロジェクトの上流工程から参画をしています。エンドユーザーからの引き合いでPMOとして要件定義からプロジェクトに参画し、品質改善/業務効率/コストの見直しなどを実現しています。直近の事例では、要件定義前から依頼を受け、プロジェクト全体の企画/ベンダー選定から任されるケースもあり、IT品質向上の全工程に携われるチャンスが広がっています。
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