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[【関連記事】基本情報技術者試験は意味ない？メリット・デメリット・勉強法を解説](https://and-engineer.com/articles/YTxjQhAAACUAmTAZ)

[【関連記事】応用情報技術者試験は意味ない？難易度・メリット・勉強方法を解説！](https://and-engineer.com/articles/YTmcZhAAACMARgu4)

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## 応用情報技術者試験は参考書選びが大変？

応用情報技術者試験（AP）はIPA（独立行政法人 情報処理推進機構）が実施する国家試験です。**システムエンジニアとして幅広い知識を求められる試験で、システムエンジニアを目指すのであれば、ぜひ合格しておきたい試験の1つです。**

難易度はIPA主催の国家試験の中では、スキルレベル3、合格率20%程度とかなり難関の試験です。また、主にITエンジニアとして数年の経験がある人を想定した試験内容のため、受験者はスクールに通う時間がとれないほど多忙な場合がほとんどです。

その結果、独学に頼る人が多くなりますが、応用情報技術者試験向けの参考書や対策本は数多く出版されているため、その比較や選択も簡単ではありません。

この記事では、応用情報技術者試験でおすすめの参考書、問題集やWebサイトなど、合格に役立つ情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

【参考】：[応用情報技術者試験｜試験情報｜IPA](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html)

システムエンジニア（SE）とはどんな仕事？スキルや年収なども解説

システムエンジニアに必要な資格は？転職に有利なおすすめの資格6選！

応用情報技術者試験（AP）の試験概要を紹介します。応用情報技術者試験は「ワンランク上のITスキルを証明する国家資格」として、IPA（情報処理推進機構）が主催する「基本情報技術者試験（FE）」の上位試験として位置づけられます。

システムエンジニアとして幅広い知識を求められる試験であり、プログラマーからシステムエンジニア、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップを目指す方におすすめの、**システムエンジニアとしてのスキル証明になる資格試験です。**

応用情報技術者試験の勉強を行うことで、技術面に加え、管理や経営などの幅広い知識と応用力を身に付けることができます。

基本情報技術者試験とは？試験概要や合格率、ITパスポートとの違い

応用情報技術者試験の実施概要は以下の通りです。

*1.受験資格*
受験者に関する制限はありません。学歴や年齢を問わず誰でも挑戦できます。

*3.受験日程*
年2回開催、春期試験は例年4月の第3日曜日、秋期試験は10月の第2日曜日です。申込期間は、試験日の3ヶ月前から1ヶ月ほどの期間です。

*4.合格発表*
試験日のおよそ2カ月後です。詳細日程は試験開催日の夜にIPAのサイトで公表されます。合格証書の発送は合格発表の後、約1週間後です。

*5.試験会場*
全国主要56都市以上で開催されます。

【参考】：[スケジュール、手数料など｜IPA](https://www.jitec.ipa.go.jp/1_02annai/_index_annai.html)
【参考】：[令和6年度春期試験について（受験申込み） | 試験情報 | IPA](https://www.ipa.go.jp/shiken/2024/r06haru_exam.html)

応用情報技術者試験の申し込み方法は？日程から試験概要まで解説

応用情報技術者試験の合格率は？試験の概要と合格するメリット・デメリット

試験の構成は午前試験と午後試験に分かれ、以下のような問題数、時間配分です。

形式：記号選択式
出題数：80問
合格ライン：正答率60％
試験時間：150分
備考：概ね50問以上正答なら合格ライン

形式：記述式
出題数：11問中5問選択（1問必須、4問選択）
合格ライン：正答率60％
試験時間：150分
備考：概ね大問3問分で合格ライン

【参考】：[応用情報技術者試験(AP)　～ ワンランク上のITエンジニア ～](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html)

応用情報技術者試験の難易度は高い？合格率の比較や独学方法を紹介！

### 自分に合った参考書を選ぶことが大切

参考書は何冊も揃えるのではなく、*自身に合った参考書を選び、徹底的に活用することが大切です。*また、多少古い参考書でも学習はできますが、細かな改定なども行われているため、できるだけ最新の書籍で学習した方が良いでしょう。

参考書を使用した学習には下記のようなメリットがあります。

▪試験の出題範囲について体系的に学べる
▪過去問の解説文を読んでも分からない場合に、参考書を読むと理解しやすい
▪目次や巻末のインデックスを利用して辞書代わりに使える
▪ネットにはない著者からの助言や情報を得られることがある（ex.出題ポイント、傾向、効果的な解答方法など）
▪紙媒体の場合、マーカーを引いたり、付箋をつけたりできる

これらの参考書のメリットを理解した上で、ぜひ自分に合った参考書を入手しましょう。

応用情報技術者試験は独学で合格できる？出題範囲や勉強法を解説！

応用情報技術者試験合格に必要な勉強時間は？効果的な学習法も解説

### 参考書と問題集はセットで勉強する

参考書はいらないという方もいるかもしれませんが、問題集が必要ないという方はいないでしょう。どんな試験でも過去問を解くというのは試験勉強の鉄則です。多くの試験では過去問から出題されたり、過去問の類似問題が出題されたりするので、過去問を多く解くことで合格の確率は上がります。

応用情報技術者試験の過去問は公式サイト上に無料で公開されているため、問題集を購入しなくとも過去問による演習は可能です。

ただし、*過去問をまとめた問題集には、出題問題に関する詳細な解説や付加情報があります。*たとえば、出題傾向、問題の難易度、記述問題の解答法や解答例などです。また、問題や解答、説明などにマーカーを入れたり、メモを記したり、紙媒体ならではの便利さもあります。

特に午後の記述式問題や長文読解の設問などは、詳しい解説があると理解も早いでしょう。以上の理由から、問題集は購入することをおすすめします。

ここからは、定番の参考書、午後対策参考書、問題集など数ある参考書の中から最新のおすすめ参考書を厳選して紹介します。ぜひ参考にしてください。

応用情報技術者試験の午後問題でおすすめの分野は？合格のコツも

## 応用情報技術者試験全般に使える参考書8選

信頼できる確かな参考書が手元にあると心強いです。ここでは、試験に実際に合格された方たちが活用した参考書、長い歴史があり定着している参考書などの中からおすすめを紹介します。

### 令和06年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本

**定番とも言うべき技評社出版の合格教本シリーズです。**応用情報技術者試験の参考書の売れ筋ランキングやおすすめランキングでもトップに入ることが多いです。

最新版ではネットワークやセキュリティ分野が強化されています。また、巻末には本試験最新19回分の午前問題に挑戦できる演習アプリ「DEKIDAS-WEB」が付属しています。スマホを利用して解答ができるので、スキマ時間の活用ができます。

▪著者：大滝 みや子、岡嶋 裕史
▪頁数：800ページ／A5判
▪出版：技術評論社
▪発売：2023年12月14日

【参考】：[令和06年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本](https://direct.gihyo.jp/view/item/000000002895)

### キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和06年

**IT関連があまり得意ではない方や初心者の方におすすめの参考書です。**イラストによる優しい解説が特徴で、硬い本が苦手という方も読みやすいでしょう。一方で、既に基本情報技術者試験に合格した方や情報系の学習経験がある方には物足りなさを感じるかもしれません。

▪著者：きたみりゅうじ
▪頁数：944ページ／A5判
▪出版：技術評論社
▪発売：2023年12月2日

【参考】：[キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和06年](https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13809-7)

### 2024年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者

**見やすさ、分かりやすさに重きを置いた参考書です。**フルカラーの図解が豊富で、本試験に役立つ側注や頻出用語、重要ポイントなどを側注アイテムを用いて示し、重要度もレベル別で表示されています。

また、各章末には厳選過去問による「確認問題」があり、単に読み進めるだけではなく、章ごとに実力判定ができます。

▪著者：TAC株式会社（情報処理講座） 編著
▪頁数：780ページ／A5判
▪出版：TAC出版
▪発売：2023年12月18日

【参考】：[2024年度版 ニュースペックテキスト 応用情報技術者](https://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/110942/)

### 情報処理教科書 応用情報技術者 テキスト＆問題集 2024年版

**応用情報技術者試験に必要な知識の解説と過去問演習で、幅広い出題範囲を網羅しています。**また、基本情報技術者試験を受験せずに、応用情報技術者試験を受験する場合に配慮して、数学系の基礎理論を解説しているのが特徴的でもあります。

Webダウンロードできる特典PDFが用意されており、「過去問解説19回分（平成25年度春期試験～令和4年度秋期試験）」とスマホでも読める「よく出題される重要ポイント100」を利用することができます。

▪著者：日高 哲郎
▪頁数：840ページ／A5判
▪出版：翔泳社
▪発売：2023年11月20日

【参考】：[情報処理教科書 応用情報技術者 テキスト＆問題集 2024年版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798183527)

### 徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和6年度

本書は、**応用情報技術者試験の最新の試験傾向を解説している参考書です。**幅広い試験範囲の中から頻出項目に絞っており、効率的な試験対策が可能です。巻末付録には令和5年度春期試験の解説を掲載し、単語帳Webアプリもあるなど、合格へのサポートが徹底されています。

▪著者：株式会社わくわくスタディワールド、瀬戸 美月
▪ページ数：840ページ
▪出版社：インプレスブックス
▪発売日：2023年10月23日

【参考】：[徹底攻略 応用情報技術者教科書 令和6年度](https://book.impress.co.jp/books/1123101067)

### この1冊で合格! 石田宏実の応用情報技術者 テキスト&問題集

本書は、**身近な具体例を用いたわかりやすい文章が特徴的であり、サクサク読み進められる参考書です。**初心者の人でも理解しやすいよう丁寧に解説しつつも、合格を目指すためにテーマを厳選するなど、効率的な学習ができるのもおすすめです。

基本情報技術者試験を受けずに応用技術者試験からチャレンジしたい方向けに、難しい内容には動画解説が付いているなど、これ1冊でも十分に合格を目指せるでしょう。

▪著者：石田 宏実
▪ページ数：672ページ
▪出版社：KADOKAWA／A5判
▪発売日：2024年03月04日

【参考】：[この1冊で合格! 石田宏実の応用情報技術者 テキスト&問題集](https://www.kadokawa.co.jp/product/322304000189/)

### 令和06-07年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】

本書は、**応用情報技術者の午前試験において頻出する問題を厳選している参考書です。**高度試験の出題問題も分析して、広い試験範囲の中から出題傾向を探り、図解でわかりやすく紹介しています。

第1章で「基礎理論」、第2章で「アルゴリズムとプログラミング」など、章ごとにテーマを分けて解説しているため、辞書感覚でも利用できます。

▪著者：大滝 みや子
▪ページ数：448ページ／A5判
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2023年12月27日

【参考】：[令和06-07年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-13867-7)

### 2024　高度午前Ⅰ・応用情報　午前試験対策書

本書は、**午前試験における最新の出題傾向に合わせた演習問題が掲載されている参考書です。**普段忙しくあまり勉強時間を割けない人のために、重要なポイントを絞って効率的な学習を目指します。「IT用語スペルチェック」によって用語の確認ができたり、公式YouTubeチャンネルで解説動画をチェックできたり、さまざまなアプローチで試験対策が可能です。

▪著者：アイテックIT人材教育研究部
▪ページ数：497ページ／A5判
▪出版社：ITEC（株式会社アイテック）
▪発売日：2023年11月17日

【参考】：[2024　高度午前Ⅰ・応用情報　午前試験対策書](https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3854)

<center>[応用情報技術者試験合格で転職活動が有利に？ 『マイナビIT AGENT』で転職相談を受けてみる](https://mynavi-agent.jp/it/lp/029.html?utm_source=and-engineer&utm_medium=content-text&utm_campaign=acv15)</center>

## 午後試験対策におすすめ参考書3選

応用情報技術者試験（AP）の午前試験は選択式なので、過去問演習とテキストの読み込みで十分合格できますが、午後試験は記述式で、「情報セキュリティ」は必須解答、残り10科目から4科目選択という変則的な試験です。

科目の選択も重要ですが、*長文読解や記述式問題などがあるため、難易度は午前より高いと考えましょう。*応用情報技術者試験（AP）に合格するには午後試験が鍵になると言えます。

以下、午後対策におすすめの参考書を3冊紹介します。

応用情報技術者試験（AP）はシステムエンジニアとして幅広い知識を求められる試験で、ITエンジニアとしてぜひ合格しておきたい試験の1つです。ここでは、応用情報技術者試験対策におすすめの参考書や過去問題集、Webサイトなど、試験合格に役立つ情報を提供します。

システムエンジニアとして幅広い知識を求められる応用情報技術者の概要や試験実施概要などについて

応用情報技術者試験でおすすめの参考書、問題集やWebサイトなど、合格に役立つ参考書について

自身のレベルを見極めて必要な参考書を揃え、学習計画を立てて納得できるまでしっかり勉強することが大切

応用情報技術者試験におすすめの参考書13選！過去問・問題集を紹介

*2022年11月のChatGPTプロトタイプの登場以来、生成系AIシステムの活用が進んでいます。*ここでは、AIチャットシステムであるOpenAIの「ChatGPT」とMicrosoftの「新しいBing」を比較し、違いを確認していきます。

*ChatGPTとは、OpenAIが公開したチャットシステムです。*2022年11月にプロトタイプが公開されてから、あっという間にアクティブユーザ数が1億人を突破しました。自然言語に対応しますので、英語でも日本語でも言語から判断し適切な回答が得られます。

2023年3月15日には最新版のGPT-4がリリースされ、活用の場面が急増しています。

【参考】：[OpenAI](https://openai.com/)
【参考】：[OpenAI ChatGPT](https://openai.com/blog/chatgpt/)
【参考】：[ChatGPT — Release Notes](https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes)

ChatGPTとは？今話題のAIチャットボットの概要や仕組みを解説！

*Bingは、マイクロソフトが提供する検索エンジンです。*マイクロソフト社は以前からOpenAIに投資を行っています。そして2023年2月7日、AIベースの検索エンジンを発表しました。それは「新しいBing」と名付けられ、3月には検索用にカスタマイズしたGPT-4が搭載されていることを明かしています。

【参考】：[Microsoft Bing](https://www.bing.com/)
【参考】：[Bing: 新しいBingの紹介](https://www.bing.com/new?form=MY028Z&OCID=MY028Z)
【参考】：[Microsoft: 新しいBingの紹介](https://www.microsoft.com/ja-jp/bing?form=MA13FJ)

新しいBingのリリース！AIを活用した検索サービスの登場

*AIチャットとは、ユーザの問いかけに文章で応えてくれるAIベースのチャットシステムです。*ここで用いられるAIシステムは、自然言語処理が可能ですので、日本語で問いかけると日本語で回答してくれます。生成系AIとも呼ばれており、学習済みのデータから高度な文章を作成することも可能です。

チャットボットとは？種類やメリットと効果的な選び方を解説

GPTとは、OpenAIが開発した大規模言語モデルで構築した生成システムを指します。2022年11月30日にリリースしたChatGPTプロトタイプでは、GPT-3ファミリーのGPT-3.5を用いていました。

GPT-4は、その最新版です。*GPT-4は2023年3月14日にリリースされ、従来よりも高速なテキスト処理が可能で細かい指示に対応することができます。*そのため、より人間に近い回答を生成することが可能になりました。

【参考】：[OpenAI](https://openai.com/)
【参考】：[OpenAI: Introducing ChatGPT](https://openai.com/blog/chatgpt)
【参考】：[ChatGPT — Release Notes](https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes)

ChatGPT Plus（有料版）とは？無料版との違いやGPT-4の機能も解説！

ChatGPTは、GPT-3.5については無料で提供します。最新版のGPT-4を利用するには、現状では月額20USドルのChatGPT Plusに登録するか、APIウェイティングリストに登録する必要があります。ChatGPT APIも有償のサービスですが、無料利用枠がトライアルとして設定されています。

新しいBingはGPT-4をエンジンに搭載しています。追加料金なしでサインインにより利用することができます。*両社のプランは使用料金を直接利用者に求めるのか、広告収入から得るのかで料金回収モデルに違いがみられます。*

【参考】：[OpenAI GPT-4](https://openai.com/product/gpt-4)
【参考】：[GPT-4 API waitlist](https://openai.com/waitlist/gpt-4-api)
【参考】：[Introducing ChatGPT Plus](https://openai.com/blog/chatgpt-plus)
【参考】：[OpenAI Pricing](https://openai.com/pricing)
【参考】：[Bing 新しいBing](https://www.bing.com/new?form=MY028Z&OCID=MY028Z)

### 使用できるブラウザやアプリ

*ChatGPTは、FirefoxやChrome・Edgeなどお使いの任意のブラウザで利用することができます。*新しいBingはMicrosoft Edgeならびにモバイル版Microsoft Edgeで利用可能です。BingはEdgeと密に連携するために、このような違いがみられます。

また、スマホアプリでもChatGPTとBing AIの両方がリリースされているため、それぞれスマホにインストールするだけで利用できます。

【参考】：[「ChatGPT」をApp Storeで](https://apps.apple.com/jp/app/chatgpt/id6448311069)
【参考】：[ChatGPT - Google Play のアプリ](https://play.google.com/store/apps/details?id=com.openai.chatgpt&hl=ja&gl=US)

【参考】：[「Bing: Chat with AI & GPT-4」をApp Storeで](https://apps.apple.com/gb/app/bing-chat-with-ai-gpt-4/id345323231?l=ja)
【参考】：[Bing: AI＆GPT-4とチャット - Google Play のアプリ](https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.bing&hl=ja&gl=US)

IEモードとは？IE向けサイトでも見られるEdgeの機能を解説します！

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ChatGPTをAndroidアプリで利用？メリットや方法を解説

## ChatGPTのメリット・デメリット

ここからは、ChatGPTとBing AIの違いをよりわかりやすくするために、それぞれの強みや弱みを比較していきます。まずは、ChatGPTにおけるメリット・デメリットを紹介します。

ChatGPTから得られる回答は、まるで人間と会話をしているかのような自然な文章が特徴的です。*多様な話題や文脈にも対応できるため、対話生成力が優れています。*ただ質問に回答するだけでなく、ディスカッションを行うこともできるため、活用方法の幅が広いことも大きなメリットであるといえます。

ChatGPTのデメリットは、*得られる情報が最新のものではないことです。*2024年1月時点では、GPT-3.5は2022年1月までの情報を学習しており、GPT-4は2023年4月までの情報を学習しています。そのため、最新の情報を含んだ回答が欲しい場合は、ChatGPTの利用は不向きかもしれません。

GPT-3.5は元々2021年9月までの情報しか得られなかったので、これからさらにアップデートを繰り返すことで情報が更新されることが期待されます。

ChatGPTの問題点は？注意が必要なポイントを具体的に解説

## Bing AIのメリット・デメリット

続いて、Bing AIのメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。前述したChatGPTとどういう違いがあるのかを比較しましょう。

*BingAIの強みといえば、標準でGPT-4が搭載されている点が挙げられるでしょう。*また、独自の学習データを用いて検索エンジンを併用するため、常に最新の情報が含まれた回答を得ることができます。AIチャットを利用する上では、回答の正確性が高ければ高いほど、サービス価値は高いといえるでしょう。

*Bing AIは最新の情報を得られる反面、対話においては自然さがあまりなく、どこかAIっぽさを感じる部分があります。*ChatGPTのような前後の会話の流れを活かした対話を得意としないため、自然な対話を望む場合は物足りなさを感じるかもしれません。

最新の情報を知りたい場合はBingAI、ディスカッションを行いたい場合はChatGPTなど、利用目的に合わせた使い方をするのがおすすめです。

## ChatGPTとBingで実際の回答を比較する

ChatGPTとBingでは、共通の部分と独自性がある部分が見られます。ここでは、実際に無料版のChatGPTとBingで回答を比較していきます。*図解できるものについては、左をChatGPT、右をBingで表示し、違いを比較していきます。*

*利用するにはChatGPTへのログイン、あるいはBingへのサインインが必要です。*「新しい Bing」は、以前は順番待ちリストへの登録が必要でしたが、現在はサインインのみで利用できるようになっています。

利用するには次の図のように、それぞれのサイトにログイン・サインインし、チャットを開始することができます（①②③④）。

~~　【図】：AIチャットを開始する~~

【参考】：[OpenAI ChatGPT](https://chat.openai.com/)
【参考】：[Bing 新しいBing](https://www.bing.com/new?form=MY028Z&OCID=MY028Z)

*Bingでは、会話のスタイルが3通りあります。*次の図をご覧ください。

バランススタイルでは、中立性を保ちながら生成AIを活用します（①）。創造的スタイルでは、生成AIを最大限活用します（②）。厳密スタイルでは、出典情報に基づき回答を導きます（③）。

~~　【図】：Bingの会話のスタイル~~

バランススタイルは「青」、創造的スタイルは「赤」、厳密なスタイルは「緑」でそれぞれ色分け表示されます。ChatGPTの場合は単一の回答となりますので、この機能は用途に応じて使い分け可能ですので利用価値が高いでしょう。

ここでは、30年前の出来事を聞いてみます。「1993年Jリーグ開幕戦の最初のゴールはどの選手ですか？対戦したチーム名と試合結果も教えてください。」に対する回答を、次の図にまとめます。

ChatGPTの場合は、誤った回答が生成されました（①）。おそらく、日本語のデータが正しく分析できていない可能性があります。

Bingでは、バランススタイルの場合、スコアと結果が正しく回答されましたが、最初の得点者が不正確です（②）。厳密なスタイルでは、最初の得点者が不明ということで、誤りのない回答が得られました（③）。

~~　【図】：過去のことを質問する（ChatGPT）~~

~~　【図】：過去のことを質問する（Bingバランス）~~

~~　【図】：過去のことを質問する（Bing厳密）~~

ちなみに最初の得点者はヴェルディ川崎のヘニー・マイヤー選手でした。質問の指示（プロンプト）の問題かも知れませんが、正しい回答が得られませんでした。*このような回答はプロンプトで与える条件や、指示によって左右されますが、およその傾向はつかめたと思います。*

ここでは、直近の出来事を質問してみます。「2023年はJリーグの30周年です。5月に発表されたベストイレブンとMVPを教えてください。」に対して、次の図のように回答が得られました。

ChatGPTの場合は、2022年1月までの情報しかないとギブアップメッセージが表示されます（①）。

Bingの場合は、バランススタイルでは、ファン投票か予想のような公式発表と異なるメンバーが表示されます（②）。*厳密なスタイルでは、事実と合致した回答が得られます（③）。*

~~　【図】：直近の出来事を質問する（ChatGPT）~~

~~　【図】：直近の出来事を質問する（Bingバランス）~~

2~~　【図】：直近の出来事を質問する（Bing厳密）~~

質問のついでに出典情報を確認してみます。「日本のJリーグクラブでACLで最多の優勝を誇るチームはどのチームですか？その回答の出典も合わせて教えてください。」の質問に対して、次の図のように、回答が得られました。

ChatGPTでは、直近の情報が加味されていませんが正確な回答が得られました（①）。

Bingの場合は、バランススタイルでは日本語要約の問題なのか若干不正確な情報です（②）。厳密なスタイルでは最も正しい回答が得られました（③）。

~~　【図】：出典情報を確認する（ChatGPT）~~

~~　【図】：出典情報を確認する（Bingバランス）~~

~~　【図】：出典情報を確認する（Bing厳密）~~

なお、*Bingでは特に指示しなくても出典情報が文中と文末に記載されています。*

2022年にChatGPTが登場してから、生成系AIシステムの話題が盛況です。特に2023年3月のGPT-4登場により人類の職業へ踏み込んだ利用が進んでいます。ここでは、ChatGPTとBingを実際に使用して回答を比較し、使い勝手や特徴を解説していきます。

ChatGPTは、GPT-3.5とGPT-4を大規模言語モデルに用いるAI生成のチャットシステムです

新しいBingは、Edgeで動作するGPT-4搭載のAIベース検索エンジンです

生成系AIの利用や検索エンジンとしての融合などに違いがあり、使用状況に応じた活用がおすすめです

ChatGPTとBing AIの違いは？実際の回答を比較して解説

## Windows11でスクリーンショットを撮る

パソコン上でスクリーンショット（画面のキャプチャ）を撮りたい場面があります。マニュアルの作成、提案書や報告資料の作成、操作手順書の作成、SNS上での画像の共有など目的はさまざまです。

この記事では、Windows11でスクリーンショットを撮る効果的な方法について解説します。

**Windows11には大きく分けて5種類のスクリーンショット機能が用意されています。**それらの機能を上手に使う方法、コツなどを紹介しますので、ぜひ皆さんの仕事や趣味に生かしてください。

スクリーンショット（通称：スクショ）は、*パソコンやスマホなどのディスプレイに表示されたものを、そのまま画像データとして取り込む操作のこと、取り込まれた画像データ、画像形式のファイルのことです。*

スクリーンショット以外にスクリーンキャプチャ、スクリーンダンプなどとも呼ばれています。スクリーンショットは画面の解像度や画像ファイルの形式によっては画質が劣化することがあります。

美しいスクリーンショットにこだわる方は、画面の解像度を上げる、画像ファイルはPNG形式で保存するといった対応が必要です。

Windows11にはスクリーンショットを撮るための標準ツールとして、Snipping Toolがあります。 

*Snipping Toolはマウスやポインティングデバイス（マウスやタッチパネル、タッチパッドなど）を用いて画面上の特定の範囲のスクリーンショットを切り取り、取り込むツールWindows専用のツールです。*Windows XP以降に登場し、Windows7やWindows8では標準ツールとして提供されました。

Windows 10では一時期、「切り取り & スケッチ」に置き換わりましたが、Windows11から再び名称がSnippingToolに戻っています。

【参考】：[Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする｜Microsoft](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/snipping-tool-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3%E3%81%99%E3%82%8B-00246869-1843-655f-f220-97299b865f6b)

## Widows11 スクリーンショット撮影ショートカット5選

スクリーンショットはできるだけ素早く、簡単に撮りたいものです。それにはショートカットの利用がおすすめです。これから、Windows11でショートカットを利用してスクリーンショットを撮る5種類の方法について紹介します。

### 1.［PrintScreen］全画面をクリップボードに保存

［PrintScreen］はパソコンのキーボードの右上にあるボタンで、多くのパソコンでは［Prt Sc］と表示されています。このボタンを押すと、**モニターに表示されている画面全体がキャプチャされ、クリップボードに記憶されます。**

次に、この画像を貼り付けたいアプリ、たとえばPaint、WordやExcel、PowerPointなどを起動し、貼り付けて使用します。［Ctrl］＋［V］キーで、スクリーンショットをそれぞれのアプリ画面に貼り付けることができます。［PrintScreen］ではデュアルディスプレイの場合は2台目以降の画面も1度に取り込みます。

また、［PrintScreen］ボタンを押してもスクリーンショットができない場合、ノートパソコンでは、［PrintScreen］のボタンが他のボタンと一緒になっていることがあります。そのような場合には［Fnキー］+［PrintScreen］と押すか、後述のSnipping Tool を使ってみましょう。

~~【図】：［PrintScreen］全画面をクリップボードに保存~~

### 2. [Windowsキー］+［PrintScreen］全画面を所定のフォルダー内に保存

［Windowsキー］を押しながら、［Prt Sc］キーを押すと、**全画面がキャプチャされ、所定のフォルダに画像ファイル（png形式）で保存されます。**保存先は「C:\Users\（ユーザ名）\ピクチャー\スクリーンショット」です。

~~【図】：[Windowsキー］+［PrintScreen］全画面を所定のフォルダー内に保存~~

### 3.［Alt］+［PrintScreen］アクティブウィンドウをクリップボードに保存

全画面ではなく、**アクティブウィンドウ（現在操作できる状態のウィンドウ）だけのスクリーンショットを撮りたい時に使います。**撮れた画像はクリップボードに保存されているので［Ctrl］＋［V］キーで、スクリーンショットをそれぞれのアプリ画面に貼り付け、利用します。

~~【図】：［Alt］+［PrintScreen］アクティブウィンドウをクリップボードに保存~~

### 4.［Windowsキー］+［Alt］+［PrintScreen］アクティブウィンドウを所定のフォルダー内に保存

［Windowsキー］と［Altキー］を押しながら［Prt Sc］キーを押します。**アクティブウィンドウがキャプチャされ、所定のフォルダに画像ファイル（Png形式）で保存されます。**

保存先は「C:\Users\（ユーザ名）\ビデオ\キャプチャ」です。保存先はログインユーザ名のフォルダの中です。　

~~【図】：［Windowsキー］+［Alt］+［PrintScreen］アクティブウィンドウを所定のフォルダー内に保存~~

### 5.［Windowsキー］+［Shiftキー］+［S］Snipping Toolを利用する

「Snipping Tool」はWindows11標準のスクリーンショットツールです。**簡単にデスクトップ全体、任意の個所を範囲指定してスクリーンショットを撮り、必要に応じて画像ファイルとしても保存できます。**

Windows XP時代から使われてきたツールのWindows11版で、長らく愛用している方も少なくないでしょう。また、Widows11版の「Snipping Tool」はダークモードにも対応しています。ショートカットキーを利用する場合は［Windowsキー］＋［Shiftキー］＋［S］キーと同時に押すことで撮影モードを開始します。

~~【図】：［Windowsキー］+［Shiftキー］+［S］Snipping Toolを利用する~~

Windows11の新機能ダークモードとは？設定方法を図解で解説

### 5つのスクリーンショット・ショートカットまとめ

ここまで、Windows11で使える5つのスクリーンショット・ショートカットを紹介しました。*これらを一覧でまとめたものが以下の表です。*ショートカットキーを覚えておくと、素早く目的の動作を実行することができます。

~~【図】：5つのスクリーンショット・ショートカットまとめ~~

以上、Windows11のスクリーンショット撮影について5つの方法をお伝えしました。Windows標準のスクリーンショットツール「Snipping Tool」の操作方法について実際にキャプチャを撮りながら紹介していきましょう。

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