体重測定できるバスマット『スマートバスマット』が「DIMEトレンド大賞」家電部門賞を受賞
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体重測定できるバスマット『スマートバスマット』が「DIMEトレンド大賞」家電部門賞を受賞
編集部:石田哲也
2023.12.13

東京大学発ヘルスケアスタートアップのissin株式会社は、体重測定できるバスマット『スマートバスマット』が、第36回小学館「 DIMEトレンド大賞(家電部門賞)」を受賞したと発表しました。

バスマットで体重測定、AIによる「体重未来予測」機能も実装

『スマートバスマット』は、お風呂上がりに乗るだけで体重が測定でき健康管理が行えるヘルスケア製品です。

「2022年11月の正式販売開始から、最新のユーザー数は20,000人を突破」(issin)しているヒット商品で、特徴は以下の通りとなっています。

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体重表示のない、シンプルなデザイン

見た目はシンプルで「体重が表示されない」のが第一の特徴です。

「体重変化」を知ることにフォーカスされたデザインにより、自分の体重を見るストレスを回避。

Wi-Fi接続のため、毎回Bluetooth接続する手間も省けます。

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体重の変化を自動でお知らせ

計測した体重はWi-Fiでスマートフォンアプリと自動連携され、「体重の増減」「BMIの変化」を記録。

健康にとって重要なデータである体重指標にフォーカスし、アプリで簡単にモニタリングできます。

アプリを都度開かなくても、設定した体重管理モードで、体重の変化をスマートにプッシュ通知することも可能で、「身体の小さな変化を日々意識でき、将来起こりうる様々な健康上のリスクを回避することができます」(同)。

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一人ひとりに合わせた体重管理モード

例えば、ちょっと太ったお父さんは「ダイエットモード」、標準体重のお母さんは「健康維持モード」、小学生の子どもは成長を実感できる「チャイルドモード」にするなど、目的別に家族一人ひとりの体重管理が可能。

また、遠くで暮らす親族などの体重をリモートでも確認できる機能や、家族のプライバシーを尊重したデータの共有方法なども特徴となっています。

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肌にやさしいソフト珪藻土マット

バスマット部分は、肌触りの良い珪藻土入り素材を採用しています。

珪藻土は、速乾性に優れ、カビやバイ菌の繁殖を防ぎ、消臭効果もある一方、ヒビ割れしやすく冬は冷たく使いづらいという声もあるため、『スマートバスマット』では「それらのデメリットを解消」(同)したソフトマットを開発。

さらに洗濯機で丸洗いでき、「いつでも清潔に使うことができます」(同)。

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未来の体重を先読み

体重変化の傾向をAIが解析し、未来の体重変化を先読みします。

ダイエットをしている場合は、目標達成の予定日を提示。また、ダイエット後のリバウンドの傾向に気づくことも可能。

「努力の成果がすぐにわかるため、モチベーションの向上につながります」(同)。

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受賞理由は「"無意識の体重管理"を実現」

今回、『スマートバスマット』が「家電部門賞」を受賞したDIMEトレンド大賞は、その1年を象徴するヒット商品や話題を集めたサービス、キーワード、人物などを選出・表彰するアワードで、今年で36回目となります。

読者投票(約4.4万票)を元にした編集部員による一次選考、選考委員3名とDIME編集長による二次選考によって部門賞を選出しました。

受賞理由は、『バスマットと体重計が一体化し、毎日の「乗る・測る・記録する」手間から解放され、"無意識の体重管理"を実現。健康意識や生活習慣の改善に影響を与えています』というもので、issinでは、「コンセプトの斬新さや生活に与える影響を高く評価された」としています。

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「多くの方が健康習慣を簡単に続けられるようなサービスを提供」

issin株式会社の程涛代表は今回の受賞について、「我々の提供するスマートバスマットは、スタート地点のような役割だと考えており、我々が最も実現したいことは、一つ一つの健康習慣をいかに続けられる形で日常生活に溶け込んで提供できるか、ということです。これが提供できれば、すべての人が生活も仕事も勉強も、生き生きした"生命力溢れる"世界を実現できると考えています」とコメント。

「これからも、多くの方が健康習慣を簡単に続けられるようなサービスを提供し続けてまいります」としています。

まとめ

バスマットとしても体重計としても使える『スマートバスマット』。

目的に合わせた体重管理やAIによる体重の未来予測などの機能がバスマットに搭載されているのは驚きですね。

老若男女、体重管理に悩む方にとっては大きな味方になりそうです。

気になる方はぜひ以下のプレスリリースをチェックしてみてください。

(記事・画像出典:株式会社issinプレスリリース

ライター

編集部:石田哲也
福岡県出身。メーカーの経理部員、新聞記者、雑誌編集者などを経て、現在はWEBサイトの編集者・記者。 趣味は歴史小説を読むことで、特に戦国時代の場合、石田三成が豊臣家の忠臣と描かれているものを好む。ただし、徳川家康も偉人と尊敬している。
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