フロントエンジニアとは?仕事内容と求められる技術について解説
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フロントエンジニアとは?仕事内容と求められる技術について解説
アンドエンジニア編集部
2020.12.06

デジタル技術の生活への浸透が進む中、IT系のエンジニアの需要は高まる一方ですが、ひと口にITエンジニアと言っても、その仕事にはさまざまな種類があります。

ここでは、その中でも「フロントエンジニア」にスポットを当て、その仕事の内容や求められる技術について紹介していきます。

【関連記事】「未経験だけどIT業界に転職する方法! 職種や仕事内容もご紹介」

フロントエンジニアは何をするエンジニア?

フロントエンジニアはウェブサイトの「フロントエンド」を作る職業です。まずはフロントエンドとは何か、ウェブサイトを手がける他のエンジニアとの違いから見ていきましょう。

フロントエンドとは

ウェブサイトの中で利用者が直接目にする部分を「フロントエンド」と呼びます。画面に文字を表示する、ボタンを設置する、ボタンの色を変えるなど、その「見た目」の部分を開発していくのがフロントエンジニアです。HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラム言語を使用し作成します。

見た目の部分は、まさにウェブサイトの「顔」となるものです。オシャレでセンスのあるウェブサイトは多くの人の目を引きます。そのため、「このサイトは自分が作った」という大きな達成感を感じることができます。

バックエンドエンジニアとの違い

一方、サイトを見る人の目には見えないデータベースの設計などを手掛けるエンジニアを「バックエンドエンジニア」と呼びます。ウェブサイトにログインする場合のID・パスワードの入力場所やログインボタンを作るのはフロントエンドエンジニアですが、その情報を処理するための設計はバックエンドエンジニアが担当することになります。このバック部分の多くは、Java、Python、PHP、Ruby、SQL言語などのプログラム言語で作成されています。

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フロントエンジニアと混同しやすい職業

エンジニア職の中には、フロントエンジニアと似たような役割を担う職業もあります。それぞれにどういった違いがあるのかを説明していきます。

マークアップエンジニア

役割としてはフロントエンジニアと変わりません。あえて違いを挙げるなら、使用言語としてHTMLとCSSに重点を置いていることです。HTMLは「マークアップ言語」と呼ばれるタイプの言語であるため、このように呼ばれています。

Webコーダー・HTMLコーダー

ウェブサイトの企画や設計には関わらず、設計書に沿ってコーディングのみを担当する人を指します。多くのエンジニアはまずコーダーとしてスタートし、経験を重ねながらキャリアアップしていくことになります。

フロントエンジニアに求められるスキルとは

では、フロントエンジニアになりたい場合にはどのようなスキルが必要なのでしょうか。具体的に例を挙げて解説します。

プログラミング言語への理解

プログラミングは実際に動かしてみないと結果がわからない部分も多くありますが、思うような挙動をできるだけ少ない工数で実現し、修正のタイムロスを減らすためにも、プログラム言語の高い理解度を身につけることが大前提となります。

UI/UX設計の知識

PCやスマホでウェブサイトを見ていると、表示が崩れたレイアウトを目にすることがあると思います。また、目的の情報がすぐに見つけられなかったり、うまくクリックやタップができなかったりという経験もあると思います。

UI/UXとは、そうしたことがないように、サイトを利用するユーザーにとって快適なレイアウトを実現することです。ユーザーを意識せずに、ただ見た目のみにこだわったサイトなどでは、UI/UX最適化されておらずユーザーがサイトに訪れたとしてもすぐに離脱してしまう可能性があり、ユーザービリティの低いサイトは、SEO的にもマイナス要因となってしまうので、これもまた必須の知識だといえます。

CMSの運用能力

CMSとは、Webサイトの情報を比較的簡単に追加・更新できるシステムです。広く使われているものとして有名なのはWordPressですが、WixやJimdoといった誰でも手軽にウェブサイトの構築やデザインができる一般向けサービスもCMSに当てはまります。

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フロントエンジニアに必要な資格

フロントエンジニアに限らず、エンジニアになるためには特別な資格は必要ありません。しかし、資格は面接の際に自分の価値を高める材料の一つとなるものであり、取得しておいて損はないものです。具体的には以下のような資格が挙げられます。

webクリエイター能力検定

HTMLとCSSのテストによって検定が行われ、ランクはエキスパートとスタンダードの2段階に分かれています。受験料はエキスパートが7,500円、スタンダードが5,900円です(2020年11月現在)。サンプル問題もあるので、検定前にぜひ試してみましょう。

【参考】「webクリエイター能力検定」Webサイト

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML、CSS、JavaScriptのテストです。レベル1とレベル2の2段階で構成されています。どちらも受験料は15,000円です(2020年11月現在)。こちらもサンプル問題がありますので、試験前に挑戦してみてはいかがでしょうか。

【参考】「HTML5プロフェッショナル認定試験」Webサイト

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フロントエンジニアからキャリアアップが目指せる職業

フロントエンジニアの経験をもとにキャリアアップを目指す道としては、デザインやSEOなどを学びWebデザイナーとして働く方法があります。また、UI/UXの設計スキルを磨いてUI・UXエンジニアになることも選択肢の一つです。一方、管理職を狙うのであれば、プログラマーを束ねるWebディレクターを目指すのも良いでしょう。

もちろん、フロントエンジニアとしてさらに高みを目指す道もあります。プログラム言語は、一つ覚えると他の言語も比較的覚えやすいものです。操るエンジニアが少ない言語を習得して仕事の幅を増やしていくというキャリアアップの方法もあるでしょう。

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フロントエンジニアには時代の変化に合わせた知識が必要

ウェブサイトの数は、これからも増え続けることは間違いありません。したがって、フロントエンドエンジニアの需要が減ることもないでしょう。しかし、だからといって新しい知識を学ぶ姿勢を失ってはいけません。Webデザインも時代によって変化する傾向にあるため、フロントエンジニアとして成長するためには常に最新の流行を知っておく必要があります。

ツールにおいても同様です。最近、プログラミングなしでプログラムを作ることができる「NoCode」というツールが流行し始めています。今後はNoCodeでWebサイトを作ってほしいという依頼も増えてくるかもしれません。さらに言語も、iPhoneアプリを作る「Swift」、Androidアプリを作る「Kotlin」など、技術の進歩とともに新たな言語が次々と生まれており、それらの習得も必要になります。

そうした時代の変化に柔軟に対応できる姿勢があれば、きっとフロントエンジニアとして長く活躍できるはずです。

まとめ

ここでは、数あるエンジニア職の中から「フロントエンジニア」について紹介しました。

フロントエンジニアが手掛けるのは、ウェブサイトの「顔」ともいえるもの。デザイン性の高いウェブサイトの構築やユーザー目線で使い勝手の良いウェブサイト作りを目指したいなら、ぜひフロントエンジニアの道を目指してみてください。

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