デジタル教育のパイオニア・デジタルハリウッド社が開校した、起業・就職希望者だけを対象にしたエンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)」。これまでに107社以上のスタートアップを輩出し、資金調達の総額は138億円を突破しています。
プログラミング経験のない受講生もいるなか、6か月間というわずかな期間でどのようにプロダクトは生み出されているのでしょうか。「G’s ACADEMY」を運営している加納 美織里さんと上原 蓮美さんに伺いました。後半にはジーズアカデミーの卒業生がさまざまな学びを経て練り上げたプロダクトを発表するピッチイベント「GLOBAL GEEK AUDITION(GGA)」のレポートを掲載しています。
GLOBAL GEEK AUDITION(以下、GGA)
デジタルハリウッド株式会社が運営するエンジニア起業家養成スクール「ジーズアカデミー」の卒業生が6ヵ月間の学びを経て練り上げた『アイデア』と、それを自らの手で具現化した『プロダクト』を発表するプロダクトデモデー。
投資家・採用担当・アライアンス担当者と、新たなスタートアップやエンジニアとの出会いの場として注目を集めている。ここから生まれたスタートアップは107社にも及び、資金調達の総額は139.2億円を突破している(2024年6月時点)。
受講生が半年でゼロからプロダクトを生み出せる理由
まず、エンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY」について教えてください。起業・就職希望者にフォーカスしているのはなぜですか?
世界中を見渡すとGAFAをはじめとした、テクノロジーを起点にグローバルな競争力を持った企業が数多くありますが、日本にはそういった企業がほとんどなく低迷している現状かと思います。日本から世界を変えるためには、一人ひとりが熱量を持ちながらアイディアとテクノロジーを駆使して行動することが必要なのではないか。そんな思いを持って、エンジニアリングスキルだけではなくビジネス戦略やプロダクト開発の能力を持った起業家やエンジニア・新規事業創出リーダー育成に注力しています。
自分の力で「セカイ」を変えていける人を輩出することを目指していますが、受講生のスキルレベルはさまざまです。なかにはプログラミングスキルが全くない方もいらっしゃいます。卒業ミッションはプロダクトをゼロから完成させることなので、全ての受講者が技術を学び新たなアイデアをカタチにしていきます。
6か月間という短期間でどのようにプログラミングを学び、プロダクトを創っていくんですか?
最初の4〜4.5か月間でプログラミングなどの開発技術を学んでいきます。フロントエンドやサーバーサイドの習得、プロダクトの開発実習、プレゼンなどに取り組み、テクノロジーを使ってプロダクトをゼロから生み出す原理原則を体感できます。
その後の1.5〜2か月間で自分のプロダクト開発に取り組んでいきます。オリジナルプロダクトの制作では、日本を代表するTech企業のCEOやCTOが技術顧問となって1対1でレビューする時間も設けています。エンジニア、起業家、UXリサーチャーという3つの専攻プログラムがあるのも特徴です。(LABコースのみ)
UXリサーチャーは、プロダクトデザインに携わりチームプロジェクトを推進する仕事ですが、受講生からニーズが高まっているんですか?
そうですね。スタートアップにおける組織の最小単位の一つとして重要な役割を担っており、近年ニーズが非常に高まっています。例えば、起業するときに1名は強い想いを持って全体を統括するプロダクトオーナー、1名はプロダクトの技術を統括するエンジニア、そしてもう1名がプロダクトデザイン・UXを担当するような組織構成ですね。というのもプロダクトを創り出してから、実際にユーザーが心地よく使ってくれるかどうかの検証は本当に大変なんです。PMF(プロダクトマーケットフィット)を進める上では重要なポジションだと思います。
起業する際に必要なUXのスキルも学べるということですね。オリジナルプロダクトの制作では、技術的なこと以外にどんなことが大切なのでしょうか?
私たちは「Why me?」という言葉をよく使いますが、なぜ自分がそれを創ろうとするのかがエンジニアとしての根源的な命題であり重要なテーマです。というのも、実際に起業すると莫大なエネルギーが必要になります。何もないところからプロダクトをゼロから立ち上げ、ユーザーも収益もない不安な日々のなかで信じられるのは、「どうしてもこれでセカイを変えたい」というエゴにも似た強い思いです。それがプロダクトを創るときの原動力になり、起業後に走り続けるエネルギーにもなると思います。
「Why me?」を考えてもらうためカリキュラムの中に「事業企画講座」を設けています。自分の幼少期から振り返りながら、「何を長く続けてきたのか」「どんなことにこだわってきたのか」など、自分自身の探求を行うようなワークを実施しています。今まで多くのプロダクトを見てきましたが、自身の深い価値観やライフワークに根付いたものほど強い推進力を生み出せると感じています。
5分のピッチでセカイが変わるイベント「GGA」
卒業生が6ヵ月間の学びを経て練り上げた『アイデア』と『プロダクト』を発表するデモイベント「GGA」ですが、登壇者にはどんなメリットがあるんですか?
毎回300名以上の投資家・採用担当者が集まり、直接登壇者へオファーできるので、ビジネスマッチングのメリットが大きいと思います。本イベントをきっかけに今まで107社以上のスタートアップが誕生しました。この107社というのは現在も事業を続けている企業数ですが、事業継続率もかなり高くなっています。一般的にスタートアップ企業の9割が最初の3年間で廃業するといわれていますが、GGAをきっかけにした起業では廃業率が全体の1割です。
事業の継続率が高い理由はどんなところにあると感じていますか?
やはり「Why me?」で新たな事業に取り組む理由を明確にしていることが寄与していると思います。それに加えて、ジーズアカデミーが注力しているテクノロジーはオープンソースの世界なので、最初の事業投資コストを大きく押さえられることがあるかもしれません。技術力を駆使してフットワーク軽く事業を進められるのも、柔軟に事業をピポットしていくことに貢献していると感じています。
エンジニアとしての開発力が企業の存続に大きな影響を与えているんですね。GGAをきっかけに誕生したプロダクトについても教えてください。
プロダクトのジャンルは本当にさまざまですね。治療中の痛みををVRで軽減するサービス、TV番組にスマホからスタンプを送ることができるサービス、PCの性能を直接測定するプロダクト、さらには美少女と一緒にVRでスクワットをするプロダクトまで、テーマや領域が多岐にわたります。
最近はAIを活用したプロダクトも増えてきましたが、多くの方に支持されるのは課題が明確でユーザーの使用シーンがわかりやすく想像できるものですね。例えば、医療現場の課題について私たちの普段の生活ではなかなか想像できないと思いますが、それが明確に示されて、具体的な課題解決がプロダクトで具現化されていると、それを使っているお医者さんの喜んでいる顔が想像できることもあります。
2024年5月のGGA開催を終えてどのような印象ですか?
全国のジーズアカデミー卒業生の登壇希望者から厳正な学内セレクションを行いましたが、ハイレベルな選考を勝ち抜いた16組はいずれも個性的でユニークなプロダクトだと感じています。登壇者のバックグラウンドもさまざまで、元教師、警察官、保育園の園長など自身のキャリアに根付いたプロダクトが生み出されていました。
わずか5分間のピッチではありますが、そのなかに一人ひとりの思考と人生が凝縮されています。ピッチ後には、投資家・採用担当者からのオファーが相次いでいました。「セカイが変わる」ビジネスマッチングのチャンスになると同時に、起業志望の方にとっては創業後に増えていくピッチを体験できる良い機会になっていると思います。
GGAスポンサー賞 インフラ維持管理ツール『2ndStar (セカンドスター)』
ここからは、2024年5月10日に渋谷ストリーム ホールで開催された「GLOBAL GEEK AUDITION」(GGA)で上位入賞したプロダクトをご紹介します。登壇者のピッチ内容から、それぞれのプロダクトの魅力やそこに込められた思いを感じていただければと思います。
GGAスポンサー賞に輝いたのは、越智健心さんが開発したインフラ維持管理ツール『2ndStar (セカンドスター)』です。
家業が土木業を営んでおり、コロナを機に本格的に家業の手伝いをするようになりました。その後大学へ入学し、インフラというのは作るだけではなく「計画から維持管理まで多くの人が関わっている」ことを知って、土木に携わりたいという思いがより強くなりました。しかし、市場を見てみるとインフラを新たに建設する工事は年々減少しており、インフラを補修補強する工事が増加してきていると実感しています。
ですがこの補修補強工事の発注量にも限界があります。なぜなら、インフラの維持管理を行う事業者の予算だったり、職員ごとの属人的な判断だったりで発注量が変動するからです。インフラの維持管理には、土木工学の知識だけでなく現場の経験も必要になってくるため、近年多くの課題が嘆かれています。。
具体的には、インフラというのは全体をくまなく点検をする必要がありますが、人が目で見て点検を行っておりますので、損傷をそもそも見落としていたり、土木工学の知識はあるんですけれども、現場での経験が浅いために誤った判断をしたりしている可能性もあります。また、人手不足も嘆かれているという状況の中で、予算確保や工事発注のために膨大な書類を作成するために人員を割かないといけません。
これらの課題を解決するのが『2ndStar』です。発見した損傷情報を蓄積するシステムと蓄積された損傷情報を管理するシステムを提供します。損傷情報蓄積システムでは、発見した損傷のカテゴリーを選択し、損傷の内容や状態をアプリの指示に従って選択していきます。
損傷が発生しているインフラの写真や実際の損傷部分の写真これらをアップロードし、必要に応じて備考を入力することで、損傷情報の補足が可能になっております。従来の紙への自由入力形式ではなく、特定のフォーマットに入力することで、どの職員でも粒度をそろえて損傷情報の蓄積を行うことができます。
蓄積された損傷情報はマップやリスト、カレンダーで確認ができます。それぞれの損傷内容に対して、対象のインフラを紐付けて管理。それによって損傷情報の蓄積による損傷予測が可能になります。さらに損傷内容ごとに対策の必要性も自動で診断し、過去の対策記録から算出した金額をもとに、精度の高い見積もりも簡単に作成することができます。
この結果を関係部署で連携することで、予算取りをスムーズに行えるようになります。さらに、補修指示書や発注書の作成も可能なので、デスクワークにかける時間や工数を大幅に削減することができます。これによって、損傷を発見したら、現地での調査後、事務所に戻っていろいろと作業が必要だった従来のフローを効率化します。アプリの指示に従ってフォーマットに入力すれば、補修・補強工事の発注までに必要な書類が簡単に作成できるのです。
『2ndStar』は、インフラ維持管理を省力化するだけでは終わりません。市民の方にも、この損傷報告システムを利用いただけるようになっています。実際市民からインフラ維持管理を行う事業者へのインフラ損傷通報は多いときで1日に10件以上もあり、職員の方がその日予定していた業務を行えない状況もあります。
市民の方には電話ではなく『2ndStar』を通して損傷情報を通報いただくことで、職員の現地調査を簡略化し市民の声をより反映したまちづくりを行えるようサポートしていきます。
現在実証実験開始に向けた打ち合わせを進めています。公共インフラを維持管理している自治体や事業会社が顧客になる想定で、その後はマンションや教育施設の維持管理にも利用していただきたいと考えています。
また日本の建設技術力は世界でも高く評価されており、発展途上国には日本の建設会社が建設したインフラも多いです。ゆくゆくはそんな海外のインフラ維持管理にも活用いただけるサービスを目指してまいります。
越智さんが開発した『2ndStar』は、1000万円の検証費用提供や出資ありのプログラム参加権利を得られる「デライト・ベンチャーズ賞」を受賞しています。事業領域への理解度、起業家としての勢い、市場規模の大きさなどが評価されています。
GGA第2位 授業を作って使えて共有できるプラットフォーム『授業ツクール』
サービス面・技術面の総合的な評価でGGAの全体順位 第2位に輝いたのは、授業をまるごと作って使えて共有できるプラットフォーム『 授業ツクール』です。開発者・岩﨑健太郎さんのプレゼン&プロダクトデモをご紹介します。
まず私の経歴としては、大学卒業後に中学校の理科の先生、前職はSESの会社で働いておりました。それでは授業を始めます!今日の“目当て”は、学校の授業を作って使えて共有できる『授業ツクール』の魅力を知ってもらうこと。そのために、学校の先生の現状や環境についてお話します。
まずは先生の働き方の現状を、私の経験を例としてお話します。日中は授業、放課後は部活動の指導、翌日以降の授業準備は19時から、遅いときは22時以降までかかっていました。頑張って授業を準備していたのですが、翌日の授業中に生徒のつまらなそうな顔をよく見たものです。
そうなってしまったのは先生が話しすぎて、生徒が受身になってしまっていたことが一つの原因として挙げられます。多くの先生は授業を通して「面白さを知ってほしい」「興味を持ってほしい」と強く思いながら授業を作ります。ただ、なかなかうまくいかないこともあります。
続いて、学校の環境について見ていきましょう。ICT化が進んでおり生徒児童1人1台パソコンやタブレットを持っています。CanvaやGoogleスライドを活用して授業をしている先生もいたり、なかには独学でプログラミングを学んで触って学べるシミュレーションを作っている先生もいるんです!
そこで私はひらめきました!Canvaなどはスライドしか作れませんが、スライドの間に触って学べるシミュレーションを挟むことができたら絶対に面白いと。そこで私が開発したのが、授業をまるごと作って使えて共有できるプラットフォーム『授業ツクール』です。
今回のプロダクトは物理の授業作りに特化していします。このプラットフォームには3つのコア機能があります。一つ目は「授業をつくーる」。分野や単元名を選択して授業名を登録します。テキストや画像を追加することが可能ですし、スライドの順番も入れ替えられます。ときには画像を検索しても欲しいものが見つからないこともあると思いますが、AI画像生成ボタンでお望みの画像を生成することもできます。
ここまでならCanvaやPowerPointでもできますが、「授業をつくーる」の激アツ機能は、シミュレーションなどのコンテンツも取り揃えていること。波のシミュレーションなどを簡単に選んで追加することができます。その他にもクイズも追加できるので、時間をかけずに授業を楽しく構成できます。
続いての機能は「登録授業をみーる」。自分が作成したり登録した授業の一覧を見ることができます。そして、授業ボタンを押すと授業が開始されます。今までの授業のスライドは見るだけでしたが、授業ツクールのスライドは、触って楽しめるんです。これで生徒が受身にならず授業に集中できます。
続いての機能は「授業を検索すーる」。他の先生が作った授業を検索して簡単に見ることができるんです。中身を確認して、これちょっと面白いなと気に入った授業は登録して使用することができます。さらに編集もできるので、面白い授業をさらに面白くしていくことができます。また、ビデオチャット付きの掲示板も用意しているので、直接声を聞いてコミュニケーションをとることも可能です。
『授業ツクール』を使うことで、子どもたちが触って楽しむことができ、先生たちは他の授業も参照しながら手軽に授業が作れます。結果的に子供たちに授業の面白さを伝えられ、興味を抱かせる、そんな授業がつくれーる!今回は教育に関するプロダクトでしたが、これからはユーザーの視点に立って教育分野に限らず、さまざまな分野のサービスをつくっていきたいと思います。
岩﨑さんが開発した『授業ツクール』は、学校の授業をモチーフにしたピッチ内容が評価され、視聴者が決めるオーディエンス賞も受賞。教育現場の課題をなくす、社会性の高いプロダクトだと感じました。
GGA第1位 印刷の可能性を拡げる『小型自走式ペンプロッタープリンター』
GGAの全体順位で第1位に輝いたのは、印刷の可能性を拡げる『小型自走式ペンプロッタープリンター』です。開発者である豊田 史子さんのプレゼン&プロダクトデモをご紹介します。
コロナ禍以降、洋裁にはまっています。ただ、私はプロではないので、市販の型紙を使います。市販の型紙は本の付録としてたくさん重なって印刷されているのですが、一枚ずつ手で写さないといけません。これはとても面倒なので、私は印刷したらそのまま切り取って使える海外のPDF型紙を使っています。印刷するだけと言ってもやはり面倒なんです。
A4サイズで印刷しようとすると、洋裁型紙は大きいので全部で35枚必要です。まず、のりしろを切り取ります。これが全部で58箇所。同じく58箇所をテープでくっつけていきます。ずれないように留めないと服にならないので、1時間以上はかかります。世界の洋裁愛好家がみんな文句を言っています。
現状の代替案として、大判コピー出力という方法があります。しかし、1枚1,400円かかります。2枚印刷すると新しい服が買えてしまいます。それならと、大判プリンターを買う方法もありますが、数十万円かかる上に専用の部屋が必要な大きさ…。私には無理だと思いました。それらの課題を解決するために開発したのが、この小型自走式ペンプロットプリンター『Penbot Printer』です。
大きなサイズの紙への複写作業の面倒臭さを全く新しい方法で解決します。使い方は、まず印刷したい型紙のファイルをスマホのアプリにアップロードします。
スマホアプリはそれをロボットに転送します。ロボットはそのファイル内容をロボットが自走する経路に変換します。その制御プログラムを、Webotsというロボットシミュレーターで動かしてみました。小さな2輪ロボットの胴体にペンを挿して、型紙を描いていきます。
制御プログラムがシミュレータで動きました。やりました!現実世界でも、欲しいと思います。オープンソースの二輪ロボットの設計情報を基に部品を集め、3Dプリントで躯体を印刷して組み立てました。
先ほどの制御プログラムでロボットを操作して、型紙の図面が描けました。この型紙は、最終的に、今日私が着ている黄緑色のワンピースになりました!
Facebookの洋裁コミュニティに聞いてみたところ次のような反応がありました。「面白い」「ただ細部を印刷できるのかな」「精度は出るのか気になる」、確かにそうですね。ただ、現代はドローンが編隊を組んで、精密な3Dモデルを空間に描くような時代です。自動運転の技術を使うことで精度を高めていくことができると考えています。
クラウドファンディング参加者にもアンケートをとってみました。その結果、アート&クラフト系の作品をクラファンで買ったことがある方々の22%、5人に1人が「欲しい」と言ってくれました。
その中には普段絵を描く方もいて、グリッドシステムを使った作業が面倒なので、このロボットが使えると嬉しいと教えてくれました。下絵を『Penbot Printer』で拡大して描くなど、洋裁以外にもニーズがありそうだと感じています。
日本には洋裁人口は600万人以上、世界の洋裁人口は4億人を超えます。そこに日曜画家の人口をプラスすると、市場はかなり大きいと感じています。
今後のビジネスモデルとして、まずはロボットの精度を上げていく。そして素敵なデザインのプロトタイプを作ってクラウドファンディングにかけたいと思っています。また、日本では家庭用の洋裁型紙自体の電子化が進んでいない状況なので、電子化された型紙のマーケットを作るなどエコシステムの構築にも取り組んでいきます。
豊田さんが開発した『Penbot Printer』は、GGAの総合的な評価で1位に輝いています。身近な課題を解決する地に足のついたプロダクトとして、高い評価を得ていました。
入賞したもの以外にも魅力的なプロダクトがたくさんあったので、今後の成長が本当に楽しみです。開発者たちの今後の活躍を見守っていきたいと感じました。次回のGGA開催にも期待が高まります。
ライター
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