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## Windows 11のデスクトップアイコン

*Windows 11のデスクトップアイコンは、デスクトップ画面に登録されているアイコンです。*主にシステムアイコンなどからなります。必要なアプリやフォルダーを登録し、効率的に仕事を進めることができます。ここでは、デスクトップアイコンのカスタマイズにより、作業効率を高める方法を解説していきます。

### Windows 11のデスクトップアイコンの活用

Windowsのデスクトップは、仕事で使う机の上と同じように使用方法に合わせてレイアウトを調整することができます。必要な仕事を分類しフォルダー分けすることで仕事の内容が整理できます。

さらにショートカットをデスクトップ画面に置くことで、クイックに必要なアプリやフォルダーを開くことができます。**散らかった画面を整理することで誤操作・ミスを防止したり、効率的に作業を進めたりすることができます。**

## Windows 11のデスクトップアイコンのカスタマイズ

Windows 11のデスクトップアイコンは、*従来のWindowsと同様に必要なアイコンを追加したり、アイコンのサイズを変更したりなどのカスタマイズが簡単にできます。*具体的な変更方法は、以降で解説していきます。

### デスクトップアイコンの表示方法

*デスクトップアイコンを表示させるには、「設定」アプリの「個人用設定」を使います。*

「個人用設定」を開くには、デスクトップの空いている場所を右クリックし、「個人用設定」をクリックします（①②）。「個人用設定」が開いたら、「テーマ」をクリックします（③）。

~~　【図】：「個人用設定」の開き方~~

続いて次の図のように、「デスクトップアイコンの設定」をクリックして「デスクトップアイコンの設定」を起動します（①②）。

~~　【図】：「デスクトップアイコンの設定」の起動~~

デスクトップ画面に表示されるWindowsのシステムアイコンの選択は、この「デスクトップアイコンの設定」から行います。

この例ではWindowsのシステムアイコンとして「ごみ箱」のみが選択されています（①）。「コンピューター」「ユーザーのファイル」「コントロールパネル」「ネットワーク」についても、追加が可能です。必要な項目をチェックし、不要な項目のチェックを外します（②）。

「OK」または「適用」で設定を保存します。

~~　【図】：デスクトップアイコンの設定~~

デスクトップアイコンの設定が保存されると、次の図のようにチェックを入れたシステムアイコンが表示されていることが分かります（①②）。

~~　【図】：デスクトップアイコンの表示~~

【参考】：[Windows でデスクトップ アイコンを表示する](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%A7%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%99%E3%82%8B-c13270f0-3812-c71d-f27e-29aa32588b20#ID0EBD=Windows_11)

### デスクトップアイコンを非表示にする

デスクトップアイコンを非表示にするには、「デスクトップアイコンの設定」を用いて行います。チェックボックスを外すことでシステムアイコンの表示から非表示に変更されます。

しかしながらこの方法では、アプリやフォルダのアイコンなどはショートカットで作成されており、そのまま表示が残ります。

上記手順の他に、**アプリやフォルダのアイコンを含めて、完全に表示を消す方法もあります。**デスクトップの空いている場所を右クリックし、「表示」にカーソルを合わせます（①②）。「表示」のサブメニューが開いたら、「デスクトップアイコンの表示」をクリックします（③）。

~~　【図】：「デスクトップアイコンの表示」を変更する~~

「デスクトップアイコンの表示」のチェックが外れると、表示されていた全てのデスクトップアイコンが画面から消えます。実際の画面では次の図のように、表示が更新されて非表示になることが分かります（①②③）。

~~　【図】：デスクトップアイコンを非表示にする~~

この状態は、デスクトップアイコンが非表示になっているだけです。削除された訳ではありませんので、再度「デスクトップアイコンの表示」を選択すると、項目にチェックが入り表示が復活します。

【参考】：[デスクトップ アイコンを表示、非表示、またはサイズ変更する](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92%E8%A1%A8%E7%A4%BA-%E9%9D%9E%E8%A1%A8%E7%A4%BA-%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B-2b9334e6-f8dc-7098-094f-7e681a87dd97)

### デスクトップアイコンのサイズ変更

*デスクトップアイコンのサイズ変更も、「表示」メニューから行います。*「デスクトップの空いている場所を右クリック」→右クリックメニューの「表示」をクリック、の順でメニューを表示させます。

「表示」メニューには、「大アイコン」「中アイコン」「小アイコン」の順に表示されています。

デフォルトでは「中アイコン」が設定されています（①）。「大アイコン」を選択すると大きくなり、およそ「中アイコン」の2倍の大きさのアイコンが表示されます（②）。「小アイコン」では小さくなり、「中アイコン」の2／3程度の大きさとなります（③）。

~~　【図】：デスクトップアイコンのサイズ変更~~

【参考】：[デスクトップ アイコンを表示、非表示、またはサイズ変更する](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92%E8%A1%A8%E7%A4%BA-%E9%9D%9E%E8%A1%A8%E7%A4%BA-%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B-2b9334e6-f8dc-7098-094f-7e681a87dd97)
【参考】：[Windowsでデスクトップ アイコンのサイズを変更する](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows%E3%81%A7%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%92%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B-85a9d341-2a4f-3d96-c796-ae116a187211#:~:text=%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%20%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%92%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97,%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%92%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

### デスクトップアイコンが勝手に移動する

*デスクトップアイコンの配置も要望に合わせて設定することができます。*手動と自動の両方の整列方法に対応します。デスクトップアイコンが勝手に移動するのは、自動整列が設定されている場合です。

次の図のように、デスクトップから「表示」メニューを表示させ、「アイコンの自動整列」をクリックします。これにより手動整列から自動整列に切り替わり、デスクトップアイコンが整列します（①②）。

~~　【図】：「アイコンの自動整列」を使う~~

同じ操作をもう1度行うと、自動整列から手動整列に戻ります。お好きな整列方法を選択することができます。

### デスクトップアイコンの表示がおかしい

これはデスクトップに限らないことですが、まれにアイコンが白くなるなど表示がおかしくなる場合があります。*アイコンの情報はアイコンキャッシュというデータベースとして、ファイルに保存されています。*

このデータベースファイルが何らかの理由で不整合を生じると、問題が発生することがあります。この場合は、アイコンキャッシュをクリアする必要があり、ファイルの削除や再構築が必要となります。

これまでのWindowsでは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\IconCache.db、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer\iconcache*.dbにアイコンキャッシュ情報が格納される仕様になっています。

次の図のように、Windows 11においてもこれまでと同じ格納場所にアイコンキャッシュが格納されていることが確認できました（①②）。

~~　【図】：アイコンキャッシュの格納場所~~

Windows 11では、ストレージセンサーやディスククリーンアップによる保全方法、バックアップから復元するなどの復旧方法もあります。まずはバックアップを取得して、修復を進めるのが良いでしょう。

【参考】：[Storage Sense を使用してドライブ領域を管理する](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/storage-sense-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E9%A0%98%E5%9F%9F%E3%82%92%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%99%E3%82%8B-654f6ada-7bfc-45e5-966b-e24aded96ad5)
【参考】：[ディスクのクリーンアップ](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97-windows-8a96ff42-5751-39ad-23d6-434b4d5b9a68)
【参考】：[Windows の回復オプション](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%AE%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-31ce2444-7de3-818c-d626-e3b5a3024da5#WindowsVersion=Windows_11)

## Windows 11のデスクトップアイコンを整理すると作業効率が高まる

Windows 11のデスクトップアイコンは、必要なアイコンを自由に表示したり調整したりすることができます。操作環境は使う人それぞれに快適な環境が異なります。**利用者の要望に合わせてカスタマイズを行うことで、作業効率を確実に高めることができるでしょう。**

Windows11に違和感？評判や気になる点のカスタマイズ方法を解説！

Windows11のタスクバーは移動できない？便利なカスタマイズ方法を紹介

Windows 11のデスクトップアイコンは、デスクトップ画面に登録されているアイコンで、表示や非表示、サイズ変更などのカスタマイズ機能が搭載されています。ここでは、作業効率を左右するデスクトップアイコンの設定について、解説していきます。

Windows 11のデスクトップアイコンは、デスクトップ上のシステムアイコンなどからなります

Windows 11では、アイコン表示や非表示、サイズ変更などのカスタマイズ機能を搭載しています

デスクトップを整理し、必要なアイコンのみを表示することで作業の生産性が向上します

Windows 11 デスクトップアイコンの表示やカスタマイズ方法

## Windows11のバックグラウンドアプリとは

バックグラウンドアプリとは、画面上には表示されずに裏で動作したり、スタンバイしたりしているアプリのことです。

**Windows11はデフォルトで、Microsoft Storeアプリをバックグラウンドですべて実行する設定になっており、それがパソコンの動作を重くする1つの要因になっています。**

この記事ではWindows11で不要なバックグラウンドアプリを無効にして動作を軽くする方法、無効にしたバックグラウンドアプリの確認方法について解説します。また、「無効にしてよいものはどのアプリか」「不要なものはどれか」などの疑問にも回答していきます。

パソコンの動作を少しでも軽くしたい、バックグラウンドアプリを無効にしたい、オフにしていいものを知りたいという方はぜひ参考にしてください。

【参考】：[「バックグラウンドアプリのアクセス許可」を簡単に設定できるコマンドはありますか？ ｜  Microsoft コミュニティ](https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%A9/9f9b1e73-1213-4030-b92e-297d7321366a)
【参考】：[バックグランドアプリは全てオフでも問題ないでしょうか ｜ Microsoft コミュニティ](https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%A9/67a8fd24-350b-4102-8c4d-0ce69a165be4)

## Windows11 バックグラウンドアプリ無効化の方法

ここでは、アプリを選択して無効化（起動されないようにする）方法を中心に解説していきます。紹介する方法では、*1つずつアプリの設定を確認してから無効化していくため、手間は掛かりますが、最も安全な方法です。*

Windows11のグループポリシーエディターを用いて、バックグラウンドアプリを全てオフにすることも可能ですが、この方法ではセキュリティソフトのような必要なアプリまで停止してしまうため、おすすめはしません。

【参考】：[Windowsアプリとプライバシーを保護する ｜ Microsoft サポート](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%A8%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%92%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%81%99%E3%82%8B-83f2de44-d2d9-2b29-4649-2afe0913360a)

### アプリごとにバックグラウンドでの起動を無効にする

これから、**アプリを1つずつ確認しながら、バックグラウンドでの起動を無効にする方法について紹介します。**

まずはWindowsスタートボタンを右クリックして、表示されたメニューから［設定］を選択します。

［システム］画面が表示されたら、左側メニューから［アプリ］をクリックします。

~~【画面】；設定→システム画面　~~

［アプリ］の画面が表示されたら、先頭にある［アプリと機能］をクリックします。

~~【画面】；アプリ画面→［アプリと機能］　~~

［アプリと機能］の画面が開いたら、インストールされているアプリが一覧で表示されます。

アプリの一覧からバックグラウンドでの起動を無効にしたいアプリがあれば、

①アプリの右側にある［︙］（3点リーダー）をクリックします。
②［︙］をクリックして展開されたメニューの中に［詳細オプション］があれば、そのアプリはバックグラウンド起動を無効にできます。

［詳細オプション］が表示されないアプリはバックグラウンド起動を無効にはできません。

~~【画面】；アプリと機能画面→［バックグラウンド起動を無効にしたいアプリ］　~~

［詳細オプション］をクリックすると、「バックグラウンドアプリのアクセス許可」という項目が現れ、「このアプリをバックグラウンド」で実行するという表示の下にプルダウンメニューが表示されています。

プルダウンでは［常にオン］［電力最適化（推奨）］［常にオフ］から選択できますが、［常にオフ］を選択します。選択した結果は自動的に保存されますので、他に操作は不要です。

~~【画面】；アプリと機能画面→アプリ→［バックグラウンドアプリのアクセス許可］~~

## バックグラウンド起動を無効にして良いアプリの一覧

バックグラウンドアプリにはセキュリティソフトのように、無効化することで不都合や不具合が生じるアプリがありますので、慎重に行う必要があります。

では、どのアプリを無効化すれば良いのでしょうか？PCの用途にもよりますが、**以下に紹介するアプリ一覧については、利用予定がなければ無効化しても特に問題はないでしょう。**全く不要であれば、アンインストールをおすすめします。

※主にプレインストールされているアプリを中心にしていますが、パソコンによっては、すでに削除されているアプリもありますので、あくまでも参考としてください。

*▪Cortana*
Microsoftの音声アシスタント機能です。普段利用していない人は無効化してください。

*▪Microsoft Store*
Microsoftが主にWindowsOS向けに提供しているアプリのStoreです。特にバックグラウンドで動かす必要はありません。必要があれば、アプリ一覧から選択して起動しましょう。

*▪Microsoft Teams*
Microsoftが提供するコミュニケーションツールです。業務で利用している方以外はあまり必要性がありませんので、無効化してください。

*▪Microsoft Todo*
Microsoft提供のタスク管理アプリです。業務などで利用している方以外は無効化して問題ありません。

*▪Microsoft フォト*
画像ファイルを見る際に利用するMicrosoftのアプリですが、パックグラウンドで起動させておく必要性は特にありません。

*▪Solitaire & Casual Games*
Microsoftが提供するゲームアプリ集です。無効化しても、ゲーム自体は削除されませんので、必要な時に起動すればよいでしょう。

*▪Xbox、Xbox Game Bar*
MicrosoftのゲームマシンXboxのWindows版です。オンラインゲームをはじめ、様々なゲームを楽しめますが、パソコンをゲーム機として利用している人、画面の録画やスクリーンショット機能を利用している人以外は特に無効化しても問題ありません。

*▪カメラ*
PCにカメラが搭載されている場合に利用します。カメラが搭載されていないパソコン、カメラを使わないパソコンでは不要です。無効化しても問題ありません。

*▪ニュース*
Microsoft提供のニュースアプリです。常にニュースをモニタリングしたい人以外は無効化して問題ありません。

*▪ボイスレコーダー*
Microsoft提供のボイスレコーダーで、パソコンのマイクで音声を録音するのに利用します。普段使っていなければ、無効化して問題ありません。

*▪マップ*
Microsoft製の地図アプリですが、Googleマップを利用する人には不要です。無効化しても問題ありません。

*▪メール/カレンダー*
GmailやGoogleカレンダーなどを利用し、Microsoftのメールやカレンダーを利用していない人は無効化しても問題ありません。

*▪映画&テレビ*
Microsoft Store で購入した映画や番組などを視聴する際に利用するアプリです。Microsoft Storeで映画などを購入しない人は無効化しましょう。

*▪天気*
Microsoftのお天気アプリです。タスクバーに表示される天気もこのアプリを利用しています。普段、タスクバーに表示されている天気を利用している人以外は無効化して構いません。

*▪付箋*
Microsoft提供のアプリで、デスクトップに付箋を貼り付ける機能があります。利用している人以外は無効化しましょう。

*▪その他*
上記以外に、バックグラウンドアプリが存在している方は、その必要性の有無を判断し、無効化を行ってみてください。また、全く利用する予定のないアプリであればアンインストールをおすすめします。

### バックグラウンドで起動しているアプリの確認方法

**実際にバックグラウンドで起動中のアプリを確認したい時は、タスクマネージャーで確認することができます。**[Ctrl] + [Alt] + [Del]でタスクマネージャーを起動して、「バックグラウンドプロセス」に表示されているものがバックグラウンドで起動されているアプリやプログラムです。

~~【画面】；タスクマネージャー →［バックグラウンドプロセス］　~~

タスクマネージャーから気になるアプリを終了しても、バックグラウンドアプリの無効化と同じ効果を得られます。気になるアプリがあれば、停止した場合にどのような影響があるかを確認できます。終了してみて特に問題がなければ、無効化をしてみるとよいでしょう。

停止したいアプリを右クリックし、表示されたメニューから［タスクの終了］をクリックすると、そのアプリが停止します。

~~【画面】；タスクマネージャー →アプリ選択→［タスクの終了］　~~

Windows11のタスクマネージャーの起動方法を解説！活用法も併せて紹介

## バックグラウンドアプリをチェックして快適にPCを使おう

この記事ではWindows11のバックグラウンドアプリを無効化する方法、タスクマネージャーを利用した無効化の確認方法について解説しました。多くのパソコンは長期間使用していると、次第に動作が遅くなります。

その原因の1つとして、バックグラウンドアプリの増大があります。パソコンを快適に利用し、仕事の効率を高めるためにも、**この記事を参考にしてバックグラウンドアプリを時々確認し、必要に応じて無効化されることをおすすめします。**

Windows11は使いにくい？そう言われる理由や使いやすくする方法

Windows 11で使えないソフトは？互換性の考え方とツールを解説

Windows11ではStoreアプリや不必要なアプリがバックグラウンドで起動して、パソコンの動作を重たくする原因の1つになっています。この記事では、バックグラウンドアプリを無効化してパソコンの動作を軽くする方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

バックグラウンドアプリは画面上に表示されず裏で起動されているアプリのこと

Windows11はバックグラウンドアプリを無効化することで動作が軽くなる可能性がある

動作中のバックグラウンドアプリはタスクマネージャーで確認ができる

Windows11のバックグラウンドアプリとは？無効化して動作を軽くしよう

クイックアクセスとは、Windows 10以降に搭載されているエクスプローラーの追加機能を指します。最近使用したファイルを表示したり、よく使うフォルダーを表示したりすることができます。**Windows 11においても、従来通りにクイックアクセスが利用できます。**

### クイックアクセスを使用するには

*クイックアクセスはエクスプローラーの追加機能ですので、使用するにはWindowsのエクスプローラーを起動します。*クイックアクセスはあらかじめ有効となっていますので、エクスプローラーを起動するとホーム画面の上部に表示されます。

### Windows 11でのエクスプローラーの変更点

クイックアクセスに表示されるデフォルトのフォルダーアイコンには、「デスクトップ」「ダウンロード」「ドキュメント」「ピクチャ」「ミュージック」「ビデオ」があります。これらは、左側のナビゲーションウィンドウにも表示されます。

Windows 11 22H2以降のエクスプローラーには、表示に変更があります。*従来は「このPC」にも表示されていましたが、バージョンアップに伴い「このPC」の表示はされなくなりました。*多少なりとも要望に基づき、表示が簡素化されたと判断できます。

【参考】：[エクスプローラーの デスクトップ、ドキュメント、図 フォルダーにアクセスする方法](https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E5%9B%B3-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-3370f06b-0f8d-4b25-be9a-3ee54f381e3d)

## Windows 11のクイックアクセスを使ってみる

ここからは、実際にWindows 11でクイックアクセスを使用していきます。*Windowsの初期設定で有効となっていますので、操作を悩まず使用することができます。*具体的な操作方法は、以降で図解していきます。

### クイックアクセスを表示する

*クイックアクセスを表示するには、エクスプローラーを起動するだけです。*次の図をご覧ください。タスクバーのエクスプローラーのアイコンをクリックすると、エクスプローラーが起動されます（①）。そのホーム画面で、最初に表示されるのがクイックアクセスです（②）。

~~【図】：クイックアクセスを表示する~~

エクスプローラーを立ち上げると、クイックアクセスがデフォルトで表示されます。*使用するには、表示されているアイコンをクリックします。*左側ナビゲーションウィンドウをクリックするか右フォルダー表示ウィンドウのアイコンをダブルクリックすると、指定したフォルダーが表示されます。

### クイックアクセスに登録する

*クイックアクセスに登録するには、次の図のように該当フォルダーを選択し、右クリックメニューから「クイックアクセスにピン留めする」をクリックします。*フォルダーの場合は、クイックアクセスに、ドキュメントなどのファイルの場合はお気に入りに追加することができます。

~~【図】：クイックアクセスに登録する~~

次の図は、クイックアクセスに登録後のメニューとエクスプローラーの表示です。クイックアクセスに登録した内容は、タスクバーのエクスプローラーアイコンの右クリックメニューに表示されます（①②）。実際に開いたエクスプローラーにも表示されています（③）。

~~【図】：クイックアクセス登録後の確認~~

### クイックアクセスの並べ替え

*クイックアクセスに登録したフォルダーの表示順は、変更することが可能です。*次の図をご覧ください。並べ替えを行うフォルダーを左ナビゲーションウィンドウから選択し、ドラッグアンドドロップで任意の順番に移動します（①②）。

ドラッグアンドドロップの際に、別のアイコンの上でドロップした場合には、そのフォルダー内に移動してしまいますので、確実にドラッグアンドドロップを行います。フォルダーに表示されるアイコンとアイコンの隙間にドロップすれば成功です。

ドラッグアンドドロップが完了すると、左ナビゲーションウィンドウの表示位置が変わるとともに、右側のフォルダー表示ウィンドウの順番も更新されます（③④⑤）。

~~【図】：クイックアクセスの並べ替え~~

*クイックアクセスの削除は、「クイックアクセスからピン留めを外す」から行います。*この項目は、左ナビゲーションウィンドウの右クリックメニュー表示から行います（①②）。

同様に、右フォルダー表示ウィンドウのフォルダー選択から右クリックメニュー表示によって「クイックアクセスからピン留めを外す」を選択することもできます（③④）。

~~【図】：クイックアクセスの削除~~

この操作方法は、タスクバーに表示されるエクスプローラーアイコンの右クリックメニューでも同様です。次の図をご覧ください。フォルダーを開く場合は、タスクバーのエクスプローラーから右クリックメニューを表示させて、直接フォルダーを開くことができます（①②）。

クイックアクセスを削除する場合も同じ手順で行います。タスクバーのエクスプローラーアイコンの右クリックメニューを表示させて再度右クリックメニューを表示します。ここで「クイックアクセスからピン留めを外す」をクリックし、登録を削除することもできます（②③）。

~~【図】：タスクバーからのクイックアクセスの利用と削除~~

## クイックアクセスのオプション設定を活用する

これまでの説明で、クイックアクセスの基本操作が理解できていると思います。ここからは、*応用編としてエクスプローラーのオプション設定について解説していきます。*エクスプローラーのオプション設定の代表的な使用方法について、以降で解説していきます。

### クイックアクセスにピン留めできない

クイックアクセスへの登録手順を紹介してきました。*紹介した登録方法でクイックアクセスにピン留めできない場合には、エクスプローラーのオプション設定を確認することをおすすめします。*

具体的な操作方法を次の図に示します。エクスプローラー右上の「・・・」をクリックし、「オプション」を選択します（①②）。

フォルダーオプションが表示されますので、「プライバシー」に表示される項目の、「最近使用したファイルを表示する」「頻繁に使用されるフォルダーを表示する」の2つにチェックが入っていることを確認します（③）。

~~【図】：エクスプローラーのオプション設定の確認~~

チェックが外れていると正しくクイックアクセスに表示されませんので、チェックを追加し、「OK」をクリックします。

### クイックアクセスに自動追加させたくない

クイックアクセスは、自動的に追加されるようデフォルト設定されています。アクセス履歴に基づき追加されますので、勝手に追加されたと思う場合は、自動追加が行われている状態です。*クイックアクセスに自動追加させたくない場合は、必要なオプション設定のチェックボックスのチェックを外します。*

具体的な操作方法は、次の図の通りです。エクスプローラーの「・・・」をクリックし、「オプション」を選択します（①②）。フォルダーオプションが表示されますので、「プライバシー」の「最近使用したファイルを表示する」のチェックを外します。

すると、これまで表示されていた「最近使用していた項目」の内容が表示されなくなります（③④）。

~~【図】：エクスプローラーのオプション設定の変更~~

次にフォルダーオプションから、「プライバシー」の「最近使用したファイルを表示する」「頻繁に使用されるフォルダーを表示する」の2つのチェックを外します。次の図をご覧ください。

フォルダーオプションの2つのチェックを外すことで（①②）、左ナビゲーションウィンドウの表示が簡素化されます（③④）。「クイックアクセス」「最近使用していた項目」からも、きれいに自動追加されていた項目が消えてしまいました（⑤⑥）。

~~【図】：クイックアクセスへの自動追加設定の停止~~

前述の通り、デフォルト設定では自動的に使用履歴から追加がされてしまいます。この表示がごちゃごちゃして整理したい人は、このオプション設定を試してみると良いでしょう。プライバシー項目の、「エクスプローラーの履歴を消去する」右側の「消去」をクリックすることで、履歴自体を削除することもできます。

設定の変更内容が分からなくなった場合には、次の図のようにフォルダーオプションの1番下の「既定値に戻す」をクリックすることで、初期設定に戻すことも可能です（①②）。

~~【図】：クイックアクセスの設定を既定値に戻す~~

## クイックアクセスの設定をカスタマイズして活用しましょう

クイックアクセスは、Windows 10以降で使用できるエクスプローラーの追加機能です。手動でクイックアクセスに追加することもできますし、自動追加の機能を停止することもできます。**Windows 11では、エクスペリエンスの改善が進んでいますが、要望に合わない場合は、カスタマイズを行うことも必要な作業と考えましょう。**

その他、Windows11に関連する内容は、こちらの記事でも解説しています。ぜひ参考までにご覧ください。

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クイックアクセスは、Windowsのエクスプローラーの機能です。最近使用したファイルを表示したり、よく使うフォルダーを表示したりすることができます。ここでは、クイックアクセスの手動追加と削除の手順、並びに自動追加の設定変更方法について学んでいきます。

クイックアクセスとは、Windowsのエクスプローラーの追加機能を指します

デフォルトでは自動的に使用履歴に基づき追加されます

クイックアクセスは、手動で追加や削除も可能で、自動追加の機能を停止することもできます

Windows 11のクイックアクセスを使いこなす！追加から削除まで

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PCを使用する際、ディスプレイに表示される文字はフォントと呼ばれ、デザインの統一の観点からあらかじめ標準設定されています。**Windows 11で使用されるシステムフォントも、OSのデザインに従って設定されています。**ここでは、Windows 11のシステムフォントを変更する方法について学んでいきます。

### Windows 11搭載の日本語フォント

*Windows 11では、Windows 10と同じフォント「Yu Gothic UI」が標準フォントとして用いられています。*それ以前には、「メイリオ」や「Meiryo UI」などが用いられていました。

 Windows 11の日本語フォント「Yu Gothic UI」は、従来のフォントと比べて若干線が細くなります。古い環境からバージョンアップした場合に、何かフォントが変わったように感じるのはそのためです。

【参考】：[Windows 11 標準フォント一覧](https://learn.microsoft.com/ja-jp/typography/fonts/windows_11_font_list)
【参考】：[Windows 10 標準フォント一覧](https://learn.microsoft.com/ja-jp/typography/fonts/windows_10_font_list)
【参考】：[Windows 国際フォント一覧](https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/apps/design/globalizing/loc-international-fonts)

## Windows 11のフォントの登録と変更

*Windows 11のシステムフォントは、レジストリに登録されており、システムが設定・参照します。*フォントのレジストリ情報は、次の図のように「コンピューター\HKEY\_LOCAL\_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Fonts」に登録されています。

Windowsメニューを右クリック、あるいは「Win」+「R」で「ファイル名を指定して実行」から”regedit”を実行します（①②）。レジストリエディタの「コンピューター\HKEY\_LOCAL\_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Fonts」に登録フォント一覧が表示されます（③④）。

~~　【図】：フォントのレジストリ情報~~

実際のフォントファイル自体は、”%windir%\fonts” フォルダに格納されています。登録されているフォントは、アプリごとに必要なタイミングで指定することができます。

例えばデスクトップパブリッシング（DTP）やウェブデザインなどのようなグラフィックデザインでは、都度必要なフォントやサイズを変更することができます。

### インストールされているフォントを確認する

*インストール済みのフォントは、レジストリエディタを使わずにコントロールパネルから確認できます。*次の図をご覧ください。

Windowsメニューを右クリック、あるいは「Win」+「R」で「ファイル名を指定して実行」から”control”を実行します（①②）。コントロールパネルの「フォント」をクリックすると、インストール済みのフォント一覧が表示されます（③④）。

~~　【図】：インストールされたフォント一覧~~

同様に、「設定」アプリからもフォントの確認が可能です。次の図をご覧ください。Windowsメニューを右クリックし、メニューから「設定」を選択し、「設定」アプリを起動します。

~~　【図】：「設定」アプリの起動~~

続いて次の図のように、「個人用設定」をクリックし、「フォント」からフォントの一覧を確認することができます（①②③）。

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