## G検定はカンペが認められている？

カンニング（不正）は禁止でもカンペ（チートシート）の利用は黙認という不思議な試験があります。それがG検定（ディープラーニング検定）です。G検定とは、日本ディープラーニング協会（通称JDLA）が主催する、2017年から開始されたAIに関わる検定試験のことです。

JDLAは公式にカンペを認めたり、推奨したりしているわけではありませんが、G検定に関するさまざまな情報などから、その利用を許容していると推察されます。

この記事ではカンニング（不正）行為を推奨するものではありませんが、**G検定の効果的な学習法の1つとして、カンペ作成が有効との立場から解説**をしていきます。

**G検定は「ディープラーニング」（AIに欠かせない深層学習）に関する基礎知識**、「ディープラーニング」の活用に関する適切な方針の決定が行え、事業に活用するための能力や知識を有しているかについて問う検定試験です。

ディープラーニング検定はG検定とE検定の2種類があり、G検定は事業などへの活用を行うジェネラリスト向け、E検定はディープラーニングの実装を行うエンジニア向けと分かれています。

試験はオンラインで自宅から受験する方式で、120分の試験時間に対して約220問が出題されます。試験は3月・7月・11月と年3回開催されており、合格率は60%程度と難易度は高い訳ではありませんが、受験対策を怠ると合格できません。

*【参考】：[G検定公式サイト G検定とは](https://www.jdla.org/certificate/general/#general_No01)*

G検定は新しい検定であり、まだまだ知名度は高くありません。しかし、AIは今後ますます重要視され、AIエンジニアに対する期待はさらに高まるでしょう。**今後AI開発に関わるエンジニアにとって、AIに関する基礎知識は必須**となります。

G検定取得のメリットは以下の通りです。

*1.AIに関する基礎知識を有することで、AI開発に関われる可能性が広がる*

*2.エンジニア向けE検定資格取得のための足掛かりとなる*

*3.デジタル合格証「オープンバッジ」が発行され、「AIジェネラリスト」のスキル証明となる*

Pythonと機械学習を学んでAI時代に対応できるエンジニアに

## G検定でカンペが許容される理由

JDLAはカンペの類を公式には認めてはいませんし、試験時のGoogle検索による回答も推奨はしていません。

G検定の受験時に確約させられる*※受験規約*には、「なりすまし、カンニング、試験中に援助を受けたりするなど不正行為があったと判断される場合、もしくはそのような行為が疑われる場合は結果を取り消される可能性があります」と明記されており、*G検定におけるカンニングを禁止*しています。

※受験規約は下記「JDLA受験申込専用サイト 操作マニュアル」の13頁を参照ください。

とはいえ、自宅からのオンライン受験という試験方式であり、カメラによる監視などもないことから、実質的にカンペの利用を禁ずるのは不可能です。試験問題のハッキングなどによる不正入手でもない限りは、黙認せざるを得ないというのが実際のところでしょう。

「カンペなし」で合格するに越したことはないのですが、試験の出題範囲は広く、しかも短時間の間に膨大な量の問題をこなさなくてはなりません。

試験は120分間に220問程度出題されるため、1問を30秒程度で回答しなければならず、その都度Google検索を行っていたのでは回答は間に合いません。仮にカンペを用意しても、カンペを作成するために費やすエネルギーは大きく、実質的には勉強をしているのと変わらないでしょう。

JDLAは、カンペを禁止することにエネルギーを割くよりも、カンペ作成も含めて試験対策をしっかり行った者を評価するという合理的な判断をしていると推察されます。

実際のところ、JDLAが公表している出題範囲、KWについて調べて回答案を考え、カンペを作成する労力は半端ではありません。**カンペ作成そのものが勉強になり、カンペを作成することで知らず知らずの内にAIに関する基礎知識が身についていく**でしょう。

*【参考】：[JDLA G検定受験サイト受験当日の操作マニュアル](http://docs.jdla-exam.org/OperationManual_Examinees_JP.pdf#page=40)*

## 有効なカンペ作成のポイント

先に述べた通り、*「カンペ作成=有効な勉強法」*と考えて良いでしょう。SNSなどを見てみると、G検定受験生が自ら作成したカンペを公開しているケースがありますが、それらをダウンロードして試験に臨めば試験に合格できると考える人がいますが、そんな生易しい試験ではありません。

JDLAが公表している『出題例』を見れば分かりますが、「カンペのみ」の機械的な転記で回答できるような出題はほぼないため、**他者が作ったカンペはほとんど役に立たない**ということが分かると思います。

他者の作成したカンペを参考にするのは構いませんが、そのまま利用するのはやめておきましょう。そこで、これから有効な独自のカンペ作成方法について見ていきましょう。

*【参考】：[G検定例題](https://www.jdla.org/certificate/general/issues/)*

### どのようなカンペが利用しやすいか？

カンペの作成にノートを利用される方もいるかと思いますが、手書きノートの作成には手間が掛かるのと、試験の際に検索するのが難しいという弱点があります。**カンペ作成の手間を減らし、試験本番でも検索しやすいカンペ**を目指すという視点で考えると、以下の3点がおすすめです。

Excelの良さは、簡単に作成できる点と、並び替えや検索も素早くできる点です。出題範囲はJDLAの公式サイトにPDFで掲載されているので、これをダウンロードして出題キーワードについて調べた結果（回答）を入力していけば良いでしょう。

辞書作成ツールを利用すると、出題キーワードから簡単に用語集が作れる点が便利です。辞書作成のフリーソフト、シェアウェアなどを見つけて自分専用のカンペを作成できます。

プログラミングスキルのある方は、G検定向けの辞書サイトを自身で作ってみるという方法もあります。作成した用語集は移動中やスキマ時間にスマホやタブレットで確認できるようにしておけば、学習はさらに効率的になります。

以上3つ（Excel・用語集作成・辞書サイト作成）をご紹介しました。こうして作成したカンペは逐次アップデートができるため、G検定合格後も座右のツールとして活躍することでしょう。

【参考】: [G検定の試験出題範囲（シラバス）2021](https://www.jdla.org/download/g-syllabus_2021/#)

### カンペ作成に用いる教材は何を使えばいい？

先ほどご紹介した**「G検定の試験出題範囲（シラバス）」を網羅するものとして、どんな教材があるのか**という視点から探してみました。これらの教材をうまく活用して独自のカンペを作成していけば、合格に大きく近づけるでしょう。

*1.[深層学習教科書 ディープラーニング G検定（ジェネラリスト）公式テキスト](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798157559)*

G検定の公式テキストであり、試験の出題範囲に対する網羅性が高いテキストと言えます。フルカラーでビジュアル性に優れ、また重要語句は太字になっているなど、読みやすく分かりやすいのが特徴です。章末には練習問題も付いており、直ぐに理解度が分かる点もおすすめポイントの1つです。

▪監修：一般社団法人日本ディープラーニング協会
▪著者：浅川 伸一、江間 有沙、工藤 郁子、巣籠 悠輔、瀬谷 啓介、松井 孝之、松尾 豊
▪発行日：2018年10月22日
▪価格：3,080円（税込）
▪出版社：翔泳社
▪仕様：A5・344ページ

*2.[これ1冊で最短合格 ディープラーニングG検定ジェネラリスト 要点整理テキスト&問題集](https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798057309.html)*

数式を極力使わず、分かりやすさと図解による説明が特徴です。G検定向けの参考書ですが、ディープラーニングの全体像を理解したい学生や一般の方にも適しています。*先に紹介した深層学習教科書ディープラーニングG検定公式テキスト』で基礎を学び、その補強と応用編して使う*と良いでしょう。

▪監修：浅川 伸一
▪技術校閲：遠藤 太一郎
▪著者： 山下 長義、伊達 貴徳、山本 良太、横山 慶一、松本 敬裕、杉原 洋輔
▪発行日：2020年3月/25日
▪価格：2,750円（税込）
▪出版社： 秀和システム
▪仕様：A5・270ページ

*3.[ディープラーニング活用の教科書](https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/18/270260/)*

日本ディープラーニング協会監修のテキストです。国内35社の事例からディープラーニングについて解説しており、ディープラーニングに対する理解を深めるのに役立ちます。G検定対策としては直接役に立たないかもしれませんが、入門書として読むと良いでしょう。

▪監修：日本ディープラーニング協会
▪編集：日経クロストレンド
▪発行日：2018年10月29日
▪価格：1,980円（税込）
▪出版社：日経BP
▪仕様：A5・292ページ

*4.[AI白書2020](https://www.ipa.go.jp/ikc/our_activities/rs_01.html)*

情報技術者試験で知られるIPA（独立行政法人情報処理推進機構）主管の白書です。DX推進の観点から国内外のAIの動向についてまとめられています。AIに関心が強い方には非常に興味をそそられる内容となっています。*AIの実装やDX推進に関わる方には必読の書*です。

また、本書からG検定に出題されることもあるため、カンペ作成の際には参考にすると良いでしょう。

▪発行：株式会社角川アスキー総合研究所
▪発行日：2020年3月2日
▪価格：4,180円（税込）
▪発売：株式会社KADOKAWA
▪仕様：A4・536ページ

G検定資格を取得した方は、より実践的なE検定の資格取得を目指すと良いでしょう。その後、それらの**スキルを活かせる職種として、以下の2つをおすすめ**します。

機械学習エンジニアは、その名の通り機械学習に携わるエンジニアです。現在、AIの予測モデルに関する需要が高まっており、今後ますます必要とされる職種になるでしょう。機械学習エンジニアを目指すには、Pythonなどのプログラミング言語スキルに加え、統計学などの知識も求められます。

機械学習エンジニアとは？将来性・年収・資格について解説！

機械学習エンジニアとは？仕事の内容や将来性について解説！

データサイエンティストは機械学習エンジニアとよく似たAIエンジニア職種ですが、データの分析に特化した業務が中心で、AI開発は行いません。統計学の素養、問題解決能力が求められます。

データサイエンティストのスキル要件とは？人材育成に政府が動く

データサイエンティストとは？おすすめの資格から年収まで解説

## AIエンジニアを目指してG検定に臨もう

ここまでG検定試験の概要や、合格するための方法として効果的なカンペ作成などについて解説してきました。**G検定に合格するのは目的ではなく、AIエンジニアとして活躍するための足掛かり**です。自身の将来目標やビジョンをしっかり見定め、G検定合格を目指してください。

G検定はAIに関する民間の検定試験ですが、カンニング（不正）は禁止しつつ、カンペは黙認という一見風変わりな検定です。この記事では、なぜG検定はカンペがOKなのか、どんなカンペを作れば合格できるのかについて探っていきます。G検定の合格を目指すエンジニア必見です。

G検定はカンペ作成は黙認されるが、カンニング行為は禁止されている

G検定は他人が作成したカンペを利用して合格できるような問題は出題されない

AIに関わるエンジニアはAIの基礎知識が学べるG検定合格を足掛かりにするとよい

G検定合格の鍵はカンペ？バレたりカンニングにはならない？

## 情報セキュリティマネジメント試験の申し込み方法

情報セキュリティマネジメント試験とは、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、サイバー攻撃の脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する国家試験です。

IPA独立行政法人情報処理推進機構（通称IPA）が主催しており、CBT方式（Computer Based Testing）方式により、年間を通じて随時実施されています。試験の概要や出題内容、活用している企業や教育機関の事例などは、IPAの公式サイトで確認できます。

この記事では、*情報セキュリティマネジメント試験の概要と、具体的な申込み方法について解説します。*情報セキュリティマネジメント試験の受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

【参考】：[情報セキュリティマネジメント試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sg/index.html)

情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式！申し込み方法も解説

## 情報セキュリティマネジメント試験の概要

情報セキュリティマネジメント試験は、IPAが運営する国家資格であり、平成28年（2016年）からスタートした情報処理技術者試験です。 *情報セキュリティマネジメント試験は、業種や職種を問わず、情報システムや情報機器、個人情報などを扱う全てのビジネスパーソンを対象にした資格試験です。*

### 情報セキュリティマネジメント試験の合格率

情報セキュリティマネジメント資格はIPAが主催する「ITパスポート試験」の上位資格に位置する試験ですが、IPAが定義した難易度レベルはレベル2相当であり、**合格率も2023年4月よりCBT方式になってからの推移は70%台と高く、比較的合格しやすい試験と言えます。**

情報セキュリティマネジメント試験の難易度は？試験内容と合格率を解説

ITパスポート試験の合格率は？受験者層や難易度なども解説！

以下は、試験概要について一覧でまとめて紹介します。ぜひ参考にしてください。

▪受験資格：学歴や年齢を問わず誰でも受験可能
▪試験日　：CBT方式により通年実施
▪受験料    ：7,500円（税込）
▪試験方式：CBT方式（試験会場に設置されたコンピュータを利用した試験方式）
▪受験日程：2023年4月5日より年間を通じて随時試験を実施
▪試験結果：スコアレポートは送付されないが、試験の2〜3時間後にマイページで確認可能
▪合格発表：受験月の翌月中旬頃
▪合格証書：合格発表後、約1週間程度で発送
▪試験会場：全国47都道府県の会場（CBTテストセンター）で受験
▪試験の構成：      
     　　          *出題形式　　 出題数/回答数　 合格ライン　試験時間　　　備考*
◇科目A：　多肢選択式      60問/48問	 　科目A・B 　　　 120分　　  基礎的な知識を問う内容
◇科目B：　多肢選択式      60問/12問	　 併せて60 %   　A・B併せて　応用的な知識を問う内容	

【参考】：[情報セキュリティマネジメント試験の通年試験に関するお知らせ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構](https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2022/20221226.html)
【参考】：[過去問題 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構](https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/index.html)
【参考】：[テストセンター | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト](https://cbt-s.com/examinee/testcenter/?type=ipa_cbt&name=情報セキュリティマネジメント試験（SG）／基本情報技術者試験（FE）&testpgid=)

## 情報セキュリティマネジメント試験の申し込み手順

情報セキュリティマネジメント試験は、*試験業務の委託先であるCBT-Solutionsの受験者ポータルサイトより申し込みます。*以下に申し込み手順を紹介しますので参考にしてください。

【参考】：[情報セキュリティマネジメント試験（SG） | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト](https://cbt-s.com/examinee/examination/sg)

CBT試験の申し込みを行うためには、**あらかじめ受験者登録を行い、利用者IDとパスワードの取得が必要です。**以下に手順を解説します。

*■ マイページアカウント作成*
情報セキュリティマネジメント試験の受験者登録には、受験者登録の専用サイトにアクセスし、マイページアカウントの作成を行います。「個人情報の取扱いについて」を読み、［同意する］にチェックを入れ、［次へ］をクリックします。

【参考】：[情報セキュリティマネジメント試験（SG） | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者専用サイト](https://cbt-s.com/page/itee)

~~【画像】：　マイページアカウント作成 同意画面　~~

*■ メールアドレス登録*
利用者IDの登録に関する注意事項を読み、［同意する］にチェックを入れ、メールアドレスを2回入力し、［登録する］をクリックします。

~~【画像】：　メールアドレス登録画面　~~

*■ 仮登録*
メールアドレスの仮登録が済むと、登録したメールアドレス宛にメールが届きますので確認してください。

~~【画像】：　メールアドレス仮登録完了画面　~~

*■ 仮登録完了メール*
メールアドレスの登録が済むと、登録したアドレス宛に仮登録完了のメールが届きますので、メールの記載内容に従って本登録用のURLにアクセスし、マイページアカウントの登録を済ませます。

~~【画像】：　マイページアカウント仮登録メール　~~

*■マイページアカウントの本登録*
マイページアカウントの本登録画面が表示されたら、IDとパスワード、姓名、生年月日、予備のメールアドレス、電話番号などを入力し、右下の［確認画面へ］をクリックします。

~~【画像】：　マイページアカウント本登録入力画面　①~~

~~【画像】：　マイページアカウント本登録入力画面　②~~

*■マイページアカウントの登録確認*
マイページアカウントの本登録画面で入力した内容が正しいか、確認を求める画面が表示されます。内容に誤りがなければ、右下の［登録する］をクリックします。「マイページ登録完了」の画面が表示されてマイページの登録が完了します。

~~【画像】：　マイページアカウント本登録画面　~~

**マイアカウントの登録が済んだら、続けて受験予約を行いましょう。**受験料の支払いをクレジットカードで行う方は、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。

*■ マイページへログイン*
情報セキュリティマネジメント試験の受験予約を行います。先ほど登録したIDとパスワードを入力し、［ログイン］ボタンをクリックしてマイページにログインします。

~~【画像】：　マイページ　ログイン画面　~~

*■ マイページより情報セキュリティマネジメント試験の申し込みをする*
ログインすると、受験者マイページの画面が表示されます。ここでは、CBT形式で行われる情報処理技術者試験の受験予約、受験結果の確認、利用者情報の変更、アカウント情報の変更、受験票や領収書のダウンロードなどが行えます。

このマイページから「情報セキュリティマネジメント試験（SG）CBT試験申込」のボタンをクリックします。

~~【画像】：　受験者マイページ　メニュー選択画面　~~

*■ マイページより情報セキュリティマネジメント試験の申し込みをする*
「情報セキュリティマネジメント試験（SG）CBT試験申込」を選択すると、「特別措置申請について」の画面が表示され、さらに画面下の申し込み内容の入力画面に遷移しますので、［選択する］ボタンをクリックします。

~~【画像】：　申込内容の入力画面　~~

*■ 試験区分の選択*
試験区分が表示されていますが、間違いがなければ［次へ］のボタンをクリックします。他の試験も登録している場合には、複数表示されますので、実際に受験申し込みを行う方を選択します。

~~【画像】：　試験区分の選択　~~

*■ アンケートの回答*
受験者プロフィールに関するアンケートです。こちらは試験後に統計情報として集計、公開されます。該当するものを選択し、最後に［確定］ボタンをクリックします。必須回答と任意回答項目がありますので、分からない・答えられない質問は飛ばして構いません。

~~【画像】：　アンケート入力画面　~~

*■ 受験日時と都道府県の選択*
受験を希望する月日と受験したい地域、都道府県を選択します。希望する月日は本日より+3日以降を指定します。各項目の選択が済んだら右下の［検索］ボタンをクリックします。

~~【画像】：　地域、都道府県、受験希望月日の選択画面　~~

*■ 受験日時と会場の選択*
選択した受験希望日時と都道府県の条件から、受験申込ができる日付と会場が一覧表示されますので、〇印が表示されている箇所から受験日と受験会場を選択します。

~~【画像】：　受験日時・会場の選択画面　~~

*■ 受験日時と会場の確定*
選択した受験希望日と会場が示され、受験可能時間が表示されます。受験開始時間を選択し、日時と会場が確定したら、［確定］ボタンをクリックします。

~~【画像】：　受験日時・会場の確定画面　~~

*■ 住所情報の入力*
受験日時・会場が確定すると、試験区分の確認画面が表示され、その下に住所情報を求める画面が表示されます。画面左下の［入力する］ボタンをクリックします。住所の入力が終わったら、支払い方法選択画面に遷移します。

~~【画像】：　試験区分確認と住所情報の入力画面　~~

*■ 支払い方法の選択*
支払い方法はクレジットカード、コンビニ・銀行ATM支払い、バウチャーチケットでの支払いの中から選択できます。例ではクレジットカード支払いの方法を記載していきます。

~~【画像】：　受験料 支払い方法選択画面　~~

*■ クレジット支払いの場合*
支払い方法としてクレジット支払いを選択すると、申込内容の確認画面と併せて、クレジット情報入力画面が表示されます。カード番号、有効期限、セキュリティコード、クレジットカード名義人（半角英数）を入力し、［申込完了］ボタンをクリックします。

これで、情報セキュリティマネジメント試験の申し込みは完了です。

~~【画像】：　クレジット支払い 申込内容確認画面　~~

~~【画像】：　クレジット情報入力画面　~~

## セキュリティに強いエンジニアを目指そう

ここまで、情報セキュリティマネジメント試験の概要や試験の申込方法について解説してきました。情報化の進展に比例して、セキュリティリスクは増しており、セキュリティ人材に対するニーズも高まっています。

情報セキュリティマネジメント試験は、CBT方式により通年受験が可能であり、万一受験できなかった場合でも、受験日から30日の期間を空けると受験が可能です。*国家資格ですが、比較的合格しやすい試験ですので、ITパスポートを取得した方、セキュリティエンジニアを目指している方もぜひ挑戦してみてください。*

【2023年最新】情報セキュリティマネジメント試験のおすすめ参考書10選！

情報セキュリティに対する意識の高まりを受け、セキュリティ人材へのニーズが増す中、情報セキュリティマネジメント試験が2023年4月からCBT方式による通年受験が可能となりました。この記事では、情報セキュリティマネジメント試験の申し込み方法について解説します。

情報セキュリティマネジメント試験は2023年4月より、CBT方式となり通年受験が可能となった

情報セキュリティマネジメント試験はオンラインで申し込み、希望日時に希望会場で受験が可能

情報セキュリティマネジメント試験の受験料はクレジット、コンビニ支払いなどに対応している

情報セキュリティマネジメント試験の申し込み方法は？図解で紹介

## 情報処理安全確保支援士試験のおすすめ参考書

*情報処理安全確保支援士試験は、セキュリティリスクへの対応から年々らニーズが高まっています。*IT系の資格では人気ランキング上位の試験ですが難易度が高く、試験合格にはしっかりとした準備が必要です。

ここでは、情報処理安全確保支援士試験の基本情報を簡単に確認し、おすすめの参考書を解説しています。

### 情報処理安全確保支援士試験の基本情報

情報処理安全確保支援士試験（略称SC）は、IPA（情報処理推進機構）が実施する国家試験です。情報セキュリティに関する知識・技能が評価されます。*試験合格者は、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士（登録セキスぺ）」の資格を得ることができます。*

試験は筆記式で行われ、春期（4月）と秋期（10月）の年2回実施されます。令和5年度（2023年度）の申し込み手続きは終了していますので、令和6年度の実施に向けて準備しましょう。令和6年の試験日は、年明けに発表される予定です。

【参考】：[IPA 情報処理安全確保支援士試験](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sc.html)
【参考】：[IPA デジタル人材の育成 情報処理安全確保支援士（登録セキスペ）](https://www.ipa.go.jp/jinzai/riss/index.html)
【参考】：[IPA 試験情報 受験申込み スケジュール、手数料など](https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/schedule.html)

情報処理安全確保支援士試験とは？難易度やおすすめの参考書を紹介

### 情報処理安全確保支援士試験の試験内容

*情報処理安全確保支援士試験は、セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタント向けの国家試験です。*年々高まるサイバーセキュリティリスクを分析・評価します。

試験は、午前Ⅰ、午前Ⅱが四肢択一の多肢選択式です。主にITの基礎・応用知識やセキュリティの専門知識が出題されます。午後は記述式で、合格基準はそれぞれ100点満点中60点です。共通キャリア・スキルフレームワークのレベル4に相当しますので、難易度は高めです。

【参考】：[IPA デジタル人材の育成 スキル標準](https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/index.html)
【参考】：[IPA  ITスキル標準（ITSS)](https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itss/index.html)

### 情報処理安全確保支援士試験の出題範囲や過去問題

*IPAでは、試験の出題範囲や過去に出題した問題を公開しています。*出題範囲を確認して必要な準備を行うことができます。なお試験の簡素化を目指して、午後の試験は令和5年秋期（2023年10月）より午後Ⅰと午後Ⅱが統合され、午後として実施されます。

試験時間60分と休憩時間30分が短縮されます。試験の難易度は継続されますので、必要な準備に大きな違いはないでしょう。

【参考】：[IPA 試験要綱・シラバスについて](https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/gaiyou.html)
【参考】：[IPA 試験情報 過去問題](https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/index.html)
【参考】：[IPA 情報処理安全確保支援士試験及び情報処理技術者試験（高度試験の組込み分野）における出題構成等の変更について](https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2022/20221220.html)
【参考】：[IPA プレス発表 受験しやすさ向上のため、情報処理安全確保支援士試験の所要時間を90分短縮](https://www.ipa.go.jp/pressrelease/2022/press20221220.html)

### 情報処理安全確保支援士試験の勉強方法

*情報処理安全確保支援士試験の勉強方法は、他の試験区分同様に試験対策セミナーの受講や通信教育、模擬試験などがあります。*自身で取り組む場合はやはり参考書が有効です。すきま時間を有効活用し、合格を目指しましょう。

また、PDFファイルをダウンロードできる参考書もありますので、通勤や通学の際にも勉強しやすくなっています。

## 情報処理安全確保支援士試験のおすすめ参考書10選

*情報処理安全確保支援士試験の参考書は、試験区分全体をカバーする参考書から午後の試験対策や過去問集などがあります。*また受験者によっては、前提となる基礎知識の参考書が必要です。試験区分全体を理解したら、応用力を高めるとともに、過去問題集を活用して理解を深めるのが良いでしょう。

ここからは、具体的なおすすめ参考書を解説していきます。

### 2024年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士

*本書は、午前Ⅰ、午前Ⅱおよび午後のすべての試験対策に利用できる、オールインワンのテキスト・問題集です。*すでに2024年版が出版されており、2023年10月の試験から導入される「午後試験の1本化」に対応しています。

▪著者：TAC株式会社(情報処理講座) 編著
▪ページ数：668ページ
▪出版社：TAC出版
▪発売日：2023/08/24
【参考】：[2024年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士](https://tacpub.jp/list/detail.php?bc=110644)

### 徹底攻略 情報処理安全確保支援士教科書 令和5年度

*本書は、過去問を中心に丁寧な解説がされており、必要な知識がしっかり学習できます。*著者は現役講師でもあり、頻出問題がしっかり解説されています。過去問はダウンロード特典を活用し、11期分の過去問をマスターすることができる、統合テキスト・問題集です。

▪著者：瀬戸 美月、齋藤 健一
▪ページ数：768ページ
▪出版社：インプレスブックス
▪発売日：2022/9/28
【参考】：[徹底攻略 情報処理安全確保支援士教科書 令和5年度](https://book.impress.co.jp/books/1122101071)

### 2023　情報処理安全確保支援士「専門知識＋午後問題」の重点対策

*本書は、午前のテーマ別専門知識と午後問題を重点的に学ぶことができます。*学習方法や手順を含めて解説しており、効率的に学習することができます。知識習得を確実にするために、演習問題を活用します。午後問題では、問題解法のコツがわかり、テーマ別にさらに深く学ぶことができます。

▪著者：三好 康之
▪ページ数：810ページ
▪出版社：アイテック
▪発売日：2022/11/2
【参考】：[2023　情報処理安全確保支援士「専門知識＋午後問題」の重点対策](https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3812)

### 情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2023年版

本書はとにかく情報量が多く、詳しく解説することに力点をおいています。*過去の試験問題の傾向から厳選した内容を掲載しており、合格に求められる知識を学びます。*演習問題は少なめですが、過去17回分の過去問題の解説をウェブからダウンロードし、利用することができます。

▪著者：上原 孝之
▪ページ数：808ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2022/11/21
【参考】：[情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2023年版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798178127)

### ［改訂新版］要点早わかり情報処理安全確保支援士ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)

*本書は、最後の仕上げのために最小限の時間で確認する試験対策のまとめ集です。*合格に必要な知識をコンパクトに解説しています。すでに他の参考テキストをお持ちの方は、知識確認のために本書を併用するのが良いでしょう。

▪著者：岡嶋 裕史
▪ページ数：336ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/9/28
【参考】：[［改訂新版］要点早わかり 情報処理安全確保支援士ポケット攻略本](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13064-0)

### 令和05年【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士合格教本

*本書は、ある程度基本を理解している方がさらに知識を深めるための参考テキストです。*ウェブアプリで午前Ⅰ、午前Ⅱの試験問題演習をそれぞれ27回分収録しています。順を追って理解を深めたい方は、あらかじめ他のテキストに目を通しておくと良いでしょう。

▪著者：岡嶋 裕史
▪ページ数：800ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/11/24
【参考】：[令和05年【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士合格教本](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13144-9)

### 共通午前Ⅰ ALL IN ONE パーフェクトマスター 2023年度

*本書は、午前Ⅰに特化したテキスト・問題集です。*すでに基本情報技術者試験に合格している方などは、復習を兼ねて利用すると効果的です。午前Ｉもじっくり学びたい場合は、別の参考テキストと併用するのが良いでしょう。

▪著者：TAC情報処理講座 
▪ページ数：460ページ
▪出版社：TAC出版
▪発売日：2022/8/21
【参考】：[共通午前ⅠALL IN ONEパーフェクトマスター 2023年度](https://koukou.tac-school.co.jp/books/joho-gozen/)

### 情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 2024年版

*本書は、午前Ⅰ、午前Ⅱの試験問題に特化した解説テキストです。*過去問題を徹底分析し、再出題の可能性が高い問題を中心に解説しています。ウェブアプリでは全500問に対応しており、知識を確実なものにしてくれるでしょう。

▪著者：松原 敬二
▪ページ数：672ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2023/9/13
【参考】：[情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 2024年版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798182940)

### 2023秋 情報処理安全確保支援士 総仕上げ問題集

*本書は、令和3年度春期以降の直近5期分の本試験の解答と解説に対応する問題集です。*参考テキストと併用して使用します。最新の令和5年度春期の本試験解説も、ウェブからダウンロードすることができます。解説は、正答のみならず間違いの選択肢も丁寧に解説しています。

▪著者：アイテックIT人材教育研究所
▪ページ数：561ページ
▪出版社：アイテック
▪発売日：2023/5/22
【参考】：[2023秋 情報処理安全確保支援士 総仕上げ問題集](https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3836)

### うかる！ 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]

*本書では午後問題に着目し、正答に近づける手順と誤答を回避するテクニックを学びます。*過去問を分析し、平成30年度春期から令和4年度秋期の9期分、300問超の出題を点を取れるパターンに分類し、収録しています。問題集というよりは、過去問を使用した解法テクニックを学ぶ参考テキストとも言えます。

▪著者：村山 直紀 
▪ページ数：376ページ
▪出版社：日経BP 日本経済新聞出版
▪発売日：2023/6/27
【参考】：[うかる！ 情報処理安全確保支援士 午後問題集\[第2版\]](https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/05/11/00810/)

## 情報処理安全確保支援士試験は参考書を活用するのがおすすめ

情報処理安全確保支援士試験は、年2回実施されており挑戦する機会が確保されています。また、午後の試験が簡素化されたことで、受験しやすくなっています。そのため、**自身のペースで知識吸収を図ることができる参考書の活用は、コスト面でも有効であり受験者におすすめの方法です。**

情報処理安全確保支援士試験は、社会的なIT利用の増加に伴い、セキュリティ対策の専門家として活躍が可能です。試験合格の難易度は高いので、しっかりとした準備が必要です。ここでは、情報処理安全確保支援士試験の基本情報から、おすすめの参考書まで解説しています。

社会的なIT利用の増加に伴い、情報処理安全確保支援士試験のニーズが高まっています

試験合格後の手続きにより、「情報処理安全確保支援士（登録セキスぺ）」の資格が得られます

通勤・通学のすきま時間に勉強することができるため、参考書の利用をおすすめします

情報処理安全確保支援士試験の参考書10選！合格に近づくおすすめを紹介

## Python3エンジニア認定 基礎試験とは？

Python3エンジニア認定基礎試験は一般社団法人「Pythonエンジニア育成推進協会」が主催している検定試験で、Python3に関する基礎知識や文法に関する知識を問います。Pythonは需要が高まるAI分野やデータ分析において必須のプログラミング言語です。

この資格を取得することで、Pythonエンジニアとして基礎的スキルを有する証明となり、キャリアチェンジやキャリアアップで有利になります。

この記事では、AIエンジニアやデータサイエンティストを目標とする方や、エンジニアとして新たな活躍の場を得たい方に、*試験の概要、合格者の年収や資格を活かせる仕事、効果的な勉強法について解説をしますので、ぜひ参考にしてみてください。*

【参考】：[基礎試験 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会](https://www.pythonic-exam.com/exam/basic)

Pythonの実力を証明できる資格3種とその勉強方法について解説！

Pythonは人気のトップを争うプログラミング言語ですが、どのような特徴を持っているのでしょうか？*以下にPythonが人気言語である理由と特徴についてまとめてみました。*

1．シンプルで読み書きがしやすく、文法が平易で予約語も少なく、初心者でも習得しやすい
2．インタープリター言語に属し、その場でコンパイルしながら動作するため、開発効率が高い
3．オブジェクト指向言語であり、プログラムをモノとして捉えて操作することができるため、複数人での開発やコードの再利用・修正が容易である
4．多くのフレームワークやライブラリを簡単に追加して利用できるため、機能性や汎用性に優れている
5．AI（人工知能）開発分野で高い人気を誇り、機械学習や深層学習などのAI技術を用いたシステムを開発するためのフレームワークやライブラリが豊富にある
6．Webアプリケーション開発やデータ分析・処理などでも活用されており、YouTubeやInstagramなどもPythonによって作られている
7．WindowsやMac、Linuxなど主要なOSをサポートしており、さまざまな環境で動作させることができる

【参考】：[プログラミング言語 Python 総合情報サイト ｜ python.jp](https://www.python.jp/)

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