## Vue.jsの学習に役立つ本について

Vue.jsはJavaScriptのフレームワークとして有名です。Vue.jsは用途が豊富で、フロントエンドの開発やWebアプリケーション開発、モバイルアプリケーションの開発などでも利用できます。

しかし、プログラミング初心者の方や、まだ経験が豊富でない方にとっては、どのように勉強したらよいか迷ってしまうかもしれません。

**そこで本記事では、Vue.jsの学習に役立つおすすめの本を8選紹介します。**自分にあった1冊を見つけ、ぜひ学習の足がかりにしてください。

Vue.jsとは？すぐに分かる概要から特長・使い方まで解説！

JavaScriptに関するフレームワークについて徹底解説！

## 本でVue.jsを学習するメリット

Vue.jsには公式サイトのチュートリアルやドキュメントもあり、なぜ本で学ぶ必要があるのか疑問に思われる方もいるでしょう。**そこでここでは、Vue.jsを本で学ぶメリットを紹介します。**

### 学習レベルに合わせて学べる

まず、Vue.jsを本で学習するメリットは、自分のプログラミングスキルやレベルに合わせて学習できる点です。

Vue.jsを学習する場合、実は本の他にも勉強する方法はあります。例えばVue.jsの公式サイトから、ドキュメントやチュートリアルを読んで学習することも可能です。しかし、プログラミングや開発経験が豊富でない方は、公式サイトのチュートリアルやドキュメントを難しく感じる可能性があります。

せっかく学習への意識が高まっても、ドキュメントを読み解くのが大変で挫折してしまっては、もったいないでしょう。

*一方で、本を活用して学習すれば自分の学習レベルに併せて勉強できますので、挫折せずにVue.jsを学習することができます。*

【参考】：[Vue.js ドキュメント](https://ja.vuejs.org/guide/introduction.html)
【参考】：[Vue.js チュートリアル](https://ja.vuejs.org/tutorial/#step-1)

### 目的に沿ったVue.jsの学習が可能

Vue.jsを勉強したい方の中には、基礎的な知識を身につけたい方もいれば、より実践的な技術を学びたい方もいるでしょう。

本を使ってVue.jsを学習する場合、目的別に勉強することが可能です。例えば、環境構築やWebアプリケーションの開発方法を解説することをメインとした本もあります。

*自分の目的にあった本を選べば、無駄な時間をかけずに知りたいことをピンポイントで学習できます。*

Vue.jsはかなり汎用性が高いフレームワークのため、そもそも何ができるのか分からない方もいるのではないでしょうか。

*Vue.jsの本の中には、使用例やできることを紹介している本もあります。*このような本を読めば、Vue.jsを活用した開発について理解できるでしょう。どういった成果物が作れるのか確認することで、学習へのモチベーションも上がるかもしれません。

## Vue.jsの学習におすすめの本8選

**ここからは、Vue.jsの学習におすすめの本8選を紹介します。**初心者向けの本から実際の開発現場で役に立つ本まで、さまざまなレベルの本を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

*この本は、アプリケーション開発に必要なVue.jsの知識をまとめた本です。*具体的には、ルーティングやレンダリング、コンポーネント、パフォーマンスの改善などについて触れています。

Vue.jsを使ってアプリケーション開発をしたい方に、特におすすめしたい本です。

- 著者： 野田 陽平、門脇 恒平 、山田 敬美、高橋 和樹 、 藤川 淳史 、韓 徹
- 出版社：技術評論社
- ページ数：224ページ
- 出版日：2021年2月18日

【参考】：[みんなのVue.js](https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-11902-7)

### Vue.jsビギナーズガイド 3.x対応

この本は、開発現場で使える実践的な知識が集約されています。*そのため、基本的なVue.jsのコードの書き方を理解したら読むべき本と言えるでしょう。*

Vue.jsを使ってサイトを実際に作りたい方や、仕組みを詳しく知りたい方におすすめの本です。

- 著者： 株式会社MONSTER DIVE
- 出版社：C&R研究所
- ページ数：200ページ
- 出版日：2021年7月20日

【参考】：[Vue.jsビギナーズガイド 3.x対応](https://book.mynavi.jp/manatee/c-r/books/detail/id=123860)

### 現場で使えるVue.js 3.x実践ガイド

本書は、開発の現場で必要な知識をまとめた、より実践的な内容が記載されています。*機能的なWebサイトの作成や、Webアプリの作り方などが掲載されており、実際に手を動かしながら学習したい方におすすめの本です。*

- 著者： 株式会社MONSTER DIVE
- 出版社：C&R研究所
- ページ数：328ページ
- 出版日：2021年7月16日

【参考】：[現場で使えるVue.js 3.x実践ガイド](https://book.mynavi.jp/manatee/c-r/books/detail/id=123859)

### Vue 3 フロントエンド開発の教科書

*本書はVue.jsのバージョンアップに対応した、最新のVue 3について解説しています。*例えばTypeScriptの標準採用、新機能Composition APIなどについても触れており、最新の情報を学びたい方におすすめの本です。

さらに、非同期処理やユニットテストなど、一歩踏み込んだ応用的な内容も解説されています。Vue.jsについてしっかり応用まで勉強したい方は応用編も読んでみましょう。

- 著者： WINGSプロジェクト 齊藤新三、山田祥寛 監修
- 出版社：技術評論社
- ページ数：432ページ
- 出版日：2022年9月28日

【参考】：[Vue 3 フロントエンド開発の教科書](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13072-5)

### これからはじめるVue.js 3実践入門

本書では、JavaScriptの歴史からVue.jsの基本、コンポーネントなど基本的な知識に加え、Vue CLIやルーティングや、テストについても触れています。*基礎的な知識から応用的な知識まで、体系的に学習したい方は、こちらの本もおすすめです。*

- 著者： 山田 祥寛
- 出版社：SBクリエイティブ
- ページ数：550ページ
- 出版日：2022年3月19日

【参考】：[これからはじめるVue.js 3実践入門](https://www.sbcr.jp/product/4815613365/)

この本では、Vue.jsの基本から環境構築、基本的な使い方、コンポーネントについてなどを解説しています。*基礎から徐々に実践的な内容を解説しているため、Vue.jsにまだ詳しくない人でも理解しやすい構成になっています。*

また、例えばコンポーネントを動的に切り替えたい場合やアニメーションをつけたい場合など、開発中によくある技術的な疑問についても解説しています。

- 著者： 長島優斗，久光未悠，東泉哲寛，鶴田展之，（株）qnote
- 出版社：技術評論社
- ページ数：344ページ
- 出版日：2023年4月19日

【参考】：[Vue.jsポケットリファレンス](https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13479-2)

### Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本[第2版] 

*この本は、Vue.jsを初めて学習する方向けに、基礎知識から解説している本です。*ローカルでの開発環境を構築する方法から丁寧に解説してくれるため、プログラミングの経験があまりない方でも取り組みやすいでしょう。

また、見積もりフォームの作成など、実際に手を動かすような内容もあります。そのため、実際に簡単な開発にもチャレンジしたい方におすすめの本です。

- 著者： 中田　亨
- 出版社：秀和システム
- ページ数：324ページ
- 出版日：2022年3月29日

【参考】：[Vue.jsのツボとコツがゼッタイにわかる本[第2版] ](https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798066608.html)

### コードレベルで比べるReact Angular Vue.js

本書はフロントエンドのアプリケーションを作りたい方向けの本です。アプリケーションを構築する際、どのフレームワークを使うべきか分からないという方のために、フレームワークごとの機能などを比較した本です。

*Vue.jsと、他のフレームワークとの違いを比較したい方は、本書もおすすめです。*

- 著者： 末次 章
- 出版社：日経BP
- ページ数：280ページ
- 出版日：2022年10月21日

【参考】：[コードレベルで比べるReact Angular Vue.js](https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/09/30/00405/)

## Vue.jsを学んでITスキルを磨こう

本記事では、Vue.jsでおすすめの本8選を紹介しました。**自分の目的にあった本を探して、ぜひ学習を進めてみましょう。**また、Vue.jsをまだ触ったことのない方は、初心者向けの本を選ぶことをおすすめします。

Vue.jsへの理解がある程度深まり、実際にアプリケーションを作ってみたいという方は、今回紹介した実践的な内容の本を選んでみましょう。Vue.jsを学習すれば、システム開発の現場やプライベートで活用することもできます。もしVue.jsに興味がある方は、ぜひこの機会にVue.jsを学習してみましょう。

ReactとVue.jsの違いは何？概要や具体的な違いを整理する

Vue.jsはJavaScriptのフレームワークとして有名ですが、初心者の方にとってはどこから勉強を進めるべきか迷う方もいるでしょう。そこで本記事では、Vue.jsの学習におすすめの本8選や、本で学習するメリットについて紹介します。

Vue.jsはJavaScriptのフレームワークで、Webアプリケーションやモバイルアプリの開発で使われます

Vue.jsを本で学習するメリットが分かります

Vue.jsの学習におすすめの本8選が分かります

Vue.jsの学習におすすめの本8選！学ぶメリットも併せて解説

## 情報処理安全確保支援士試験のおすすめ参考書

*情報処理安全確保支援士試験は、セキュリティリスクへの対応から年々らニーズが高まっています。*IT系の資格では人気ランキング上位の試験ですが難易度が高く、試験合格にはしっかりとした準備が必要です。

ここでは、情報処理安全確保支援士試験の基本情報を簡単に確認し、おすすめの参考書を解説しています。

### 情報処理安全確保支援士試験の基本情報

情報処理安全確保支援士試験（略称SC）は、IPA（情報処理推進機構）が実施する国家試験です。情報セキュリティに関する知識・技能が評価されます。*試験合格者は、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士（登録セキスぺ）」の資格を得ることができます。*

試験は筆記式で行われ、春期（4月）と秋期（10月）の年2回実施されます。令和5年度（2023年度）の申し込み手続きは終了していますので、令和6年度の実施に向けて準備しましょう。令和6年の試験日は、年明けに発表される予定です。

【参考】：[IPA 情報処理安全確保支援士試験](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sc.html)
【参考】：[IPA デジタル人材の育成 情報処理安全確保支援士（登録セキスペ）](https://www.ipa.go.jp/jinzai/riss/index.html)
【参考】：[IPA 試験情報 受験申込み スケジュール、手数料など](https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/schedule.html)

情報処理安全確保支援士試験とは？難易度やおすすめの参考書を紹介

### 情報処理安全確保支援士試験の試験内容

*情報処理安全確保支援士試験は、セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタント向けの国家試験です。*年々高まるサイバーセキュリティリスクを分析・評価します。

試験は、午前Ⅰ、午前Ⅱが四肢択一の多肢選択式です。主にITの基礎・応用知識やセキュリティの専門知識が出題されます。午後は記述式で、合格基準はそれぞれ100点満点中60点です。共通キャリア・スキルフレームワークのレベル4に相当しますので、難易度は高めです。

【参考】：[IPA デジタル人材の育成 スキル標準](https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/index.html)
【参考】：[IPA  ITスキル標準（ITSS)](https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itss/index.html)

### 情報処理安全確保支援士試験の出題範囲や過去問題

*IPAでは、試験の出題範囲や過去に出題した問題を公開しています。*出題範囲を確認して必要な準備を行うことができます。なお試験の簡素化を目指して、午後の試験は令和5年秋期（2023年10月）より午後Ⅰと午後Ⅱが統合され、午後として実施されます。

試験時間60分と休憩時間30分が短縮されます。試験の難易度は継続されますので、必要な準備に大きな違いはないでしょう。

【参考】：[IPA 試験要綱・シラバスについて](https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/gaiyou.html)
【参考】：[IPA 試験情報 過去問題](https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/index.html)
【参考】：[IPA 情報処理安全確保支援士試験及び情報処理技術者試験（高度試験の組込み分野）における出題構成等の変更について](https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2022/20221220.html)
【参考】：[IPA プレス発表 受験しやすさ向上のため、情報処理安全確保支援士試験の所要時間を90分短縮](https://www.ipa.go.jp/pressrelease/2022/press20221220.html)

### 情報処理安全確保支援士試験の勉強方法

*情報処理安全確保支援士試験の勉強方法は、他の試験区分同様に試験対策セミナーの受講や通信教育、模擬試験などがあります。*自身で取り組む場合はやはり参考書が有効です。すきま時間を有効活用し、合格を目指しましょう。

また、PDFファイルをダウンロードできる参考書もありますので、通勤や通学の際にも勉強しやすくなっています。

## 情報処理安全確保支援士試験のおすすめ参考書10選

*情報処理安全確保支援士試験の参考書は、試験区分全体をカバーする参考書から午後の試験対策や過去問集などがあります。*また受験者によっては、前提となる基礎知識の参考書が必要です。試験区分全体を理解したら、応用力を高めるとともに、過去問題集を活用して理解を深めるのが良いでしょう。

ここからは、具体的なおすすめ参考書を解説していきます。

### 2024年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士

*本書は、午前Ⅰ、午前Ⅱおよび午後のすべての試験対策に利用できる、オールインワンのテキスト・問題集です。*すでに2024年版が出版されており、2023年10月の試験から導入される「午後試験の1本化」に対応しています。

▪著者：TAC株式会社(情報処理講座) 編著
▪ページ数：668ページ
▪出版社：TAC出版
▪発売日：2023/08/24
【参考】：[2024年度版 ALL IN ONE パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士](https://tacpub.jp/list/detail.php?bc=110644)

### 徹底攻略 情報処理安全確保支援士教科書 令和5年度

*本書は、過去問を中心に丁寧な解説がされており、必要な知識がしっかり学習できます。*著者は現役講師でもあり、頻出問題がしっかり解説されています。過去問はダウンロード特典を活用し、11期分の過去問をマスターすることができる、統合テキスト・問題集です。

▪著者：瀬戸 美月、齋藤 健一
▪ページ数：768ページ
▪出版社：インプレスブックス
▪発売日：2022/9/28
【参考】：[徹底攻略 情報処理安全確保支援士教科書 令和5年度](https://book.impress.co.jp/books/1122101071)

### 2023　情報処理安全確保支援士「専門知識＋午後問題」の重点対策

*本書は、午前のテーマ別専門知識と午後問題を重点的に学ぶことができます。*学習方法や手順を含めて解説しており、効率的に学習することができます。知識習得を確実にするために、演習問題を活用します。午後問題では、問題解法のコツがわかり、テーマ別にさらに深く学ぶことができます。

▪著者：三好 康之
▪ページ数：810ページ
▪出版社：アイテック
▪発売日：2022/11/2
【参考】：[2023　情報処理安全確保支援士「専門知識＋午後問題」の重点対策](https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3812)

### 情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2023年版

本書はとにかく情報量が多く、詳しく解説することに力点をおいています。*過去の試験問題の傾向から厳選した内容を掲載しており、合格に求められる知識を学びます。*演習問題は少なめですが、過去17回分の過去問題の解説をウェブからダウンロードし、利用することができます。

▪著者：上原 孝之
▪ページ数：808ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2022/11/21
【参考】：[情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2023年版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798178127)

### ［改訂新版］要点早わかり情報処理安全確保支援士ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)

*本書は、最後の仕上げのために最小限の時間で確認する試験対策のまとめ集です。*合格に必要な知識をコンパクトに解説しています。すでに他の参考テキストをお持ちの方は、知識確認のために本書を併用するのが良いでしょう。

▪著者：岡嶋 裕史
▪ページ数：336ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/9/28
【参考】：[［改訂新版］要点早わかり 情報処理安全確保支援士ポケット攻略本](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13064-0)

### 令和05年【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士合格教本

*本書は、ある程度基本を理解している方がさらに知識を深めるための参考テキストです。*ウェブアプリで午前Ⅰ、午前Ⅱの試験問題演習をそれぞれ27回分収録しています。順を追って理解を深めたい方は、あらかじめ他のテキストに目を通しておくと良いでしょう。

▪著者：岡嶋 裕史
▪ページ数：800ページ
▪出版社：技術評論社
▪発売日：2022/11/24
【参考】：[令和05年【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士合格教本](https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-13144-9)

### 共通午前Ⅰ ALL IN ONE パーフェクトマスター 2023年度

*本書は、午前Ⅰに特化したテキスト・問題集です。*すでに基本情報技術者試験に合格している方などは、復習を兼ねて利用すると効果的です。午前Ｉもじっくり学びたい場合は、別の参考テキストと併用するのが良いでしょう。

▪著者：TAC情報処理講座 
▪ページ数：460ページ
▪出版社：TAC出版
▪発売日：2022/8/21
【参考】：[共通午前ⅠALL IN ONEパーフェクトマスター 2023年度](https://koukou.tac-school.co.jp/books/joho-gozen/)

### 情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 2024年版

*本書は、午前Ⅰ、午前Ⅱの試験問題に特化した解説テキストです。*過去問題を徹底分析し、再出題の可能性が高い問題を中心に解説しています。ウェブアプリでは全500問に対応しており、知識を確実なものにしてくれるでしょう。

▪著者：松原 敬二
▪ページ数：672ページ
▪出版社：翔泳社
▪発売日：2023/9/13
【参考】：[情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 2024年版](https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798182940)

### 2023秋 情報処理安全確保支援士 総仕上げ問題集

*本書は、令和3年度春期以降の直近5期分の本試験の解答と解説に対応する問題集です。*参考テキストと併用して使用します。最新の令和5年度春期の本試験解説も、ウェブからダウンロードすることができます。解説は、正答のみならず間違いの選択肢も丁寧に解説しています。

▪著者：アイテックIT人材教育研究所
▪ページ数：561ページ
▪出版社：アイテック
▪発売日：2023/5/22
【参考】：[2023秋 情報処理安全確保支援士 総仕上げ問題集](https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3836)

### うかる！ 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]

*本書では午後問題に着目し、正答に近づける手順と誤答を回避するテクニックを学びます。*過去問を分析し、平成30年度春期から令和4年度秋期の9期分、300問超の出題を点を取れるパターンに分類し、収録しています。問題集というよりは、過去問を使用した解法テクニックを学ぶ参考テキストとも言えます。

▪著者：村山 直紀 
▪ページ数：376ページ
▪出版社：日経BP 日本経済新聞出版
▪発売日：2023/6/27
【参考】：[うかる！ 情報処理安全確保支援士 午後問題集\[第2版\]](https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/05/11/00810/)

## 情報処理安全確保支援士試験は参考書を活用するのがおすすめ

情報処理安全確保支援士試験は、年2回実施されており挑戦する機会が確保されています。また、午後の試験が簡素化されたことで、受験しやすくなっています。そのため、**自身のペースで知識吸収を図ることができる参考書の活用は、コスト面でも有効であり受験者におすすめの方法です。**

情報処理安全確保支援士試験は、社会的なIT利用の増加に伴い、セキュリティ対策の専門家として活躍が可能です。試験合格の難易度は高いので、しっかりとした準備が必要です。ここでは、情報処理安全確保支援士試験の基本情報から、おすすめの参考書まで解説しています。

社会的なIT利用の増加に伴い、情報処理安全確保支援士試験のニーズが高まっています

試験合格後の手続きにより、「情報処理安全確保支援士（登録セキスぺ）」の資格が得られます

通勤・通学のすきま時間に勉強することができるため、参考書の利用をおすすめします

情報処理安全確保支援士試験の参考書10選！合格に近づくおすすめを紹介

## 統計検定1級のおすすめ参考書

*統計検定1級は、統計検定が設定する最高位の試験区分で、データサイエンスの専門家の位置付けです。*試験の難易度は高いので、しっかりとした勉強を通じて理解を深めていきます。

ここでは、統計検定1級の試験概要を伝えるとともに、試験合格を可能にするおすすめの参考書まで解説を進めていきます。

データサイエンスと統計学の違いとは？活かせる職業も紹介

統計検定1級はすごい資格？難易度・勉強時間・メリットを紹介！

統計検定1級は、「統計数理」と「統計応用」の2つの試験で構成されています。「統計数理」と「統計応用」はそれぞれ次の通りです。

・*「統計数理」*
確率と確率変数、確率分布、推定、検定、データ解析の考え方や分析手法など、統計の専門分野から出題されます。出題は、5問中3問を受験時に選択します。時間は90分（午前）です。

・*「統計応用」*
人文科学、社会科学、理工学、医薬生物学の4分野が設定されており、申し込み時に1分野を選択します。出題は、申込みの分野から5問中3問を受験時に選択します。時間は90分（午後）です。

合否判定は、「統計数理」と「統計応用」それぞれについて決定されます。*両項目を試験合格の有効期間10年間以内に合格すると、統計検定1級合格です。*統計検定1級は合格基準が開示されていませんが、極めて優秀な成績を修めた受験者にS、特に優秀な成績を修めた受験者にAの評価が付与されることが示されています。

【参考】：[統計検定の検定種別 統計検定１級](https://www.toukei-kentei.jp/exam/grade1/)
【参考】：[統計検定1級の出題範囲](https://www.toukei-kentei.jp/wp-content/uploads/grade1_hani150508_2.pdf)
【参考】：[統計検定 受験データ](https://www.toukei-kentei.jp/pt/20221120/)
【参考】：[統計検定 受験データ 受験者の年齢分布（PBT方式）](https://www.toukei-kentei.jp/info/past/age_dist/)

データサイエンスは、取り扱うデータの増加と社会的な課題の複雑化から一層重要性が高まっています。統計検定1級は統計検定の最高位であり、自然科学、人文社会科学などの学問から実社会におけるデータ分析能力と応用能力が評価されます。

*企業の意思決定でもデータサイエンス能力が求められており、データ解析の専門家として活躍の場が広がるでしょう。*

統計の能力はデータ解析で求められるものとして、グローバル共通の考え方に基づきます。そのため、ビッグデータなどデータ解析を必要とする業種や業界のニーズは、国内外問わず対応できると期待できます。

統計検定2級までは、大学の基礎課程までが中心ですが、統計検定準1級以降はビジネスで求められる課題に対応する能力が評価されます。そのため、社会人として十分に能力を発揮するには、統計検定準1級、できれば統計検定1級を目指すのが良いでしょう。

【参考】：[統計検定の検定種別 統計検定１級](https://www.toukei-kentei.jp/exam/grade1/)

統計検定の難易度は？4級〜1級の合格率と受験級の選び方を解説

*統計検定の過去問題は、最新の情報が公式サイトで公開されています。*それ以前の過去問題は、2年ごとに「日本統計学会公式認定　公式問題集」として出版されています。本試験においても、過去問題の理解は重要です。

過去問題は、定期的に公式サイトからダウンロードしておくか、出版された公式問題集を活用しましょう。

【参考】：[統計検定 過去問題](https://www.toukei-kentei.jp/prepare/kakomon/)

*統計検定の公式サイトには、関連書籍が多数掲載されています。*直接的に使用する公式テキストや公式問題集、さらには推薦図書も多数掲載されています。まずは、公式サイトを眺めて求める参考書を選択することも可能です。

参考書を用いて勉強するほかに、統計質保証推進協会が主催・共催するセミナー情報も掲載されています。統計検定2級、統計検定3級レベルの講座が中心ですが、掲載内容に目を通しておくと良いでしょう。

【参考】：[統計検定の受験準備 関連書籍](https://www.toukei-kentei.jp/prepare/books/)
【参考】：[統計検定の受験準備 セミナー](https://www.toukei-kentei.jp/prepare/seminar/)

## 統計検定1級のおすすめの参考書10選

ここからは、統計検定1級のおすすめ参考書を紹介していきます。*順に基礎・入門書2冊、公式テキスト2冊、関連情報5冊、公式問題集を紹介します。*公式テキストは必須で、公式問題集は必要な年度のものを用意します。

基本的な事項を確認したい場合は、基礎・入門書から、専門的知識は関連情報を活用すると良いでしょう。

### （基礎・入門書）基礎から学ぶ統計学

*本書は、高校1〜2年で学んだ数学を使って二項検定から学び、徐々に大学で必要な統計学の入門レベルを学んでいきます。*図を多く用いて、実践的な手法を学んでいきます。そのため、大学で初めて統計学を学ぶ方や文系の方にも理解を深めるにはおすすめの1冊です。

▪著者：中原 治
▪ページ数：335ページ
▪出版社：羊土社
▪発売日：2022/9/13
【参考】：[基礎から学ぶ統計学](https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758121217/)

### （基礎・入門書）統計解析入門[第3版]

*本書は、大学1〜2年の教養課程で学ぶ統計学をテーマにしています。*具体的な例を示しながら説明を行うことで、落ちこぼれることなく理解を深めることができます。そもそも統計とはどのようなものであるのか、苦手な部分を基本から学ぶ際におすすめします。

▪著者：篠崎 信雄、竹内 秀一
▪ページ数：283ページ
▪出版社：サイエンス社
▪発売日：2020/12/22
【参考】：[統計解析入門\[第3版\]](https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-7819-1497-8&y=2020#detail)

### （公式テキスト）増訂版 日本統計学会公式認定　統計検定1級対応　統計学

本書は、統計検定の公式テキストですので必ず目を通しましょう。*10年振りの増訂がされた本書は、共通問題も追加されており、基本となる各種統計解析法の考え方や数理的側面の理解に役立ちます。*

実際の課題の定式化や仮説設定に基づいて、データの収集法の計画から統計的推論の実施と解釈など、総合力を高めるために繰り返し読むことをおすすめします。

▪著者：日本統計学会 編
▪ページ数：352ページ
▪出版社：東京図書
▪発売日：2023/4/4
【参考】：[増訂版 日本統計学会公式認定　統計検定1級対応　統計学](http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02401-6/)

### （公式テキスト）日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック

*本書は統計検定準1級試験対応の公式テキストですが、多くの統計検定1級受験者が利用しています。*豊富な問題を解きながら、理解を深めることが可能です。統計検定1級テキストの「増訂版 日本統計学会公式認定　統計検定1級対応　統計学」とセットで準備し、活用しましょう。

▪著者：日本統計学会 編
▪ページ数：352ページ
▪出版社：学術図書出版社
▪発売日：2020/5/29
【参考】：[日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック](https://www.gakujutsu.co.jp/product/978-4-7806-0852-6/)

### （関連情報）大学1・2年生のためのすぐわかる統計学

*本書は、統計検定1級対策として受験者が用いている参考書です。*「弱点克服 大学生の確率・統計」の著者が、書き下ろした大学で学ぶ統計学のエッセンス本です。大学1〜2年生向けとしながら、大学3〜4年生から社会人までに求められる統計学の専門的知識が得られます。

▪著者：藤田 岳彦、吉田 直広
▪ページ数：274ページ
▪出版社：東京図書
▪発売日：2020/10/8
【参考】：[大学1・2年生のためのすぐわかる統計学](http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02343-9/)

### （関連情報）スタンダード 経済データの統計分析

本書は、統計検定の推薦図書の1つです。*経済学にもとづく経済データ分析をテーマに、解説しています。*大学生から社会人まで対応しているほか、試験対策本としても統計検定の資格を目指す方にもうってつけの1冊です。

▪著者：岩崎 学、西郷 浩、田栗 正章、中西 寛子
▪ページ数：248ページ
▪出版社：培風館
▪発売日：2020/9/10
【参考】：[スタンダード 経済データの統計分析](http://www.baifukan.co.jp/cgi-bin/db/baifu_new_search.pl?ISBN=4-563-01028-6)

### （関連情報）データ分析のための統計学入門 原著第4版

本書は、統計検定の推薦図書の1つです。*米国の大学で初めて統計学を学ぶ学生や、ビジネスでデータ分析をしている社会人のために書かれた書籍を翻訳したもので、豊富で実践的な練習問題を含んでいる統計学の入門書です。*

出版されている書籍は有償ですが、PDF電子版は、翻訳者の1人である国友直人氏のサイトから無料でダウンロードすることができます。

▪著者：David M Diez、Mine C≀etinkaya-Rundel、Christopher D Barr
▪ページ数：426ページ
▪出版社：日本統計協会
▪発売日：2021/3/1
【参考】：[データ分析のための統計学入門 原著第4版](https://www.jstat.or.jp/openstatistics/)
【参考】：[データ分析のための統計学入門 原著第4版 PDF](http://www.kunitomo-lab.sakura.ne.jp/2021-3-3Open\(S\).pdf)

### （関連情報）新装改訂版 現代数理統計学

本書も、統計検定の推薦図書の1つです。*数理統計学の基礎的な概念から標準的な理論をとにかく説明に時間を割いており、広範な課題をとらえて自らで統一的・俯瞰的な理解と説明が可能になります。*ただし説明は難解な部分がありますので、適宜入門書を併用し理解を深めるのが良いでしょう。

▪著者：竹村 彰通
▪ページ数：368ページ
▪出版社：学術図書出版社
▪発売日：2020/11/10
【参考】：[ 新装改訂版 現代数理統計学](https://www.gakujutsu.co.jp/product/978-4-7806-0860-1/)

### （関連情報）データ解析のための数理統計入門

*本書は、共立講座 数学の魅力シリーズで、ベストセラーの「現代数理統計学の基礎」の著者が新たに執筆した数理統計の入門書です。*「現代数理統計学の基礎」より簡単な内容にまとめており、統計検定準1級レベルの内容です。

物足りない方は、統計検定1級に相当する「現代数理統計学の基礎」も併用するのが良いでしょう。

▪著者：久保川 達也
▪ページ数：324ページ
▪出版社：共立出版
▪発売日：2023/10/12
【参考】：[データ解析のための数理統計入門](https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10033628.html)
【参考】：[現代数理統計学の基礎](https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10003681.html)

### （公式問題集）日本統計学会公式認定　統計検定　1級　公式問題集

本書は、統計検定が認定する公式問題集です。*公式サイトの過去問題は定期的に削除されるために、2年ごとに書籍化されます。*「日本統計学会公式認定　統計検定　1級　公式問題集」としては、［2019〜2022年］［2016〜2017年］があります。

▪著者：日本統計学会 編
▪ページ数：248ページ
▪出版社：実務教育出版
▪発売日：2023/05/18
【参考】：[日本統計学会公式認定　統計検定　1級　公式問題集［2019〜2022年］](https://jitsumu.hondana.jp/book/b622917.html)

［2018〜2019年］［2016〜2017年］は、1級と準1級が一緒になっており、「日本統計学会公式認定　統計検定　1級・準1級　公式問題集」として出版されています。

▪著者：日本統計学会 編
▪ページ数：260ページ
▪出版社：実務教育出版
▪発売日：2020/03/11
【参考】：[日本統計学会公式認定　統計検定　1級・準1級　公式問題集［2018～2019年］](https://jitsumu.hondana.jp/book/b496689.html)

それ以前の過去問題は、POD（プリント・オン・デマンド）として出版されています。タイトルは、「POD版　日本統計学会公式認定　統計検定1級　公式問題集」です。こちらは、注文を受けてから印刷・製本・発送する形態で、Amazon.co.jpでのみ販売されています。［2014〜2015年］［2012〜2013年］が用意されています。

▪著者：日本統計学会 編
▪ページ数：144ページ
▪出版社：実務教育出版
▪発売日：2019/10/048
【参考】：[POD版　日本統計学会公式認定　統計検定1級　公式問題集［2014～2015年］](https://jitsumu.hondana.jp/book/b482195.html)

## 統計検定1級は参考書の反復演習が有効

統計検定1級は、論述式ですので統計学の基本を身につけてしっかりと説明する必要があります。「統計検定1級はすごいから自分にはちょっと…」や、受けずに「意味ない」などという人もいますが、勉強の成果として実務で活かされることは確かです。

**試験合格のためにも参考書を繰り返し読み、過去問題を解くなどの反復演習が有効であり、おすすめの勉強方法です。**

統計検定1級は統計検定の試験において、与えられたデータに基づき状態を客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力を評価する最高位の試験です。ここでは、統計検定1級の試験概要を伝えるとともに、試験合格を可能にするおすすめの参考書まで解説を進めていきます。

統計検定1級は、統計検定が設定する最高位の試験区分で、難易度は高めです

試験は「統計数理」と「統計応用」それぞれに合格すると、統計検定1級合格です

参考書は公式テキストと公式問題集を中心に、基礎・入門書や関連情報を活用します

統計検定1級の参考書10選！試験合格におすすめの本を紹介！

## 情報セキュリティマネジメント試験のおすすめ参考書

ITの高度化やインターネットの普及により、情報セキュリティの社会的重要度が高まっています。**情報セキュリティを確保する情報セキュリティマネジメントの知識は、高度化するIT活用には欠かせないものです。**

ここでは、スキルを証明する情報セキュリティマネジメント試験のおすすめ参考書を順に紹介していきます。

### 情報セキュリティマネジメント試験とは

*情報セキュリティマネジメント試験とは、組織に必要とする情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善のサイクルを維持するための基本知識を評価する試験です。*

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